普天間基地の即時閉鎖・撤去以外に沖縄の民意を実現する方法はない!〜1.24宜野湾市長選挙結果を受けて〜
1月24日の宜野湾市長選挙、シムラさんの勝利を確信していただけに極めて残念な結果に終った。
開票結果は次ののとおり
シムラ恵一郎さん 21,811票
佐喜眞アツシさん 27,688票
今回の選挙、シムラさんが辺野古新基地建設阻止を公言していたのに対して、佐喜眞氏は「心情的には(辺野古)反対」と連呼しながら、辺野古の是非については最後まで公言しなかった。つまり、この選挙、辺野古是非は争点とならなかった。
さらに、終盤になると、佐喜眞氏は「基地のフェンスを取っ払う(基地撤去)」と、そして「(基地撤去のために)政府と闘う」と連呼した。この事実は重い。これまでの沖縄の選挙で米軍基地撤去を公約にして当選した候補は(私の記憶によれば)いない。
辺野古新基地建設阻止の沖縄の民意は、一昨年の一連の選挙で示され、そして、今回の宜野湾市長選挙では、宜野湾市民の普天間基地撤去の民意が示された。
二つの民意を実現するには、普天間基地の即時閉鎖・撤去以外に方法はない!!!