2012年07月01日

オスプレイ配備阻止!佐喜眞宜野湾市長、森本防相に要求

 佐喜眞宜野湾市長、昨日30日に来冲した森本防臣に対し、オスプレイ配備は許しがたい暴挙、阻止してもらいたい、と要求した。これに対し、森本防相は、持ち帰って検討すると答えた。

 オスプレイ配備阻止は沖繩の民意である。

 今日7月1日、森本防相はオスプレイ配備に関係する市町村首長との面談を予定しているというが、各首長の対応は厳しい。以下は今日付琉球新報からの抜粋である。県下全市町村首長がオスプレイ配備に反対している。

【今日付琉球新報からの抜粋】

・・「配備反対」の医師の固さや政府への不信から、欠席する首長が首長が目立つ。・・配備反対の理由から、うるま市の島袋俊夫市長、伊江村の大城勝正村長、読谷村の石嶺伝実村長は不参加。副市長や副村長も参加しない。

 浦添市の儀間光男は、・・別日程があり不参加。事務方が参加する予定。・・儀間市長は「政府のアリバイづくりに参加する必要にないし、そんな気にもなれない。」・・

 翁長雄志那覇市長は韓国出張だが「形式的なものに付き合わされている感じがする」と語り、・・副市長らに任せる。東門美津子沖縄市長、當山宏嘉手納町長、志喜屋文康恩納村町は参加を表明。・・

オスプレイ配備「阻止を」宜野湾市長、防衛相に(沖縄タイムス)

森本防衛大臣 オスプレイ配備を要請 佐喜真市長「許しがたい行為」と批判(QAB 動画)

佐喜真市長、オスプレイ中止求める 防衛相「原因究明する」(琉球新報)

オスプレイ 配備「阻止してほしい」 宜野湾市長、防衛相に(東京新聞)

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2012年06月30日

オスプレイ配備、一国民として安全について確信を持つことは無理だ(森本防相6月29日記者会見概要より)

 「事故の調査が全部終わっていないときに、・・私がアメリカ側から提供された情報をいかように言葉を尽くして説明しても、飛行の安全について皆さんが確信を持っていただけるということは、多分無理であろうなと。私が一国民の立場になってみても、それは無理であろうなと思っています。」 

 昨日6月29日記者会見での森本防相の発言である。(防衛相HM「大臣臨時会見概要」より引用 クリックで同HMへ)

 同会見での森本防相の発言要旨をまとめてみた。

@米国は、岩国飛行場では、モロッコ・フロリダでの事故調査結果が日本側に提供され、飛行運用の安全性が再確認されるまでは如何なる飛行も行わない

Aオスプレイの本格運用は10月初旬であることは、米国の接受国通報で明らかにしているとおり

B飛行運用の安全性の確認主体は、米国である。その後に、日本が確認する

C日本政府の判断は、アメリカの飛行の安全性というものを日本側がこれを受け止め、どう理解するかという判断が入ってくる

D(「安全性が確認できなかったら計画変更はあるのか」との質問に対して)

 アメリカ側・・は、部隊としての完全な運用能力を2012年10月初旬と見積もってきたということを、我々としては受け止めたということ・・

 飛行させるかどうかということを、日本政府として申し上げる条約上の日本側にマンデート(与えられた権限)というのもはない・・

E(「条約上はそうですが、政治判断として・・米側に要請・・は」との質問に対して)

 プレスリリースに記載されているとおり

F(「問題の先送りか」との質問に対して)

 先送りではない。

G岩国市・山口県・沖縄県・宜野湾市を含めて、非常に率直に皆さんの意見を聞こうと思っています。どれだけ説得できる自信があるのかと聞かれたら、率直なところ、ノット・コンフィデント(自信がない)です。

H(「事故調査結果が出るまで運用を控えるということは、それでもって、地元の理解を進めるという意味では、それは、結果次第によっては、配備計画が変更になる可能性があるということでなければ、地元の理解は得られないのでは」との質問に対して)

  岩国で飛行しないことが、配備の全体計画と直接につながっていると理解してない

I今回の説明で、全員の方々が「なるほど」と「大丈夫ですね」と納得していただけるかどうかと聞かれれば、私はそれだけの説明を尽くして皆さんのご意見を率直に聞こうと思っていますが、皆さんに説得できる自信はない

J私は自分の説明力とか説得力というものを過剰に自分で自信を持っていない、私は是非とも行って皆さんの生のご意見をお聞きしたい。それが大臣としての役割、努めであると

K事故の調査が全部終わっていないときに、先程の質問のように、飛行の安全というものについて、私がアメリカ側から提供された情報をいかように言葉を尽くして説明しても、飛行の安全について皆さんが確信を持っていただけるということは、多分無理であろうなと。私が一国民の立場になってみても、それは無理であろうなと思っています。

L(「安全性は」との質問に対して)

 安全性が確認できるかどうかは今からです。この情報をもって安全性を信頼してくださいと申し上げるだけの自信はないと言っているわけです。それでも私は行ってご説明しようと思っているわけです。大臣としての役割はそういうものではないかと私は思います。そんなことなら行かない方がいいと言う意見もあるかもしれないし、行くなという意見もあるでしょうけれども、私はそういう選択はしないということを申し上げたわけです。

 森本防相は、極めて率直に現時点ので情報ではオスプレイの安全性は担保できないと述べた。一国民として考えても安全であると認識することはできないと述べた。そして、今回の説明についても地元の意見を率直に聞きたいと話した。

 しかしながら、オスプレイ配備について反対するような条約上の権限はないと述べている。国民の生命・財産が危険にさらされるこの期に及んでもである。

 沖縄では身体を張ってのオスプレイ阻止の体制が、全県民規模で整いつつある。

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2012年06月29日

オスプレイ配備、森本防相自身が一国民として安全について確信を持つことは無理だ、と告白(6月29日午後の記者会見)

 今日6月29日にオスプレイ配備に関する米国の接受国通報を受けた森本防相は、午後に記者会見を行った。

 現在の事故に関する情報等で、配備先地元を説得することができるのかと問われた森本防相は「事故調査が終わっていないときに、私が米側から提供された情報をいかように言葉を尽くして説明しても飛行の安全について、皆さんが確信を持っていただけることは多分無理だろう。私が一国民の立場になってみてもそれは無理だ。」と述べ、地元説明には出向くものの理解を得るのは困難との見方を示した。森本防相自身が一国民として安全について確信を持つことは無理だと吐露している。日本政府は、オスプ配備を即刻拒否すべきだ。

 森本防相のこの発言を受けてもなお、米国はオスプレイを載せた船を日本に向けて出航させるのか。

 以下は時事ドットコム(2012/06/29)からの引用である。クリックで同HMへ 

森本防相会見要旨

 米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの沖縄配備に関する森本敏防衛相の29日の記者会見要旨は以下の通り。

 (米軍が)世界中でオスプレイの運用を継続している中で、(安全性を確認するまで)日本でのみ運用を見合わせるのは、日本側の懸念に配慮した米側の異例の措置だ。政府は米側から、さらなる事故調査の内容について情報を得られ次第、地元に丁寧に説明する。
 −飛行を見合わせることをどう受け止めるか。
 いろいろ日米間でやりとりをしたが、折り合えるぎりぎりの点だったのではないか。
 −防衛相自身がオスプレイに搭乗する考えは。
 どこかで一度乗りたいという希望を米側に伝えている。
 −安全性を確認するのは誰か。
 米国だと思う。
 −日本政府の判断は入らないのか。
 米国の安全性(の判断)を受け止め、どう理解するかという(日本の)判断が入る。
 −米軍の配備計画に変更はないのか。
 飛行させるかどうかについて、日本政府として(日米安全保障)条約上のマンデート(権限)はないのではないか。
 −30日からの山口、沖縄両県訪問で十分説得できる材料はあるのか。
 説得できる自信があるのかと聞かれたら、率直なところノット・コンフィデント(自信がない)だ。私は過剰に、自分の説明力、説得力に自信を持っているわけではない。それでも今、政府が持っている情報、考え方を直接説明する必要があると考えて行くわけだ。
 事故調査が終わっていないときに、私が米側から提供された情報をいかように言葉を尽くして説明しても飛行の安全について、皆さんが確信を持っていただけることは多分無理だろう。私が一国民の立場になってみてもそれは無理だ。

posted by 福地行政書士事務所 at 18:35| 許すなオスプレイ配備
2012年06月29日

米議会が、オスプレイの保有数や機体の状況等調査へ

 今日6月29日付沖縄タイムスに、オスプレイ配備に関する興味深い記事「米議会 オスプレイ調査検討」クリックで同記事へ)が掲載された。以下は同記事からの抜粋である。

・・議会が08会計年度・・までに予算を承認したのは126機分、・・うち12機は事故や故障などの報告・・、議会側は海兵隊の保有数を114機とカウント・・。しかし、09年会計年度の米海兵隊航空計画には同機の保有数は71機・・。・・米会計監査院は、保有数に含まれていない43機分のデータ詳細の開示を要請。

 しかし、海兵隊側が応じなかったため、下院監査政府改革委員会が同年5月に配属基地名や保有状況などの詳細を公聴会で明らかにするよう再度要求。しかし、海兵隊側が再び拒否したため委員長は公聴会を延期した上で、海兵隊幹部らに召喚を示唆するなどの強硬策を講じた。

・・・

 ・・当時の状況について議会関係者は、本紙の取材に対し、「保有数が不明で公聴会を開くというのはかなり珍しく、議会が独自に調査したなかでは、破損などの報告を避けるため、訓練などでダメージを受けた機を倉庫に保管し、未報告としていたなどという海兵隊員らの情報もあった」などと話した。・・」

 オスプレイ43機の所在が不明というのはどういうことか。破損報告を避けるために故障機材を倉庫に保管したまま未報告としたというのであれば、事故隠しの疑いさえも生じる。今後の展開に注目である。

posted by 福地行政書士事務所 at 11:59| 許すなオスプレイ配備
2012年06月28日

オスプレイ沖縄配備阻止県民大会 7月開催へ!!!

posted by 福地行政書士事務所 at 10:32| 許すなオスプレイ配備
2012年06月27日

オスプレイ配備、訓練飛行ルート和歌山県の仁坂知事も“反対”明言

 沖縄へのオスプレイ配備問題、6月13日に沖縄県に提示された「オスプレイ配備に伴う米軍の環境審査書」によれば、訓練の実施場所について、「・・時として、日本の他の施設に展開することもある。」としていたが、訓練の詳細が明らかになるにつれ、日本各地で配備への危機感が高まっている。

 オスプレイの飛行訓練計画に県内上空が含まれていることが明らかになった和歌山県の仁坂知事は、25日、県議会で「県上空を飛ぶ必然性の説明がなく、現在の案には反対」と述べた。

 今月22日には、山口県岩国市議会が22オスプレイの米軍岩国基地への一時駐機に反対する意見書を全会一致で採択したばかりだ。

 今年に入って2度の墜落事故を起こした危険極まりないオスプレイの配備を容認する自治体など皆無だ。

 日米両政府は、直ちにオスプレイ配備を撤回すべきである。

オスプレイ 和歌山知事も反対(NHK NWEDWEB 動画)

オスプレイの低空飛行訓練に反対 仁坂知事(紀伊民報)

オスプレイの上空通過に反対 訓練ルートの和歌山の知事(東京新聞)

オスプレイ訓練反対 ◎知事「米軍の説明ない」(朝日新聞)

posted by 福地行政書士事務所 at 08:03| 許すなオスプレイ配備
2012年06月24日

慰霊の日と野田首相の式典あいさつと

 昨日6月23日の慰霊の日、私は宜野湾市立野球場にいた。息子(三男)が所属する嘉手納高校野球部の夏の甲子園沖縄県予選、対首里東高校との試合を応援するためである。

 スコアボードの時計が11時50分を差したとき。突然、主審が試合を止め、バックネット後方の大会本部に声を掛けた。主審は、選手たちにも声をかけ、マスクはずし、脱帽し、南の方角を向き直立した。時報が正午を告げ、球場アナウンスが黙とう開始を告げる。黙とうを呼び掛ける宜野湾市内のサイレンと球場のサイレンがこだまする。それまで両校の応援合戦の賑やかさは静寂に変わった。1分間の黙とうが終わった。

 糸満市摩文仁の平和記念公園では沖縄全戦没者追悼式典が開催された。式典で、野田首相はあいさつの中で次のように述べた。

 「沖縄の苦難の歴史に思いをはせるとき」、「沖縄県民斯く戦えり。・・後世特別の御高配を賜らんことを」という大田中将の言葉を思い起すとし、沖縄の思いを日本全体で分かち合う努力を尽くしているか、問うた。

 沖縄の答えは「否」である。日本政府の答えも「否」に違いない。最高責任者の首相が自ら、「尽くしているか」と問うているのだから。

 それならば、これからどうするのか。

 しかし、その後が問題だ。「国の安全保障に万全を期すことは、国政をあずかる者の務めだ。わずかなりともおろそかにすることはできない。」 として、国の安全保障のためには更なる沖縄への基地負担を強いることも仕方がない、との姿勢を示した。辺野古への新基地建設、オスプレイ配備等々・・。現状の追認である。

 沖縄の民意は日本の安全保障の前では取るに足らないものだ。「国の安全保障・・は、・・わずかなりともおろそかにすることはできない」ものだから、沖縄への基地の押し付けはこれからも続く、と宣言したも同様である。

 「基地負担の早期軽減に全力を尽くし、目に見える形で進展させることをあらためて誓う。」という言葉も、現状の追認を宣言したあいさつ全文の中では、空文にすぎない。沖縄県民はおろか、誰も言葉どおりの誓いを信じる者はいない。

 米国は、あいつぐ墜落事故にもかかわらず、オスプレイ配備は予定どおりに行うと通告してきたという。

 沖縄のオスプレイ配備阻止、辺野古基地建設阻止、高江ヘリポート建設阻止等々・・の闘いはまだまだまだまだまだまだ続くことになる。

【参考】以下は本日付沖縄タイムス掲載「首相あいさつ要旨」からの抜粋である。

 ・・苛烈で凄惨な戦闘だった・・沖縄戦から67年目となる初夏を迎えた。

 沖縄の苦難の歴史に思いをはせるとき、・・大田実中将の最期の言葉を思い起(す)・・。

 「沖縄県民斯く戦えり。・・後世特別の御高配を賜らんことを」・・、祈りにも似た悲痛な願いだ。・・常に問い直さなければならない。沖縄の・・思いを全ての日本人で分かち合おうする格別の努力を尽くして・・いるだろうか、と。

 戦争の惨禍を二度と繰り返さないために、国の安全保障に万全を期すことは、国政をあずかる者の務めだ。わずかなりともおろそかにすることはできない。

 他方、現在も沖縄に米軍基地が集中し、県民に長年多大な負担をかけている事は実に慚愧に堪えない。基地負担の早期軽減に全力を尽くし、目に見える形で進展させることをあらためて誓う。今日のわが国の平和と繁栄は戦没者の犠牲の上に築かれている。・・戦没者の悲痛な思いを受け継ぎ、わが国は不戦の誓いを堅持する。

 

posted by 福地行政書士事務所 at 17:10| 許すなオスプレイ配備
2012年06月23日

拡がるオスプレイ配備阻止!!!

 オスプレイ配備阻止に向けての沖縄の動きは高まりを見せている。22日嘉手納町議会は嘉手納基地へのオスプレイ配備撤回を四軍調整官事務所に申し入れた。また、儀武金武町長は、21日の町議会で、オスプレイの県内配備について「・・危険性の高いオスプレイの配備は断固反対。配備を強行すればブルービーチの返還(要求)も辞さないという気持ちで対応していきたい」と述べ、オスプレイ配備阻止に向けた強い決意を示した。

 オスプレイ配備阻止の動きは県外でも活発化している。22日、山口県岩国市議会は、2オスプレイの岩国基地への搬入・一時駐機計画について「強く反対する」とした意見書を可決した。

嘉手納町議会 オスプレイ配備撤回訴え(QAB 動画)

金武町長、オスプレイ強行配備なら訓練場返還も(沖縄タイムス)

一時駐機反対の意見書可決 オスプレイで岩国市議会(琉球新報)

オスプレイ駐機で反対意見書=山口県岩国市議会(時事通信社)

posted by 福地行政書士事務所 at 08:39| 許すなオスプレイ配備