8.13オスプレイを強行配備 野嵩ゲート抗議集会に参加しました

2013-08-13

 昨日の9機のオスプレイ追加強行配備に抗議し、今日も普天間基地野嵩ゲートには100名を超える市民が結集し抗議の声を挙げました。

 連帯のあいさつでは、昨日の追加強行配備後の安倍首相の「住民の生活を第1に優先していく」発言に非難の声が殺到し、オスプレイを強行配備しておいて、何が住民生活の優先だ、糾弾の声が相次ぎました。さらに、安倍首相は普天間飛行場の辺野古移設強行を宣言し、沖縄の民意を踏みにじり続けることに何の躊躇もないことを示した。

 集会では、このような日本政府を決して許さないことを確認し、抗議のシュフレキコールを挙げました。

 オスプレイを撤去せよ!普天間飛行場を撤去せよ!すべての米軍基地を撤去せよ!

オスプレイを強行配備 野嵩ゲート抗議集会に参加しました

2013-08-12

 オスプレイ強行配備を許すな。野嵩ゲートの抗議集会に参加しました。9時からの集会には市民200名超が結集しました。

 オスプレイ配備を許すな、海兵隊は沖縄から出ていけ、ヤンキーゴホーム、強行配備を糾弾せよ、シュプレヒコールが木魂(こだま)しました。

8.9オスプレイ配備撤回等野嵩ゲート金曜日集会に参加しました

2013-08-10

 嘉手納基地所属の空軍ヘリHH60がキャンプシュワーブ内墜落炎上し、隊員1名が死亡した。事故現場は住民の住宅地域からわずか2キロの地点だ。周辺には高校野球新人戦の会場である宜野座野球場や宜野座高校、村役場等々が点在する。

 基地負担、危険負担は沖縄に押し込めとばかりに「オスプレイを早急に沖縄へ移動せよ」と主張する、山本山口県知事・福田岩国市長の姿を(クリックで当HM記事へ)許すことはできない。

 オスプレイ配備反対運動に対しては、野嵩ゲートに金網フェンスを張り巡らすなどの妨害行為が横行しているが、それに屈するわけにはいかない。

 宜野湾市役所前では、オスプレイ配備に反対するハンストが行われている。少しの時間でも多くの皆さんが参加できるように、リレーハンストを提起している。近隣の地方自治体首長等からも多くの支援が寄せられている。

 ハンスト、野嵩ゲート集会に多くの市民が参加するよう呼び掛ける!!!!!

昨日7月26日、野嵩ゲートへの鉄柵設置について沖縄防衛局への抗議申入集会に参加しました

2013-07-27

 参院選の翌日、沖縄防衛局は、普天間飛行場野嵩ゲートに、鉄柵を設置した。オスプレイ配備に抗議する県民の民意を圧殺することを目的としていることは明らかだ。この行為に対して、7月26日正午沖縄防衛局前で抗議集会を開催するとともに、沖縄防衛局長あて抗議を申し入れた。

 集会・抗議申入れは普天間米軍爆音訴訟団主催であったが、第3次嘉手納基地爆音差止訴訟団をはじめとして多くの団体が参加し、ヘリパッド建設阻止の闘いを続けている東村高江からも参加した。

CV22オスプレイの嘉手納基地配備阻止

2013-04-22

 昨日、4月21日『CV22オスプレイの嘉手納基地配備に反対する』三連協住民大会が開催された。

 大会は、1月9日の配備報道により強い危機感を抱いた、嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協)が開催した。

 嘉手納基地へのオスプレイ配備計画に関する報道は、昨年6月20日の沖縄タイムスでも報道された。以下は同記事からの抜粋である。

 ・・嘉手納基地には、・・15年会計年度(14年10月〜15年9月)までに5機、16年度までにさらに4機の計9機を配備する。

 日米両政府は計画について口をつぐんでいるが、いつ、配備計画を明らかにするか分からない。昨年9月の県民大会で示された沖縄の意思を無視し配備されたMV22オスプレイの経緯からすれば、油断はできない。住民大会で、當山嘉手納町長があいさつで述べた、計画を芽のうちに摘まなければならないとの指摘は、正しい。

 嘉手納町は、基地問題を最大の行政課題として位置づけ、これ以上の基地被害を許さない、基地被害の削減を求めている。1月9日の報道を受けての、沖縄防衛局・外務省沖縄事務所への要請や今年度の當山町長の施政方針は、配備計画への危機感の現れであり、CV22オスプレイの嘉手納基地配備阻止に向けた本気度が示されている。

CV22 オスプレイの嘉手納基地配備の報道について(要請)(クリックで嘉手納町HMへ)

當山嘉手納町長平成25年度施政方針(嘉手納広報)(同) 

 沖縄の、オスプレイ配備反対の声を挙げ続けなければならない。

 2012年に引続き、2013年もオスプレイ配備阻止等に向けた取組が強化されています。

 県民の、米軍に対する敵意の鎖が、二重にも、三重にも基地を取り囲む闘いは、さらに拡大、加速しています。以下は要請行動・抗議集会等の日程です。青色の大会をクリックすると既に開催された大会記事若しくは大会案内等にアクセスできます。情報が入り次第順次掲載します。 

2012年オスプレイ配備阻止等 県内市町村抗議集会の日程(これまでの集会等)

沖縄県民のオスプレイの配備撤回、基地の整理縮小・撤去の闘いは続きます。

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米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する漁民大会(宜野座村・金武・石川各漁業協同組合合同)

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オスプレイ配備に反対する那覇市民大会 

1300人が結集! オスプレイ配備に反対する那覇市民大会

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オスプレイに関する沖縄県内首長アンケート(沖縄タイムス社)より(県内市町村被害状況あり)

2013-04-01

 今日付沖縄タイムスに、同社が実施した、沖縄県内全市町村首長に対するオスプレイの安全性等に関するアンケート結果が掲載された。同紙によれば、41市町村長のうり39人が「不安は払拭されていない」と回答したという。

オスプレイ配備半年 首長ら依然懸念(沖縄タイムス)〜・・オスプレイの安全性について、県内の全41市町村長のうち39人が「不安は払拭(ふっしょく)されていない」と考えていることが沖縄タイムス社のアンケートで分かった。残り2人は回答を留保し、「払拭された」を選んだ人はいなかった。普天間への配備から1日で半年を迎える。沖縄では連日オスプレイの訓練が繰り広げられているが、首長らは依然として飛行への懸念を抱いている実情が鮮明になった。・・〜

オスプレイ半年:23市町村上空で飛行(同)〜・・沖縄タイムスや県が確認したオスプレイの飛行は、沖縄本島21市町村と伊江村、渡名喜村の計23市町村の上空で目撃されている。日数では6カ月間(182日)のうち102日を数えた。平日に限ると、4日のうち3日は県内各地をオスプレイが飛行している。・・〜

基地騒音苦情が過去最多 宜野湾(同)〜・・オスプレイは昨年10月に配備され、13年3月までの半年で苦情件数は全体の15%にのぼった。「低空で飛行して自宅が揺れるくらい」(真栄原の女性)、「オスプレイは重低音なので心臓まで響く。健康への影響が心配」(宇地泊の女性)などの訴えがあった。浦添市民からの苦情もあり、広範囲で騒音の影響が出ているとみられる。2月26日には滑走路南側の上大謝名公民館で、配備後最大値となる102デシベル=電車通過時の線路わきに相当=の騒音を計測。昨年11月にも同公民館で101・3デシベルを記録するなど、周辺地域は「長時間さらされると難聴になるレベル」の騒音にさらされている。・・〜

以下は同記事からの抜粋(各市町村首長の声)である。

 ・・、「強行配備し、ルールが守られていない現状では(不安は)払拭されていない」(伊集・・東村長)・・「傍若無人に飛び回り、いつ墜落するか分からない」(稲嶺・・名護市長)「頭上を近距離で飛ぶことが問題で、安全性を語る状況にない」(與那嶺・・今帰仁村長)・・・。佐喜真・・宜野湾市長は「そもそも市街地に囲まれた普天間での運用は安全性の面で無理」・・。「沖縄のような狭い地域で訓練を行うこと自体に問題がある」(當山・・嘉手納町長)、「機体の安全性ではなく、普天間が危険だ」(松本・・浦添市長)・・・。

 県内市町村では独自の爆音調査・飛行経路調査等が実施されている。今後は調査結果をHMやブログで公表し、沖縄の現状を知らしめる必要がある。日本国内だけでなく、全世界へ発信するのである。

 日米両政府の現在の姿勢を変えるために、国際世論に訴えることも必要だ。

 県内市町村は早急に取り組みを!!!

嘉手納町における基地被害映像(嘉手納町)クリックで同町HMへ

普天間飛行場 騒音被害映像(宜野湾市)

宜野座村内のMV22オスプレイにおける騒音測定結果について(宜野座村)

講演会「オスプレイ配備を問う−米国・沖縄からの報告−」タイムスホール キャロル・ミラー氏の講演

2013-03-19

 昨日、3月19日タイムスホールで行われた「オスプレイ配備を問う−米国・沖縄からの報告−」タイムスホール キャロル・ミラー氏 の講演の模様である。 

Video streaming by Ustream

 ミラー氏は講演の中で特に印象に残ったのは次のような内容の発言である。

①米軍基地は米国全土に拡大していること。そして軍事費は米国以外の国々の軍事費を合算した額を上回っていること。

②ニューメキシコでの経験から、基地建設に反対する勢力に対しては弾圧を続けている。

③沖縄のオスプレイ配備の際に米軍から出された環境レビューは沖縄にとって屈辱的な内容だ。米国で、軍がこのようなものを出すことは考えられない。

④米国の環境保護法は米国外においても適用される。沖縄の自然が守られるように同法が適用されるように尽力したい。

⑤国防総省は戦争屋であると同時に、その訓練で環境汚染を引き起こす。特にオスプレイが長距離飛行の際に行う空中給油の際には大量のジェット燃料が漏れる。ジェット燃料は危険であり子どもには特に有害だ。

⑥ニューメキシコ州では2017年までオスプレイ飛行を食い止めることができた。しかし、軍は飛行開始の計画をいつ発表するかわからない。闘いは続く。

⑦ニューメキシコ州はほとんどが貧困地域と呼ばれているが、ロスアラモスは違う。なぜなら、そこには各開発研究所があるからだ。

⑧かつては、戦争をするために兵器を製造したが、今や、兵器を製造するために戦争しているのが実態だ。

⑨沖縄のオスプレイ反対運動を見て、私たちと同じ思いを共有している人々がいることを知り、うれしかった。

⑩軍は反対運動に準備する時間を与えない。

⑪アジア太平洋の非軍事化を進めるための運動や済州島での基地反対運動、宇宙空間戦争反対組織等が世界にある。連帯すべき仲間がいる。

⑫沖縄に来て、沖縄がどのように闘っているのかを学んだ。そして希望を感じた。沖縄の闘いは全米の希望でもある。

  沖縄は、あらためて自らの闘いに確信を持ち、沖縄を二度と戦場にしない、基地削減、の民意実現のために闘いを強化していかなければならない。

 今日から8日まで、四国地方でオスプレイの訓練実施を通告した米政府。

  オスプレイは午後1時過ぎに普天間基地を離陸し、四国地方に向かったと見られると報道されている。訓練内容は、報道によれば以下の通り。

 訓練ルートなる地方自治体は飛行ルート・爆音や低周波音による被害について、住民の協力得て独自に情報収集する必要がある。国に頼っては何も解決されない。沖縄の現状を見れば一目瞭然だ。

 飛行高度:日中は航空法の安全基準の約150メートル以上、夜は約300メートル以上

 夜間飛行:午後10時まで

 2月8日、オスプレイの激しい訓練に抗議するため、當眞宜野座村長らが沖縄防衛局を訪れた。村長らの訓練中止要請に対し、武田沖縄防衛局長は

「我が国の安全保障にとって必要不可欠であるというのが政府の考え方でございます。訓練の中止等につきましては、米側に対して、私ども政府の方から申し入れることは困難・・」と述べた。

 基地被害の実態について、それを認識しつつ、かつ住民からの抗議、要請等を受けながら何ら手を打たない政府の姿勢を糾弾しなければならない。

宜野座村議会 オスプレイ配備撤回求める決議(QAB 動画)

宜野座村が抗議 オスプレイ配備撤回 訓練中止を(同)

宜野座一丸 オスプレイ訓練に抗議(沖縄タイムス)

オスプレイ撤回要求 宜野座村議会、決議5度目「村民悲鳴」(琉球新報)

【宜野座】米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが25日、宜野座村城原区などで激しい訓練を実施しているのを住民らが確認した(琉球新報)

配備反対 可決ゼロ 沖縄以外の都道府県議会(琉球新報) 

 今朝の琉球新報の1面トップ記事である。以下は同記事からの抜粋である。

・・昨年、意見書が提案された計15府県議会のうち、可決されたのは5県議会のみで、そのほとんどが飛行訓練の地元への影響に懸念を示す内容だった。一方で、配備そのものへの反対や撤回を盛り込んだ意見書は9府県議会で提案されたが全てで否決されており、沖縄の負担集中に対して理解が進まない実態が浮き彫りになった形だ。・・

 オスプレイの沖縄配備については、昨年11月に沖縄県宮古島市で開催された九州市長会においても、当初「沖縄県への新型輸送機オスプレイ配備の撤回を求める決議」を採択する予定が、異論が出され「オスプレイ配備の撤回」が削除され、「沖縄県への過重な基地負担の軽減を求める決議」へと内容が変更された経緯がある。(詳細は次の当HM記事を参照)

「オスプレイ配備撤回」を削除して修正決議、九州市長会〜オスプレイの文言をすべて削除〜①

「オスプレイ配備撤回」を削除して修正決議、九州市長会〜オスプレイの文言をすべて削除〜②

 これらの動きは、県内すべての市町村長・議会議長による東京直訴行動に何ら応えようとしない政府の対応を裏付けるものといえる。

 沖縄が動かなければ何も変わらない。できることをすべてやる。

 沖縄は沖縄の声を挙げ続ける。

 今日2月2日正午。那覇市内のホテルで仲井真知事と安倍首相の会談が行われている最中、県庁前の県民広場で行われた安倍首相来沖抗議集会に参加しました。

 集会には約300人が結集し、普天間飛行場即時閉鎖、辺野古新基地建設反対、オスプレイ撤去等、シュプレヒコールで抗議の声を挙げました。

 沖縄県内すべての市町村長・議会議長等が安倍首相に建白書を交付し、沖縄の民意の実現を迫ったのが28日。安倍首相は「皆さん方が来たことに、私も思うところがある。ぜひ意見などにも耳を傾けながら、基地負担軽減を含め頑張っていきたい」「沖縄の負担軽減は、日米安全保障上からトータルで考えて対応したい」「沖縄の意見に耳を傾けながら、基地の負担軽減を含め、頑張りたい。

日米安全保障上の観点から、トータルで考えて、沖縄の負担が軽減されるよう検討したい」と述べたとされている。しかし、その舌の根も乾かない間に、国会では「日米合意の推進」を明らかにした。

 沖縄の民意無視の姿勢には怒りを覚える。

 沖縄は、沖縄の民意を、主張し続けるのみである。

 今日2月2日の知事・首相会談。会談後の記者会見で、安倍首相は普天間飛行場の移設先とされる名護市辺野古沖の埋立申請につき、「訪米前の埋立申請は考えていない」と明言した。その他、民主党政権が壊した信頼関係の構築、嘉手納以南の米軍基地の返還計画を加速させる等述べたと言う。

 会談は冒頭のみ公開されたのみで、会談内容については明らかになっていない。仲井真知事の記者会見に注目である。 

首相、仲井真知事と会談 「訪米前の埋め立て申請考えてない」(琉球新報)〜・・知事は・・米軍普天間飛行場の県外移設とオスプレイ配備による県民の不安の払しょくを求めた。安倍首相は「普天間の固定化はあってはならない。米国との合意の中で進めたい」と、日米合意に従って辺野古移設を進める考えを示した。オスプレイについては「住民生活の影響や不安の払しょくに意を尽くしたい」と述べた。会談後、首相は記者団に対し、「訪米前の埋め立て申請は考えていない」と明言した。・・〜

首相と知事が会談 議論は平行線(沖縄タイムス)〜・・辺野古沖の公有水面埋め立ての申請時期について、政府は首相訪米前の申請を検討していたが、首相は会談後、記者団に「考えてない」と述べた。許可権限を持つ仲井真知事は慎重姿勢を崩しておらず、時期尚早と判断したとみられる。・・〜

普天間県内移設に理解要請 首相、沖縄知事と会談(中國新聞)〜・・辺野古沖の公有水面埋め立ての申請時期について、政府は首相訪米前の申請を検討していたが、首相は会談後、記者団に「考えてない」と述べた。許可権限を持つ仲井真知事は慎重姿勢を崩しておらず、時期尚早と判断したとみられる。昨年10月に普天間飛行場へ配備された米軍新型輸送機オスプレイの安全性をめぐっても議論。首相は「オスプレイの訓練をなるべく県外に移す努力をしていく」と述べた。・・〜

 今日2月2日、仲井真知事との会談のため、安部首相が来沖する。報道によれば、会談は那覇市内のホテルで行われ、冒頭のみ公開されるが、後は非公開。公開となれば、首相は辺野古移設、オスプレイ受入を求め、知事がこれを否定することになり平行線の会談になる。非公開となれば、互いの本音、落とし所について話し合うことになるのだろう。

 今回の会談の目的について、ネット報道によれば「民主党政権で壊れた沖縄との信頼関係の構築」を目的としていると指摘されている。

 しかし、信頼関係を構築するためには、沖縄の民意に応えることが必要であり、普天間飛行場の辺野古移設やオスプレイ配備受入を求める安部首相の姿勢は、沖縄の民意の対極にある。このような状況下で沖縄との信頼構築などあり得ない。

自民、公明 与党2氏、県内移設反対(琉球新報)〜自民党県連・翁長政俊会長と公明党県本の糸洲朝則代表・・のインタビュー・・。・・、翁長氏は「県外移設要求は県連の公約で県民との約束。県連が手のひらを返すことはできない」と述べ、糸洲氏は普天間問題やオスプレイ配備を「差別やいじめと言わざるを得ない。政治的駆け引きで揺れる現状にない」と主張。県内移設に反対する立場を明確にした。・・〜

安倍首相来県/沖縄は「質草」ではない 犠牲の連鎖を断つときだ(同 社説) 

安倍首相、きょう仲井真知事と会談=就任後初の沖縄訪問(時事ドットコム)〜・・首相は・・予算案に沖縄振興費として前年度を上回る3000億円超を計上したことを説明。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)移設問題でも意見交換するとみられる。首相は今回の訪問を機に、民主党政権時代にこじれた政府と沖縄の信頼関係を再構築し、普天間移設の進展につなげていきたい考えだ。〜

安倍首相、就任後初の訪沖へ(日テレNEWS〜安倍首相は、知事との会談で普天間基地の移設問題や沖縄県の振興策などをめぐって意見交換したい考えで、民主党政権の3年間で悪化した信頼関係を再構築するための第一歩と位置づけている。〜

 沖縄県内すべての市町村首長・議会議長等が携えた、オスプレイの配備撤回、普天間基地の閉鎖・撤去と県内移設を断念を求める東京直訴行動が、27日、28日に渡って実施された中、地元沖縄ではオスプレイ訓練の激化により、住民の怒りが爆発している。

 1月24日、宜野座村城原区の大嶺区長ら区の代表7人が沖縄防衛局を訪れ、激化する訓練に抗議し、訓練の中止及びヘリパッドの撤去をを求めた。これに対して、沖縄防衛局は次のように対応した。

【1.25付沖縄タイムス 宜野座村城原区、ヘリパッド撤去求めるより(クリックで同HMへ)】・・対応応した防衛局職員は「地元にもう少し配慮していただけないかと米側に申し伝えている」としつつ、「米軍は安全保障という大きな枠組みの中で駐留しており、防衛局として着陸帯の撤去や訓練の中止を申し入れることは難しい」と区の要請に応えられない考えを示した。・・

 ところが、その翌日以降も訓練は同様に続けられた。

 オスプレイ配備に関する合同委員会合意など無いも同然の状況に沖縄の怒りは、各地で頂点に達している。

 2月2日は安部首相が来沖し、仲井真知事と会談するという。東京直訴行動と同様の怒りを安部首相に示す機会としなければならない。

オスプレイ、宜野座城原で最高値98デシベル(沖縄タイムス)〜・・オスプレイ2機は25日午前10時ごろから約35分間にわたり、ヘリパッドで8回ほど離着陸し、集落上空で旋回を繰り返した。その間、民家では90デシベル以上の騒音が断続的に計測された。同区の大嶺自孝区長らは訓練の即時中止とヘリパッドの撤去を求めて、28日に沖縄防衛局に再抗議する。〜

宜野座村城原区 オスプレイ訓練中止訴え(QAB 動画)〜・・防衛局を訪れた城原区の大嶺区長は、住民地域近くのヘリパッドで、オスプレイの訓練が激化していると指摘。それにより、住民は不安と苦痛を与えていると訴え訓練の即時中止とヘリパッドの即時撤去をアメリカ側に申し入れるよう求めました。沖縄防衛局側は「撤去とかヘリパッドの中止については、沖縄防衛局の方から米側に申し入れる立場にない」と話し、城原区行政委員は「米軍が城原に迷惑をかけているにもかかわらず、それを(米側に)言えないということはどういうことですか」と質しました。防衛局側は「米軍には地元に配慮するよう申し入れている。防衛省にも28日の申し入れは伝えたい」とだけ答えました。・・〜

 沖縄県内すべての市町村首長・議会議長等が携えた、オスプレイの配備撤回、普天間基地の閉鎖・撤去と県内移設を断念を求める「建白書」が、市町村首長・議会議長等から安部首相に直訴された。当初、官房長官が対応するとされていたが、急遽、首相自ら対応することになったという。

建白書全文(オスプレイ反対 東京で4000人抗議(沖縄タイムス))

【琉球新報電子号外(クリックで同HMへ)】・・要請団によると、安倍首相は「ぜひ、意見に耳を傾け、これからも沖縄の基地負担軽減を含め頑張っていきたい」と述べたという。・・

【東京新聞(クリックで同HMへ)】・・面談した那覇市の翁長雄志市長によると、安倍首相は「皆さん方が来たことに、私も思うところがある。ぜひ意見などにも耳を傾けながら、基地負担軽減を含め頑張っていきたい」と述べたという。・・

【山梨日日新聞(クリックで同HMへ)】・・稲嶺市長によると、沖縄の全41市町村長らの署名が入った建白書を受け取った安倍首相は「沖縄の負担軽減は、日米安全保障上からトータルで考えて対応したい」と答えたが、オスプレイや普天間移設に関する具体的な言及はなく、4分ほどで退席した。・・

【NHK NWESWEB(クリックで同HMへ)】・・翁長市長らは、アメリカ軍普天間基地について、「名護市辺野古への移設が合意されてから計画は動いておらず、計画に無理があった。沖縄に固執する理由はないのではないか。政府は沖縄の基地負担の軽減に全力で取り組むよう誠意を見せてほしい」と述べました。そして、普天間基地の県内移設の断念やアメリカ軍の新型輸送機オスプレイの配備撤回などを求める要望書を手渡しました。これに対し、安倍総理大臣は「沖縄の意見に耳を傾けながら、基地の負担軽減を含め、頑張りたい。日米安全保障上の観点から、トータルで考えて、沖縄の負担が軽減されるよう検討したい」と述べました。

 今後は2月末に予定されている日米首脳会談で、沖縄の基地負担削減についてどのような決定がなされるかである。

 今日召集された国会における所信表明演説において、安部首相は沖縄の基地問題に関して次のように述べた。

【朝日新聞(クリックで同HMへ)】・・2月第3週に予定される日米首脳会談で、緊密な日米同盟の復活を内外に示す。普天間飛行場の移設をはじめとする沖縄の負担の軽減に全力で取り組む。・・

 予断を許さない状況の中で、沖縄は沖縄の声をさらに挙げ続けることが重要だ。

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