翁長那覇市長及び那覇市議会議代表らは、今日22日、外務省を訪れ、オスプレイの普天間飛行場配備撤回と那覇軍港搬入中止を求める要請文を加藤外務政務官に手交。午後には森本敏防衛相と会談する予定という。

 オスプレイ配備阻止は沖縄の民意だ。

オスプレイ配備計画の撤回求め 那覇市長と市議会が政府要請行動(QAB 動画)

オスプレイ配備撤回求め要請へ(OTV)

オスプレイ配備撤回要請団が上京(沖縄タイムス)

「オスプレイ配備撤回を」 那覇市長ら政府に要請(琉球新報)

 昨日6月20日、伊是名村議会は垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの沖縄への配備撤回を求める意見書を全会一致で可決した。

 伊是名村議会の決議により、県内全41市町村議会すべてで、オスプレイ配備反対の決議・意見書が出そろった。

 オスプレイ配備は海兵隊だけでなく、米空軍も嘉手納基地への配備を予定していると報道された。藤波官房長官は米からの通報はなく、知らないと話しているようだが、沖縄が知りたいのはそんなことではない。沖縄が聞きたいのは、米空軍は本当にオスプレイ配備を予定しているのか、予定しているとしたら日本政府はどう対応するのか、ということである。これは仮定の話ではなく、現実の問題である。

 しかし、いずれにしても、沖縄へのオスプレイ配備は不可能である。

反対41市町村そろう 伊是名村議会が決議(琉球新報)

県内41市町村議会、オスプレイ反対(沖縄タイムス)

オスプレイ配備:県関係全議員が中止要請(同)

 普天間飛行場のみならず、嘉手納飛行場へのオスプレイ配備計画が明らかになった今、沖縄では、県民の命を無視した日米両政府への怒りが渦巻き、怒りは頂点に達している。

オスプレイ配備反対の県民大会の開催を求める。

全首長が開催賛成 オスプレイ反対県民大会(沖縄タイムス)

全首長が配備反対 オスプレイで41市町村本紙調査(琉球新報)

今度は嘉手納か オスプレイ配備計画(沖縄タイムス)

オスプレイ:県議会 撤回再決議へ(同)

オスプレイ:名護市議会、3度目の決議(同)

 普天間飛行場へのオスプレイ配備反対の沖縄の意思が明確に示された中、今度は、米空軍のオスプレイ配備計画が明らかになった。本日6月20日付沖縄タイムスによれば「米空軍が嘉手納基地に特殊作戦用垂直離着陸輸送機CV22オスプレイを2014年から配備することが19日、分かった。」(クリックで同記事へ)

 度重なる墜落事故や住民による配備反対により、米本国での配備が困難になる中で、沖縄にはいとも簡単に配備できるということか。日本政府の沖縄県民の生命と財産を守るという本来の姿を失った次の発言が気に係る。昨日6月19日琉球新報に掲載された防衛省幹部の発言だ。「オスプレイ配備は米軍の運用に関わること。日本側に何も言う権利はないし、言っても米軍は配備を変更しない」(クリックで同記事へ)。

 普天間基地配備が駄目でも、嘉手納基地へ。米軍の意図は明確だ。これを許してはならない。

 沖縄はひるむことなく、沖縄の民意を示し続けるべきだ。

 全県民参加の県民大会で沖縄の意思を、明確に示すべきだ。

 6月17日の宜野湾市民大会(5200人参加)で、配備反対を突き付けられたオスプレイ。

 6月13日に沖縄県に提示された「オスプレイ配備に伴う米軍の環境審査書」には、オスプレイの訓練空域が沖縄本島全域のみならず、キャンプ富士や岩国飛行場、その他の施設での訓練を実施すると明記されているが、「その他の施設」について、四国地方上空が訓練空域になっていることが明らかになった。6月19日付高知新聞は「防衛省中国四国防衛局(広島市)の担当者が県庁を訪れ、飛行ルートに本県上空が含まれることを明言した。・・」と伝えている。

 米本国では住民の反対により、オスプレイ配備・訓練の中止若しくは計画の見直しが行われている。日米安保の下で導入が容易とみた日本での訓練計画を策定していることが明らかになった。

 6月13日に沖縄県に提示された「オスプレイ配備に伴う米軍の環境審査書」によれば、訓練の実施場所について、「キャンプ富士及び岩国飛行場 典型的な訓練状況下において、・・毎月2,3日展開し訓練を実施する。・・時として、日本の他の施設に展開することもある。」としている。その期間についても「・・。時として、より長期にわたる展開や、機数の増加もあり得る。そのほかの日本本土の基地が派遣先として使用されることもある。・・」(本HM記事“オスプレイ配備は沖縄だけの問題ではない。岩国・富士でも訓練実施。”参照)としている。

 沖縄、キャンプ富士(静岡県)及び岩国飛行場(山口県)のみならず、四国地方上空をもオスプレイの訓練空域になることが明確になった。

 オスプレイ配備は沖縄だけの問題ではない。この事実、日本政府はどのように受け止めているのだろうか。

オスプレイ飛来許せぬ 高知県内で訓練計画に不安、反対(6.15付高知新聞)

「本県上空もルート」 オスプレイ訓練(6.19付同紙)

 去る6月17日の宜野湾市民大会決議を受けて、同実行委員会、佐喜眞宜野湾市長及び仲井真知事が、オスプレイ配備中止を求める申入れを行った。 

 昨日開催された“オスプ反対・普天間固定化阻止宜野湾市民大会”への政府の反応が、今朝の沖縄タイムスに掲載された。市民・県民の声を無視する政府姿勢が明らかになった。以下は同紙からの抜粋である。

 受け身対応

 「思ったよりは少ないですね」

 防衛相幹部は5200人に参加人数の一報を受け率直な感想を述べた。同時に「ただ、人数にかかわわず安全性に懸念が持たれる中で事故が続き、地元の宜野湾市民の感情からすれば大会開催は理解できる」と淡々と語る一方で、「今、日米両政府が恐れるのは県民大会。地元に限らず沖縄が反対となれば配備は非常にまずい」と述べ、県民総ぐるみの反発を警戒する。

 別の同関係者は「それでも米軍は配備を中止しないだろう。空軍、海兵隊、海軍が運用するために予算を投入しているし、戦力は飛躍的に向上する」と指摘しつつ、「せめて可能なのは配備時期の延期だが、原因が不明だと日本側からも提起できない。逆に、詳細な事故原因やデータも提供されるかさえ分からない」。受け身の対応を強いられ、焦燥感をにじませた。

 佐喜眞宜野湾市長は、昨日の大会で、オスプレイの配備中止を求め、普天間の固定化阻止・一日も早い返還実現のために「あらゆる方策を講じる」と述べた。しかしながら、本大会に対する防衛省幹部の反応は上記のとおりである。

 佐喜眞宜野湾市長の次に執るべき方策は法廷闘争である。オスプレイ配備の中止を求める仮処分の申立である。民事保全法23条2項には「仮の地位を定める仮処分命令は、争いのある権利関係について債権者に生ずる著しい損害又は急迫の危険を避けるためこれを必要とするときに発することができる。」とされている。

 オスプレイは日米の民間飛行基準を外れた欠陥機であり、その危険性は二度に渡る墜落事故により証明されている。しかも配備しようとしている基地は住民地域のど真ん中である。大会で意見発表した喜屋武さん(宜野湾高校1年)は、オスプレイ配備について「もし米軍が日本の有事の際に守ってくれても、平和な日常に危険が及ぶのなら、何の価値もない。」と糾弾した。

 佐喜眞市長は「あらゆる方策を講じ」てオスプレイ配備阻止、普天間固定化阻止を実現すると約束した。あらゆる方策の中には当然法廷闘争も含まれている。佐喜眞市長、決断の時である。

 今日、6月17日“普天間飛行場へのオスプレイ配備等に反対し固定化を許さず早期閉鎖・返還を求める宜野湾市民大会”、場所は宜野湾海浜公園屋外劇場に参加した。

 梅雨明けを思わせる晴天、炎天下のなか約5200名(主催者発表)が参加した。主催者からの「水分補給にご注意ください」のアナウンスが天候の厳しさを示していた。

 主催者代表あいさつに立った佐喜眞宜野湾市長は、冒頭、参集した市民県民に感謝を述べた後、あいつぐオスプレイ墜落事故に言及し、危険性があらためて示されたこと、そしてオスプレイに関する質問書への回答についても信憑性が問われると指摘し、オスプレイ配備に関する日米両政府の姿勢を厳しく糾弾した。 

  市長は、配備計画の中止とともに、普天間の固定化阻止、一日も早い返還を実現するために、あらゆる方策を講じると決意を述べた。

 意見発表に立った市老人クラブ連合会会長の多和田真隆氏は、普天間基地建設によって故郷を追われた市民は高齢化し、残された時間もわずかだ。一日も早い返還をと訴えた。

 オスプレイ配備反対、普天間飛行場の即時閉鎖・返還は宜野湾市民の民意であることが、明確に示された。同時に佐喜眞市長も市民の民意を受け、オスプレイ配備反対、普天間飛行場の即時閉鎖・返還の意思を明確にした。

大会の最後には参集した5200人全員で大会決議を採択し、ガンバロー三唱で幕を閉じた。

  今日付琉球新報によれば、長島昭久首相補佐官は16日の民放TV番組でオスプレイ配備について「仲井真・・知事や佐喜真・・市長が理解を示さない限り配備は難しいとの見解を示した。・・」とされている。そうであれば、本日の市民集会で、宜野湾市民の民意、佐喜眞市長の意思が明確に示されたことを受け、米国に対し、オスプレイ配備の撤回、普天間飛行場の即時閉鎖を直ちに求めるべきである。 

オスプレイ配備「断固阻止」宜野湾市民大会(号外 沖縄タイムス)

オスプレイ配備拒否 宜野湾で市民大会 5200人集結(号外 琉球新報)

オスプレイ配備に反対、宜野湾市民大会(TBS 動画)

オスプレイ配備反対 宜野湾で市民大会(TV東京 動画)

オスプレイ反対市民大会に5200人 沖縄・宜野湾(朝日新聞)

 沖縄で反対運動が展開されているオスプレイ配備問題。沖縄だけの問題と思っていたら、大間違いだ。6月13日に沖縄県に提示された「オスプレイ配備に伴う米軍の環境審査書」には、オスプレイの訓練空域が沖縄本島全域のみならず、キャンプ富士や岩国飛行場、その他の施設での訓練を実施すると明記されている。

 沖縄のみならず、本土の空でもオスプレイが飛び交うことになる。墜落の危険、爆音による被害等は沖縄だけの問題ではない。

 岩国基地への、組立て・試験飛行のための先行搬入は、その布石だ。

 以下は環境審査書(要旨)(6.14付沖縄タイムスからの抜粋である)

【提案されている行動の場所】

●キャンプ富士及び岩国飛行場 典型的な訓練状況下において、1個分遣対(2〜6機)が毎月2,3日展開し訓練を実施する。・・時として、日本の他の施設に展開することもある。

【提案されている行動】

―日本本土のキャンプ富士及び岩国飛行場へのMV22分遣隊(2〜6機)による短期展開(2,3日)の実施

―日本本土上の既存の航法経路での訓練

【分遣隊派遣】

 追加的訓練には、日本本土の岩国飛行場およびキャンプ富士への・・分遣隊派遣が含まれる。時として、より長期にわたる展開や、機数の増加もあり得る。そのほかの日本本土の基地が派遣先として使用されることもある。キャンプ富士では、・・この場所における活動全体は10%増・・。岩国飛行場においては、・・全体的な飛行場運用は0.8%増・・。

 昨日6月13日、オスプレイ配備に伴う米軍の環境審査が県に示された。その内容は、オスプレイの訓練空域が本島全域であることが示された。普天間飛行場での運用に関しては昼間の飛行回数は減少するとしたが、深夜・早朝(午後10時〜午前7時。この時間帯は騒音防止協定で飛行制限されているのだが)については増加するとしている。

 にもかかわらず、県に示された審査書(本日付琉球新報掲載要旨からの転載)の末尾には「・・環境レビューの結果、・・MV22の配備運用の実施から、いかなる重大な環境問題も生じないことを確認した。」としている。

 沖縄の民意を無視した暴挙であり、許されない。

 今週日曜日、6月17日(日)午後2時 宜野湾海浜公園屋外劇場で開催される

普天間飛行場へのオスプレイ配備等に反対し固定化を許さず早期閉鎖・返還を求める宜野湾市民大会”(クリックで同市HMへ)”

 への参加を呼び掛ける。

オスプレイ配備に抗議 市民大会への参加を呼びかけ(QAB 動画)

環境影響報告で明らかに オスプレイ高江など各地で使用(同)

伊江島で訓練年2500回 本島全域で運用 オスプレイ配備(琉球新報)

オスプレイ「重大な環境影響なし」防衛省説明(沖縄タイムス)

オスプレイ反対大会へ参加呼びかけ(RBC)

オスプレイ50の発着場で運用(NHK沖縄)

オスプレイ反対集会開催へ(同)

佐喜真宜野湾市長 市民の総意で配備反対を訴え(OTV)

 今日6月13日、防衛省は、県に対し、オスプレイ配備に向け、在沖海兵隊が実施した環境審査(レビュー)書と、防衛省が作成のパンフレットを提出した。

 普天間飛行場へのオスプレイ配備について、防衛省は、岩国基地への一時機駐を表明している。森本防相は必要があれば自ら説得に動くとの意向を示している。

 岩国への一時機駐については、今年3月に計画が持ち上がり、地元の反対を受け、撤回した。(当HM記事参照3.9付オスプレイの岩国等への一時配備計画/3.23日本政府はオスプレイの本土一時駐機を断念。正に沖縄差別だ!!!

 沖縄のオスプレイ反対の意思は明確だ。

 嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協)は、昨日12日までに、オスプレイ配備について抗議行動することを決めた。また、昨日12日、浦添市議会は、オスプレイ配備と那覇軍港使用に反対する決議と意見書の両案を全会一致で可決した。

 このような現状の中で、今月7日、民主党沖縄県連は森本防相のオスプレイ配備計画に関する発言を問題視し辞任を求める緊急声明を発表した。これに対して、野田首相は「直接真意を聞かず辞任を要求するやり方は飛躍している。そういう行動は慎むべきだと思う」と不快感を示した。」(本日付沖縄タイムスより クリックで同記事へ)という。

 同緊急声明での瑞慶覧衆議院議員のランニング姿の抗議は、沖縄の怒りを表現していることを首相は理解しようとしない。政府の姿勢に不快感を示しているのはこちら、沖縄の方だ。(詳細は本HM記事民主党沖縄県連 森本防相に辞任要求声明〜瑞慶覧衆議院議員の抗議のランニング姿〜を参照)

 沖縄は、沖縄の民意を、怒りを込めて、さらに主張し続ける。

 本日、6月12日付沖縄タイムスに興味深い記事「米でオスプレイ訓練保留 住民反対受け」(クリックで同HMへ)が掲載された。

 米空軍は、予定していたオスプレイの低空飛行訓練計画を、住民からの中止意見が多数寄せられたことから、訓練の必要性を再検討する必要があると判断して、同計画の棚上げを決定したというのである。以下は同記事からの抜粋である。

 米空軍が・・ニューメキシコ州のキャノン空軍基地で計画していた・・22オスプレイ(空軍仕様)の低空飛行訓練計画が棚上げされていた・・ことが・・分かった。アフガニスタンなどの戦地を想定し、夜間に低空飛行を繰りかえす同計画に・・、地元住民らが強く反対。環境審査(EA)の段階で計画の中止を求める意見が多数寄せられ・・、空軍側は訓練・・の必要性を再検討する必要があると判断し、計画の棚上げを決定・・。

 米軍の訓練計画が住民の反対で棚上げされるのはきわめて異例。・・。

 同計画は、・・、人口が少ない山岳地帯などが対象・・。

 米空軍は・・、同年10月から地域住民を対象にした公聴会を開催。その中で、年間飛行回数は最大688回で300フィート(約92メートル)以下は飛ばないなどと説明・・。

 しかし、住民ら約1600人から騒音増加や安全性を懸念する意見が寄せられたほか、一部の市民団体は訴訟も視野に入れた反対運動を展開。計画の撤回を求める動きが強まったのを受け、地元出身の上院議員らは空軍に計画を見直すよう要請していた。

 ・・

 米本国での軍の訓練については、地元住民との関係が極めて良好のようだ。山岳地帯での、年間最大688回の飛行、1日当たり1.869・・回、92m以下の低空飛行をしないとの訓練計画である。この計画が住民の反対で見直されるのである。

 ちなみに、普天間飛行場の現状はどうか。沖縄防衛局の調査によれば、2011年度の爆音発生状況は、宜野湾市新城で10,754回、同大謝名で10,532回、同大山が5127回等となっている。住宅密集地の真ん中に位置し、さらに宜野湾市民のみならず沖縄全体がその配備に反対しているオスプレイ配備を、日米両政府は強行しようとしている。

 このような暴挙を許してはならない。

 オスプレイ配備阻止あるのみ!!!!!

 6月17日に開催される“普天間飛行場へのオスプレイ配備等に反対し固定化を許さず早期閉鎖・返還を求める宜野湾市民大会”を前に、同実行委員会は6日、市民への参加を呼び掛ける懸垂幕を市役所に設置した。そして、7日には市内10カ所に横断幕を設置したという。

 同実行委員会は、5千人規模の集会を予定しており、さらに、仲井真知事への大会参加も要請するという。

 宜野湾市、この街にオスプレイはもちろん、普天間飛行場も要らない。宜野湾市民の意思は明確に示されている。

 日米両政府は、オスプレイ配備を断念し、普天間飛行場を即時閉鎖すべきである。

 民主党沖縄県連は、7日、森本防相のオスプレイ配備計画に関する発言を問題視し、辞任を求める緊急声明(クリックで民主党沖縄県第4区総支部 発信ブログへ)を発表した。

 声明は、森本防相が、米国から日本へのオスプレイ墜落事故の事故調査報告について、「配備前が望ましいが、そうならないこともあり得る」と発言したことについて、オスプレイ配備反対の沖縄の民意を無視した、「沖縄県民蔑視以外のなにものでもない」と糾弾し、森本防相に対し、不適格発言による辞任を強く求めている。

 この緊急声明には瑞慶覧衆議院議員が抗議のランニング姿で同席しているが、その理由について次にように述べている。以下は民主党沖縄県第4区総支部発信ブログ (クリックで同ブログへ)からの抜粋である。

・・私は、政権与党である民主党選出の国会議員だが、その前に、一人の沖縄県民だ。 

抑えることのできない怒り、震えとともに、緊急声明に臨んだ。
一人の人間として、すべてをかなぐり捨てても、この暴挙は許してはならないと思った。

 普天間飛行場の辺野古移設案とともに、普天間飛行場へのオスプレイ配備は、沖縄の民意を無視した暴挙だ。

 オスプレイ阻止あるのみだ!!!

オスプレイ配備 「慰霊の日に要請」波紋広がる(QAB 動画)

 何が何でもオスプレイの普天間飛行場配備を進めようとする野田首相に対する沖縄の怒りは頂点に。しかも、こともあろうに、沖縄戦犠牲者への鎮魂の祈りをささげる慰霊の日に、仲井真知事へオスプレイ配備を要請すると。許し難い暴挙という他は無い。

 オスプレイ配備要請ついでに、慰霊の日の式典参加というのなら、野田首相よ、来沖の必要はない。迷惑だ。

オスプレイ反対 宜野湾市役所に懸垂幕(沖縄タイムス)〜・・オスプレイ・・配備に反対する宜野湾市民大会を前に、同実行委員会は6日、・・参加を呼び掛ける懸垂幕を市役所に設置・・。7日は市内10カ所に横断幕を設置する。・・事務局長を務める市の比嘉秀夫基地政策部長は「大会成功に向け、多くの市民の参加を期待したい」・・

首相のオスプレイ要請方針に県民憤り(同)〜野田佳彦首相が「慰霊の日」・・合わせ、・・オスプレイの配備を県に要請・・を検討している。沖縄が鎮魂の祈りに包まれ、非戦を誓う特別な日に、事故を頻発する「欠陥軍用機」の配備を請う―。・・戦争被害者の痛みや危険と隣り合わせの基地負担を「全く理解してない」と一斉に反発の声・・。

 ・・積徳高等女学校ふじ同窓会の新垣道子会長(86)は、「何が負担軽減なのか。沖縄は戦争で苦しい目に遭っているのに許されない」・・23日は新垣さんにとって仲間の霊を慰める大切な日。「考えられない」とあきれた。

 県遺族連合会長の照屋苗子さん(76)は「まさか」と言葉を詰まらせた。・・。

 ・・宜野湾市・・佐喜真淳市長は「信ぴょう性は分からないが、仮にそうであれば市民や県民の思いがまったく伝わっていない」とため息をついた。「慰霊の日は追悼の日。あまりに軽率ではないか」と首相の姿勢を疑問視した。

 ・・第2次普天間爆音訴訟原告団の島田善次団長は「県民を愚弄(ぐろう)している。沖縄戦では多くの県民が亡くなったのにまた殺すつもりか。まともな考えと思えない」と一蹴・・

 ・・那覇市の翁長雄志市長は「首相には理解を求める資格はない。今までの信頼関係を含めて厳しい結果にならざるを得ない」と批判・・

 名護市の比嘉祐一市議会議長は「事故原因の究明も不完全であり、知事も市長も認めるはずがない」と指摘・・

 何が何でもオスプレイの普天間飛行場配備を進めようとする野田首相に対する沖縄の怒りは頂点に!!!

 沖縄へのオスプレイ配備。事故を繰り返し、その原因究明さえも終わっていない危険機材。7月に那覇軍港へ。そして普天間へ。面末には24機を配備予定という。こんな理不尽な出来事に沖縄以外の日本本土は知らないふりを決め込むつもりか。本土政治家もメディアも言葉を発しない状況は異常だ。

 8年前の沖縄国際大学への米軍ヘリ墜落事故。琉球新報社説“ヘリ墜落7年 見過ごせない二つの差別”(平成23年8月11日付 クリックで同記事へ)で指摘された状況は何も変わらないどころか悪化している。日米両政府による沖縄差別は極限に達している。

 オスプレイ阻止あるのみ!!!

翁長那覇市長 オスプレイ配備めぐり政府対応を批判(OTV)〜・・翁長市長「事前にはとても間に合わないとだから事後でやる・・まさしく日米安保を最優先・・戦後67年という沖縄がずっと埋没されてきたことを継続しようという意思が強くあって、つぎはぎだらけの防衛政策をさらに継続していくつもりなのか・・」・・

首相のオスプレイ要請方針に県民憤り(沖縄タイムス)〜野田佳彦首相が「慰霊の日」の23日に合わせ、・・オスプレイの配備を県に要請・・を・・。沖縄が鎮魂の祈りに包まれ、非戦を誓う特別な日に、事故を頻発する「欠陥軍用機」の配備を請う―。・・戦争被害者の痛みや危険と隣り合わせの基地負担を「全く理解してない」と一斉に反発の声を上げた。・・

「政府の理屈通用せず」 オスプレイ県内配備で那覇市長(琉球新報)〜翁長雄志那覇市長は6日の定例記者会見で、・・オスプレイの那覇軍港一時配備・・「今までになく、沖縄に対する政府の思いやりがない。外務、防衛相の地元でできるか、反すうした上で考えてほしい」と批判・・した。
 真部朗沖縄防衛局長が「不安を持つ方々に最大限説明していくことが大事だ」と述べたことに関し、「一番日米安保・日米同盟に理解のある私がここまで怒っているのに、理解しきれない防衛局長は早く帰った方がいい」と言い切った。
 翁長市長は森本敏防衛相が・・「地元理解が得られるか模索したい」と話していることについて「県民の心、歴史を理解しない理屈は沖縄には通用しない」とし、「負担軽減を求めているのに、もっと過重な負担を持ってこようとしている。理解を示す必要はさらさらない」と述べた。
 那覇軍港一時配備案にも「ワンステージ上がって物事を進めようとしている感じがする。こんなことができるなら、沖縄の全てが基地になり得る。(できると見込んでいるなら)実に認識の足りない希望的観測だ」と述べた。

 今朝の新聞報道にはあきれるばかりだ。

 森本防相は、モロッコでのオスプレイ墜落事故の原因についての、米国からの報告が、沖縄配備後になる可能性があると述べた。信じらない発言だ。危険極まりないオスプレイ。その事故原因究明も、その報告もないままに、沖縄に配備するという日本政府の無神経さはいったい何だ。

 モロッコでの墜落事故原因が明らかになれば、沖縄配備が不可能になるということか。

 沖縄の民意はオスプレイ配備を許さない。県内41市町村議会中39市町村議会が5日までに、配備に反対、撤回を求める意見書や決議を可決している。

 その意思は明確に示されている。オスプレイ配備阻止あるのみだ!!!

事故報告はオスプレイ配備後 防衛相が示唆(沖縄タイムス)〜・・森本敏防衛相は・・閣議後会見で、・・22オスプレイの・・モロッコでの墜落事故に関する米政府の・・調査報告について「配備前が望ましいが、必ずしもそうならないことはあり得る」と述べ、米軍普天間飛行場への配備後にずれこむ可能性もあるとの認識を示した。

オスプレイ配備 39議会が反対決議(琉球新報)〜・・意見書や決議の多くは開発段階での事故多発や機能上の欠陥に言及し「普天間飛行場の早期返還を求める県民総意に反する」などとして配備の反対や、計画の撤回、断念、見直しを求める内容に・・

お問合せ・ご相談はこちら

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
090-8666-1195

沖縄県の中部嘉手納町で行政書士事務所を開設しています。日常生活の中で悩みはなかなか尽きないもの。しかし、どんな問題にも解決の糸口があるはずです。離婚、相続、遺産分割、遺言書の作成、建設業許可に関わる問題等々・・・。あなたのお悩みに最適な解決方法を提案します。
当サイトでは、まず、悩み解決に向けての情報提供ができればと考えています。問題の所在が分かれば、解決に向けての情報収集が必要です。その一助になればと考えています。参考にしていただければ幸いです。

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ

090-8666-1195

プロフィール

HM用縮小 DSC_1188.jpg

こんにちは、行政書士の福地義広です。あなたのお悩みに最適な解決方法を提案します。
登録番号  第08471847号
1960年(昭和35年)11月21日生まれ
家族:両親、妻、息子3人
プロフィールの詳細は代表者あいさつに掲載しました。よろしくお願いします。  

福地行政書士事務所

住所

〒904-0203
沖縄県中頭郡嘉手納町字嘉手納122-1

新着記事一覧

ページ一覧

フクチ義広後援会(29)
新型コロナウイルス感染関係(21)
PFOS等汚染問題(25)
沖縄差別の実態(25)
米軍の違反パラシュート降下訓練(16)
2.24県民投票(36)
沖縄の民意圧殺を許すな!!!~行動、選挙支援等~(19)
辺野古埋立承認撤回(2018.8.31)(20)
新ページ追加(12)
朝鮮半島平和構築(7)
名護市長選挙(2018年2月4日)(9)
2018.9.30沖縄県知事選挙、10.14豊見城市長選挙、10.21那覇市長選挙(20)
緑ヶ丘保育園・普天間第2小学校(宜野湾市在)への米軍ヘリ落下物事故(31)
うるま市伊計島、読谷村儀間、渡名喜島での米軍ヘリ不時着事故。さらに伊計島でのオスプレイのエンジンカバー落下事故。(8)
米軍ヘリ落下物事故、墜落、不時着等を受けての政府の対応(18)
お勧め記事(111)
新着案内(158)
トップページ(25)
書籍・新聞等からの資料(23)
代表者あいさつとプロフィール(2)
業務案内(20)
顧問契約(相談業務)(1)
離婚関係(1)
相続関係(1)
事業関係(8)
遺言書(18)
問題解決プログラム(1)
契約書等のひな型(7)
離婚(5)
遺産相続(4)
借金(2)
情報提供(7)
裁判員制度(6)
判例・裁判関連報道等(35)
成年後見制度(2)
お客様の声、質問(50)
代執行訴訟、違法確認訴訟等これまでの経緯(翁長知事 辺野古新基地建設阻止)(257)
集団的自衛権行使は憲法違反。安保関連法案を廃案にせよ。(17)
辺野古新基地建設阻止、高江ヘリパッド建設阻止行動(キャンプシュワーブ・高江等)(57)
名護市辺野古海域の埋立は人類に対する犯罪だ。美しい辺野古の海を守りましょう!!!(11)
普天間飛行場の辺野古移設阻止(127)
許すなオスプレイ配備(183)
許すなオスプレイ配備2(50)
沖縄の米軍基地(23)
夜間爆音被害の実態 嘉手納・普天間両米軍基地(26)
第4次、第3次嘉手納基地爆音差止訴訟等訴訟、爆音関連(281)
嘉手納米軍基地の爆音(115)
嘉手納町役場から入手した爆音データより(17)
米軍機(オスプレイ等)事故(56)
普天間基地の爆音の最新情報(16)

電子書籍

しあわせ講話集
☆▼☆
早川一光講話集 CD全12巻

△☆▼☆寂聴さんのおもしろ法話。聴いて、笑って、元気になる! 「瀬戸内寂聴・京都法話集 CD全12巻
☆▼☆△渡辺先生の愛と幸せに満ちたお話 「渡辺和子講話集 CD全12巻
☆▼☆いのちの輝きが教えてくれる豊かな明日への道しるべ 「いのちを見つめて CD全12巻
☆▼☆京都の名物医師・早川先生の元気いっぱい講話集 「早川一光講話集 CD全12巻
☆▼☆実り豊かな毎日へとあなたを導く名講話集 「現代に生きる CD全12巻
☆▼☆日本文化を大切に…高田好胤師の説得力ある法話集 「高田好胤法話集 CD全12巻☆▼☆▲松原先生百歳記念講話集!心豊かな人生を送る秘訣 「松原泰道講話集 CD全14巻▼☆▼☆カマタ流!しあわせに生きる秘訣 「鎌田實講話集 CD全12巻
▲☆▼☆各宗派15人の名僧との対談をたっぷり収録。仏教の面白さがよくわかる 「ひろさちやの仏教探訪 CD全16巻☆▼☆▼”おもしろ法話”がDVD 「瀬戸内寂聴・天台寺法話集 DVD全10巻
▲☆▼☆在宅ホスピス医・内藤いづみ先生が語る、「しあわせに生きる方法」とは 「内藤いづみ講話集 CD全12巻☆▼☆▼“医療の本質はやさしさ”を実践したナースが語る 「石垣靖子講話集 CD全12巻☆▼☆▲釈尊の教えであなたの今日がイキイキと輝きます 「釈尊に学ぶ生き方 CD全12巻▼☆▼☆相田みつをの、書とはまた一味違う貴重な講演集 「相田みつを講演集 CD全10巻☆▼☆▲元気が出る!人生がラクになる!珠玉のことば134 「相田みつを作品集 全2巻☆▼☆▼こころ豊かに人生を生きるには? やすらぎの12話。 「酒井大岳講話集 CD全12巻
▲☆▼☆日本を代表する尼僧が語る、仏教の真髄 「青山俊董講話集 CD全12巻
▼☆▼☆季節の行事には人生のヒントがいっぱい! 「ひろさちやの日本人の神さま仏さま CD全12巻☆▼☆▲