先の衆議院選挙」一票の格差について、選挙無効の判決が出された。司法の忍耐の限界を超えた判決と言えるのではないだろうか。

 これまで司法は、事情判決の法理により選挙無効判決をためらってきた経緯がある。

 今回の2件の選挙無効判決は司法が憲法が定める三権分立の基本原則に還り、より公正な判断を示す姿勢を明らかにしたものと言える。 

衆院1票の格差、違憲判決が計13 うち2件「無効」(東京経済新聞) 

判決日 裁判所名 判決内容
一票の格差 選挙無効
3.6 東京高裁 違憲 認めず(棄却)
3.7  札幌高裁  違憲  認めず(棄却) 
3.14 仙台高裁  違憲  認めず(棄却) 
名古屋高裁  違憲状態 認めず(棄却)
3.18 福岡高裁 違憲状態 認めず(棄却) 
名古屋高裁金沢支部 違憲  認めず(棄却) 
3.22  高松高裁  違憲  認めず(棄却) 
3.25  広島高裁  違憲  選挙無効(期限付き)
3.26 東京高裁  違憲  認めず(棄却) 
広島高裁松江支部  違憲  認めず(棄却) 
広島高裁岡山支部 違憲 選挙無効
大阪高裁 違憲 認めず(棄却)
広島高裁 違憲 認めず(棄却)
福岡高裁宮崎支部 違憲 認めず(棄却)
福岡高裁那覇支部  違憲  認めず(棄却) 
3.27  仙台高裁秋田支部  違憲  認めず(棄却) 

3月7日:1票の格差 札幌高裁も違憲判決(NHK NEWSWEB)・・去年12月の衆議院選挙は、選挙区ごとの1票の格差が最大で2.43倍と、前回、4年前よりもさらに広がり、弁護士などの2つのグループが「国民の意思を反映した正当な選挙と言えず、憲法違反だ」などと主張して、全国14の裁判所に選挙の無効を求める訴えを起こしています。このうち北海道の選挙区を対象にした裁判の判決が、札幌高等裁判所で言い渡されました。判決で、橋本昌純裁判長は、去年の衆議院選挙について、憲法に違反するという判断を示しました。一方、選挙を無効とすることまでは認めませんでした。・・〜

 3月6日:昨年12月に行われた衆議員議員選挙。一票の格差が是正されずに行われのは憲法に違反し、選挙は無効であるとの訴えに対する裁判が、今日、3月6日東京高等裁判所であった。

 東京高裁は「選挙は憲法に違反する」とのの判断を下した。一方選挙無効の訴えについては認めなかった。

 同様の訴えは8高裁と6高裁支部に訴えられているが、今月27日までにすべての裁判所で判決が言い渡されることになっている。

 「1票の格差」訴訟 東京高裁、憲法違反と判断も選挙無効は棄却(FNN)〜格差が2.33倍あった東京1区について、東京高裁は、「著しい不平等状態が認められ、区割りを是正するまでの合理的期間も過ぎている」としたうえで、選挙は憲法に違反すると判断した。一方、選挙無効の訴えについては退けた。〜

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