ご存じのように、建設業許可を受けた業者は、毎年、事業年度報告書を提出しなければなります。報告書は事業年度(決算期)終了後4カ月以内に提出する必要があります。これを怠ると建設業許可の更新手続きができないことがあるので注意しなければなりません。

 そこでご質問への回答ですが、私が扱った事例では、提出期限からだいぶ期間が経過していましたが、事業年度報告書を提出したうえで、更新手続きまで行うことができました。ただ、期限を期限を徒過した後の事業年度報告書の提出にあたっては、始末書の提出と個人代表者・法人代表者を同行するように求められました。提出にあたっては二度とこのようなことがないようにとの注意を受けたことは言うまでもありません。

 すべての役場でこのような取り扱いを行っているか否かについては定かではありませんので、まずは確認してみてください。参考までに始末書の書式を紹介しておきます。

〇〇県知事 殿

                     始 末 書 

 この度は、私の不注意、無配慮により諸報告を怠ってしまいました。お詫び申し上げます。今後は、十分注意し、二度とこのようなことが起こらないようにいたしますので、ご配慮くださいますよう、お願い申し上げます。

           平成  年  月  日

                 住  所

                 商  号

                 代表者名               印                                     

 昨日、7月30日、普天間爆音訴訟の控訴審判決が言い渡された。今回の判決は、平成20年6月26日の那覇地方裁判所沖縄支部1審判決に比べて、原告の主張を認め前進した点がいくつか見られる。

 その一つは 基地から発せられる低周波音(詳細はこちらをクリック・ウィキペディアへ)騒音についても被害の発生源であることを認め、損害額算定を増額させたことである。その結果、1日当たりの慰謝料額が次のようになった。 

   1審判決   控訴審判決 
うるささ指数(WECPNL値)80区域   1日当200円  1日当400円
うるささ指数(WECPNL値)75区域   1日当100円  1日当200円

 WECPNLは国の定める航空機騒音に係る環境基準(詳細はこちらをクリック)である。それによれば、専ら住居の用に供される地域では70以下住居以外の地域であつて通常の生活を保全する必要がある地域では75以下となるように規定されているが、判決(判決要旨より 以下同じ)では、過去の嘉手納基地爆音訴訟で、これまで「司法判断が3度も示されているのに、抜本的な対策を講じていない上、自ら定めた環境基準も達成していない」と、これまでの国の姿勢を厳しく非難している。もっともな指摘である。

 しかし、飛行差し止め請求については、「原告らの請求は国の支配の及ばない第3者の行為の差し止め」として認めず、さらに「安保条約を廃棄したり、・・・・・、わが国の安全保障全般に直接影響し、国の存立の基礎に極めて重大な関係をもつ事柄。司法機関が差し止め命令を発することはできない。」としている。

 例えば、米国のアフガニスタンでの戦闘行為を日本の裁判で差し止めることはできないであろう。米国による、しかも、日本の主権の及ばない外国での行為だからである。

 しかし、普天間基地から発生する爆音はどうだろうか。爆音損害の発生地は日本領土内であり、しかも被害を受けているのは日本国民である。そして、基地のほとんどは地域住民の所有地である。にもかかわらず、日本の裁判権は及ばないのだろうか。

 先に衆議院選挙で民主党が政権を取り、沖縄の基地問題の解決が進むかと期待したが、元の木阿弥になりかねない状況になっている。裁判所は国の不作為を指摘するが、その国は無策である。

 憲法81条は「最高裁判所は、一切の法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有する終審裁判所である。」と規定する。この規定は、単に裁判所が違憲立法審査権を持つだけでなく、国の施策が国民主権、基本的人権の保障を損なうとき、救済すべく最後の砦としての役割を規定しているとの指摘もある。

 沖縄の基地問題が政権交代後も何ら進展しない状況下においては、司法の役割もまた重要になってくる。 

 中頭地区中体連軟式野球大会で優勝した嘉手納中学校! は7月23日から開催された県大会に出場しましたが、昨日(7月25日)の準決勝で西原東中学校に0対2で破れ、九州大会への出場を逸しました。

【結果】

  1 2 3 4 5 6 7  

嘉手納

0 0 0 0 0 0 0 0
西原  1 0 0 0 1 0 × 2

 試合は嘉手納中の新城、西原中の宇良、両エースの投げ合いとなりました。ヒット数は両チームとも3安打。ヒット数が少ないながらもチャンスを活かして得点した西原中が勝利しました。しかし、嘉手納中も最後最後まで粘りを見せました。7回の表の攻撃は見事でした。デッドボールとヒットで1アウト1,3塁のチャンス。同点にする絶好のチャンス。ここで嘉手納中はスクイズで1点ではなく強硬策。打者の打った打球は三遊間を抜けるような鋭い打球。サードが飛びつく。倒れこみながらも見事に好捕。大ファイプレー。1塁ランナーが飛び出し、あっという間に試合が終わりました。野球の女神が西原中にほほ笑んだ瞬間でした。

 最後まで力を尽くして戦った選手たち、嘉手納中の選手にはお疲れ様、有難うの、西原中の選手には九州大会、全国大会での活躍を祈っての拍手を送りたいと思います。

 普天間飛行場移設問題については沖縄と東京の温度差があまりにも大きすぎることが指摘されているが、その差は報道の現場においても同様のようである。

 民主党本部は普天間飛行場移設問題はすでに辺野古移設で決着したものとして、先の日米共同声明の履行を唱えるばかりで、沖縄の声に耳を傾けようとはしない。それどころか、11月の知事選の結果いかんによっては辺野古受入れの世論が形成されるかもしれないと期待している、と公言している。

 この動きに対して、大手マスコミも共同歩調を取っていると指摘されてきたが、今日の沖縄タイムス朝刊の与那覇記者の記事はその状況を示している。

 仲井真知事も全国知事会で普天間飛行場移設問題は終わっていないことを指摘した。

 普天間飛行場移設問題は終わっているどころか、これからが正念場である。

 米国は海兵隊のグアム移転計画の2014年度達成を困難視しているとの報道もなされている。

 普天間飛行場移設問題の根本は危険性の除去であり、その履行責任は日米両政府にある。またもや問題を先送りするつもりなのか。先送りすることによって、沖縄の民意が変わる時期を待とうというのか。

 沖縄の民意が変わることはない。この事実を日米両政府は認識すべきであり、ここから議論を出発させるべきである。

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 普天間飛行場移設問題に関して、20日北沢防相は次のように発言した。

 「現在の(仲井間)知事にこの問題を申し上げても、県民世論がどう選挙に現れるか、はっきりしたことは選挙後でないと言えないとなるだろう」、

 今後の見通しについても「知事がどなたになるかで全く変わる」

 つまり、11月の知事選の結果如何では沖縄の民意が変化し、辺野古受入れが可能となるとの見通しを立てているのである。

 一方、先の参院選挙では、菅首相は普天間飛行場移設問題はすでにクリアした、解決したと発言した。

 菅内閣においては、普天間飛行場の辺野古移設は既定のものであり変更はありえず、沖縄の民意が受入れを表明するまで待つということを意味する。普天間飛行場の危険性の除去は急務であるにもかかわらずである。菅内閣の政治姿勢には脱力感さえ覚える。

 普天間飛行場移設問題では、その受入れを決めた政治指導者二人が辞任した。市民投票の結果を無視して受入れを表明した比嘉前名護市長と今回の鳩山首相である。これらは民意を無視した結果である。

 ならばどうするかである。沖縄の民意がゆるぎないことを示すことが重要であり、沖縄の民意を、各々の立場で、できるところから、発信し続けることである。

 夏の甲子園、第92回全国高等学校野球選手権沖縄大会。今日は決勝。糸満高校対興南高校戦。

 強豪同士の決勝戦は午後0時30分試合開始予定。私は、午前11時30分に北谷球場に着いたものの内野席はすでに満員。仕方なく外野席へ。興南高校の応援席で観戦しようと陣取り、試合前の興南高校のシートノックに見入っていたところ、レフト外野席の糸満高校応援団後方の空に大きな雨雲が目に入った。カメラを濡らすわけにもいかず、片づけて外野席を出たところで雨脚が激しくなる。とりあえずと男子トイレに入ると前も見えないほどの大雨。誰もが試合中止かと思った。

 しかし、場内アナウンスは試合開始の有無及びチケットの払い戻しについては午後1時青空が見えた.JPG30分をめどに決定すると告げた。私はライト席後方の男子トイレで雨宿りを続けていた。雨が小ぶりになったところで、球場の様子を窺うと、グランドは水浸しになっているものの雨が止めばなんとかできそうだ。徐々に空も明るくなってきた。午後1時前からは水抜き作業が始まった。

懸命にグランド整備作業を進めるグランド当番の部員達。

 やがて、興南・糸満両行の選手たちベンチを飛び出し、外野で、監督を囲んでミィーテングを始めた。珍しい光景だ。シートノックを終え、誰もが中止、明日以降の試合を考えていただけに、仕切り直し、気合いの入れ直しである。

  場内アナウンスが響いた。午後1時40分にグランド整備、その後両行のシートノック、午後2時10分試合開始予定。場内から拍手が沸いた。試合開始予定時刻から1時間40分後。いよいよ待ちに待った決勝戦が始まることになった。

 先発はもちろん、興南高校は島袋、糸満高校は宮國である。

 序盤は制球が定まらない島袋を糸満高校が攻め、3回まで毎回ランナーをだすものの島袋の要所を押さえるピッチングで点が取れない。一方興南高校は良い当たりをみせるものの糸満の好守で押さえられていたものの、3回裏に2死からヒットで出たランナーがパスボールで2塁へ進み、センター前タイムリーで1点。ワンチャンスをものにしての先取点である。

 そして6回表、糸満高校の7番島袋のレフトへのホームランが飛び出す。打った瞬間にホームランと分かる大きな当たり。打球はレフトのフェンスをはるかに超えてスタンド後方の防護ネットに直接あたる大飛球。高校生の底知れぬパワーにあらためて驚かされた。これで、振り出し。試合の行方は予断を許さない状況となった。

 そして試合を決定づけた7回裏、興南高校の攻撃である。トップバッターがライト前ヒット。ここまで、2度けん制で一塁ランナーを刺されている興南高校は送りバントではなく、エンドランに切り替えた。これがあたり、バッターランナーは倒れたものの1死2塁。次打者の打球はショートゴロ。補給の直前に2塁ランナーがショートの前を横切り3塁へ向かった。タイミングは3塁送球でタッチアウトと思われた。次の瞬間ボールはセンターへ転がっていた。まさかのエラーである。ランナーは3塁を回り、センターからのバックホーム。タッチをかいくぐって見事生還。待望の勝ち越し点である。その後はヒット、スクイズを絡めて加点。そしてとどめは興南高校我如古の満塁ホームラン。この回8点。これで試合が決まった。

 終わってみれば9対1。興南高校の一方的な試合に見えるが内容は互角。興南高校の島袋は10個の三振を奪いながらもデッドボール2個にフォアボール2個の乱調。糸満高校は再三のランナーが出るものの1本がでない。圧巻は5回表である。糸満高校は、島袋の変化球のタイミングを見事に捉えての2盗、3盗と連続に決めての2死3塁のチャンスメイク。見事というしかない。しかし、ここでも一本がでずに3塁残塁。

 これが高校野球の怖さ。球威が落ちて捕つかまると打線の爆発力はとどまるところを知らない。疲れの見える糸満高校の宮國が捕まった瞬間が7回だった。そこまでは正に互角の戦い。やや押し気味の雰囲気を感じさせるところもあった。ここまで興南高校に迫った糸満高校の活躍には大きな拍手を送りたい。

 それにしても、興南高校の島袋のピッチングは見事。ここ一番のピンチでのピッチングはすごい。対戦相手としては、チャンスメイクまでは予定どおりいくものの、あと一本がでない。島袋からすればあと一本は絶対に打たせない投球。その集中力は見事というしかない。そして、興南高校の打撃力は決勝戦まで健在。ここ一番での打線の集中力は見事であり、いつ攻撃が終わるのかと思わせる集中力は対戦相手としては脅威だ。

 今大会の興南高校の投手力及び打撃力は、春夏連覇を狙うに十分な力を備えている。8月の夏の甲子園大会に期待しましょう。

 夏の甲子園、第92回全国高等学校野球選手権沖縄大会。今日は準決勝。第1試合は沖縄水産対糸満高校、第2試合は八重山高校対興南高校です。

 第1試合の沖縄水産対糸満高校は午前11時45分に終了しました。結果は9対0で7回コールドゲーム。糸満高校の良さだけが出た感じの試合でした。今日はラジオ観戦でしたが、序盤から糸満が試合の主導権を握り、最後まで、沖縄水産はペースを掴みきれませんでした。

 結果は大差ですが、実力の差は結果ほどではないと思います。これが野球。壺にはまると爆発的な力を発揮します。実力はもちろん、夏は体力も重要ですし、試合での集中力は更に要求されます。力を持ったものどうしの対戦では守りに綻びがであると致命的になることがあります。糸満高校は最後のバッターに対してエース宮國を送り試合を決めました。エースを温存しての勝利。明日の決勝が楽しみです。

 残念ながら力を発揮しきれずに破れた沖縄水産高校。しかし、ベスト4まで進んだ実力はかなりのものです。お疲れ様、そして、ここまで楽しませてくれてありがとう。 

糸   満      0 4 3 0 0 2 0   9

沖縄水産  0 0 0 0 0 0 0   0  

 第2試合の八重山高校対興南高校の試合も先ほど終わりました。結果は8対0(7回コールド)で興南高校が勝ちました。興南は島袋、八重山は宮良の両エースの先発で始まりましたが、強力興南打線は健在です。序盤は興南の攻撃を堅実な守備で凌いだのですが、今日は島袋が打つ方でも大活躍。スリーランホームランを含む大活躍で8点のうち4点を島袋がたたき出しました。興南は守っても最後の2回は2番手の砂川が八重山を抑え結果は完封勝利。八重山も島袋からヒットを打つものの、要所を抑える島袋のピッチングの前にタイムリーが打てませんでした。放送の解説者の、ランナーが出た後の方が島袋のピッチングは見所があるとの感想は正にそのとおり。

 点差は開きましたが、要所での八重山の好守備は光りました。お疲れ様でした。

興  南  0 1 1 0 6 0 0   8

八重山  0 0 0 0 0 0 0   0 

 さて、いよいよ明日は決勝戦です。興南高校対糸満高校。期待しましょう。

 国・市町村建設工事入札参加資格審査については、いくつかの官公庁に電話確認したところ、概ね前回と同様の時期で行われるようです。事前に各官公庁のホームページで要領等が公開されますので、そのデータを利用して申請書類等を作成することができます。

 前回の例でいえば、国関係機関は12月から1月にかけて

             市については12月ころ

             町村については1月から2月ころ となっています。

 昨年、審査申請手続きを担当した関係機関は次のとおりです。参考にしていただければ幸いです。なお、審査情報を入手しましたら随時掲載する予定です。 

官公庁名         問 合 せ 先 
沖縄県庁  土木企画課建設業指導契約班  098-866-2384 
沖縄市  総務部契約管財課  098-939-1212 
うるま市  都市計画部検査課  098-965-5605 
名護市  企画総務部行政改革推進室契約管理係  0980-53-1212 
宜野座村  建設課  098-968-8564 
金武町  建設課  098-968-2443 
本部町  建設課  0980-47-2111 
東村  農林水産建設課  0980-43-2208 
防衛省  沖縄防衛局総務部契約課契約審査第1係  098-921-8142
沖縄総合事務局  開発建設部管理課契約管理係  098-866-0031 

 参議院選挙の民主党敗北の理由について様々な報道がなされている。党幹部らは、菅首相の消費税増税議論提起が唐突で、選挙民にその意思が十分に伝わらなかったと説明する。低所得者への税分の還付発言では、低所得者の範囲について、当初は年収200万円以下だったのが、演説のたびに金額が変遷し最後は400万円以下となるなど、選挙民に不信を抱かせた。ここに選挙民の消費税増税論議の提案に選挙敗北の原因があるという。

 しかし、原因はそこにあるのだろうか。現在の日本の財政状況から将来の福祉・年金制度を維持するためには消費税増税はやむを得ず、ただし、そのためには無駄の洗い直しが必要であるというのが国民の一般的な見方ではないのか。みんなの党が躍進したのは、正にそのことを示している。さらに言えば、今回の選挙で、最初に消費税増税について提案したのは自民党である。その自民党はどうだったか。改選第1党の地位を得たのである。

 それではなぜ民主党は敗北したのか。それは、今回の選挙で争点にすべき、普天間飛行場移設問題、そして、政治と金の問題を争点化することを避けたからである。

 菅首相の唐突な消費税論議提案について、国内の報道においても、その意図は普天間問題、政治と金の問題の争点隠しではないかと指摘されていた。

 選挙結果を受けて、海外メディアの反応については次のように報道されている。

 「ニューヨーク・タイムズは、菅首相が普天間問題の議論を避けてきたことなどに触れ『民主党は有権者を失望させた』と分析した。」

 選挙結果の原因を単に消費税論議に矮小化するのでは、今後の民主党政権には期待は持てない。

(修正部分)

「選挙後の世論調査では消費税増税については半数が賛成しているとの数字がでている。」誤りです。削除して訂正しました。申し訳ありません。

 沖縄県発注の公共工事を受注するには、建設工事入札参加資格審査を受けなければなりません。この審査は2年に1回行う定期資格審査と随時行われる追加資格審査があります。今回は平成23・24年度の資格審査が実施されます。
 県土木課に確認したところ、現在は資格審査に向けた事務作業が進行しており、
9月には具体的な要領を発表する予定で、詳細は県のホームページに掲載  される予定です。
 ちなみに、前回の沖縄県の受付期間は平成20.12.1(月)〜12.12(金)でした。今回も同じような時期になるのではないかとの話でしたが、詳細は要領で確認しましょう。
(参考資料)
過去の入札参加資格審査(県ホームページ こちらをクリック)

 今回の参議院選挙での沖縄県内の投票率は52.44%で全国で最低という。なぜ、こんなにも投票率が低いのか。その理由について今一つはっきりしないとの論評もあるが、答えは明白である。沖縄県民の政治への失望である。

 「最低でも県外」発言で幕を開けた普天間飛行場移設問題。ところが張本人の鳩山前首相は公約を反故にして日米共同声明を発表したかと思うとさっさと辞任してしまった。替わって登場した菅首相。沖縄全戦没者追悼式で、沖縄の基地負担の歴史について謝罪し、感謝の意を示したが、口をついて出るのは先の日米共同声明の遂行である。

 民主党沖縄県連代表の喜納氏が落選したのも、原因は同じである。一度裏切った党を許すほど選挙民は甘くない。

 沖縄関連でいえば、当選したのは「県外・国外移設」を主張した候補者である。

 沖縄県内の投票率の低さは、政権交代からわずか9カ月で公約を反故にされ、信頼を失った政治への不信の現れであると受けとめるべきであり、投票する気にもなれない状況を生み出した民主党こそが大いに反省すべきである。

 もちろん、投票しなければ政治自体の変革を起こすことはできない。だからこそ、沖縄の民意を、個々の立場でできるところから、発信し続けることが重要である。投票を棄権したところで何も変わらないのなら、政治を変えるための一票を投じることは、やはり大事にすべきだったのである。

 明日からまた、沖縄の民意を、各々立場で、できるところから、発信し続けることにしよう。

 参議院選挙は大方の予想通り民主党の敗北に終わった。衆参両院のねじれ状態の解消が民主党の至上命題であったが、結果は惨敗。国民新党の連立においても過半数を維持できない状況となった。

 ねじれ現象は何も国会だけではない。

 普天間飛行場移設問題においても、ねじれ状況が一層明確になった。沖縄選挙区で勝利した自民党の島尻氏は選挙後のインタビューで、普天間飛行場移設については、沖縄は自公政権時代のような苦渋の決断により基地を受入れるような状況にはない。地元合意のない辺野古移設は無理とし、明確に、県外移設を求めると述べている。

 自民党本部は辺野古移設を最善とする立場を堅持している中、自民党沖縄県連及び沖縄選挙区選出国会議員は県外・国外移設を求めている。民主党も同様である。党内のねじれ。今回の選挙で沖縄・東京間のねじれが明確になった。

 沖縄への基地負担の押し付けについては自民党も民主党も同様である。自民党が飴を使ったのに対して、民主党はごり押ししようとしているだけのこと。

 普天間飛行場の即時閉鎖と国外・県外移転。沖縄・東京間のねじれを解消するためにはこれを実行するしかない。

 沖縄の取るべき途はひとつ、更に沖縄の声を発信し続けることである。

  夏の甲子園、第92回全国高等学校野球選手権沖縄大会。昨日準々決勝4試合が行われ、沖縄水産、八重山、糸満、興南の4校がベスト4に名乗りを上げた。

結果は次のとおり

 【沖縄セルラー球場 第1試合】  【第2試合】 
南風原|000 100 000|1      嘉手納|001 000 000|1
沖 水|020 000 04x|6       八重山|000 010 10x|2

 

【北谷球場 第1試合】               【第2試合】
糸 満|000 100 002|3           興 南|101 022 2|8
中部商|000 000 000|0         宜野座|000 000 0|0

                                            (7回コールド)

  昨日は北谷球場第1試合糸満対中部商業戦を5回まで観戦した後、セルラー球場に向かい嘉手納対八重山戦を観戦しました。

 糸満対中部商業戦は糸満の宮國、中部商業の多和田の投げ合いで序盤は両チームとも打てない状況が続きました。5回までしか観れなかったのですが、結局終盤まで投手戦となったようです。見ごたえのある試合でした。

  宮國(糸満)

  多和田(中部商業)

 セルラー球場の嘉手納対八重山戦は互いにタイムリーが出ず、終盤にはエースをつぎ込んでの総力戦となりました。嘉手納は昨日までの打線のつながりが見られず1点差で涙を飲みました。

  順々決勝ともなるとさすがに好ゲームが続きます。連日の疲れが垣間見える中、選手たちの懸命なプレーが続きます。頂点に残れるのは1校だけ。過酷な戦いはまだまだ続きます。

 私たちに勇気と元気を与えてくれる選手たちに感謝です。

嘉手納の先取点

 参議院選挙の開票状況が進むにつれて、与党(民主党・国民新党)の過半数割れが確実となってきた。

 その要因としては、菅首相の唐突な消費税論議の提案に国民が反発したとするのが一般である。鳩山前代表が、自らの在任中は消費税は増税しないと公約していたにもかかわらず、代表交代とともに、菅首相は増税必要論をぶち上げたのだから国民が当惑するのは当然である。

 そして、鳩山前首相は、普天間飛行場移設問題で「最低でも県外」との公約(口約であると鳩山前首相は主張したが)を翻し、辺野古現行案へ回帰し、こともあろうに現行案回帰の日米共同声明直後に鳩山前首相は辞任した。これも国民を失望させた要因である。

 この二つの出来事に共通するのは、民主党は簡単に公約を翻してしまうということである。十分な説明もないままに、いとも簡単に前言を翻す。参院選挙直前に二つの公約違反をやってのけたのであり、選挙民からそっぽをむかれるのは当然である。

 民主党の失敗は、沖縄の民意を無視して辺野古現行案回帰を強行したことに始まる。その後の、政治と金や普天間問題の参議院選挙での争点化を避けるかのように、唐突に提案した消費税論議。強い財政、強い経済を唱えだした民主党は、いつの間にか「国民生活第一」とは言わなくなったのである。

 公約をいとも簡単に翻したり、代表が替わるとそれまでの約束も忘れてしまう。これでは、国民の信頼を得ることはできない。このことを自覚して、今後の政権運営にあたる以外に民主党浮上の道は残されていない。私はそう思う。

 沖縄県議会は、昨日、7月9日に「米軍普天間飛行場移設の日米共同発表の見直しを求める意見書」と「米軍普天間飛行場移設の日米共同発表の見直しを求める決議」を全会一致で可決した。意見書は地方自治法第99条の規定に基づくものであり、決議は先の日米共同声明の見直しを要求するものであり、いわゆる抗議決議となっている。

 意見書及び抗議決議では、先の日米共同声明は「県内移設反対という沖縄県民の意思を全く無視するもの」であり、しかもその決定は「県民の意見をまったく聞かず頭越しに行われたものであり」、「県民を愚弄するもの」と糾弾し、更に慰霊の日の沖縄全戦没者追悼式での菅首相の謝罪とお礼発言や米国上下両院の沖縄への感謝決議については「過重な基地負担を強いられ、今また新たな基地を押しつけられようとしている県民の思いをまったく理解していない行為として県民の大きな怒りを買っている。」と指摘している。正にそのとおりである。

 明日投票が行われる参議院選挙においては、沖縄選挙区立候補者のほとんどが県外移設を求める中、日米共同声明の推進者である民主党は沖縄選挙区で候補者を立てられず、しかも、民主党の比例区候補者も県外移設を求めている。

 このような情勢下における沖縄県議会の今回の決議は、まさに時宜を得たものである。

 参議院選挙の結果如何にかかわらず、これからも、沖縄の声を発信しつづけることが、何よりも大事である。

  夏の甲子園、第92回全国高等学校野球選手権沖縄大会。今日の試合でベスト8の残り4強が決まった。今日、ベスト8に名乗りをあげたのは、嘉手納、宜野座、八重山、興南、先週すでにベスト8を決めた、沖縄水産、中部商業、南風原、糸満の8強は、明日、ベスト4かけて戦います。

結果は次のとおり

〈北谷球場第1試合〉        〈第2試合〉

浦添商|000 200 000|2    宜野座|100 001 000|2    
嘉手納|000 040 10X|5    真和志|001 000 000|1

                  

〈沖縄セルラー球場第1試合〉   〈第2試合〉
八重山|000 306 000|9    興 南|200 200 120|7
那 覇|110 000 210|5    与 勝|100 100 000|2

 今日は、北谷球場で行われた嘉手納対浦添商業戦(第1試合)を観てきました。序盤、嘉手納は再三のチャンスを、バントミスやサインミスなどで潰した。いやなムードの中、4回にはエース池原がソロホームランを打たれ、更に1点を加点された。しかし、5回裏見事な集中打で4点を奪い逆転。7回には6回からリリーフの投手からも1点を奪い、浦添商業を振り切った。

 徐々に打線の調子が上向きは始めた嘉手納。今日は下位打線がいい当たりを見せた。上位が打てなければ下位が打つ。どこからでも点が取れる以前の強力打線が戻ってきたようだ。

 エース池原は若干ボールが高めにいった感じで、序盤はあまり調子がよくなかった様子。しかし終わってみれば、2失点で完投勝利。調子があまり良くなくてもそれなりに試合を作っていく投球術はさすがです。

 池原、山城の完投能力を十分に備えた2枚看板をようする嘉手納高校。ピンチをファインプレーで守り抜く守備力を備え、これに、かつての看板打線が復活すれば鬼に金棒です。

 明日7月11日のベスト4をかけた準々決勝でもどんな戦いを見せてくれるか、楽しみです。

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沖縄県の中部嘉手納町で行政書士事務所を開設しています。日常生活の中で悩みはなかなか尽きないもの。しかし、どんな問題にも解決の糸口があるはずです。離婚、相続、遺産分割、遺言書の作成、建設業許可に関わる問題等々・・・。あなたのお悩みに最適な解決方法を提案します。
当サイトでは、まず、悩み解決に向けての情報提供ができればと考えています。問題の所在が分かれば、解決に向けての情報収集が必要です。その一助になればと考えています。参考にしていただければ幸いです。

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プロフィール

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こんにちは、行政書士の福地義広です。あなたのお悩みに最適な解決方法を提案します。
登録番号  第08471847号
1960年(昭和35年)11月21日生まれ
家族:両親、妻、息子3人
プロフィールの詳細は代表者あいさつに掲載しました。よろしくお願いします。  

福地行政書士事務所

住所

〒904-0203
沖縄県中頭郡嘉手納町字嘉手納122-1

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電子書籍

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早川一光講話集 CD全12巻

△☆▼☆寂聴さんのおもしろ法話。聴いて、笑って、元気になる! 「瀬戸内寂聴・京都法話集 CD全12巻
☆▼☆△渡辺先生の愛と幸せに満ちたお話 「渡辺和子講話集 CD全12巻
☆▼☆いのちの輝きが教えてくれる豊かな明日への道しるべ 「いのちを見つめて CD全12巻
☆▼☆京都の名物医師・早川先生の元気いっぱい講話集 「早川一光講話集 CD全12巻
☆▼☆実り豊かな毎日へとあなたを導く名講話集 「現代に生きる CD全12巻
☆▼☆日本文化を大切に…高田好胤師の説得力ある法話集 「高田好胤法話集 CD全12巻☆▼☆▲松原先生百歳記念講話集!心豊かな人生を送る秘訣 「松原泰道講話集 CD全14巻▼☆▼☆カマタ流!しあわせに生きる秘訣 「鎌田實講話集 CD全12巻
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