在沖米軍、現実化する米軍機墜落等による住民の危機!!!

 米軍は、沖縄にとって最大の脅威であり、恐怖である。

【CH53東村高江の民間牧草地へ緊急着陸・炎上・爆発・大破事故】

(10/20)2017年10月20日、市民・県民が結集!嘉手納第1ゲート前での「核疑惑、ヘリ炎上、オスプレイ撤去、辺野古新基地阻止等抗議集会」に参加しました

(10/12)昨日、2017年10月11日午後5時53分ごろ、東村高江地区に普天間基地所属のCH53大型ヘリが墜落、炎上 

【名護市安部海岸へのオスプレイ墜落・大破事故】

(2017/12/16)2017年12月15日午後6時30分 欠陥機オスプレイ墜落から1年!抗議集会に参加しました

(2017/01/01)オスプレイの飛行中止要請 9高等教育機関の学長ら

(2016/12/25)在沖米海兵隊は「空中給油を含めたMV22オスプレイの飛行訓練は19日に再開した」と回答(12月25日付琉球新報より)〜あきれる稲田防相発言、それも沖縄騙しだった〜

(12/24)在沖北部訓練場一部返還の内実。返還地利用のあり方を監視しなければならない。(12月22日付朝日新聞より)

(12/23)2016年12月22日「欠陥機オスプレイ撤去を求める緊急抗議集会」NET参加しました

(12/21)あきれる稲田防相記者会見。沖縄は沖縄県民を愚弄する稲田防相を絶対に許されない!!!〜言語道断なオスプレイ飛行再開に「国民一般の理解は得られる」と〜

(12/21)言語道断!!!2016年12月19日オスプレイ飛行再開(写真は12月20日嘉手納米軍基地から離陸する機体)

(12/19)断じて許されない!!!沖縄の民意を完全に無視、オスプレイが飛行再開。

(12/17)オスプレイ墜落事故!若見防衛副大臣の「不幸中の幸い」発言を許すな!!!

(12/15)2016月12月14日午後6時オスプレ墜落緊急抗議集会(四軍調整官指令部前 北中城村石平)に参加しました

(12/15)12.15ニコルソン四軍調整官の逆切れ記事を追加)オスプレイ墜落事故(2016年12月13日21:30頃)、県の抗議に四軍調整官が逆切れ、同日別のオスプレイが普天間飛行場に胴体着陸

 2017年12月29日午後5時、6時 嘉手納米軍基地。嘉手納町住民地域上空で、爆音と排気ガスを巻き散らし、延々と違反飛行を繰り返す米軍ヘリ。

 危険極まりない。人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

 2017年12月29日 普天間基地「米軍基地被害から子どもを守り安心・安全な教育環境を求める市民大会」宜野湾市役所前広場集会の上空で、爆音と排気ガスを巻き散らし、違反飛行を繰り返す米軍ヘリ、オスプレイ。

 落下事故を起こしながら、横暴な米軍。危険極まりない。人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!!!

 2017年12月29日午後2時「米軍基地被害から子どもを守り安心・安全な教育環境を求める市民大会(宜野湾市役所前広場)」に参加しました。

 宜野湾市民、県民600人が結集した集会。繰り返される米軍の事件、事故に怒りが渦巻いた。

 緑ヶ丘保育園の神谷園長は米軍等への抗議の際に、日米の子どもたちで命の価値に差があるのでしょうか、と問うたという。その際、米関係者からは命の価値に差はない、との発言があったという。当然だ。

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 また、宜野湾第2小学校の父母代表は、本来安全であるべき小学校、そこに、いつ米軍ヘリから、何が落下するか分からないようなところに子どもを預けることなどできないと指摘し、小学校運動場は、完全に使用停止状態が続いてると説明があった。

 米軍ヘリが完全に飛行しないことが確認できない限り、運動場を使うことなどできない、のは親としても当然の判断だ。

 騒音防止規定措置によれば、「普天間飛行場における航空機騒音規制措置 3 措置  a 進入及び出発経路を含む飛行場の場周経路は、できる限り学校、病院を含む人   口稠密地域上空を避けるように設定する。」と規定されいる。しかし、米軍がこの規定を守る姿勢を示したことはない。

 沖縄の怒りに対して、日米両政府はなすべきは、普天間基地の即時閉鎖、しかない。

 沖縄は沖縄の声を挙げ続ける!!!

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 2017年12月28日午後4時37分嘉手納米軍基地。爆音と排気ガスを撒き散らし、沖縄市役所付近住民地域上空で違反飛行を繰り返す米軍機P8。

 危険極まりない。生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!!!

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 2017年12月28日午後3時嘉手納米軍基地。沖縄市住民地域上空で、爆音と排気ガスを撒き散らし、米軍戦闘機が延々と、急旋回上昇違反飛行繰り返す。

 危険極まりない!生活環境破壊、人権侵害だ! 米軍は沖縄から出て行け!!!

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 2017年12月28日12時52分嘉手納米軍基地。沖縄市胡屋付近住民地域上空で、爆音と排気ガスを撒き散らし、違反飛行を繰り返す米軍機。危険極まりない!生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

 2017年12月27日午後9時50分嘉手納米軍基地。嘉手納町住民地域上空で違反飛行を繰り返す米軍機、ヘリ。

 危険極まりない。正に、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!!!

 2017年12月27日午後嘉手納米軍基地。嘉手納町住民地域上空で、凄まじい異常爆音と排気ガスを巻き散らし、延々と違反飛行を繰り返す米軍ヘリ。

 宜野湾市で保育園への円筒形カバー落下事故、普天間第2小学校へ窓落下事故を起こしながら、住民地域上空で違反飛行を続ける米軍。危険極まりない。正に人権侵害だ。米軍は沖縄から出て行け!!!

 2017年12月27日午後4時嘉手納米軍基地。80db超、凄まじい異常爆音と排気ガスを巻き散らし、住民地域上空での違反飛行、急上昇・旋回飛行を繰り返す米軍戦闘機。危険極まりない。

 生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!!!

 2017年12月27日午前8時嘉手納米軍基地。90db超、早朝から凄まじい異常爆音と排気ガスが撒き散らされる。

 生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!!!

 またも、米軍ヘリCH53からの落下事故。

 しかも今度は、ヘリの機体の一部、1m四方のアクリル製の窓だ。普天間第2小学校グランドに落下。児童1人がケガをしたとの情報もあるという。

 12月7日午前に宜野湾市野嵩の緑ヶ丘保育園のトタン屋根に、米軍ヘリがプラスチック製筒を落下させたばかりだ。

 米軍への怒りが渦巻く。

 基地撤去以外に、沖縄の基地問題解決はない。

(12月13日付沖縄タイムスNet版より抜粋)

 沖縄県宜野湾市立普天間第二小学校の校庭中央付近に13日午前10時15分ごろ、上空から1メートル四方ほどの窓状のものが落下した。米軍関係者は、米軍普天間飛行場に所属する海兵隊のヘリコプターの一部であると明らかにした。県警と県の関係者によると、落下したのは米軍海兵隊のCH53E大型輸送ヘリの窓枠の可能性がある。落ちた当時は、体育の授業中だったとみられる。4年生男児がかすり傷を負ったとの情報がある。

【12.22追加動画】

 米軍普天間基地所属の米軍CH53ヘリ機体の窓が、普天間第2小学校グランドに落下した事故について、12月21日、沖縄県議会は、普天間飛行場所属機の民間地上空での飛行訓練中止、普天間飛行場の5年以内の運用停止等を会全会一致で可決した。

 決議の中で、昨今の在沖米軍基地をめぐる状況について「沖縄県議会は、在沖米海兵隊の国外・県外への移転を求めてきたところであ るが、これ以上、県民の暮らしが脅かされることがあってはならず」と指摘し「米軍及び 日米両政府においては、県民の不安の払拭に向け全力で取り組むべきである。」と指摘する。

 さらに決議では、普天間飛行場の運用停止を求めており、沖縄の民意が県議会においても示されたことになる。

 在沖米軍基地の撤去に向けて、沖縄は沖縄の声を挙げ続ける!!!

【決議内容】
1 落下原因を徹底的に究明し、その結果を速やかに県民に明らかにすること。
2 保育園、学校、病院、住宅などの民間地上空での普天間飛行場所属の米軍機の飛行・訓練を中止すること。
3 政府が約束した普天間飛行場の5年以内の運用停止の実現を図ること。 

 あわや大惨事につながりかねない、12月13日米軍CH53ヘリ機体一部(窓)の普天間第2小学校グランドへの落下事故。

 小野寺防相は米軍の飛行再開を容認。絶対に許されない。

 普天間飛行場閉鎖以外に普天間第2小学校のような事故を防ぐ手立てはない。

 12月19日の記者会見、小野寺防相は今回の窓落下事故の原因については次にように説明する。

【事故原因について】

①米側は、人的ミスと説明

②搭乗員が飛行前点検に窓のレバーが安全ワイヤーによって適切に固定されていないことを見落としたこと

③同レバーが誤って、または不注意によって緊急脱出の位置に動かされたこと

④この一連の経緯によって、窓が機体から離脱した

【米軍の再発防止策(米軍からの報告)】

①米側は事故後直ちに、飛行中のすべてのCH−53Eヘリを普天間飛行場に帰投させ、調査を開始した

②第1海兵航空団所属のすべてのCH−53Eヘリの徹底的な点検を実施した

③米側は再発防止策として、

・CH−53Eのすべての搭乗員、整備員及び地上要員に対し、事故の原因と再発防止に必要な手順を確実に理解させるための教育を実施

・すべてのCH−53Eの窓の安全ワイヤーが適切に固定されているかを確認する

・窓の安全ワイヤーは、整備・点検時を除き、恒常的に取付けられ、緊急時以外は外さない措置を実施する

外来機を含め、普天間飛行場を離発着するすべての航空機の搭乗員に対し、普天間第二小学校を含むすべての学校の上空の飛行を最大限可能な限り避けるよう指示するなどの措置を実施

【小野寺防相の見解と今後の防止策】

①防衛省としては、同種の事故調査を行う場合の防衛省の知見に照らせば、CH−53Eの飛行を再開するための措置がとられたと判断した

②防衛省としては、米側に対して日米間で合意されている普天間飛行場の場周経路どおり、学校等の上空を避けて飛行するよう、しっかりと申し入れをしている

米側から、外来機を含め普天間飛行場を離発着するすべての航空機の搭乗員に対し、普天間第二小学校を含むすべての学校の上空の飛行を最大限可能な限り避けるよう指示した旨の回答があった

最大限可能な限り避けるということは、基本的には飛ばないというふうに私どもは認識をしている

⑤防衛省として、普天間第二小学校の上にカメラの設置等を行い、仮に米側が同校の上空を飛行した場合には、直ちに米側に対して申し入れる旨の対応を行っていきたい

 以上のやり取りの後、記者から「もう少し抜本的に、日本が主体的に、米軍の問題と関わっていけるような仕組みが必要ではないか」との問いに、小野寺防相は「私どもが望んで相手側が受けるかどうかもわかりませんし、ただ、繰り返し、私どもとしては米側に安全な運用・運航に心がけていただきたいと思っています」と述べた。また、「個人的な思いで構わないのですけれど、・・・結局米側が飛ばすか飛ばさないかと決定権がある、こういった現状を出来ることは限られているということと、沖縄の方の思いを受け止めているという、両方の板挟みとなっている現状について、大臣の思いを聞かせていただければ」との問いに対しては「・・・もし、小学校に自分の子供がいて、あのような窓の落下があったら、どれだけ親御さんは心配をするか、そのことを同じ親の立場で感じております。この問題というのは、防衛省だけではなくて、政府全体で対応していくことが必要だと思っております。当然、防衛省だけではなく、外交当局もしっかりとした、米側に対しての対応をしていくこと、政府全体で対応していくことが、この問題の根本解決につながっていくと思います。」と述べる。

 また、ビデオの設置について「…他の幼稚園、あるいは保育園から大学までの学校にカメラを据え付けるということは考えてらっしゃいませんか。」との問いに対しては「…今回事案が発生した普天間第二小学校に据え付け、まず運用してみるということ、そして、今後、地元との相談の中でどのような形で対応していくかということを検討していきたい」と述べた。

 ビデオにより米軍機運用状況について監視体制を敷くとはいうものの、それによって米軍の運用が改善されるのかは極めて疑わしい。

 国民の生命身体財産を守るのが国の責務だ。しかも、今回は保育園や小学校という大人の責任で安全を保持しなければならない場所での事件、事故だ。

 国の姿勢を厳しく糾弾し、普天間飛行場の早期閉鎖を求めるとともに、監視体制が実施され、子どもたちの安全が本当に確保されるのか、監視を怠ってはならない。 

防衛大臣記者会見概要より抜粋(平成29年12月19日クリックで同HMへ)

Q:宜野湾市での米軍ヘリからの窓落下事故についてお伺いします。昨日、防衛省は、同型機の飛行再開を容認する見解を示されましたが、米軍から安全対策についてどういった説明がありましたでしょうか。

A:宜野湾市での米軍ヘリの窓落下でありますが、防衛省は、事故直後から米側と様々なやりとりを行ってきたところであります。事故の原因については、米側は、人的ミスであり、搭乗員が飛行前点検において、窓のレバーが安全ワイヤーによって適切に固定されていないことを見落としたこと、同レバーが誤って、または不注意によって緊急脱出の位置に動かされたことによって、窓が機体から離脱したと説明をしております。米側は、今回の事故を重く受け止め、事故後直ちに、飛行中のすべてのCH−53Eヘリを普天間飛行場に帰投させ、調査を開始するとともに、第1海兵航空団所属のすべてのCH−53Eヘリの徹底的な点検を実施したところと報告を受けております。また、米側は再発防止策として、CH−53Eのすべての搭乗員、整備員及び地上要員に対し、事故の原因と再発防止に必要な手順を確実に理解させるための教育を実施する、すべてのCH−53Eの窓の安全ワイヤーが適切に固定されているかを確認する、窓の安全ワイヤーは、整備・点検時を除き、恒常的に取付けられ、緊急時以外は外さない措置を実施するということ、外来機を含め、普天間飛行場を離発着するすべての航空機の搭乗員に対し、普天間第二小学校を含むすべての学校の上空の飛行を最大限可能な限り避けるよう指示するなどの措置を実施したところだと、報告を受けております。防衛省としては、同種の事故調査を行う場合の防衛省の知見に照らせば、CH−53Eの飛行を再開するための措置がとられたと判断したところであります。他方で、そのような飛行に際しては、引き続き米側に対し、安全確保に万全を期すよう求めていく考えであります。なお、防衛省は、これらの内容を沖縄県、宜野湾市を始めとする関係自治体等に御説明したところであり、今後とも、米側から得られた情報については、地元の皆様に丁寧に説明をしてまいります。
・・・・・
Q:米軍ヘリの窓落下についてお伺いしたいのですけども、米側が説明している再発防止策については、これで今後、同様の事故は起こらないというふうにお考えでしょうか。

A:私どもとしては、今回、米側が説明をした再発防止策について、この窓の安全ワイヤーの問題について、これは適切に今後とも管理してほしいとそう思っております。

Q:これまでも、人的ミスについては対策をとるということで示されていたと思うのですけども、人的ミスの事故が繰り返されていることについてはどのようにお考えでしょうか。

A:事故が繰り返し起きているということに関しては、今回の普天間第二小学校の生徒、そして、関係者の皆さん、また沖縄の県民の皆様に大変心配をおかけしているということ、これは私ども十分に認識をしております。防衛省としては、米側に対して日米間で合意されている普天間飛行場の場周経路どおり、学校等の上空を避けて飛行するよう、しっかりと申し入れをしております。これに対して米側から、外来機を含め普天間飛行場を離発着するすべての航空機の搭乗員に対し、普天間第二小学校を含むすべての学校の上空の飛行を最大限可能な限り避けるよう指示した旨の回答がありました。最大限可能な限り避けるということは、基本的には飛ばないというふうに私どもは認識をしております。その上で、防衛省としては今回の米側の措置に加えて、普天間第二小学校の上にカメラの設置等を行うことにより、仮に米側が同校の上空を飛行した場合には、直ちに米側に対して申し入れる旨の対応を行っていきたいと思っております。

Q:落下の対策がなかなか取られていないというふうに思うのですけども、その点についてどうお考えですか。

A:今回の窓の落下については、米側が説明したとおり、これは、自衛隊が以前この同型機を運用していた時にも行っておりましたが、窓の安全ワイヤーを適切に固定する、そして飛行をする前にその確認をすること、これを徹底することによって、この落下事故は防げたと思いますので、そこは米側に徹底するように求めていきたいと思っております。

Q:昨日の発表で、米軍が飛行を回避するためにフライトマップを作るという話がありましたけれど、そのマップが示されていない中でどのように防衛省として飛行経路を検証、確認して、飛行禁止区域などを飛ばないということを担保するとお考えですか。

A:防衛省としては、日ごろから普天間飛行場の上空を飛ぶ飛行経路についてはモニタリングをしております。その状況と、今回、米側が言っている学校等の上空を飛ばないということについての照合を今後ともしっかりしていきたいと思っております。
・・・・・
Q:沖縄の事故の関連なのですが、こうして事故が起きるたびに、昨日の事務方のブリーフでも事故原因の詳細とか、なぜワイヤーが機内になかったのか、それ以前はどうだったのかとか、細かい点になると、米側も防衛省にも説明していない。一方で防衛省は、沖縄県であるとか、国民から説明を求められると、非常に板挟みの状況にあると思うのですが、こういった状況がこれからもずっと続くと防衛省としては、翁長知事が言うように「当事者能力がない」と批判されても仕方がないようなところが随所に出てくるように思うのですけれど、大臣としては、今のような体制を続けざるを得ないとお考えなのか、それとも米軍の運用に関して、もう少し何か日本が共同して取組めるような体制を作っていくべきとお考えなのか、その点についてはいかがでしょうか。

A:これは、沖縄で様々な事故・事案が発生いたします。その際に日米間のやり取りということであれば、当然、外務省、外交当局が対応することになると思います。その中で米軍の運用の問題ということになりますと、同じような運用の知見を持っているのは防衛省ということになります。そういう意味で、沖縄防衛局を中心に対応しているんだと思っています。私どもとしては、米側に安全な運用をしていただきたいと、そのことに尽きますし、また、防衛当局として、ぜひ日本側として何かできることがあれば、それは協力をしていきたいと思っております。

Q:もう少し抜本的に、日本が主体的に、米軍の問題と関わっていけるような仕組みが必要だとお考えではないでしょうか。

A:米側は米側で、自分たちの運用を考えていることだと思っていますので、そこは、私どもが望んで相手側が受けるかどうかもわかりませんし、ただ、繰り返し、私どもとしては米側に安全な運用・運航に心がけていただきたいと思っています。

Q:個人的な思いで構わないのですけれど、防衛省としてこの件についてできることは限られていると、運用の問題は、最後はやはり米軍の判断になると、飛行再開にしても、我々は防衛省が容認と報道しますけども、結局米側が飛ばすか飛ばさないかと決定権がある、こういった現状を出来ることは限られているということと、沖縄の方の思いを受け止めているという、両方の板挟みとなっている現状について、大臣の思いを聞かせていただければと思います。

A:沖縄の皆さんの大変な御心配、これはもう私たちも同じ気持ちでおります。もし、小学校に自分の子供がいて、あのような窓の落下があったら、どれだけ親御さんは心配をするか、そのことを同じ親の立場で感じております。この問題というのは、防衛省だけではなくて、政府全体で対応していくことが必要だと思っております。当然、防衛省だけではなく、外交当局もしっかりとした、米側に対しての対応をしていくこと、政府全体で対応していくことが、この問題の根本解決につながっていくと思います。

Q:普天間の件ですけれど、学校の上空を飛ぶか飛ばないかということで、普天間第二学校にカメラを据え付けるとおっしゃいましたけど、他の幼稚園、あるいは保育園から大学までの学校にカメラを据え付けるということは考えてらっしゃいませんか。

A:これは、まずは今回事案が発生した普天間第二小学校に据え付け、まず運用してみるということ、そして、今後、地元との相談の中でどのような形で対応していくかということを検討していきたいと思っております。

 2017年12月13日米軍CH53ヘリの機体一部(窓)の普天間第2小学校グランド落下事故。

 事故の責任を誰も取らぬまま、危険放置したまま、すぐに飛行再開が再開された。米軍の飛行再開方針に安易に妥協する日本政府。

 米軍による子どもたちの人権を無視する対応といい、日本政府による対応といい。沖縄差別の極致だ!絶対に許されない!!!米軍は沖縄から出て行け!!!

 2017年12月21日午前9時 80db超嘉手納米軍基地。早朝から凄まじい爆音と排気ガスを撒き散らし米軍戦闘機F35Aが次々延々と離陸。生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!!!

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 2017年12月20日午後9時嘉手納米軍基地。基地周辺住民地域上空で、異常爆音と排気ガスを撒き散らし離陸、騒音防止協定違反訓練を繰り返す米軍機。

 生活環境破壊、人権侵害だ! 米軍は沖縄から出て行け!!!

嘉手納飛行場及び普天間飛行場における航空機騒音規制措置に関する合同委員会合意について(平成8年3月28日 外務省)

嘉手納飛行場における航空機騒音規制措置騒音防止協定(嘉手納・普天間平成8年).pdfクリックで同協定へ

3 措置
進入及び出発経路を含む飛行場の場周経路は、できる限り学校、病院を含む人 口稠密地域上空を避けるように設定する。

i 2200〜0600の間の飛行及び地上での活動は、米国の運用上の所要のために必要と考えられるものに制限される。夜間訓練飛行は、在日米軍に与えられた任務を達成し、又は飛行要員の練度を維持するために必要な最小限に制限される。部隊司令官は、できる限り早く夜間の飛行を終了させるよう最大限の努力を払う。

 2017年12月20日午後4時57分嘉手納米軍基地。爆音と排気ガスを撒き散らし、沖縄市役所の直ぐ側上空通過し、住民地域上空で違反飛行を繰り返す米軍機。

 危険極まりない!人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

 2017年12月20日午前8時嘉手納米軍基地。早朝から凄まじい爆音と排気ガスを撒き散らし米軍機、米軍戦闘機が離陸。

 生活環境破壊、人権侵害だ! 米軍は沖縄から出て行け!

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