9月26日現在、在沖米軍新型コロナウイルス感染者数が合計406名となった。在沖米軍基地内での感染はまだ収まらない。(9月27日は米軍関係者は感染者数0)

 9月に入り10日間感染者ゼロだったが、ここにきて感染者が確認されている。

 在沖米軍基地内クラスターの県内拡大を阻止しなければならないが、そのためには基地従業員及び基地関連職種に従事する市民県民のPCR検査を実施し、陽性者を隔離する措置を取らなければならない。

 県は27日、新たな新型コロナウイルス感染者を20名と発表。これで県内累計感染者は2427名。

 基地内外を問わず沖縄県の新型コロナウイルス感染者数の収束は見えない。

 県はコロナ感染症の警戒レベルを「感染流行期(第3段階)」を維持すると発表した。予防対策の徹底し、県全体でのコロナ封じ込め策を実施する必要がある。まだまだ、油断はできない。

以下は米軍感染者数。報道発表をもとに作成しました。

  3月から8月20日
までの合計
8月 9月 合計
  21 22 23 25 26 27 28 29 31 4 5 6 10 11 21 22 24 26
①嘉手納基地(四軍) 28         1名(基地従業員)   1 5   1 1 緊急事態宣言を解除 2
1       40
②キャンプマクトリアス(海兵隊)
1           1                       2
③普天間基地(海兵隊) 114        1       1               1   117
④キャンプハンセン(海兵隊) 163    2 1                             166
⑤キャンプキンザー(海兵隊) 3           1   1             1
    6
⑥キャンプフォスター(海兵隊) 9         1   7 2             1   1 21
⑦ホワイトビーチ(海軍)    1                                   1
⑧キャンプコートニー  36 1  3 2   1   2 1 1                 47
⑨キャンプシュワーブ(海兵隊)         2     1 1       1           5
⑩トリイステーション(陸軍)             1                       1
355 1  5 3 3 3 3 11 11 1 1  1 1  2 1 2 1 1 406
(番号入り)8.27.png


 米軍ヘリ2機違反飛行)2020年9月23日午後3時20分嘉手納米軍基地。嘉手納町人口周密地域上空で、爆音と排気ガスをまき散らし違反飛行を繰り返す米軍ヘリ。

 危険極まりない、生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

 米軍ヘリ2機違反飛行)2020年9月22日午後6時54分、7時10分嘉手納米軍基地。嘉手納町住民地域上空で、爆音と排気ガスを撒き散らし違反飛行を繰り返す米軍ヘリ。

 危険極まりない、生活環境破壊、人権侵害だ。米軍は沖縄から出て行け!

 夜間米軍ヘリ違反飛行)2020年9月21日午後6時55分、7時16分嘉手納米軍基地。嘉手納町住民地域上空で違反飛行を繰り返す米軍ヘリ。

 危険極まりない、生活環境破壊、人権侵害だ。米軍は沖縄から出て行け!

 米軍ヘリ違反飛行)2020年9月21日12時50分、午後1時12分、2時45分、3時47分嘉手納米軍基地。嘉手納町住民地域上空で違反飛行を繰り返す米軍ヘリ。

 危険極まりない、生活環境破壊、人権侵害だ。米軍は沖縄から出て行け!

  F15 4機離陸)2020年9月21日午前11時56分嘉手納米軍基地。凄まじい異常爆音と排気ガスを撒き散らし米軍戦闘機が延々離陸。生活環境破壊、人権侵害だ。米軍は沖縄から出て行け!

 飛行場には管制空域が設定されている。管制空域は 、飛行機の安全のために指定されるもので、管制区に指定された空域においては、一定の規制が掛けられ、飛行場による管制業務が提供され、航空交通の安全と秩序ある流れが維持されている。つまり、当該管制空域では、管理する飛行場管制官の指示がなければ飛行できないし、飛行場での離発着もできないことになる。

 嘉手納・普天間・那覇の3飛行場(以下単に嘉手納、普天間、那覇という)も同様だ。管制空域は飛行場から半径9㎞の円だ。左図のとおりだ。

 嘉手納・普天間の距離は約10km、そして普天間・那覇の距離も約10km。普天間の管制空域は嘉手納・普天間と重なりあう。

 普天間は、嘉手納・那覇の管制空域に挟まれている。そのため普天間飛行場の空域は円ではなくいびつな形になる。同時に、嘉手納・那覇も普天間の管制空域のために制限を受けている。

 現在、普天間周辺では嘉手納基地所属機の飛行はあまり見られない。それはこの空域制限のためだ。その証左に嘉手納・普天間両空域が重なる宜野湾市漁港周辺では普天間のヘリが飛んだかと思うと、嘉手納基地所属戦闘機等が上空を通過する。

 在沖海兵隊にとって、普天間は十分に空域が確保できない、極めて使い勝手が悪い飛行場であり、嘉手納・那覇にとっても迷惑な存在だ。

 沖縄の米軍基地再編の意味は、この使い勝手の悪い空域問題の解決にある。使い勝手が悪い普天間を辺野古に移し、十分な空域を確保することだ。

 沖縄の基地負担軽減などではないことは、右図の辺野古新基地建設後に設定されると予想される管制空域図(下図)を見れば明白だ。嘉手納・普天間・那覇の3飛行場がそれぞれ空域を確保する。

 さらに、北部は辺野古・高江・伊江島を結ぶ北部全土は、米軍訓練地帯と化す。

 沖縄の米軍基地再編の目的は沖縄の基地負担軽減などではない。沖縄をして日米同盟の発進基地として、米軍の訓練基地として、不沈空母化しようとする目論見がそこにはある。

 沖縄は騙されてはならないし、そのためには基地の全面撤去の闘いを強化しなければならないのだ。 

基地と空域.jpg

 米軍の在沖米軍基地編計画に、沖縄の基地負担軽減の文言などないはずだ。

 誰が、沖縄の基地負担軽減などと言い出したのか。本来の目的を隠すために画策し、沖縄を騙し、200年の耐用年数を持つ米軍基地を辺野古に作り、そこに普天間を移設させようと目論むのは誰なのか。

 辺野古新基地建設阻止。沖縄は二度と騙されてはならないのだ。

 2020年9月16日午後6時5分、9時53分嘉手納米軍基地。嘉手納町住民周密地域上空で爆音と排気ガスをまき散らし違反飛行を繰り返す米軍機MC130、米軍ヘリ。

 危険極まりない、生活環境破壊、人権侵害だ。米軍は沖縄から出て行け!!!

 このたび、私、フクチ義広は嘉手納町を爆音等の基地被害の無い、平和な町にしたいとの思いから行動を起こすことを決意いたしました。以下、町制の課題、町づくりに向けた私の所信を述べたいと思います。

【目次】

1.子育て環境について・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2ページ(クリックで同ページへ)

(1)より良い生活・学習環境を求めて  (2)子育て支援  (3)人材育成

(4)オンライン教育の充実

2.町民生活の向上にむけて      ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2ページ

  (1)町人口の減少傾向に歯止めを

  (2)町民一人当たり所得の増加 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・  3ページ 

(3)米軍基地返還地での町づくり  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・  5ページ
                                                                                       4ページ

(4)町民生活環境の改善に向けて   

 ① 爆音対策  ② PFOS等・米軍機排気ガスなどの環境汚染対策 ③ 健康対策 

 ④ 高齢者福祉の充実 ⑤ 生活困窮者支援 ⑥ 地域作り 

 ⑦ 役場改革

  1)町政の目的は「住民に対して最良の行政サービスを提供すること」

  2)町民の立場に立った行政運営

3.嘉手納町の安全保障       ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 6ページ 

  (1)感染症対策 

  (2)自然災害対策  

  (3)米軍基地関連

   ① 凄まじいPFOS等汚染、排気ガス汚染等の状況に鑑み、嘉手納基地の機能停止、

    汚染物質の完全除去を求めます

   ② 米軍基地から派生する事件事故への対応。米軍からの情報提供、通報体制の確

    立。対応策の策定等体制を確立します

   ③ 有事の際の対応

 (4)東アジアにおける安全保障体制を作り上げるための嘉手納町の役割

    ① 嘉手納町を日米安保の最前線基地の町から平和発信の町

    ② 平和会館の設立、平和大使設置等々

  (5)嘉手納基地の機能強化、固定化を許さないために

    ① 建白書の実現を求めます。

      1.辺野古新基地建設阻止

      2.オスプレイ撤去、再配備の禁止の実現

    ② 普天間飛行場の嘉手納基地統合阻止・・・一度は消えたかに見えた案がまた亡霊

     のように囁かれています。生活環境を悪化させる統合案は絶対に認められませ

     ん。

    ③ 嘉手納基地で強行されるパラシュート降下訓練中止

※私の経歴 ・・・・・・・・・・・・・ 7ページ

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1.子育て環境について

(1)より良い生活・学習環境を求めて

 嘉手納町の子育て環境の制度面は極めて先進的です。中学までの医療費無償、給食費の町費負担など財政的支援は充実しており、さらに嘉手納外語塾運営、中学生の町費留学制度、小学生の大山町との交流などは、子どもたちの人格形成に大きく寄与していると思います。

 しかしながら、その生活環境、学習環境は日本国内でも最悪と言っても過言ではありません。

 早朝昼夜深夜未明と一日中まき散らされる爆音は子どもたちの学習環境を悪化させています。授業中の先生の声が聞こえないのは日常茶飯事で、帰宅後の自宅での学習場面でも団らん時間、夜間深夜の凄まじい異常爆音の中での学習を強いられています。

 さらに生活リズムの面からもその確立を妨げる面があることも指摘しておかなければなりません。爆音による睡眠妨害は看過できず、特に乳幼児期については十分な睡眠が健やかな成長を支えます。子どもたちの健やか成長に欠かせない睡眠の問題は無視できません。

(2)子育て支援

 すべての子どもたちが必要な支援、特に経済的支援を受けられるようにすること、学習環境を提供することが必要です。

(3)人材育成

 人材育成の観点からの、諸外国、特に東アジア諸国との交流の促進、子どもたちの文化・学芸・スポーツ交流等(コロナ禍の中での直接交流ができないならオンライン交流で)の促進も重要です。

(4)オンライン教育の充実

 コロナ禍の中でオンライン教育の重要性が指摘されました。町内の子どもたちへのオンライン教育の普及をはかります。オンライン授業については不登校の子どもたちが学習に向き合えるようになったというメリットが指摘されるものの、人との直接交流が十分にできないというデメリットも指摘されています。重要なのは子どもたちの選択ということになりそうです。学習方法についても子どもたちが選択できる制度作り、子どもたちの習熟度に応じた教育制度の整備が必要になります。

※県は本年度、2020年度内に全生徒へタブレット配布すると発表(7.8沖縄タイムス)しました。ITを使った在宅学習環境整備の取組みを進める必要があります。 

2.町民生活の向上にむけて

 (1)町人口の減少傾向に歯止めを

下表のとおり、町人口は、1万3千台を維持しながらも、状況は減少傾向です。

 中部市町村中2018年人口は最小。さらに周辺自治体が人口増加傾向にある中、嘉手納町は1万3千人台で推移しています。周辺自治体に比べて、人口減少傾向にあり、極めて特徴的であると言えます。人口の減少は町全体が縮小傾向にあることを指摘しなければならなりません。

    中部市町村別人口の推移(県データより)

 

2006

2018

人口増減数

沖 縄 市

127,332

141,102

13,770

うるま市

114,041

120,557

6,516

宜野湾市

90,152

97,207

7,055

読 谷 村

37,301

39,548

2,247

西 原 町

33,924

34,586

662

北 谷 町

26,971

28,430

1,459

中 城 村

16,205

21,052

4,847

北中城村

15,798

16,521

723

嘉手納町

13,596

13,587

-9

県    計

1,367,994

1,448,101

80,107

 嘉手納町HP動画「嘉手納町の基地被害」では町の現状について、次のように指摘します。

「本町の町面積は15.04平方キロメートル、内約83パーセントの約12.40平方キロメートルを米軍嘉手納基地が占め、13,900余の町民は、残されたわずか2.64平方キロメートルの中でひしめき合った生活を余儀なくされ、生活や生産の基盤となる空間の確保もままならず、町の活性化を図る上で大きな制約となっています。」 

 上表の嘉手納町以外の市町村は米軍基地が返還され、生活や生産の基盤となる空間の確保が進んだ結果人口が増加しています。

 嘉手納町の最大の行政課題である基地問題可決策は基地の返還であり、基地返還によって「生活や生産の基盤となる空間の確保」こそが町政の重要課題とすべきです。

 (2)町民一人当たり所得の増加

 2016年(平成28年)の町民一人あたり所得は303万8千円で中部市町村中トップです。県内でも北大東村(約478万円)のトップから6位に位置します。しかしながら、生活保護世帯が多いとの指摘もあり、それが事実とすれば貧富の格差の大きい町民の生活状況が見えてきます。

 町民所得を向上させるためには働く場所の確保が必要です。基地返還によって、雇用の場としての「生産の基盤となる空間の確保」することが町行政の重要課題となります。

1人当たり市町村民所得(単位:千円)

 

2006 (平成18)

2016 (平成28)

06年から16年までの所得増減額

06年から16年までの人口増加数(人)

宜野湾市

2,011

2,201

190

6,751

沖 縄 市

1,909

1,904

-5

13,174

うるま市

1,647

1,815

168

5,266

読 谷 村

1,825

2,086

261

2,380

嘉手納町

2,437

3,038

601

75

北 谷 町

2,516

2,685

169

1,607

北中城村

1,950

2,444

494

242

中 城 村

1,837

2,498

661

3,825

西 原 町

1,917

2,258

341

539

沖 縄 県

2,044

2,272

228

71,919

 

(3)米軍基地返還地での町づくり

 かつての嘉手納町(旧北谷村)は肥沃な土地に恵まれ県内でも産業の集積地として栄えました。旧屋良・千原等の字誌を読むとその姿を知ることができます。

 返還跡地利用にあたっては、単なる商業ベース開発ではなく、かつての村落のたたずまいを参考にして町づくりを行うことが重要です。やんばる船、軽便鉄道の中継地として栄えた嘉手納を取りもどす気概を持つことが重要です。

(4)町民生活環境の改善に向けて

① 爆音対策

 騒音防止条例(静かな夜を取り戻す条例)を制定し、町の対策策定義務、

進捗状況、結果を町民・議会に周知する義務を定めます。

② PFOS等、米軍機による排気ガス等による環境汚染対策

  環境保全条例(健全な町を取り戻す条例)を制定し、町の対策策定義務、進捗状況、結果を町民・議会に周知する義務を定めます。

③ 健康対策

・町の一般健康診断に聴力検査、睡眠調査を加え、爆音による難聴発症、睡眠妨害による体調不良、疾患の調査を実施し、その対策を策定します。

・町の爆音測定調査は70db以上等の爆音を測定対象していますが、環境省の基準は暗騒音から10dB以上とされています。測定値を暗騒音から10dB以上にすることにより、被害を及ぼす爆音の実態を明らかにします。

④高齢者福祉の充実

⑤生活困窮者支援

⑥地域作り

 1)自治会活動の充実

 2)老人会、女性会、青年会、子ども会活動の充実

 3)旧字の活動、特に文化芸能の保護啓発

 地域活動への参加者の減少等、地域作りの難しさが指摘されてきましたが、今般のコロナ感染症による地域活動縮小の影響は計り知れません。住民が集い活動する機会がこのまま失われれば地域崩壊につながりかねません。感染症対策の徹底などにより地域活動が継続できるように対策を取らなければなりません。

 また、嘉手納町には旧字の文化芸能が数多くあります。千原エイサーを筆頭に屋良のあやぐや野里棒など多数あります。これらを継承していくことは嘉手納町の有り様を子どもたちに伝えて行くうえでも重要です。

⑦役場改革

役場職員の男女構成比は50:50に限りなく近づき、課長管理職の女性割合は約3割になっています。女性が活躍すべき職場環境は整っています。以下の役場改革を進めることが重要です。

 1)町政の目的は「住民に対して最良の行政サービスを提供すること」。これを前提に以下の施策を町役場の中で進めます。

    業務の責任体制の明確化

    業務目的、同内容の明確化

    職務評価の適正化、性別等による差別のない、公平・公正な人事評価及び人事配置

 2)町民の立場に立った行政運営

    町民の求めるものを調査

    町民要求の集約

     町民要求の実現

     要求実現のためには県・国・米国との協力、対峙する気概が必要

3.嘉手納町の安全保障

 (1)感染症対策

 今般のコロナウイルス感染症対策、特に情報提供について、一部町民への町ラインでの情報提供はあったものの、不十分。この反省にたち、感染症情報提供の町独自指針を策定し、どのように町民へ周知をはかるのか対策が必要です。

 (2)自然災害対策

    災害時の避難体制確立

 (3)米軍基地関連

      ① 凄まじいPFOS等汚染状況に鑑み、嘉手納基地の機能停止、汚染物質の完全除去を求めます。

      ② 米軍基地から派生する事件事故への対応。米軍からの情報提供、通報体制の確立。対応策の策定等体制を確立します。

      ③ 有事の際の対応。

 

  (4)東アジアにおける安全保障体制を作り上げるための嘉手納町の役割

  ① 嘉手納町を日米安保の最前線基地の町から平和発信の町

  ② 平和会館の設立、平和大使設置等々

  (5)嘉手納基地の機能強化、固定化を許さないために

  ① 建白書の実現を求めます。

     1.辺野古新基地建設阻止

     2.オスプレイ撤去、再配備の禁止

  ② 普天間飛行場の嘉手納基地統合阻止・・・一度は消えたかに見えた案がまた囁かれています。生活環境を悪化させる統合案は絶対に認められません。

  ③嘉手納基地で強行されるパラシュート降下訓練中止

フクチ義広の経歴

 

仕事関連

 

昭和59年3月 

琉球大学法文学部法政学科卒業

同59年4月〜同60年6月

(資)沖縄時事出版社

同62年4月〜平成20年6月

那覇地方裁判所、同石垣支部(庶務課長)退職

平成20年9月〜現在

行政書士登録、事務所開設

平成23年〜現在

第三次嘉手納基地爆音差止訴訟原告団副団長 同原告団嘉手納支部スタッフ

平成27年〜平成30年

学校法人SOLA沖縄学園非常勤講師

平成28年11月

特定行政書士登録

平成30年9月〜令和2年8月

読谷村情報公開及び個人情報保護審査会委員

教育関連、学校関係

 

平成23年度

第24代嘉手納中学校PTA会長

平成24年度

嘉手納高校PTA副会長

嘉手納町教育委員会関係

 

平成22年度〜平成25年度

嘉手納町教育委員会点検評価委員

平成24年4月〜平成26年3月

嘉手納町人材育成会理事

平成24年5月〜平成25年3月

嘉手納町立学校学校評議員 嘉手納町立学校関係者評価委員

平成25年5月〜平成26年3月

同上

平成26年5月〜平成27年3月

嘉手納町立学校学校評議員

※その他、朝の読み聞かせ(屋良小、嘉手納中)、嘉手納ドリームス(少年野球)父母会、嘉手納中学校野球部父母会、普天間高校野球部父母会、嘉手納高校野球部父母会等へ参加

 2020年9月14日午後7時45分嘉手納米軍基地。嘉手納町住宅周密地域上空で、爆音と排気ガスを撒き散らし違反飛行を繰り返す米軍ヘリ2機。

 危険極まりない、生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

普天間飛行場代替施設建設事業に係る公有水面埋立変更承認申請書の縦覧について

 利害関係人の意見は、縦覧期間中に下記提出先にて受け付けております。郵送、持参、ファクシミリ又は電子メールのいずれかの方法で御提出ください。なお、ファクシミリ又は電子メールによる提出は海岸防災課で受け付けます。

 となっています。埋立阻止に向けて意見書を提出しましょう。

【提出期限】  ○郵送の場合・令和2年9月28日(月曜日)当日消印有効
  ○持参、ファクシミリ又は電子メールの場合・令和2年9月28日(月曜日)午後5時15分まで

県HPアドレス(クリック同HMへ)

https://www.pref.okinawa.jp/site/doboku/kaibo/kanri/event/5jyuran.html

意見提出に関する参考HP

1.日本自然保護協会 https://www.nacsj.or.jp/2020/07/20890/

2.オール沖縄会議  https://all-okinawa.jp/opinion/

【記載例】上記1.2.HPから転載
【意見】 〈例〉沖縄県知事は、計画概要変更承認申請を不承認としてください
【理由】 〈例〉
・私は、生物多様性豊かな辺野古・大浦湾のサンゴ礁は埋め立てるべきではないと思います。
・先例のない地盤改良をするべきではありません。
・軟弱地盤の改良工事に必要な大量の砂(沖縄の年間採取量の2年分以上の海砂が必要)は沖縄の財産です。
・ジュゴンが大浦湾に戻ってきている可能性が高いと報道されています。ジュゴン保護のために工事はいかなる方法でも進めるべきではありません。
・工法変更により 総工費は、設計変更前の2.7倍の約9300億円となります。税金の無駄使いをするべきではありません。
・サンゴの移植ではサンゴ礁は保全されません。
・事業者から7万以上のサンゴ群体の移植申請が出ていますが、事業者のサンゴ移植技術は低く、また移植では環境が保全されません。
・世界で最も重要な海域をホープスポットとして認定し、海域の保護を推進する活動を行っている米国の NGO ミッションルーが、日本初のホープスポットとして、辺野古・大浦湾沿岸域一帯を登録するなど、世界的に見ても貴重な海域です。
・県外からの土砂が持ち込まれる場合は、特定外来生物の侵入が危惧されます。
・県内各地から土砂が採取され、新基地建設は海だけではなく、沖縄の山々も破壊されます。
*現地には軟弱地盤や活断層があり、基地建設は不可能です。
*海面下90mまで軟弱地盤が続いているにもかかわらず、海面下70mまでしか地盤改良を行わないため、このままではケーソン護岸は崩壊します。
*B27地点周辺の地質調査をやり直すべきです。
*完成後も地盤沈下が続き、前代未聞の滑走路のジャッキアップが必要です。
*今回は大規模な変更ですから、環境影響評価をやり直すべきです。
*大規模な地盤改良工事により一帯に汚濁が拡散し、大浦湾の環境破壊は深刻です。
*完成まで15年ほどかかることから、普天間基地の危険性は固定化します。
*工事費は9300億円には収まりません。あまりの無駄遣いです。
*このとんでもない工事費を、コロナ対策にまわすべきです。
*イージスアショアを停止したように、辺野古の基地も見直すべきです。
*大浦湾に戻ってきたジュゴンを追い散らす工事は許されません。
*7万9千群体ものサンゴ類を移植する計画ですが、移植でサンゴ類は保存できません。
*地盤改良工事で沖縄の年間採取量の2年分以上の海砂が採取され、沖縄の沿岸海域の環境破壊は深刻です。
*県外からの土砂も持ち込まれ、特定外来生物の侵入が危惧されます。
*県内各地から土砂が採取され、新基地建設は海だけではなく、沖縄の山々も壊します。

手続き 

手続きの方法 

関係省庁 

手 続 き の 内 容 

協議離婚 当事者の話し合い  市町村役場への届出 当事者の合意に基づいて離婚届出書作成し、役場へ提出することによって離婚が成立。 
調停離婚  

裁判所が指定する調停委員を仲立ちとしての話し合い(話し合いは非公開) 

家庭裁判所への申立て 調停成立により離婚が成立。裁判所が作成した調停調書を役場へ提出する。 
裁判離婚

裁判官の判決による決着(原則として公開の法廷での裁判による)

家庭裁判所への訴提起

 

裁判の確定により離婚が成立(不服があれば控訴、上告手続きが可能)。裁判所が作成した判決謄本を役場へ提出する。 

 今年4月10日に発生した普天間飛行場からの大量のPFOS含有泡消火剤流出事故。県市国の採取した汚染土壌及び汚染水の調査結果が公表された。以下の2つの表は沖縄県HPからの引用である。

 事故発生から11日後に採取された汚染水からは基準値の2.5倍のPFOS等が検出されたが、4月24日の汚染土壌撤去後の採取土壌から検出された値はいずれも基準値以下となっている。これはPFOS等汚染が土壌等撤去により改善することができることを示す。

 この事実からすると、毎年、高濃度のPFOS等汚染物質が検出される嘉手納普天間両基地周辺の河川地下水湧水等の汚染状況が極めて深刻であることが分かる。

 普天間基地周辺の河川、湧水、地下水のPFOS等汚染調査では、平成28年度から令和元年調査まで汚染状況は改善されるどころか悪化している。日本の環境基準は50ng/Lと定められたが、最高はその40倍2000ng/Lが検出されている。普天間基地周辺の河川地下水湧水汚染状況は凄まじい。

詳細はこちらPFOS汚染が深刻、普天間基地周辺河川、湧水、地下水。平成28年〜令和元年調査では最高2000ng/Lを検出。政府による環境汚染放置を許すな!!!

 嘉手納町基地周辺の嘉手納町内河川湧水地下水のPFOS汚染調査値も異常だ。平成30年から令和元年までの3回の調査でも常時2000ng/Lを超える値が検出され、令和元年の追加調査でも25地点調査のうち21地点で基準を70ng/Lを超え、最高は2100ng/L(本HM記事参照)を検出している。

詳細はこちらPFOS汚染が深刻、嘉手納基地周辺の嘉手納町内河川、湧水、地下水。平成30年〜令和元年調査では2000ng/Lを超える値を検出。政府による環境汚染放置を許すな!!!

 周辺自治体は、米軍・国に対して、汚染原因の特定・除去、そして住民の健康調査の実施求めなければならない。

 黙することは現状を認めることになりかねない。座して死を待つわけにはいかないのだ。

沖縄県発表の詳細はこちら「普天間飛行場泡消火剤流出事故に係る基地内調査について」クリックで同HPへ

月日 県の調査
4.10 普天間飛行場泡消火剤流出事故発生
4.21 基地内立入 基地内排水路の採水実施
4.24 格納庫横地下タンク周辺の流出個所の土壌撤去立会
5.1 土壌撤去箇所より下層の土壌採取
5.11 土壌撤去個所及び排水路周辺の土壌採取

【調査結果】

泡消火剤流出事故にかかる基地内調査結果一覧表20200421、0501、11.png

 台風10号が沖縄を暴風圏内に巻き込む可能性が出てきた。6日正午(米海軍情報では午前0時)には中心気圧915hpa、瞬間最大風速が85mで沖縄に最接近する予報だ。厳重な警戒が必要だ。(以下は随時更新します)

日時 大きさ 強さ 進行方向・速さ 中心気圧 中心付近の最大風速 最大瞬間風速
9月5日14:00 大型 非常に強い 北西15km/h 920hPa 50m/s 70m/s
9月6日00:00   猛烈な 北20km/h
920hPa  55m/s 75m/s
同12:00    猛烈な 北北西20km/h
915hPa  55m/s  80m/s 
9月7日
09:00
  非常に強い 北30km/h 940hPa 45m/s
65m/s


20200905 1400.png

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