2010年08月31日

小沢氏の代表選出馬と普天間飛行場移設問題

 小沢氏が民主党代表選への出馬を表明した。出馬表明直前には菅首相と小沢氏が直接会談したが、選挙後の挙党態勢維持を確認したのみで、代表選回避には至らなかったとされている。

 普天間飛行場移設問題を抱える沖縄としては、先の日米合意の強行を唱え続ける菅首相では問題解決の糸口さえも見当たらない。それにひきかえ、これまで辺野古移設支持を表明せず、過去には辺野古の海を守れとも受け取れる発言をしていることや、幹事長時代の与党三党の幹事長会談で、社民党の主張する県外・国外移転を党として鳩山首相に伝えるとの発言からすれば、民主党の中でも数少ない辺野古移設見直し派、県外・国外移設派と見ることもできる。この点に小沢氏への期待がかかるのである。

 明日の代表選立候補届出後の記者会見を待つしかないが、普天間飛行場移設問題が代表選の争点になるのか否かは、沖縄にとって最大関心事である。

 今日は普天間飛行場の辺野古移設に関する報告書も公表された。

 民主党代表選挙後には、名護市議会議員選挙、県知事選挙が控えている。

 今後、普天間飛行場移設問題は大きな節目を迎えることになる。

posted by 福地行政書士事務所 at 19:09| 多事争論(馬耳東風)2

2010年08月31日

普天間飛行場移設に関する日米報告書について

 普天間飛行場移設に関する報告書が、今日、8月31日午後にも公表されるという。事前報道でみる限りは、理解できないものばかりである。

 @騒音発生については日本側説明では不十分であることが米国から指摘

 A辺野古新飛行場の自衛隊共同使用

 @については、日本政府は飛行場建設後の運用はすべて米国任せであることから、以後のことは預かり知らぬことということか。無責任極まりない。基地運用はすべて米国任せである。嘉手納基地のように外来機の演習も行われるようになれば、爆音被害ははかり知れない。爆音被害の解消について繰り返される地元嘉手納町議会の抗議・要請決議も、実際のところ無視されているに等しい。現存する米軍基地から発生する基地被害の実態について把握することは重要だ。

 辺野古新飛行場受入れを考えているみなさんには、基地の運用がすべて米軍の恣意に委ねられている現状を正確に理解してもらいたいと思う。

 Aの共同使用の問題である。沖縄の民意は基地被害の改善を求めているのである。米軍の騒音はいやだが、自衛隊機の騒音なら受け入れるというものではない。自衛隊共用により米軍の恣意的な運用に歯止めがかけられるとの考えがあるのかもしれないが、沖縄の民意に応えるものになるとは思えない。

 公表される内容を見てみないとなんとも言えないが、いずれにしても、沖縄の民意を納得させるものには程遠い、としか言えないように思う。

posted by 福地行政書士事務所 at 11:02| 多事争論(馬耳東風)2

2010年08月27日

小沢氏の代表選出馬と普天間飛行場移設問題

 来月の民主党代表選挙に小沢氏が出馬を決めた。これで、代表選は菅首相と小沢氏の一騎打ちとなる。

 小沢氏の普天間飛行場移設問題についての発言は少ない。私が唯一記憶しているのは、幹事長時代の与党三党の幹事長会談での発言で、社民党の主張する県外・国外移転を党として鳩山首相に伝えるというものであった(当HMの2009:12:08 民主党の小沢幹事長が普天間飛行場移設問題について言及を参照)。

 小沢氏の代表選出馬表明で、沖縄県内では辺野古移設見直しにつながるのではないかとの期待が広がっている。

 菅氏は先の日米合意の踏襲を唱え、沖縄に対しては謝罪したのみで何ら説明責任を果たそうとせず、普天間問題は解決済みとの姿勢に終始している。普天間問題、ひいては沖縄の基地負担軽減の問題を、菅氏に解決を期待するのは困難である。

 これに対して、小沢氏は、普天間問題に関して自らの考えを表明していない。唯一、幹事長時代の発言があるのみである。だからと言って、単純に小沢氏に期待することはできない。先の日米合意は小沢氏が幹事長時代の遺物であり、まったく関与していないとは言えないからである。

 小沢氏に期待するのは、普天間問題を代表選の争点にすることである。自民党の重鎮たちが沖縄問題の解決に奔走した姿を思い出し、これ以上の負担を沖縄に求めることの是非を争点にすべきである。沖縄は、これ以上苦渋の決断をすることはないことを肝に銘じて、代表選に臨んでもらいたい。

posted by 福地行政書士事務所 at 13:55| 多事争論(馬耳東風)2

2010年08月26日

普天間飛行場移設先の辺野古地域での飛行経路に日米間の認識に大きな隔たり!

 普天間飛行場移設先とされる辺野古地域での飛行経路について、日米間の認識に大きな隔たりがあることが報道された。日本政府がこれまで説明してきた飛行経路は米軍の運用実態と合わないと主張し、米国は、陸地に近い経路を明示するように求めているという。

 日本の従来の説明では住宅地域は米軍機の飛行経路にはなっていなかった。しかし、今回米国が求めているのは間違いなく住宅地域を飛行する経路である。しかも、ルース駐日大使は北沢防衛大臣に対して、日本が説明してきた経路については米国は了承したことはない、とまで明言しているという。(飛行経路の詳細(琉球新報HM)はこちらをクリック)

 日本政府のいう、辺野古移設については、地元の理解及び米国の理解を得ることが重要だという方針が成り立つのかはなはだ疑問である。

 米国の求める飛行経路については、パイロットの安全を図るためにも必要であるとの説明もあるが、爆音被害を受ける地域が拡大することは間違いない。

 普天間飛行場移設先問題は、沖縄の民意を無視したまま走りつづけている点に、そもそも間違っていたのだ。しかし、この問題、ここへ来て、ますます混迷を深めている感がある。

posted by 福地行政書士事務所 at 11:09| 多事争論(馬耳東風)2

2010年08月24日

春夏連覇の快挙に湧く沖縄の島袋世代の活躍

 春夏連覇を遂げた興南の島袋の世代。この世代をのことを、私は秘かに沖縄野球の黄金時代と呼んでいる。

 実はこの世代、中学時代には、中体連の軟式野球全国大会で嘉手納中学が優勝、与勝中学が準優勝しているのである。しかも、選抜に初出場した嘉手納高校の池原・真謝のバッテリーは全国制覇したバッテリーであり、ライトの野原、控えの金城、喜友名も全国制覇したメンバーである。

 その世代が成長し、今度は違うメンバーが興南高校で春夏連覇である。素質を見込まれながらも活躍できなかった選手たちが高校3年足らずで、ここまで成長し、見事に結果を出してくれた。中学・高校を通じて、全国に敵なしの結果をもたらして島袋世代(この世代を代表する島袋の名前を使ったが)は、まさに沖縄野球の黄金時代と言えるのではないかと思う。更に、夏の甲子園では、長崎日大や東海大相模には沖縄出身の子供たちが選手としてい活躍していた。。

 次は大学、社会人、プロへの進学・就職である。新天地での島袋世代の更なる活躍を期待したい。 

 ところで、次世代の戦いもすでに始まっている。春の選抜に向けての秋季大会ももうすぐである。高校野球ファンにとっては、また新しい楽しみが、すでに始まっている。

posted by 福地行政書士事務所 at 15:57| お得情報

2010年08月23日

夏の甲子園 興南高校の春夏連覇に湧く沖縄

 夏の甲子園は興南高校の優勝で幕を閉じた。選抜優勝に続く春夏連覇。チームが一丸となって戦った結果であるのはもちろんであるが、最大の立役者はなんといいっても島袋投手である。選抜優勝の後に、更に磨きをかけた投球術はお見事。更に、点を取られても乱れることのない集中力は圧巻である。

 野球は点とりゲーム。最後に1点リードして勝てばいいのである。どんなピンチでも最少失点に抑え、味方の攻撃を待つ。どんなピンチでも、先取点を取られても最善を尽くして相手を抑える。「必ず点をとってやるから」とのチームメートの声に支えられと島袋は話していたが、チームの力を信じて、全員がプレーする。興南高校の強さがこの前向きな姿勢に支えられていることは間違いないだろう。

 我如古主将は言う「私生活はどこのチームにも負けないから、どんな大舞台でも平常心でできる。」

 技を磨ぐための厳しい練習はどこのチームでもやっていること。日ごろの練習で、勝つための技術を身につけていなければ試合には勝てない。練習で身に付けた以上の力を発揮することは無理。当然である。だから、細かいところまでチェックをして技術を磨くのである。

 そして、更に必要なのは練習で身に付けた成果を試合で発揮すること。勝つためにはこれが必要だ。そのために必要なのは、どんな舞台でも揺れることのない平常心。これを培うために興南高校では私生活を重視しているという。どんな大舞台も日常生活の延長線上にある。やるべきことをきちんとやれる姿勢が必要である。

 勝って奢らず、負けて卑屈にならず。やるべきことに直向きに取り組んでいく。1日1日の積み重ねが大事なのである。当たり前のように言われていることであるが、実行するはなかなか難しい。

 ここまで来ると指導者の力が極めて大きいことが分かる。我喜屋監督がどのような指導をしているのか興味のあるところであるが、報道されている内容によれば、寮での消灯時間の徹底など生活面への厳しい指導があったという。

 沖縄で旧盆を迎え、グソウ(あの世のこと)から帰省してくる祖先を迎える季節である。昨日22日がウンケー(お迎え日)。野球好きの祖先も含めて、興南高校の優勝に浸り、賑やかな交流が行われに違いない。

posted by 福地行政書士事務所 at 09:00| お得情報

2010年08月21日

夏の甲子園 興南高校が東海大相模を破り優勝 春夏連覇を達成!!!

 今日、8月21日、沖縄県代表の興南高校が東海大相模高校を、13対1で破り、春夏連覇を果たした。

 今日の興南島袋をピッチングは冴えていた。沖縄県大会から甲子園を通じて、一番良い投球だったように思う。伸びのあるストレートに加え、変化球も切れていた。序盤は両チームともチャンスを潰す展開が続いた。 島袋に関していえば、危なげない投球が続く。ランナーを出してもここ一番の投球は見事な集中力で切り抜ける。

 4回の集中打は見事。どんなピッチャーでもビッグイニングを作っていく集中力は見事だ。今日も見事だった。

 攻守がかみあった試合展開は決勝戦まで健在。大量得点の次の試合は打てなくなることが多いが、興南高校に関してはそんな心配は感じさせない。どうすればこれだけコンスタントに打てるチーム作りができるのか。我喜屋マジックと言われるゆえんだ。

 県勢初の夏の甲子園の優勝。同時に、初の春夏連覇。心から拍手を送りたい。

posted by 福地行政書士事務所 at 15:28| お得情報

2010年08月20日

11月の県知事選を前に 〜「期限付き辺野古移設容認」の亡霊に抗して〜

   11月の県知事選を前に、伊波・仲井真両氏以外の第三の候補者の出現が取りざたされている。国民新党の下地幹事長によれば「期限付き辺野古移設容認」が第三の候補者の提案になるという。期限付き移設容認は稲嶺氏が太田氏を知事選挙で破ったときの公約である。その後、あの公約はどうなったのか。私はその結末を知らない。
 条件付き移設容認の考え方には,私は反対である。現在の沖縄の基地運用は、すべて米国の意のままであり、犯罪被疑者の身柄の引き渡しに至るまで、その判断は米国に委ねられている。日米が対等な力関係ならいざしらず、圧倒的に米国の力が強い状況ではまともな約束を交わすができるのか。仮に期限を付けたところで、事情が変われば協議するとの条項を挿入すれば、恒久的使用が現実となるのは目に見えている。そもそも、あれほど強硬に辺野古現行案を迫った米国が同意するとは思えないのだ。
 昨年の衆議院選挙に始まり、名護市長選挙と、これまでの選挙では、沖縄の民意が示されてきた。今回の知事選は、まさに、沖縄人(ウチナーンチュ)が自らの手で、今後の沖縄の将来像を決定づける選挙になる。
 争点隠しをすることなく、候補者の主張を真正面から戦わす選挙になることを期待したい。

posted by 福地行政書士事務所 at 15:30| 多事争論(馬耳東風)2

2010年08月20日

夏の甲子園 興南高校が報徳学園を破り決勝進出!!!

 今日、8月20日、沖縄県代表の興南高校が報徳学園を、6対5で破り、決勝進出を果たした。

 序盤の1,2回で大量5点を失った興南島袋。ブルペンでは控えの砂川が投球練習。今日は継投の時期が試合を左右するかと思われた。しかし、3回からはランナーは出すものの追加点を許さない。中盤には前の試合で投げた川満も投球練習を始めた。 やはり継投かと思われたが、ピンチでの集中力は今日も健在、島袋は最後まで投げ抜いた。

 島袋を支える守備も際立った。6回の表の左中間の長打コースを3塁で刺したプレーや9回裏の先頭バッターの当たりをファインプレーで処理したセカンド国吉のプレーは、島袋を救った。

 終わってみれば6対5。序盤の5点を中盤以降にひっくり返した興南の攻撃はお見事。相手のミスを突いていく集中力は見事だ。

 残るはあとひとつ。

 春夏連覇を目指して、がんばれ興南高校!!!  

 

posted by 福地行政書士事務所 at 14:55| お得情報

2010年08月18日

夏の甲子園 興南高校が聖光学院高校を破りベスト4入り!!!

  今日、8月18日、沖縄県代表の興南高校が聖光学院高校を、10対3で破り、ベスト4入りを果たした。

  疲れの見える島袋を攻め、序盤で聖光学院が連打で3点を先取。試合の主導権を握るかにみえた。しかし、興南もすぐに追いつき加点していく。今日は仕事の都合で8回からしか観戦できなかったが、8回裏の攻撃は見事だった。2死からの3点はまさに興南の強さを発揮した。

 島袋が調子が悪くても、攻撃で取り返していく、まさに攻守がうまくかみ合た興南高校の強さを見せつけた試合だった。

 春夏連覇が現実味を帯びてきた。

 がんばれ興南高校!!!

 

posted by 福地行政書士事務所 at 16:16| お得情報