2018年10月05日

9.30沖縄県知事選挙J 沖縄の抵抗、政府自民党等の沖縄つぶしへの

 9.30沖縄県知事選挙での政府自民党等の沖縄つぶし。これに対する沖縄の抵抗も凄まじいものだった。

 その象徴が翁長前知事夫人翁長樹子さんの県民大会のでの発言だ。

 簡単には勝てない簡単には負けない必ず勝利を勝ち取りましょうね。

  ぬちかじりですよ 頑張りましょうね。

 「ぬちかじり」とはうちなーぐちで、すべての力を使い尽くすまで、いのちの続く限り、という意味だ。この発言がうちなーんちゅの心に燃え盛る炎をさらに激しくした。

 市町村レベルでもできる限りの運動を展開した。各市町村での勝利を積み重ねれば勝つことができる。その思いで運動を展開した。

 報道によれば、県内創価学会の一部で玉城デニー氏支持に回った人たちがいたとも指摘されている。その数全体の2,3割ともいう。

 その結果が8万票差であり、県内市町村41のうち27市町村を制したのだ。

 やまとぅんかい まきてーないびぃらん(大和に負けてはならない)。うちなーんちゅ(沖縄県民)のちむぐくる(肝心)が示されたのだ。

 沖縄県民は、辺野古新基地阻止の民意をあらためて示した。

2018年10月05日

9.30沖縄県知事選挙I その構図は正に政府自民党・公明党あげての沖縄つぶしだった

 9月30日の沖縄県知事選挙の構図は、単に候補者同士の玉城氏対佐喜眞氏ではなかった。

 翁長前知事の辺野古新基地阻止の遺志を受け継ぐデニー氏を追い落とすために、政府自民党・公明党が勢力をあげて沖縄に乗り込んだ選挙だった。以下にその事例(佐喜眞氏あて投票依頼)を列挙する。

@自民党国会議員・秘書

 告示前から嘉手納町内の小さな自営業者を訪ねて佐喜眞氏への投票を依頼していた。告示後は町内自営業者に対して、関係上部団体からの投票依頼が行われた。

A大手ゼネコン

 大手ゼネコンから県内下請け、孫請業者への投票依頼、カード作成依頼が行われた。告示後は期日前投票の依頼、期日前投票者名簿の提出、さらに期日前投票の裏付けを取るために期日前投票証明書の提出、期日前投票用紙の写メを求めた事例も発覚。

B公明党支持母体の創価学会員の大量投入

 創価学会幹部はもちろん、全国から5千人の学会員が投入されたという(各種報道より)。

C県内事業者からの動員

 連日県内事業者から動員された従業員が電話作戦を実施。

D小泉進次郎氏の3度の沖縄入り

E菅官房長官3の度の沖縄入り

 これだけ政府自民党・公明党が勢力を注いだ選挙で、8万票差、県内市町村41のうち27市町村を制した。辺野古新基地阻止の沖縄の民意があらためて示された闘いだった。

2018年10月05日

デニー県政始動!!!〜9.30沖縄県知事選挙H

 10月4日、デニー県政が始動した。

 史上最多の39万6632表を獲得した玉城デニー氏が10月4日に県庁に登庁した。

 デニー知事は、あらためて辺野古新基地建設阻止を実現するとして「いばらをかき分けていったその先に、県民が求めている未来が必ず見えてくる。信じて突き進んでいきたい(10.5付琉球新報)」と語った。

 デニー知事の初登頂は、台風25号襲来の悪天候の中の登庁となった。デニー知事が語ったいばらの道を象徴する門出となった。

 今回の知事選挙の構図は、玉城デニー氏対佐喜眞氏という単純なものではなかった。

沖縄 Vs 政府自民党・公明党

市町村住民 Vs 県内自民党系市町村首長・議会議員

知事選挙に投票権を持つ県民 Vs 投票権を持たない政府自民党・公明党

の闘いだった。それだけに8万票もの大差。県内市町村レベルでも41のうち27市町村、65パーセントを制したのは驚きだった。

 辺野古新基地阻止の沖縄の民意があらためて示された闘いだった。

 デニー県政の前途はいばらの道が予想されるが、だからこそ県民の支持が必要だ。今後の豊見城市、那覇市の首長選挙、そして県民投票。デニー政権への沖縄県民の支援が必要だ。

2018年10月02日

沖縄県知事選挙、8万票もの大差で玉城デニー氏が勝利。41市町村中27を制した〜9.30沖縄県知事選挙G

 9月30日に投開票が行われた沖縄県知事選挙、8万票もの大差で玉城デニー氏が勝利した。

 県内41市町村のうち、27市町村を玉城デニー氏が勝利した。辺野古新基地阻止、辺野古反対の民意が示されたことになる。

各市町村別得票

  市町村名 さきま淳 玉城デニー 票 差 さきま淳 玉城デニー
1 那 覇 市 65,524 92,624 27,100  
2 宜野湾市 26,644 22,379 (4,265)  
3 石 垣 市 11,648 11,015 (633)  
4 浦 添 市 25,319 30,622 5,303  
5 名 護 市 15,013 16,796 1,783  
6 糸 満 市 12,550 15,708 3,158  
7 沖 縄 市 27,321 35,947 8,626  
8 豊見城市 13,039 17,442 4,403  
9 うるま市 26,407 35,011 8,604  
10 宮古島市 13,314 10,961 (2,353)  
11 南 城 市 9,773 12,642 2,869  
   小  計 246,552 301,147 54,595 3 8
        0    
12 国 頭 村 1,555 1,101 (454)  
13 大宜味村 600 1,141 541  
14 東    村 589 516 (73)  
15 今帰仁村 1,817 3,261 1,444  
16 本 部 町 3,095 3,621 526  
17 恩 納 村 2,275 2,771 496  
18 宜野座村 1,389 1,716 327  
19 金 武 町 2,635 2,755 120  
20 伊 江 村 1,114 1,472 358  
   小  計 15,069 18,354 3,285 2 7
        0    
21 読 谷 村 7,658 11,715 4,057  
22 嘉手納町 3,231 3,534 303  
23 北 谷 町 5,280 7,694 2,414  
24 北中城村 3,169 5,344 2,175  
25 中 城 村 4,393 6,045 1,652  
26 西 原 町 6,901 11,265 4,364  
   小  計 30,632 45,597 14,965 0 6
        0    
27 与那原町 4,177 5,524 1,347  
28 南風原町 7,435 11,669 4,234  
29 渡嘉敷村 207 193 (14)  
30 座間味村 261 319 58  
31 粟 国 村 189 169 (20)  
32 渡名喜村 125 106 (19)  
33 南大東村 513 231 (282)  
34 北大東村 299 77 (222)  
35 伊平屋村 380 275 (105)  
36 伊是名村 437 291 (146)  
37 久米島町 1,544 2,233 689  
38 八重瀬町 6,470 8,676 2,206  
   小  計 22,037 29,763 7,726 7 5
        0    
39 多良間村 421 191 (230)  
   小  計 421 191 (230)
 1
        0    
40 竹 富 町 1,148 1,178 30  
41 与那国町 599 402 (197)  
   小  計 1,747 1,580 (167)
        0    
  市 部 計 246,552 301,147 54,595 14 27
  郡 部 計 69,906 95,485 25,579    
  県 合 計 316,458 396,632 80,174    
2018年09月29日

玉城デニー知事誕生に向けて 嘉手納支部の連日の街頭行動!!!〜9.30沖縄県知事選挙F

 玉城デニー知事誕生に向けて

 ひやみかちぃうまんちゅぬ会嘉手納支部の連日の街頭行動!!!

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2018年09月24日

玉城デニー氏の勝利を目指して、闘いぬこう!!!〜ひやみかちぃ、うまんちゅぬ会 嘉手納支部 街頭応援演説!〜9.30沖縄県知事選挙E

縮小玉城デニー応援) IMG_5604.jpg 9月23日、玉城デニー氏の勝利を目指して、ひやみかちぃ うまんちゅぬ会 嘉手納支部が街頭応援演説をおこないました。

 

玉城デニー氏の県知事選勝利を目指して、闘いぬこう!!!

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2018年09月22日

9.30沖縄県知事選挙D これは酷い、普天間高校正門横へ選挙懸垂幕〜9.30沖縄県知事選挙D

 これは酷い、普天間高校正門横へ選挙懸垂幕。現在は撤去されたというものの、これは酷い!!!

縮小)普天間高校正門の公選法違反Dndk7QAU4AAD1ts.jpg

(ツイッターより拝借)

2018年09月22日

玉城デニー氏の勝利を目指して、闘いぬこう!!!〜9.21玉城デニー氏、謝花副知事の街頭演説(嘉手納町新町通り入口)〜9.30沖縄県知事選挙C

縮小20180922) IMG_5498.jpg 9.21玉城デニー氏、謝花副知事の街頭演説(嘉手納町新町通り入口)。嘉手納町民約150名が参加した。

 玉城デニー氏は自らがウチナーンチュの母と米国人の父をもつハーフであることに言及し、知事に当選し、米国にルーツを持つ沖縄県知事として米国に沖縄の実情を訴えると明言した。

 「米国にルーツを持つ私の訴えに、米国政府は耳を傾けなければならない」「拒否することは米国の民主主義に反することになる」

 この話を聞いたとき、オバマ大統領が黒人初の大統領として誕生したときを思い出した。玉城デニー氏のルーツは、正に、沖縄の戦後そのものであり、申し子である。

 沖縄政治のあらたな胎動を感じたのは私だけではないだろう。

 玉城デニー氏の勝利を目指して、闘いぬこう!!!

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2018年09月20日

玉城デニー氏:辺野古新基地阻止!佐喜眞氏:辺野古新基地への態度不明〜沖縄県知事選挙 立候補予定者討論会 2018年9月11日〜9.30沖縄県知事選挙B

沖縄県知事選挙 立候補予定者討論会 2018年9月11日

沖縄県知事選挙 立候補予定者討論会 2018年9月11日午後3時

1)争点の辺野古新基地について 

玉城氏「辺野古新基地建設阻止に向けてあらゆる権限を行使する。」 

佐喜眞氏「普天間飛行場の返還が何にも増して重要。」


2)時事通信質問:普天間の固定化を避けるためには移設はやむを得ないのか? 

佐喜眞氏「普天間基地を抱えた宜野湾市長として、基地周辺住民の安全・危険性除去を第一に考えている。今や夜10時、11時まで飛ぶような状況であり、危険性の除去を最優先に申し上げている。真夜中の爆音で赤ちゃんが寝られない状況を改善したい」

疑問)知事は沖縄県全体の代表者。佐喜眞氏の指摘する普天間飛行場の危険、基地被害を辺野古に移すというのは知事の立場に矛盾する。宜野湾市の赤ちゃんが眠れないのは困るが、名護市の赤ちゃんが眠れないのは認容するということか。佐喜眞氏の主張はあくまでの辺野古新基地建設が重要であると言わんばかりだ。今回は知事選挙だ。宜野湾市長選ではない。


3)琉球新報質問

佐喜眞氏へ 普天間の辺野古移設への是非について 

佐喜眞氏「県の辺野古埋立撤回がなされ、国は法的措置を取るとの報道もなされている。それを注視しなければならない。一番重要なのは嘉手納以南の都市部基地を返還させることに重点を置きながら、町のど真ん中にある普天間基地を返還させることが重要である。県民が望んでいる。私ならそれができる。それでご理解を賜りたい。

 普天間飛行場というのは中部広域、那覇市を中心とする約100万人以上の人口密集地において、残された、軍港・キャンプキンザ―・普天間の千ヘクタールの跡地が沖縄の未来にとって非常に重要である。 

疑問)ほんとうに県民は嘉手納より南の基地返還のみを望み、嘉手納より南の基地が嘉手納以北に集中することを望んでいるのか。県の基幹産業である北部地域観光に影響を及ぼさないのか。佐喜眞氏の主張は沖縄県全体の経済発展に責任がある知事を目指す候補者の発言とは思えない。

玉城氏へ 辺野古阻止に向けた知事権限の具体例をあげてもらいたい

玉城氏「今回の(埋立承認)撤回は、(沖縄防衛局、国の)現計画にダメ出しをした。公有水面埋立法に基づいて出した県の判断に対して、国が強行するために、法的措置に訴えるなどというのは地方自治の尊厳を否定するもの。私はこのことを明確に申し入れる。それでも国が強行するというのであれば、岩礁破壊許可とか工法変更のために知事許可を得なければならないが、国が司法に訴えるのであれば、その一つ一つを精査していく。

 さらに、沖縄の不条理を訴えるために万国津梁会議を立ち上げ、この不条理を世界に訴えたい。世論喚起が必要だ。

 翁長知事の志を、行動を引き継ぎ、辺野古新基地建設を阻止します。


4)全体として

玉城氏:故翁長知事の遺志を受け継ぎ、辺野古新基地建設阻止を明言。 

佐喜眞氏:辺野古新基地についての明言を避けたまま。普天間返還等の諸課題について「私なら(解決、実現)できる」を連発するが、その根拠は示されず。

2018年08月25日

9.30沖縄県知事選挙@佐喜眞氏の争点隠し。またも辺野古の「へ」の字も言わない選挙戦略。騙されてはいけない。

 9月30日の沖縄県知事選挙には、故翁長知事の公約でもある「辺野古新基地建設阻止」を掲げる玉城デニー氏と、政府自民党の推す佐喜眞氏が立候補を表明している。

 手始めに佐喜眞氏の報道で明らかになっている公約をまとめてみた。(以下8.25付琉球新報より)

@辺野古新基地建設の是非については明示せず

 「普天間飛行場をどうやって返還するのか。どういう手法があるかというよりも、誰が、どういう形で返還を実現できるのかを県民に問いたい」

A辺野古埋立承認の撤回については

 「しっかり精査し、瑕疵、法令的に問題があれば撤回もあり得る」

 佐喜眞氏が、@のような発言をしても同氏は政府自民党推薦候補であり、佐喜眞氏が辺野古新基地建設推進であることは明白だ。

 さらに、Aのような発言をしても仲井真前知事の埋立承認を撤回することはない。「(撤回も)あり得る」という文言は「(撤回は)あり得ない」と同義語だ。

 今回の知事選においても、政府自民党候補の佐喜眞氏は、辺野古の「へ」の字も言わない選挙戦略でくることは間違いない。名護市長選挙と同じだ。

 有権者は騙されてはならないのだ。