違反飛行米軍へり2機)2018年7月30日午後6時54分嘉手納米軍基地。嘉手納町住民地域上空で、爆音と排気ガスをまき散らし、団らんの時間をぶち壊し、違反飛行を繰り返す米軍ヘリ2機。

 生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

 違反飛行米軍へり2機)2018年7月30日午後6時30分嘉手納米軍基地。嘉手納町住民地域上空で、爆音と排気ガスをまき散らし、違反飛行を繰り返す米軍ヘリ2機。

 生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

 米軍戦闘機が延々離陸する)2018年7月30日午前9時6分、14分嘉手納米軍基地。凄まじい爆音と排気ガスを撒き散らし戦闘機が離陸。

 生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

 きょう7月27日午前、翁長知事は、辺野古埋立にかかる公有水面埋め立て承認の撤回に向けて、聴聞手続きに入るよう、関係部局長に指示した旨を発表した。県民が待ちに待った、仲井真前知事が行った埋立承認の撤回手続きが始まった。記者会見で翁長知事は撤回理由として以下の事項を挙げた。(7月27日付琉球新報HMより)

1.埋立承認に付された留意事項違反

①事前の実施設計や環境保全対策等についての協議未実施

②環境保全図書等変更に係る承認を得ていないこと

③承認を得ずに、環境保全図書の記載等と異なる方法での工事実施

④サンゴ類を事前に移植することなく工事実施

2.埋立承認に付された「環境保全および災害防止に付き十分配慮」の処分要件が充足されていないこと

3.埋立承認後に発覚した以下の事実により、埋立承認に付された「環境保全及び災害防止に付き十分配慮」の要件を充足していないとともに、「国土利用上適正かつ合理的」の要件も充足していないことが明らかになったこと

①沖縄防衛局の土質調査により、C護岸設計箇所が軟弱地盤であり護岸の倒壊などの危険性があることが判明したことや活断層の存在が専門家から指摘されたこと

②米国防総省は航空機の安全な航行のため飛行場周辺の高さ制限を設定しているところ国立沖縄工業高等専門学校の校舎などの既存の建物等が辺野古新基地が完成した場合には高さ制限に抵触していることが判明したこと

③米国会計検査院の報告で辺野古新基地が固定翼機には滑走路が短すぎると指摘され、当時の稲田防衛大臣が、辺野古新基地が完成しても民間施設の使用改善等について米側との協議が整わなければ普天間飛行場は返還されないと答弁したことにより、普天間飛行場返還のための辺野古新基地建設という埋め立て理由が成り立っていないことが明らかになったこと

 以上、様々な観点から国の埋め立て工事に関する内容を確認してきたが、沖縄防衛局の留意事項違反や処分要件の事後的不充足などが認められるにもかかわらず、公有水面埋め立て承認処分の効力を存続させることは、公益に適合し得ないものであるため、撤回に向けた聴聞の手続きを実施する必要があるとの結論に至った。

 翁長知事がんばれ!!!沖縄の民意があなたを支えます!!!

 承認撤回だ!!!

(2018年7月27日付琉球新報HMより)
翁長雄志沖縄県知事の承認撤回表明記者会見の全文(記者との質疑応答含む)

  翁長雄志沖縄県知事が27日午前10時半、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設について、前知事の埋め立て承認撤回を表明した臨時の記者会見での発言全文(記者との質疑応答含む)は次の通り。
 
 「はいさいぐすーよー、ちゅうがなびら。
 発表事項に入ります前に辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票条例の署名活動が7月23日に終了し、主催者によると中間集計で必要署名数約2万3千筆を大きく上回る約7万7千筆もの署名が集まったとのことであります。
 署名活動に取り組まれた皆様のご努力に心から敬意を表するとともに、政府におきましてもこれほど多く県民が署名を行った重みについてしっかりと向き合ってもらいたいと思います。
 東アジアにおきましては南北首脳会談、あるいはまた米朝首脳会談のあとも、今月上旬には米国務長官が訪朝をし、24日にはトランプ大統領が北朝鮮のミサイル施設解体を歓迎するコメントを発するなど朝鮮半島の非核化と緊張緩和に向けた米朝の努力は続けられている。
 このような中、20年以上も前に決定された辺野古新基地建設を見直すこともなく強引に押し進めようとする政府の姿勢は、到底容認できるものではありません。私としては平和を求める大きな流れからも取り残されているのではないかと危惧していることを申し上げた上で発表事項に入らせていただきます」

 「本日、辺野古新基地建設にかかる公有水面埋め立て承認の撤回に向けて、事業者である沖縄防衛局への聴聞の手続きに入るよう、関係部局長に指示をしました。
 辺野古新基地建設にかかる公有水面埋め立て処分には、「環境保全および災害防止に付き十分配慮」という基幹的な処分要件が事業の実施中も維持されるために、事前に実施設計や環境保全対策等について協議をすることや、環境保全図書等を変更する場合には、承認を得ることなどを事業者に義務づけて留意事項を付しております。
 しかし沖縄防衛局は、全体の実施設計や環境保全対策を示すこともなく公有水面埋め立て工事に着工し、また、サンゴ類を事前に移植することなく工事に着工するなど、承認を得ないで環境保全図書の記載等と異なる方法で工事を実施しています。
 留意事項で定められた事業者の義務に違反しているとともに、「環境保全および災害防止に付き十分配慮」という処分要件も充足されていないものと言わざるを得ません。
 また、沖縄防衛局が実施した土質調査により、C護岸設計箇所が軟弱地盤であり護岸の倒壊などの危険性があることが判明したことや活断層の存在が専門家から指摘されたこと、米国防総省は航空機の安全な航行のため飛行場周辺の高さ制限を設定しているところ国立沖縄工業高等専門学校の校舎などの既存の建物等が辺野古新基地が完成した場合には高さ制限に抵触していることが判明したこと、米国会計検査院の報告で辺野古新基地が固定翼機には滑走路が短すぎると指摘され、当時の稲田防衛大臣が、辺野古新基地が完成しても民間施設の使用改善等について米側との協議が整わなければ普天間飛行場は返還されないと答弁したことにより、普天間飛行場返還のための辺野古新基地建設という埋め立て理由が成り立っていないことが明らかにされるなど、承認時には明らかにされていなかった事実が判明しました。
 これらの承認後の事実からすれば、「環境保全及び災害防止に付き十分配慮」の要件を充足していないとともに、「国土利用上適正かつ合理的」の要件も充足していないものと認められます。
 この間、県では、様々な観点から国の埋め立て工事に関する内容を確認してきましたが、沖縄防衛局の留意事項違反や処分要件の事後的不充足などが認められるにもかかわらず、公有水面埋め立て承認処分の効力を存続させることは、公益に適合し得ないものであるため、撤回に向けた聴聞の手続きを実施する必要があるとの結論に至ったところです。
 私は、今後もあらゆる手法を駆使して、辺野古に新基地はつくらせないという公約の実現に向け、全力で取り組む考えであります」


【記者との質疑応答】
 ―1点目はタイミングについて。承認取り消しの訴訟、県の敗訴が確定してから、1年7カ月、知事が撤回を必ず行うと明言してから1年4カ月経ちました。その間法的に慎重に検討を進めるという一方、早期の撤回を求めるという知事の支持者からの声も非常に多かったと思います。この時期にこのタイミングで撤回した理由と、判断が遅れたと考えるか、そうではないと考えるかお聞かせ下さい。

 「県の敗訴から1年7ヶ月、昨年3月には撤回を必ず行うと、本会議場でも、いろんなところで時期などに関してそれなりに答弁をし、皆様方のその時々の記者会見でもお話しをしてきたと思っております。1番目には法的な観点からの検討を丁寧に、行うというようなことが一番重要というのがありましたから、慎重にこの検討を重ねてきた。
 県としては留意事項に基づく事前協議、サンゴ類の移植をはじめとした環境保全措置など、沖縄防衛局へ行政指導など行ってきたことも踏まえ、日々の国の動きと全体的な流れを勘案しながら、あらゆる状況を想定して検討してきた。
 6月12日に防衛局が県赤土等流出防止条例に基づく事業行為通知書を提出し、土砂投入に向けた手続きを行ったことや、7月17日に行った工事停止要求にまったく応じる姿勢がみられなかったことを踏まえて、総合的に判断して、撤回に向けて聴聞手続きに入るよう、関係部局に指示を行ったところです。
 この件に関しては具体的な流れやタイミングいろいろある。そういった4年間のことを考えると、取り消しがあって、最高裁判所の判決があって、現場でもいろんなことがあって、オール沖縄という意味合い、あるいは国と国政与党とのいろんな私からするとそんなことでいいのかなと思ったりするようなこともありましたけど、そういったことひとつひとつ吟味しながら、撤回の時期をしっかり把握して、そしてわたしの4年前の県民の理解をいただけるよう、公約を発表し、付託されたことについてひとつひとつ、実現にむかっていこうと、そういうことも総合的な流れのなかにあったということも今付け加えておきたい」

 ―撤回後の話になるが、国との訴訟に発展した場合、裁判が1期目の任期中に終わらないこともあると思う。撤回が今踏み切る、知事として、知事の責任として、その2期目をどう考えているのか、2期目に出る出ないは別として、公務復帰から2カ月が経った今、2期目に出馬するほど体調が回復したのか、教えて下さい。

 「私も政治生活に入って35年ですか、市会議員、県議会議員、那覇市長4期、知事にもこういう形でみなさんに受け答えしております。
 そういうなかで、政治がいかにダイナミックにその都度その都度動いてくるかということをよく私は承知しております。なんせ5、6年前は自民党県連と一緒に辺野古基地反対ということで、向こうからしたらオールのいわゆる枠組みが崩れたとおっしゃっていると思いますけれども、私からすると、声をひとつにして『沖縄には基地をつくらせない、いくらなんでも0.6%に70数%のこれから何十年間 もいりません』と、いうようなことでご一緒した。
 あのときの蜜月時代をよく覚えている。それが急に中央から手が差し伸べられると、私から見ると、とても反論できるような国政与党ではないというような状況にある。そういったこと踏まえて私からすると政治はいつもダイナミックに動いている、ですから、その時々の出来事とうとうは、私の30数年のなかでいろいろ思い出すことがございます。
 ですから今回の私の4年間の付託というものは、私が4年前にしっかりと公約で約束したものを、しっかりと築きあげていく、守っていく、というもの が今日まで本会議場であれ、答えてきたように、一日一日の、公務を遂行するために、頑張っていきたいと思っているわけであります」

 ―体調を理由に2期目の出馬を断念することは考えてない?

 「日々、一日一日ですから。今ちょっと足、外反母趾で、痛めてちょっと歩くのきついくらいなんですが、人生は昨日おとといなかったものが、今日こうして外反母趾になって歩きにくくなるようなことがありますので、それも含めて、考えていきたいと思います」

 ―2問聞きたい。1問目は実際の正式撤回の時期について。政府は8月17日以降に土砂投入すると通知しています。知事として聴聞手続きを開始するということですが、実際の撤回決定の時期について土砂投入の前にしたいという考えがあるか。

 知事公室長「それではお答えします。沖縄防衛局は留意事項が整わないまま工事に着工し、再三にわたる沖縄県の行政指導にも従わずに工事を強行しております。このような状況のなかで環境に深刻な影響を与える土砂投入を行うことは、到底容認できるものではないと考えております。一方で撤回につきましては、法的な観点からの検討を丁寧に行った上で対応する必要があると考えており、聴聞の調書、報告書等も参酌して、適切な時期に最終的な判断を行政長のほうで行うことになろうかと思っております」

 ―2問目です。撤回に向けた聴聞手続きに入った理由について。知事は常々、環境上看過できない状況になれば撤回すると繰り返してきた。看過できない理由になった点は。

 「つねづね看過できないという話をさせていただいた。本当に傍若無人なこれまでの工事状況だというふうに思っております。法的には向こう側にも言い分があるかもしれないが、環境保全対策、事前協議が整わない中で工事を進める。あるいは軟弱地盤などもしっかり聴取して分かっている中で無理してやっていく。
 こういうものは普段からそれに値するものがあったかと思っている。こういう司法、行政手続き、いろんなものの中で私たちは慎重にやっていかなければなりませんから、看過できないものをよりいっそう高めて、時間がたて ばたつほどその事項が増えるくるものですが、時間がたつほど埋め立てられていくものですので、この兼ね合いは難しいものでありますが、こういうことも含めて今看過できない状況を、冒頭でも申し上げました赤土防止条例も含めて時期的なものを私たちは判断したということだと思っております」

 ―撤回に踏み切る理由として再三にわたる工事停止に応じていないことを挙げている。傍若無人だという表現もあった。国が県のこうした行政指導を省みることなく進めていることに国にどんな狙い、思惑があると考えているか。

 「何が何でも沖縄に新辺野古基地をつくる、この固い、固いというとなんとなく意思決定としては言葉使いはいい感じがしますが、私からするととんでもない固い決意でですね、沖縄に新辺野古基地をつくるという思いがあると思っている。
 いろいろと土砂を投げ入れようとしたり、あるいは4メートルの壁を造って歩行者道路を縮めたり、あるいは直接新辺野古ではない場合もこの重機などを住民の上、村民の上から運んでいく、私はこういうことを政府がやることについて日本国民などがまったく違和感のない中で『沖縄につくる当たり前だ』と いうようなものがあるのではないかということで、大変、私個人的には憤りを持って見ている。
 ですが、この新辺野古基地を造るということも、冒頭若干申し上げましたが、いまの北朝鮮問題、北東アジア、あのダイナミックにアメリカのトランプと金正恩が握手をして抱き合うぐらいの気持ちで、あの緊張緩和をしている。
 実際上実るか実らないかは別としてああいう大胆な動きの中で米韓合同演習を中止し、北朝鮮もどういう施設かわかりませんが爆発して、一定程度その気持ちに応える。中国は中国でロシアはロシアで、その後ろからこの北 東アジアの平和に対して行く末に対してしっかりと見定めている中に、おかしくないでしょうかね、皆さん。20年以上前に合意した新辺野古基地。あのときの抑止力というのは北朝鮮であり、中国なんですよね。
 こういった事などが20年前に沖縄でなければならないということで新辺野古基地の建設が決まり、そして、色々苦節をへて今日まで来ている。今のトランプや金正恩や韓国の大統領この方がたが平和に対する思い北東アジアに対しての思いいろんな形でやっている時に、私は安倍総理は戦後レジームからの脱却という言葉もよく使っていま したが、最近使わなくなりました。
 日本を取り戻す、と言っていましたけども、その中に沖縄が入っているのかということにも答えていただけませんでした。一番日本にとって大切な北東アジアの政治情勢、国際情勢に手をこまねいて大切な拉致問題に関しても他人任せというのが今の状況だ。数カ月後にはわかりませんけども。
 こういう状況の中であの美しい新辺野古基地を埋め立てていく。もう理由がないんですよ。私からすると。で、ワシントンDC行った時にはペリー長官もお名前を申し上げませんがたいがいの方々が北朝鮮の抑止力、尖閣の抑止力、そういうことで言われて追ったが、一番は北朝鮮だ。自分たちは沖縄でなくともいいと言ったが、日本政府が沖縄なければならないと言ったというんですね。
 私たちが理由を問うていくと、お金はどっちが出すかということで連邦下院、上院議員30人ずつお会いしましたけども、お金は誰が払うかなんですよ、いや1兆 円ぐらい掛かるが日本政府が払いますよと。だったら日本の国内問題ということでいいんじゃないかというような形でやっている。
 アメリカは軍事費も含めていろんな形でいこうとしている中に日本だけが何を守ろうとして新辺野古基地を造ろうとしている。
 こういったようなことは沖縄県民からすると、長い歴史とこれからの見通し。稲田防衛大臣が民間飛行場あれを固定翼機や飛べるものができなければ普天間返しませんよと言った時にもうすでに10年、15年内の沖縄の現状が分かりますよ。
 いわゆる、だめだと、言ったでしょう。固定翼機がなければ、新辺野古基地ができあがっても、これオスプレイが使うのであって新しい飛行場どこが出す、沖縄だろう、本土は理解がないから沖縄がやるべきだと、で10年後、私みたいのが出てきて反対したら、じゃあそういった意味での振興策は厳しくなるぞというような事でこれから以降の沖縄も何十年先もおかれていいのかというところをご理解いただかなければならない。
 アジアのダイナミズムを取り入れて、アジアが沖縄を離さないんです、沖縄はアジアの地政学的な意味も含めて経済ということでは大変大きな立場になってきている。こういったこ と等を平和的利用、アジアの中の沖縄の役割、日本とアジアの架け橋、こういったところに沖縄のあるべき姿があるんではないかと思う。
 いつかまた切り捨てられるような沖縄ではできない。この質問にこんなに長く答えていいのかということもあるかもしれないが、思いがないとこの問題には答えられないんですよ。この思いをみんなでどういう風に共有して何十年後の子や孫にね、私たちの沖縄何百年も苦労してきたんだから、いまやっと沖縄飛び立とうとしている訳だから、そしてそれは十二分に可能な世の中になってきているんで、そういう中で飛び立とうとしているのを足を引っ張ろうとしてまた沖縄はまあまあまあ振興策もらって基地を預かったらいいんですよなどというものが、これから以降もこういうのがあったら沖縄の政治家としてはこれはとても今日までやってきた政治家が私と別な事を言っている場合には私からすると容認できないというような思いだ」

 ―承認撤回は移設阻止の最後のカードと言われている。知事はあらゆる手法駆使して造らせないという公約を今後、どのように実現していくのか。

 「今、長々と話しをしたので、若干さわるものがあると思いますが、撤回というと、まず裁判に勝たないといけない。本会議でも話しをしたので問題ないと思いますが、今の日本の米に対しての従属は、日本国憲法の上に日米地位協定があって、国会の上に日米合同委員会がある。この2つの状況の中で日本はアメリカに対して何も言えない状況がある。これはもし違うなら反論しながら『そうじゃないよ。ちゃんと憲法が日米地位協定抑えているよ、国会も日米合同委員会から報告させているよ』と日本の最高権力がそうやっているならいいが、F15から何から飛んでいくのをみんな日米合同委員会で決められて、何も問題がないということで国会でも議論にならない。
 こういう中で撤回ができないときにどうなるんだと、効力を発しないときどうなるんだと、なりますが、それこそ米韓合同軍事演習がストップしたこと、トランプさんが金正恩と会ったこと、アジアが大きく変わりつつあること、アジアは経済ということから世界の中で一番発展していますから、アジアは中国とも米国とも安保条約結んでいるところはベトナムでもタイでもどこもありませんのでね、距離を測りながら国際外交をやっている。
 日本だけが寄り添うようにして米国とやっている。それに関して司法も行政もなかなか日本国民、今の現状から言うと厳しいものがあるかもしれませんが、そういう動きは必ず日本を揺り動かす、今の日本の動きではアジアから閉め出されるのではないかというものを感じている。その辺のところは撤回以外にも何か変わる要素がありますか、というところにも入ってくると思いますね」
                              おわり

 2018年7月25日午後8時 80dB超 嘉手納米軍基地。団らんの時間を破壊し、爆音と排気ガスをまき散らし、延々と離陸する米軍戦闘機。

 生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

 昨年2017年12月13日に米軍CH53ヘリから窓枠落下事故が発生した普天間第2小学校グランドで、屋根付き避難所設置工事が始まった。事故後、小学校では学校上空をヘリが飛行する場合には児童を避難させる措置を取っているが、同小PTA等からの要請で、沖縄防衛局が設置する。同小PTAからは6箇所の設置を要望したが教育委員会の判断で4か所設置が決まったという。

 本来の解決策は飛行中止だ。子どもたちを危険にさらし続ける宜野湾市当局に、日本政府。

 地域が自らの手で自力救済の途を模索しなければなにも解決しない。

 地域が声を挙げること、挙げ続けることが必要だ。 

(2018年7月24日付琉球新報より抜粋)
普天間第二小に避難所 防衛局 ヘリ窓落下受け工事
【宜野湾】米軍普天間飛行場に隣接し、昨年12月に米軍ヘリの窓が落下した宜野湾市立普天間第二小学校で、沖縄防衛局は23日、落下物から児童を守るための屋根付きの避難所の設置工事を始めた。避難所設置は市教育委員会の計画に基づくもので、8月末までに運動場の2カ所に造る。ただ米軍機は事故後も学校の上空付近を日常的に飛行しており、保護者からは「米軍機が飛行する限り、根本的な問題解決にはならない」との声も上がっている。
・・・避難所の設置については、同校PTAから今年2月、市教委に対し校内6カ所に設置するよう要望書が提出されていた。市教委は現状で計4カ所に整備する計画で、今後プールなどにも設置する予定だ。

  第二小では事故発生以降、運動場に米軍機が近づく度に児童が校舎内などへ避難しており、運動場の使用を再開した今年2月から今月20日までに、避難回数は671回に上った。市教委担当者は避難所の設置について「事故が起きる前の学校生活に戻れるよう、学校を後押ししていきたい」と説明した。・・・

参照これまでの落下物事故に関する本HM記事)

緑ヶ丘保育園・普天間第2小学校(宜野湾市在)への米軍ヘリ落下物事故

 海軍駐機場は周辺住民の爆音被害を除去するために、日本が約157億円を負担して、住宅地から離れた沖縄市側への移転が2017年に完了した。

 ところが、米軍は禁止されている爆音を発する駐機場使用について許可を得るようにとのノータムを出していいたことが分かった。報道によれば、米軍は「日米合意では、米軍が運用上必要とする時に旧海軍駐機場を使用できることは明らかだ」(沖縄タイムスより)と述べ、禁止されているとの日本政府発表の内容と齟齬があることが明らかになった。

 日本が費用負担して移転させた海軍駐機場を米軍が自由に、爆音をまき散らして使うことが合意されていたのか。現状は米軍がSACO合意違反の使用を行っているのが実態だ。公になっていない秘密合意でもあるのか。米軍のSACO合意違反を許してはならない。

2018年7月18日付沖縄タイムスより抜粋)

旧駐機場使用 米が許可/司令官承認で 日米合意を反故/防衛局 通知把握せず

 

【嘉手納】米軍が、空軍嘉手納基地の旧海軍駐機場を使用する全ての航空機に対し、同駐機場で整備やエンジン稼働、けん引、地上滑走をする場合に「第18運用群司令官の事前承認を受けなければならない」と米連邦航空局の航空情報(ノータム)で通知していることが17日分かった。・・・防衛局は通知の事実を把握していなかった。

(2018年7月19日付沖縄タイムスより抜粋)
「米が必要なら運用」/旧海軍駐機 第18航空団が強調
【嘉手納】嘉手納基地の旧海軍駐機場の運用を巡り、米軍が司令官の事前承認があれば、エンジン稼働や地上滑走など駐機場の使用を認める航空情報(ノータム)を通知していたことについて、第18航空団は18日、「旧駐機場には使用制限があることを明確にするため」と本紙の取材に回答した。一方、
「日米合意では、米軍が運用上必要とする時に旧海軍駐機場を使用できることは明らかだ」とし、運用は米軍の裁量であることを強調した。・・・米側にノータムの経緯を紹介している沖縄防衛局は同日、本紙に「確認中だ」と述べるにとどめた。
(2018年7月20日付琉球新報より抜粋)
「必要なら使用できる」 旧駐機場 米軍、日本と異なる見解
【中部】米軍嘉手納基地の旧海軍駐機場の使用条件について、米軍は19日、琉球新報の取材に
「(旧駐機場を)運用上必要とする時に使用できることは日米合意でも明らかだ」との見解を回答した。民間の住宅地に隣接した旧駐機場について、沖縄防衛局は騒音を発生させない整備や倉庫のみ使用できるとしてきたが、米軍は第18運用群司令官の事前承認を得れば、騒音を発生するエンジン運転や自走も可能として運用の実態が食い違っている。
・・・日米特別行動委員会(SACO)最終報告に基づいて移転された旧海軍駐機場跡地の使用について、米軍は「司令官の事前承認が必要」とするノータム(航空情報)を発表している。米軍はノータムの目的を「旧駐機場の使用に制限があることを明確にするためだ」と回答し、使用に際しての事前承認を徹底させていると意図を説明した。・・・町民の中には「司令官の裁量次第で自由に使えるのではないか」との懸念が広がっている。沖縄防衛局は本紙取材に「引き続きSACO最終報告の騒音軽減イニシアティブの趣旨にかなう運用を行うよう、米側に強く求めていく」と回答した。・・・

合意違反の実態(本HM記事より)

 今日2018年7月20日毎月第3金曜日、嘉手納第1ゲート前、静かな夜を返せ!辺野古新基地阻止!嘉手納基地撤去等抗議集会に参加しました。

 集会には平和運動センター、中部地区労、第三次嘉手納基地爆音差止訴訟原告団を中心に、約70名の市民県民が参加しました。

 集会では、沖縄の基地被害の元凶であるすべての基地の撤去まで、そして辺野古新基地阻止に向けて粘り強く闘っていくことが確認されました。

 静かな夜を返せ! 辺野古新基地阻止! 基地撤去! シュフレキコールが響いた!!!

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 2018年7月19日午前11時、島ぐるみ会議かでな7名で、 沖縄の民意圧殺を許すな!辺野古新基地建設阻止、ゲート前抗議行動に参加しました。

 ゲート前には報道でもあったように異常に高いフェンスが、車道際まで設置され、沖縄の民意圧殺の国の姿勢が示されていた。

 11時50分頃から70名程でゲート前に座り込んだが、機動隊によるごぼう抜きにあった。

 沖縄は屈しない! 諦めない! 辺野古新基地阻止! 沖縄は沖縄の声を挙げ続ける!

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 F15着陸、違反急旋回飛行)2018年7月18日午前9時48分嘉手納米軍基地。嘉手納爆音訴訟の検証(現地における進行協議)で凄まじい爆音と排気ガスを撒き散らしF15が離陸。生活環境破壊、人権侵害だ!

 F15 2機離陸)2018年7月18日午前9時9分嘉手納米軍基地。嘉手納爆音訴訟の検証(現地における進行協議)で凄まじい爆音と排気ガスを撒き散らし米軍戦闘機F15が次々離陸。

 生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

 2018年7月12日午後6時、8時嘉手納米軍基地。嘉手納町住民地域上空で、爆音と排気ガスをまき散らし、違反飛行を繰り返す米軍ヘリ。

 危険極まりない、生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

 2018年7月12日午前2時 64dB超 嘉手納米軍基地の深夜の凄まじい異常爆音が撒き散らされる。

 睡眠妨害、生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!!!

 2018年7月12日午前1時44、48分68dB超 嘉手納米軍基地。深夜の凄まじい異常爆音。

 睡眠妨害、生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

 2018年7月12日午前0時 70dB超 嘉手納米軍基地。深夜の凄まじい異常爆音。

 睡眠妨害、生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

 台風8号による高波が辺野古工事現場の護岸に打ち寄せる。報道によれば波の高さは9mにも達するという。この状況で、国は8月17日にも土砂投入するとしているが、台風などにより高波が発生すれば、投入された土砂が流出する恐れがある。環境汚染だ。

 7月11日付沖縄タイムス記事によれば「・・・沖縄平和市民連絡会の北上田毅さんは今回のように台風接近で高波が護岸を越え、内側の土砂や濁水が外部に流出する恐れがあると指摘。『環境保全図書には基準高約8メートル上部工を設置してからを投入すると明記する。このまま投入することはあり得ない』と防衛局の姿勢を批判・・。」している。

 このまま国による土砂投入を許せば、台風などの高波による土砂流出による海洋汚染は必至だ。

 県は、環境保全のための土砂投入禁止の仮処分を裁判所に求めるべきだ。

 さらに、県民は、諦めることなくゲートに座り込み、工事を遅らせることが必要だ。

 沖縄は沖縄の声を挙げ続ける!!!

7月11日付沖縄タイムスより抜粋

 名護市辺野古の新基地建設現場で10日、台風8号による高波が建設中の護岸に押し寄せ、時折護岸を越える様子が確認された。

 建設中の「K4」護岸は、基準高1.3メートルの基礎部分しか造成されておらず、完成時の高さより約6.8メートル低い。

 沖縄防衛局は8月中旬にも・・土砂を投入する予定だが、土木に詳しい・・北上田毅さんは今回のように台風接近で高波が護岸を越え、内側の土砂や濁水が外部に流出する恐れがあると指摘。「環境保全図書には基準高約8メートル上部工を設置してからを投入すると明記する。このまま投入することはあり得ない」と防衛局の姿勢を批判した。

【沖縄沿岸の波の高さ情報(辺野古新基地阻止に向けて!!!)】

波浪モデル(6時間毎)(6:52)http://www.imocwx.com/cwm.htm

日  時 波の高さ(cm) 備 考()
2018.7.10  3:00 450以上  
                 9:00 450以上  
                15:00 450以上  
                21:00 450以上  
2018.7.11   3:00 450以上  
                  9:00 400-449  
                15:00 300-349  
                21:00 250-299  
2018.7.12 3:00 200-249  
                  9:00 155-199  
                15:00 155-199  

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沖縄県の中部嘉手納町で行政書士事務所を開設しています。日常生活の中で悩みはなかなか尽きないもの。しかし、どんな問題にも解決の糸口があるはずです。離婚、相続、遺産分割、遺言書の作成、建設業許可に関わる問題等々・・・。あなたのお悩みに最適な解決方法を提案します。
当サイトでは、まず、悩み解決に向けての情報提供ができればと考えています。問題の所在が分かれば、解決に向けての情報収集が必要です。その一助になればと考えています。参考にしていただければ幸いです。

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プロフィール

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こんにちは、行政書士の福地義広です。あなたのお悩みに最適な解決方法を提案します。
登録番号  第08471847号
1960年(昭和35年)11月21日生まれ
家族:両親、妻、息子3人
プロフィールの詳細は代表者あいさつに掲載しました。よろしくお願いします。  

福地行政書士事務所

住所

〒904-0203
沖縄県中頭郡嘉手納町字嘉手納122-1

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電子書籍

しあわせ講話集
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早川一光講話集 CD全12巻

△☆▼☆寂聴さんのおもしろ法話。聴いて、笑って、元気になる! 「瀬戸内寂聴・京都法話集 CD全12巻
☆▼☆△渡辺先生の愛と幸せに満ちたお話 「渡辺和子講話集 CD全12巻
☆▼☆いのちの輝きが教えてくれる豊かな明日への道しるべ 「いのちを見つめて CD全12巻
☆▼☆京都の名物医師・早川先生の元気いっぱい講話集 「早川一光講話集 CD全12巻
☆▼☆実り豊かな毎日へとあなたを導く名講話集 「現代に生きる CD全12巻
☆▼☆日本文化を大切に…高田好胤師の説得力ある法話集 「高田好胤法話集 CD全12巻☆▼☆▲松原先生百歳記念講話集!心豊かな人生を送る秘訣 「松原泰道講話集 CD全14巻▼☆▼☆カマタ流!しあわせに生きる秘訣 「鎌田實講話集 CD全12巻
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