『CV22オスプレイの嘉手納基地配備に反対する』三連協住民大会に参加しました
今日、4月21日(日)午前11時、『CV22オスプレイの嘉手納基地配備に反対する』三連協住民大会が開催された。三連協とは、嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会のこと。沖縄市、北谷町、嘉手納町の1市2町で構成されている。
大会には沖縄市、北谷町、嘉手納町の住民はもちろん、近隣の読谷村、うるま市等の市町村住民が参加し、1600名が集結した。
大会は、東門沖縄市長の開会挨拶に始まり、三連協首長・議会議長、新川第3次嘉手納基地爆音差止訴訟団長、新垣北中城村長らが挨拶し、大会決議採択を宮城嘉手納町婦人連合会長、締めのガンバロー三唱を渡久地北谷町議会議員が行なった。
挨拶に立った各氏は、沖縄県民の反対の声を無視して普天間飛行場に配備されたMV22オスプレイに危機感を抱く。現時点では配備を否定するものの、何時計画が明らかになるか分からないという危機感を示し、計画案をつぼみのうちに芽を摘み、CV22オスプレイの嘉手納基地配備は絶対に許さない、計画を葬り去る決意を述べた。
さらに、新川第3次嘉手納基地爆音差止訴訟団長は、嘉手納以南の米軍基地返還計画の内実は、嘉手納以北を安保の塵捨て場にすることを意味し、決して沖縄の基地負担にはならないと指摘した。これ以上の沖縄の基地負担を許してはならないし、さらに基地負担軽減に名を借りた基地強化を許してはならない。