10.30オナガさんの胡屋十字路での大演説会に参加しました

2014-10-31

 知事選が告示された10月30日。沖縄市胡屋十字路でのオナガ雄志さんの大演説会に参加しました。

 オナガさんは、日本国土の0.6%の沖縄の地に日本全体の74%の米軍基地を押し付ける理不尽さを指摘し、これ以上の基地負担は許されないと訴える。

 子子孫孫に沖縄の自然、伝統、文化、心を残すためにも、普天間の県外国外撤去、辺野古新基地建設阻止、オスプレイ撤去を実現することを訴えた。

 そして、以下の建白書の内容を実現するために、オナガさん自身を知事に選出していただき、沖縄の先頭に立って、沖縄の未来を切り開くと訴えた。

 オナガさんの演説を何回か聞いたが、「政治生命を賭して」と表現する熱い思いが伝わってくる。

 基地依存から脱却し、自らの足で立ち、自らの力で未来を切り開く沖縄の未来を実現するために何が必要かを明確に指摘している。

 オナガさんに期待したい!!!

 沖縄は経済振興と引き換えに基地を受け入れるという誤った思い込み、思想、日本政府の政策を是正させる政策を期待したい!!! 

 沖縄の本当の意味での基地負担の軽減を期待したい!!!

 沿道には多くの市民が集まり、オナガさんへの支持の拍手を送った。 

<オスプレイ撤回・東京行動>建白書 全文(2013.1.28付琉球新報)クリックで同HMへ(以下は要請項目抜粋)

1、オスプレイの配備を直ちに撤回すること。及び今年7月までに配備されるとしている12機の配備を中止すること。

 また嘉手納基地への特殊作戦用垂直離着陸輸送機CV22オスプレイの配備計画を直ちに撤回すること
 2、米軍普天間基地を閉鎖・撤去し、県内移設を断念すること

無責任だ。仲井真氏の普天間飛行場の移設により「辺野古周辺の人々にはご苦労をかける」発言

2014-10-30

 本日付(10.30)琉球新報に掲載された、仲井真氏の以下の発言は問題だ。以下は同紙からの抜粋だ。

 辺野古移設問題について仲井真氏は「政府の辺野古移設と普天間の5年内運用停止が最も現実的で具体的だ。辺野古周辺の人々にはご苦労をかけるが、安全確保と地域振興に全力で取り組む」と述べた。

 普天間飛行場の移設により、「辺野古周辺の人々にはご苦労をかける」と発言しているが、どの程度の「ご苦労」なのか。

 嘉手納基地の現状をみていただければ理解できる。早朝から深夜まで一日中、異常爆音に見舞われている。この爆音被害状況をこれ以上沖縄に拡げてはならないし、なすべきは、この爆音被害を無くしていくことだ。

 仲井真氏の発言は無責任極まりない。

(青色部分をクリックでyoutubeへ飛びます。)

他の爆音情報はこちらをクリック 嘉手納米軍基地の爆音

2014年10月30日 早朝から連日の70db超の異常爆音。人権侵害だ!!!

2014-10-30

2014年10月29日 早朝から深夜まで、連日の異常爆音。人権侵害だ!!!

2014-10-30

沖縄の基地負担って、何?〜10.17衆議院安全保障委員会での照屋寛徳議員に対する外務・防衛大臣の答弁から〜

2014-10-27

 2014年10月17日衆議院安全保障委員会 照屋寛徳議員の沖縄の基地負担について問われ、岸田外相及び江渡防相の回答は以下のとおりだ。

 沖縄の過重な基地負担について理解を示す態度を示しつつも、オスプレイの強行配備、国頭村高江のヘリパッド強行建設、そして辺野古新基地建設の強行。嘉手納・普天間両基地の爆音被害も除去どころかますます激化している。

 両大臣は沖縄の基地負担が過重であることをはっきり認めているのに、何故、負担軽減策がとられないのか。本来なら、普天間飛行場の即時撤去が道理だろ。

 両大臣の答弁を聞いて、あなたはどう思う!!!

10.17衆議院安全保障委員会。照屋寛徳議員に対する岸田外相・江渡防相の答弁 

【岸田外務大臣】
 国土面積0.6%という沖縄の地に、在日米軍専用施設の約74%が集中しています。これは安全、安心、騒音等様々な点において影響をもたらすことになります。こうした沖縄の負担軽減は最優先で取り組むべき課題であると認識している次第です。そして、その中でも、住宅・学校等に囲まれ市街地にある普天間飛行場の固定化は絶対に避けなければならないと強く感じます。こうした負担軽減は極めて重要な課題であり、政府としても地元に皆様の気持ちに沿いながら、できることはすべて行うという方針でしっかり取り組んでいかなければならない大切な課題であると認識しております。
【江渡防衛大臣】
 私も岸田外務大臣と同じく思っているところでございまして、特に、国土面積0.6%という沖縄の地に、在日米軍専用施設の約74%が集中している現状につきまして、施設区域の周辺地域におきまして、騒音等の、あるいは障害、土地利用上の制約の負担をおかけするなど県民の皆様方には大変大きな負担であると認識ているところでございます。そんな中で、住宅や学校等もに取り囲まれ、市街地の真ん中に位置する普天間飛行場の固定化というのは絶対に避けなければならないこと、また、このことが大前提であり、かつ政府と地元の皆さんの共通の認識であろうと思っているところでございます。このことを含めながら私共は政府一体として、できることはすべてやる、その思いの中で負担軽減に取り組んでいきたいとそのように思っております。

同【岸田外相再答弁】 

 先ほどは数字をあげさせていただきましたが、先ほども申し上げましたが、在日米軍の施設・区域がこれほどまでに沖縄に集中していることは、ご指摘のように安全や安心や騒音、様々な分野において影響をもたらすことになります。そして、そのことが今委員ご指摘のように、物的だけでなく、心的にも、物心ともに様々な大きな影響を沖縄県民の皆様に与えているとうこと、このことは重く受け止めなければならないことであると考えます。われわれ政治に関わる者もこうした点、特にしっかりと受け止めて自らの職責を果たしていかなければならない、このように強く感じます。

まやかし!仲井真氏の「普天間飛行場の5年以内停止」〜最近の政府首脳の発言から〜

2014-10-26

 11月16日の知事選に向けた、仲井真知事の公約「普天間飛行場の5年以内運用停止」については、日本政府の各大臣の発言もふらふらと曖昧な、意味不明な発言が相次いでいる。岸田外相は仲井真知事の要請について「いつまで等については申し上げることは控えたい・・,できるだけ早く結果を出すように努力を続けなければならない・・」との発言をくり返し、江渡防相は「やれることはすべてやる」ということでこれからもがんばって行きたい」「相手のあることでありますけれども、だからこそ、我々一生懸命、このことに向けて全力で努力していかなければいけないと」との発言をくり返し、実現の見通しなど全くないと発言しているにすぎない。

 仲井真知事の「普天間問題の5年以内運用停止」公約がまやかしであることは明らかだ。

 以下は、各省HMからの大臣会見からの抜粋だ。 

平成26年10月10日岸田外務大臣記者会見

【NHK 栗原記者】沖縄側は,知事選挙までになんとかまとめてほしいという意向を示しておりますけれども,これについては間に合いそうですか。

【大臣】沖縄の負担軽減につきましては昨年12月仲井真知事からも要請をいただいております。この負担軽減の要請については,政府としてしっかり受け止め,全力で取り組むという方針で臨んでいました。環境補足協定の取り扱いを含めて,沖縄の負担軽減については引き続き全力で取り組まなければならないと存じています。いつまで等については申し上げることは控えたいと思いますが,できるだけ早く結果を出すように努力を続けなければならない,課題であると認識しています。

平成26年10月17日 江渡防衛大臣記者会見から
Q:今月2日に行われた日米協議で「普天間の5年以内の運用停止というのがアメリカ側から反対が表明された」ということなのですけれども、これに対する事実関係だけ。

A:いろいろな形で我々は累次にお願いしておりますし、そしてそれに向けて、私達もできることはすべて行うと。それは総理を始め、我々内閣の一致した思いであります。ですからこそ、「やれることはすべてやる」ということでこれからもがんばって行きたいと思いますのでよろしくお願いします。

平成26年10月20日 江渡防衛大臣記者会見から
Q:先程「5年以内の運用停止」とありました。一部アメリカが5年以内という期間について、ちょっと認識が違うというようなことも言っていますが、ここについては。

A:先方がどのような受け止め方をしているか、それはわかりませんけれども、今までも様々な各種の会議等や、そして今年になりましてからも大臣、そして副大臣等々においても、きちんと相手側に我々の考え方というのを伝えていますし、彼らからも「理解した」ということは聞いております。また、私も先月電話会談させていただきましたけれども、なにとぞ沖縄負担軽減のために御協力いただきたいということで、ヘーゲル国防長官からも「わかった」ということは、今年も受けています。ただ、相手のあることでありますけれども、だからこそ、我々一生懸命、このことに向けて全力で努力していかなければいけないと、そのように考えております。

10.23必勝「オナガ雄志」嘉手納支部事務所開きに参加しました

2014-10-24

 11月16日沖縄県知事選挙。オナガ雄志氏の選対嘉手納支部事務所の事務所開きが、昨日、10月23日夕方行われた。

 開始時間の午後6時30分には多くの支持者が集まり、事務所の外に支持者があふれた。

 昨日は、うるま市での総決起大会と重なり、オナガ雄志氏の支部到着が若干遅れたものの、多くの支持者が同氏の到着を待った。

 午後8時30分ころオナガ氏が到着すると、事務所内は大きな拍手に包まれた。

 支持者への挨拶に立った、オナガ雄志氏は、今回の知事選が、正に沖縄の命運をかけたものになると指摘した。

 辺野古新基地建設は沖縄が未来永劫、子子孫孫まで基地被害に苦しむことを認めることになる。沖縄の経済上の基地依存度は5%。

それと比べて観光産業の伸びは著しく、さらにアジアの物流の拠点としての役割を果たしつつある。そして、アジアの通信拠点としての役割も担うことができる。

 辺野古の海は、自然環境等の希少性も含めて、今後の観光産業の発展に資するべき地であり、それを基地建設で潰そうというのは沖縄にとって重大な損失となる。なんとしてもこれを阻止しなければならない。と訴えた。

 御指摘のとおりである。 

 なんとしてでも、オナガ雄志氏を沖縄県知事に当選させなければならない。集まった多くの支持者が心に誓った。

大嘘!!!仲井真氏の「普天間飛行場の5年以内停止」〜10月22日付朝日新聞社説より〜

2014-10-22

 今日(10月22日)付の朝日新聞に、『普天間問題 「運用停止』の空手形」と題する社説が掲載された。米国防総省から同紙へ示された回答内容を示し、「米政府との調整がつく見通しもないままの約束なら、とんだ空手形と言うほかない。」と結論づけた。以下は同紙からの抜粋である。

 日本政府がめざす米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の2019年2月までの運用停止について、米政府が拒否する意向を明確にした。

 米国防総省当局者が朝日新聞に示した回答を見ると、その意図は鮮明である。

 ▼13年に日米が合意した22年度以降の返還が唯一の方策

 ▼19年2月の運用停止に米政府は同意していない

 ▼日本側から正式要請はない

 つまり、22年度以降に名護市辺野古の代替施設が完成しなければ、普天間の運用停止はできないという意味だ。

 そしてさらに、米国内における辺野古新基地建設に対する考え方の変化にも言及している。以下は当該部分の抜粋だ。

 米ハーバード大のジョセフ・ナイ教授はザ・ハフィントン・ポストへの寄稿で、沖縄のいらだちに言及。「中国の弾道ミサイルの発達で沖縄の米軍基地は脆弱(ぜいじゃく)になった」と指摘し、在日米軍の配備について再考を求めた。米国内の知日派にも柔軟な考え方が出始めている。

 仲井真氏の「普天間飛行場の5年以内停止」が11月の知事選挙に向けたまやかしであることが、また明らかになった。

 大事なのは、ウチナーンチュが、沖縄の未来を決めるということ。

 ウチナーンチュは、二度と、仲井真氏のような輩に騙されてはならない。絶対に!!!!!

2014年10月21日午後5時 嘉手納町住民地域上空で違反飛行を繰り返す嘉手納基地所属のHH60ヘリ2機

2014-10-22

 2014年10月21日午後5時 嘉手納町住民地域上空で違反飛行を繰り返す嘉手納基地所属のHH60ヘリ2機。危険極まりない低空飛行を繰り返す。5時37分、33分、29分には私の頭上を、爆音をまきちらしながら低空通過していった。

 騒音防止協定 a 進入及び出発経路を含む飛行場の場周経路は、できる限り学校、病院を含む人口稠密地域上空を避けるように設定する。に明らかに違反する。

 米軍は嘉手納から出て行け!!!

【2014年10月21日午後5時44分 嘉手納町住民地域上空で違反飛行を繰り返す嘉手納基地所属のHH60ヘリ】

【2014年10月21日午後5時40分 嘉手納町住民地域上空で違反飛行を繰り返す嘉手納基地所属のHH60ヘリ】

【2014年10月21日午後5時39分 嘉手納町住民地域上空で違反飛行を繰り返す嘉手納基地所属のHH60ヘリ】

私の頭上を低空通過:2014年10月21日午後5時37分 嘉手納町住民地域上空で違反飛行を繰り返す嘉手納基地所属のHH60ヘリ】

【2014年10月21日午後5時35分 嘉手納町住民地域上空で違反飛行を繰り返す嘉手納基地所属のHH60ヘリ】

【2014年10月21日午後5時34分 嘉手納町住民地域上空で違反飛行を繰り返す嘉手納基地所属のHH60ヘリ】

私の頭上を低空通過:2014年10月21日午後5時33分 嘉手納町住民地域上空で違反飛行を繰り返す嘉手納基地所属のHH60ヘリ】

【2014年10月21日午後5時31分 嘉手納町住民地域上空で違反飛行を繰り返す嘉手納基地所属のHH60ヘリ。】

私の頭上を低空通過:2014年10月21日午後5時29分 嘉手納町住民地域上空で違反飛行を繰り返す嘉手納基地所属のHH60ヘリ。】

2014年10月20日 夜間から深夜まで、連日の気違いじみた消灯ラッパと異常爆音。人権侵害だ!!!

2014-10-21

「沖縄21世紀ビジョンの早期実現を求める県民の会」の意見広告は間違いだらけ

2014-10-20

 10月19日(日)県内2紙に掲載された「沖縄21世紀ビジョンの早期実現を求める県民の会」の意見広告は間違いだらけ。

①辺野古埋立の環境影響評価書への県の判断は「・・示された環境保全措置等では、事業実施区域周辺域の生活環境及び自然環境の保全を図ることは不可能と考える。」。意見広告記載の「1km先まで民家なし」「飛行ルートの下に住宅地なし」「騒音区域0戸」の記載は間違っている。

②普天間基地の5年以内停止を政府が決定した、というが政府の誰も決定したと言っていない。言っているのは「沖縄の基地負担軽減のため、できることはすべてやる(できないことはしない)」。

 米国は勝手に発表し迷惑だと公言している。仲井真氏の嘘が明確になった〜「普天間飛行場の5年以内停止」米高官が「空想のような見通しだ」と否定〜http://www.office-fukuchi.jp/article/15127296.html

③KC130が岩国に移駐したというが、訓練は普天間でやっている。オスプレイの訓練移転も中止になった。普天間飛行場の佐賀空港への移転もとん挫。

 この間の仲井真氏の功績は零だ。

④名護市辺野古に新基地を建設して、基地負担を嘉手納以北に押し付け、嘉手納以南は幸せを掴もうという計画。

 しかし、新基地に配備されるオスプレイ、F35戦闘機等の訓練空域は沖縄全体。嘉手納以南が快適で裕福な生活を送れると合点するのは浅はかだ。

 日本が沖縄を安保の掃き溜めにしてきたのと同様に、沖縄の嘉手納以南の発展のために以北に基地被害を押し付けようとしている。正しいことですか。間違っているとしか思えないのだが。

⑤仲井真政権の8年間で300haの基地を返還との実績を掲げる。1年に37.5haの実績。これって立派なの?小さすぎない。少なすぎるでしょう。

 普天間飛行場の県外移設公約を破棄したのは仲井真氏自身。8年かかっても480haの普天間飛行場の返還を実現できなかったのだから、責任を取って知事選に出ないのが筋でしょ!!!

⑥いい加減な意見広告に騙されてはいけません。沖縄市長選挙や豊見城市長選挙のように騙されてはならない。賢明な沖縄県民は絶対に騙されてはならない!!!

あなたが傍(そば)にいるだけで

2014-10-19

    あなたが傍(そば)にいるだけで

 あなたが傍にいるだけで わたしの心は高なるのです

 あなたが傍にいるだけで わたしの心は満たされるのです

 わたしの思いよ、あなたに届け。それだけで わたしの心は満たされるのです

 あなたの笑顔に出会うたびに わたしの心はふるえるのです

 小さなえくぼが わたしのほほ笑むたびに わたしの心は満たされるのです

 わたしの思いよ、あなたに届け。それだけで わたしの心は満たされるのです

仲井真氏の嘘が明確になった〜同氏の公約「普天間飛行場の5年以内停止」、米高官が「空想のような見通しだ」と否定〜

2014-10-19

 仲井真知事の「普天間飛行場の5年以内運用停止」の嘘が確定的になった。10月2日開催の「日米合同委員会」において、2019年2月の運用停止発表を否定したという。以下は琉球新報からの転載だ。

 仲井真知事の「普天間飛行場の5年以内運用停止」がまったくの嘘であったことが明確になった。こんな人を二度と知事にしてはならない。

(10.16付琉球新報より転載)

 政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の運用停止について2019年2月までの実現を目指すと9月に発表したことに対し、米政府が今月2日の日米協議で「空想のような見通しだ」と反対を表明したことが15日分かった。米側は、同県名護市辺野古に建設される代替施設完成の時期を考えると「最も早くて22年」としている。米政府当局者が明らかにした。

 同当局者によると、日米外交・防衛当局の協議機関「日米合同委員会」が2日、都内で開かれ、米側代表は「19年2月の運用停止という一方的発表に驚いた。米側と調整もなく発表したことは迷惑で、米国を困った立場に追いやる」と述べた。

 さらに米側は、それまで日米両国が「22年」を現実的としてきた経緯に触れ「辺野古沿岸部の代替施設が完成し移駐するまで、普天間の運用は停止できない」と強調。19年2月の目標設定をめぐり「今後も外交ルートを通じ反対していく。こうした(日本側の)やり方は同盟の流儀に反する」と言明した。

 同当局者は「日本政府が運用停止の目標時期を一方的に明言したため、米側は失望し不満を抱いている」と語った。
 菅義偉官房長官は9月17日、沖縄県が求める普天間飛行場の「5年以内」の運用停止に関し、19年2月までの実現を目指す方針を発表。この線に沿った答弁書が今月7日に閣議決定された。

 政府は8月、辺野古沿岸部のボーリング調査に着手。埋め立てを承認した現職の 仲井真弘多氏が3選を目指す11月の沖縄県知事選を前に、早期運用停止をアピールすることで移設事業への反対世論を和らげたい考えとみられるが、米側が非現実的として「ノー」を突きつけた格好だ。

 日米両政府は従来「5年以内」の起点を公には明確にせず、あいまいにする姿勢を取っていた。(共同=太田昌克)

2014年10月19日 深夜から早朝まで、連日の深夜の異常爆音。人権侵害だ!!!

2014-10-19

2014年10月18日 早朝から深夜まで異常爆音と沖縄市住民地域上空での違反飛行訓練。人権侵害だ!!!

2014-10-19

平成25年(H25.4.1~H26.3.31)度沖縄県航空機騒音測定結果

2014-10-17

 平成25年(H25.4.1~H26.3.31)度沖縄県航空機騒音測定結果概要(クリックで同HMへ)が公表された。下表は同概要の5ページ一覧表から測定期間内平均Lnightを抜粋したものである。

 Lnightは欧州WHOが示した夜間騒音に関するガイドラインだ。詳細は欧州夜間騒音ガイドライン概要(クリックで同HMへ)

 同ガイドラインによれば、沖縄県測定結果から抜粋した10局で不眠症が発症するリスクがあり、そのうち、沖縄市美原・北谷町砂辺・嘉手納町嘉手納の3局では高血圧・心筋梗塞発症のリスクがあるとされ、嘉手納町屋良Bでは精神障害発症のリスクがあるとされている。

 連日の爆音禍に曝されている嘉手納基地周辺住民の健康被害の状況が理解できる。2万2千人の原告が米軍機の飛行差止を求めて訴訟提起している現状を裏付ける。

 小野寺前防相は、4月3日衆議院安全保障委員会で照屋寛徳議員の質問に対して「嘉手納飛行場の航空機騒音につきましては、周辺住民の方々に多大な御負担をおかけし、大変深刻な問題であると認識をしております。」と答弁した。(詳細は当HM記事「嘉手納飛行場の航空機騒音は、周辺住民に多大な御負担をかけ、大変深刻な問題である」小野寺防相答弁だ!!!参照)

 しかし、嘉手納米軍基地の爆音は負担軽減どころか、激しさを増している。

 米軍は嘉手納から出ていけ!!。米軍は沖縄から出ていけ!!!

 沖縄の民意である。日米両政府の口先だけの「基地負担軽減」を許すな。

 沖縄は抗議の声を挙げ続ける!!!

測定局名 測定期間内平均Lnight(dB) 欧州夜間騒音ガイドラインによる影響(限定的知見あり) 同影響(十分な知見あり) 下表提言
沖縄市美原  51  高血圧・心筋梗塞発症のリスクがある 環境要因による不眠症          B
うるま市昆布  49   B
北谷町宮城  44   B
沖縄市北美  43   B
嘉手納町屋良A  45   B
北谷町砂辺  59 高血圧・心筋梗塞発症のリスクがある C
沖縄市知花  43   B
嘉手納町嘉手納  51 高血圧・心筋梗塞発症のリスクがある B
嘉手納町兼久  44   B
嘉手納町屋良B  62  精神障害発症のリスクがある C

夜間騒音と人々に与える健康影響との関係についての概要(欧州WHOの健康保護のための提言から抜粋)

A 30dB以上40dB未満 体動、覚醒反応、自己申告による睡眠妨害、覚醒状態といった多くの影響の増加が認められる.影響の程度は音源の特性と騒音発生回数に依存するが、最悪の場合であっても、影響はそれほど大きくないと考えられる.高感度受性群(例えば子ども、慢性的な患者、高齢者)がある程度の影響を受けることは無視できない.
B 40dB以上55dB未満 健康影響が急激に上昇し、この段階で暴露人口の多くが影響を受け、騒音に適応するために生活を変えなければならなくなる.高感度受性群は重度に影響を受ける
C 55dB以上 この状況は公衆衛生上ますます危険であると考えられる.健康影響は頻繁に生じ、高い確率で高度なうるささを訴える.循環器系がストレス状態になる、との限定的な知見が存在する.

あなたは我慢できますか!〜10月16日の沖縄の夜間爆音〜

2014-10-17

 2014年10月16日夜 石川三原地区や沖縄市白川地区での80db超の米軍機・ヘリの爆音。嘉手納町で60db超の深夜の異常爆音。

 人は50db超で就寝ができなくなり、60db超で血圧が上昇する。70dbを超える爆音は疲労原因になる。夜間の爆音、特に深夜の60db超の爆音は正に人権侵害だ。米軍は直ちに沖縄から出て行け!

【2014.10.16午後7時8分 石川市三原地区住民地域上空をで違反飛行を繰り返す米軍機】

【2014.10.16午後9時5分 沖縄市白川の住民地域上空で違反訓練を繰り返す米軍ヘリ2機】

【2014年10月16日午前10時56分 嘉手納町60db超の深夜の異常爆音】

【2014年10月16日午後11時 嘉手納町60db超の深夜の異常爆音】

【2014年10月16日午後11時5分 嘉手納町60db超の深夜の異常爆音】

沖縄県内大学・短大・工業高専等10校学長が日米両政府に「飛行中止」要請〜爆音を無くし、子どもたちの学習環境を保全するために声を挙げよう!〜

2014-10-15

 沖縄県内の大学・短大・工業高専等10校学長が日米両政府に「飛行中止」要請書をまとめ、日米両政府に環境を改善を求めることが明らかになった。以下は、10月15日付琉球新報からの転載である。

県内大と高専 飛行中止、3度目要請 「米軍の改善ない」(10.15付琉球新報)

 県内の大学、短大、工業高等専門学校など10校の学長が、日米両政府に学校上空での米軍機の飛行中止を求める要請書をまとめ、14日、県庁記者クラブで会見した。昨年の要請後も状況が改善しないことから2年連続の要請となった。琉球大の大城肇学長は「私たちには学生や教職員の教育研究の環境を安全・安心・平穏に維持する責任、義務がある」と述べ早期の環境改善の必要性を訴えた。要請書は日米両政府に郵送する。
 大学共同による飛行中止の要請は2004年の米軍ヘリ沖縄国際大学墜落事故、13年の米軍ヘリ宜野座墜落事故後に続き3回目。要請書に名を連ねたのは、琉球大学、名桜大学、県立芸術大学、県立看護大学、沖縄キリスト教学院大学、同短期大学、沖縄国際大学、沖縄大学、沖縄女子短期大学と、今回から名護市の沖縄工業高等専門学校が加わった。
 要請文では、普天間基地が立地する宜野湾市近辺の13年度の騒音発生回数が12年度よりも増加していることを指摘し、学校敷地および周辺上空での米軍機の飛行中止、少なくとも各学校に隣接する上空での米軍機の飛行回数削減を求めた。
 垂直離着陸機MV22オスプレイの県内配備後、学校上空へ同機が頻繁に飛来するようになった国立高専の伊東繁校長は「学校や病院上空を飛ばないとした日米合同委員会合意も守られていない。絶えず声を出していく必要がある」と話した。

 県内の学習環境が米軍機の爆音により破壊されいてる事実は、本HMでも度々指摘してきたところだ。以下を参照いただきたい。

2013年02月23日 基地周辺の爆音調査結果(学校他)

2013年03月07日  米軍機による爆音 県内7校で文科省の定める基準値超え〜爆音の詳細調査を実施せよ〜

  子どもたちの学習環境が破壊されている事実はだれもが認識しているはずなのに、教育関係者が米軍の爆音に対して口をつぐんでいる状況は異常だ。

 琉大の大城学長は指摘する。「私たちには学生や教職員の教育研究の環境を安全・安心・平穏に維持する責任、義務がある」

 私たち大人には、子どもたちの学習環境を保全し、整える義務があるはずだ。教育庁を頂点した沖縄の教育界は、教育環境を守るために声を挙げるべきだ。さらに、子どもたちの境域環境を支えるPTAも同様だ。声を挙げなければ子どもたちを黙殺することになる。

 学校でも、家庭でも爆音のために学習環境が脅かされるのは許されない。

 今こそ、爆音を無くし、子どもたちの学習環境を保全するために声を挙げよう!!!!!

久しぶりです 井上陽水の「帰れない二人」

2014-10-13

 私の大好きな曲ですが、年を経るにつれて感じ方が違ってくるのは不思議です。脇目も振らずに恋をしていた時と違って余裕がある、のかもしれません。余裕というより諦めかな、とも思いますが確かに変わってきました。

 帰れない二人は、このままどうなってしまうのか。帰れない二人のみぞ知る、というところでしょうか。

    帰れない二人(井上陽水)

おもったよりも夜つゆは冷たく 二人の声もふるえていました 

はあ・・・・・ はあ・・・ 

「ぼくは君を」と言いかけた時 街の灯りが消えました 

もう、星は帰ろうとしている 帰れない二人を残して 

 

街はしずかに眠りを続けて 口ぐせの様な夢を見ている

はあ・・・・・ はあ・・・ 

むすんだ手と手の温もりだけが とても確かにみえたのに 

もう夢は急がされている 帰れない二人を残して

 

はあ・・・・・ はあ・・・

もう、星は帰ろうとしている 帰れない二 人を残して

うううう・・・・・・・・・・・ 

嘘の上塗りを繰り返す仲井真知事〜二度とこのような人を知事に選んではならない〜

2014-10-12

嘘の上塗りを繰り返す仲井真知事〜二度とこのような人を知事に選んではならない〜

(1)普天間の県外移設を公約に知事に当選した後の発言は普天間の県外移設を求める発言終始した。米国での講演会でも「沖縄の状況を無視した辺野古への強行は、全県的な激しい基地反対運動につながり、日米安全保障体制に悪影響を及ぼしかねず、沖縄県民と沖縄の米軍との関係を決定的に悪化させる恐れも否定できない。」と発言した。

(2)しかし、あっさりと公約を撤回し、埋立てを承認した。

(3)その後の嘘の上塗りには目を覆うはかりだ。

 ①普天間飛行場の5年内の運用停止。主張していのは仲井真知事だけ。日米両政府も否定している。安倍首相でさえ「できることは全てやる。(だからできないことはやらない)」と言っている始末。

 ②県議会では「辺野古に移設しなければ普天間飛行場は固定化する」と発言。「固定化するという発想は堕落した考えだ」として政府を厳しく批判していたのは仲井真知事だ。  

 ③そして、終には「辺野古は普天間よりも安全だ」と発言。

(4)辺野古埋立工事強硬により、沖縄県民と米軍との関係は決定的に悪化させた責任について問われると、議論は「5年以内の運用停止」「普天間の固定化」「辺野古は普天間より安全だ」と言って言い逃れる。

(5)仲井真氏を二度と知事に選んではいけないことはもちろん、同氏のような人間を二度と知事に選んではならないのだ。

【参考記事】(10/05)仲井真氏に、沖縄県知事の資格はない。その理由!!!

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