2019年12月23日

嘉手納米軍基地、三沢基地、岩国基地の運用比較〜運用格差の実態に唖然〜

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 嘉手納米軍基地の運用については、土日祝祭日を問わず、深夜早朝昼夜を問わず撒き散らされる離着陸爆音及び地上爆音の被害については本HMで紹介しているとおりだ。

 ところが国内軍事基地の状況については沖縄とは全く違っているとの話を聞いた。

 例えば岩国基地では土日祝祭日は米軍機は飛行しないとか、三沢基地では夜間飛行が実施される際にはケーブルテレビで市民に周知するとか。である。

 そこで、岩国市、三沢市のホームページを通じてに問い合わせて調査したところ、沖縄とはまったく違う運用実態が明らかになった。その内容は下表のとおりである。

 嘉手納基地では正月・盆も関係なく、夜間深夜早朝昼夜を問わず離着陸の爆音、エンジン調整音等の地上音、排気ガス等が撒き散らされる。

 ところが、岩国基地では夜間や土日祝日の飛行はほとんどなし。

 三沢でも基地土日夜間の訓練は原則無し、実施される場合はケーブルテレビの文字放送で市民に周知。

 差別的運用実態は、国内米軍基地間においても存在する。

 このような差別を許してはならない。 

  嘉手納基地 岩国基地 三沢基地

運用部隊

米4軍 米海兵隊、米海軍、海上自衛隊 航空自衛隊、米海軍、米空軍

市と軍の協議会

なし(議会 の抗議書も受取拒否の状況) 岩国日米協議会(岩国市と岩国基地の協議会) 市と米軍基地で開催している連絡協議会(毎年開催)

1.運用制限(抜粋)

2.制限の根拠

騒音防止協定(規制措置)があるもののまったく守られていない。

(2019.9.11日第三次嘉手納爆音訴訟控訴審判決)

・・騒音防止協定の少なからぬ部分が十分に履行されていない・・・。被告(日本政府)がアメリカ合衆国に騒音防止協定の履行を求める実行的な措置を具体的に採った事実を認めるに足りる証拠はない。

1.米軍は

@運用時間(6:30~23:00)外に滑走路使用の場合は市に通報する。

A21時~翌7時のエンジンテストは原則として禁止

B正月三が日は訓練を行わない。。。。。。。。

C盆の13日〜16日は飛ばないようにする

2.岩国日米協議会で整理した「確認事項」

1.@航空自衛隊)21時~翌7時、日曜日は飛行しない

A米海軍)22時~6時までは飛行しない

B米空軍)極力7時以前の飛行は避けており、21時以降の飛行もしないように配慮している。。。。。。。   

C土日夜間の訓練が行われる場合は防衛事務所等からの情報をもとにケーブルテレビの文字放送で市民に周知している 

2.紳士協定

最近の運用実態  

2019年11月騒音測定状況

@月平均1085回(30日、1日平均36.2回)

A土日祝日21回(11日、1日平均1.9回)

 
posted by 福地行政書士事務所 at 11:49| 沖縄差別の実態