オスプレイ配備後も、普天間基地第3ゲート(野嵩)の早朝抗議集会は実施中です。10月4,5日実施した抗議集会は5日(金)でとりあえず集結しましたが、10月8日(月)も有志による抗議集会を継続して実施中です。

 集会に参加したメンバーでの道行く市民や車両へのアピール行動を連日実施しています。

 今後は、毎週金曜日午後6時からの普天間基地第3ゲート(野嵩)にて抗議集会を実施します。多くの市民の参加で、オスプレイ配備反対の声をさらに拡大させましょう。

10月5日オスプレイ配備抗議集会の様子
10月8日オスプレイ配備抗議集会の様子

 昨日6日、高知県土佐郡土佐町で、オスプレイ沖縄配備と米軍機の高知県内低空飛行訓練などに反対する集会が開催された。約400人が結集し、配備・飛行を強行する日米両政府に抗議の意思を示した。

土佐町でオスプレイ配備反対集会(高知新聞)

 県内でも市町村実行委員会主催の抗議集会の開催が決まっている。与那原町が14日、北中城村が17日に抗議集会を開催する。以下は本日琉球新報からの抜粋である。

 オスプレイ配備に反対する与那原町実行員会は6日、第2回会議を町社会福祉センターで開き、「オスプレイ配備に抗議し、撤去を求める与那原町民大会」を14日午後3時、同センターで開催することを決めた。

 オスプレイ配備に反対する北中城村実行委員会・・も、今月17日午後7時から、北中城村中央公民館で村民大会を開催することを決めた。

 オスプレイ強行配備に対する怒りは収まらない。怒怒怒怒怒!!!!!。

 日米両政府のオスプレイ強行配備への怒りは収まらない。怒りは拡大し、県内市町村でのオスプレイ配備阻止集会の開催が相次いでいる。

 昨日3日のオスプレイ配備に反対する名護市民大会では、稲嶺市長自らが宣伝カーに乗り込み、大会参加を市民に呼び掛けたという。稲嶺市長の極めて強い危機感の現れである。オスプレイの墜落等の危険性のみならず、沖縄の民意を無視する日米両政府の蛮行は、今後の沖縄施策にも現れることは明白であり、ここで沖縄が踏ん張らなければ、完全な植民地支配が実行される危険性がある。

 多くの市町村で配備阻止に向けた大会が開催されなければならない。 

 9月9日のオスプレイ配備反対県民大会後の市町村民大会の開催は以下のとおり。

 9月14日:9.14オスプレイ配備に反対する南風原町民大会(クリックで同町HM記事へ)

10月 3日:オスプレイ配備に反対する名護市民大会

10・3名護市民大会 中継 オスプレイ配備撤回訴え(QAB 動画)

オスプレイ撤退要求 名護で市民大会(沖縄タイムス)〜・・オスプレイ・・配備に反対する名護市民大会(主催・同実行委員会)が3日夕、名護市役所中庭で開かれた。主催者発表で市民ら千人余が参加。配備の即時撤回と普天間飛行場の閉鎖・撤去を求めることを決議・・。〜

「オスプレイ撤退を」 名護市民大会に千人超(琉球新報)〜・・稲嶺進名護市長は「県民に対してもっと大きな闘いになるよう働き掛け、日米両政府に声を届けていきたい」と呼び掛けた。県民大会実行委事務局長の玉城義和県議は、オスプレイ配備撤回を求める県民投票や署名行動の実施を検討していることを明らかに・・。〜

10月 4日:八重瀬町、オスプレイ配備に反対する町民大会 (クリックで同町HM記事へ)

10月16日:大宜味村、オスプレイ配備に反対する村民大会

オスプレイ:大宜味は16日村民大会開催(沖縄タイムス)〜・・島袋村長は「村上空でも飛行が確認されており、墜落の危険性はある。配備は基地の機能強化の問題にもつながる。撤収まで力を結集する」と語った。〜

 今日のNHKニュース報道で、強行配備されたオスプレイの爆音に対する、県環境保全課の評価は極めて不当だ。訂正を求める。

 以下は同記事からの抜粋。オスプレイの騒音“騒々しい工場の中”(NHK NWESWEB)

・・宜野湾市の宜野湾地区で、3機のうち1機目が飛行した正午すぎに、最大で93.2デシベルを測定しました。
この値はこれまでに配備されたオスプレイの中で最も高く、一般的に「騒々しい工場の中」に相当するとされています。
この観測地点では、昨年度最大で100.6デシベルの騒音が測定されていて、沖縄県環境保全課は「これまでの測定値だけではオスプレイの騒音が著しく大きいとは評価できないが、今後も注意深く測定していきたい」と話しています。

 上記のように、沖縄県環境保全課は「騒音が著しく大きいとは評価できない」と評価している。しかし、93.2dbの音量は「騒々しい工場内」と同等の音量であり、「長時間さらされていると難聴になる」レベルの音量である。

 93.2dbは通常の生活環境ではあり得ない音量であり、日常生活の中でこの音を強いられる付近住民の基地被害は尋常ではない。

 沖縄県環境保全課は、正しい、音の評価をすべきであり、直ちに先に出した音の評価を訂正すべきである。

 普天間基地第3ゲート(野嵩)での早朝抗議集会は継続実施中。

 今日も、同ゲートでの抗議集会に参加しました。今日にも飛行訓練実施かの報道がなされる中、多くの市民、県民が終結し、オスプレイ反対の声を挙げた。

 オスプレイ9機の飛来を目の当たりにした県民、特に宜野湾市民の恐怖、不安は深刻だ。QAB・NHK等のテレビ報道での市民のインタビューを見ると、県民の総意の配備反対の中で強行配備された現実に、日米両政府への憤りが渦巻いている。

 特にNHK沖縄のニュースで沖国大の大学院生の女性の思いは沖縄の声を代弁している。 

 彼女は強行配備される基地の状況を見つめる。今日、来たのは沖縄の民意を無視した日米両政府の為様(しざま)を、自らの目に焼きつけるためだという。そして、自分ができる抗議行動をすると話す。沖縄の反対の声を無視した強行配備は、最大の沖縄の屈辱として彼女の目に焼きついたに違いない。

 沖縄にとって復帰後最大の屈辱となった10月1日を決して忘れてはならない。

 この現状を変えるためには何が必要か。

 答えは一目瞭然だ。政治を変えることである。そのためにはどうするか。選挙民の一票をどう投ずるか、考えることである。

 今日の集会では、オスプレイ反対、NO OSPREY、を道行く市民や通行中の車に訴えた。多くの市民が手を振って賛同の意を示した。

 今回のオスプレイ配備強行は、私たちが政治を変える以外には基地被害に喘ぐ沖縄の現状を打破することはできないことが明白になった。

 沖縄から政治を変えるうねりを創り出さなければならない。

 昨日に引続き、今日も、普天間基地第3ゲート(野嵩)での早朝抗議集会に参加した。しかしながら、抗議の声をよそに、午前中にオスプレイ3機が飛来した。

 昨日の配備について、野田首相は理解を賜りたいと述べ、さらに、今後は訓練の本土移転等により沖縄の基地負担を軽減したいと発言した。沖縄の声などまったく気にする様子もなく、さらにはオスプレイの危険を全国に拡げるというのだ。日米同盟のためには国民の生命・身体及び財産の犠牲など厭わない。このような政治家、政治家たちを決して許してはならない。

 集会での実行委員会からの報告によれば、昨日の県議会の抗議決議を他の県議会等に送付し、同旨決議を求めたことを明らかにした。また、翁長那覇市長は宮古での市長会において沖縄の現状について講演することが決まっているという。

 オスプレイ配備阻止の闘いはこれからだ。沖縄の民意を無視した強行配備に沖縄全体が怒りに燃えている。

 沖縄差別を体現した今回の強行配備。今後は、この事実とともに沖縄の基地問題を全国に問題提起し、来たる総選挙の争点に据える必要がある。沖縄はその努力をしなければならない。

 今日10月1日午前、オスプレイが強行配備された。午前7時から野嵩ゲートで開催された集会に参加した。会場には次から次へと市民が集まり、配備が強行される11時ころには約300名が結集した。

 オスプレイ配備撤回、飛行阻止、米国帰還を訴えるシュプレヒコールが響いた。

 9.9オスプレイ配備に反対する県民大会には10万3000人が結集した。配備阻止の沖縄の民意は明確に示された。

 そして、知事、県議会、県内すべての市町村首長・議会も反対の意思を明確に示している。

 にもかかわらず、オール沖縄の民意に反故にしてでも配備しなければならないのか。野田首相は安全性は十分に示されたといい、森本防相は日本やアジアの安全保障に資すると言う。

 すべてが嘘だ。

 仲井真知事が指摘するように、いつ、頭の上に落ちてくるか分からない危険機材配備を、はいわかりましたと言えるわけがないのであり、沖縄に住む者にとって、オスプレイは安全を脅かす以外のなにものでもないのだ。

 山口県岩国市へ強行に一時駐機中のオスプレイ。日米合意通りには運用されていない実態が明らかに。防衛省は“合意を守っているはずだ”と強弁。結局これまでと何も変わらない米軍追従の防衛省の姿勢が明らかになっただけ。この状況で沖縄配備など許されるはずがない。

 オスプレイ配備阻止あるのみ。

上空飛行に国“合意に従って”(NHK山口)〜・・オスプレイの試験飛行について、日米両政府は「人口密集地を避け、可能な限り海上を飛行する」と合意・・。ところが、岩国市や周防大島町などの住民から「市街地の上空を飛んでいる」という意見や苦情が相次ぎ、県と岩国市では合意が守られているかなど防衛省に照会・・。・・防衛省は28日、回答を寄せ「試験飛行は大部分が海上で実施されていると承知しているが、飛行ルートの詳細は運用に関わることで承知していない」としています。その上で「陸上を飛行せざる得ないときは最低安全高度を十分に上回る高度で飛行したと承知していて日米両政府の合意には違反していない」という見解を示しました。これに対して県や岩国市では「飛行ルートについて承知していないとしながら合意には違反していないとする防衛省の回答は不十分だ。今後、改めて照会したい」・・〜

「オスプレイ合意違反ない」(中國新聞)〜・・21〜23日に(1)下関市市街地や山口県周防大島町の上空を飛行(2)垂直離着陸モードで米軍施設・区域外の岩国市今津川上空を飛行―の目撃情報が寄せられ、県と岩国市が24日、防衛局に照会・・。防衛局は27日、(1)について「具体的なルートの詳細は米軍の運用に係る事項で承知していない」・・。(2)も飛行の詳細は承知していないとし「基地の陸地部分以外で垂直離着陸モードで飛行することが合意に反するものとなることはない」としている。23日に飛行を目撃し、県を通じて回答を聞いた元県議の久米慶典さん(56)は「合意事項厳守を前提とする日本政府の安全宣言は完全に破綻している」と批判・・。〜

 今日30日も普天間基地ゲートの封鎖が続く。後は水道水の供給停止、送電停止等だ。

 フランス大手の「ル・モンド」紙もこの問題を大きく取り上げている。

 振興策で沖縄を納得させようと画策する森本防相に打つ手はない。残されたのは米国へのオスプレイ配備中止の進言だけだ。

オスプレイ:普天間ゲート閉鎖続く(沖縄タイムス)

普天間ゲート封鎖 法の隙間突く(同)

普天間主要3ゲート 市民ら車両横付け封鎖(同)

仏紙ル・モンドがオスプレイで記事(同)

普天間3ゲート、車で封鎖 米兵、市民引っ張る(琉球新報)

 普天間基地の3ゲート封鎖について本日付琉球新報社説は次にように指摘している。以下は同記事からの抜粋である。

・・今回のゲート封鎖は、県民敵意に囲まれた米軍基地の安定的運用などあり得ないという現実をあらわにした。・・

 日米両政府は、これ以上の基地負担を許さないという沖縄の民意を受け止め、基地負担軽減を実現すべきである。

 そうでなければ、基地封鎖の闘いはさらに拡大し、仲井真知事も指摘した全基地撤去の闘いに拡大するだろう。

 オスプレイ配備阻止の戦いは、台風17号の強風の中も続いた。普天間基地の3つゲートを封鎖した。オスプレイ配備阻止まで、沖縄の闘いは続く。

オスプレイ:住民が普天間の3ゲート封鎖(沖縄タイムス)

普天間ゲートを住民らが封鎖 オスプレイ配備に反対(西日本新聞)

普天間ゲートを住民らが封鎖(大分合同新聞)

 同ニュースは以下の新聞もで報道されている。北海道新聞徳島新聞信濃毎日新聞

 また、ゲート封鎖のニュースは米軍機関紙STARS AND STRIPES“Osprey protesters block gates at Marine base on Okinawa”でも掲載された。

 明日28日にもオスプレイ配備か、と緊張していたが、台風17号の影響で延期になったという。

 しかし、この話少々奇妙だ。実は、台風17号の進路については米軍(アメリカ海軍)の情報によれば、今週初め(25日)の段階で、既に週末には沖縄直撃と報じられていた。ところが、沖縄防衛局は26日になって28日配備を伝達してきた。

 台風が接近すると、米軍機は非難するのが通常である。ところが今回は、あえて台風接近の日に岩国から飛来すると通告してきたのである。2機編隊飛行の際に前方機材の風で墜落するような危険機材と聞いていたが、随分強気だなと思っていたが、結果はやはり延期である。当然だろう。

 今回の沖縄防衛局の配備通告は、反対する沖縄県民の怒りをガス抜きしようという茶番だったに違いない。

 しかし、これで、沖縄の怒りが、ガス抜きされたと思ったら大間違いだ。

 沖縄の怒りはすでに頂点に達しており、配備の強硬は、その怒りに油を注ぐことになる。

 日米安保などいっぺんに吹き飛んでしまう、大きな闘いへと変貌していくことになる。

 沖縄は、沖縄の声を挙げ続けていく。

 オスプレイ配備阻止あるのみ!!!

 沖縄の反対の声を無視し、オスプレイ強行配備を伺う日米両政府。沖縄にはどんな対抗手段があるのか。

 今日27日の普天間第3ゲート(野嵩)での早朝集会後座り込み行動が実施された。

 対抗手段を考えた。

 1.軍用地主による賃貸借契約解除・建物収去土地明渡訴訟の提訴

  地主は賃貸しした土地の使用によって、地主等近隣住民らの生命・身体に損害が及ぶ恐れがあれば、当然契約解除できる。土地の使用方法が契約違反になるからだ。

 2.米軍基地への水道水供給停止・送電停止

 3.従業員による全面無期限スト

 4.基地内への物資供給停止

 考え得るあらゆる手段を講じる必要がある。

 忘れてならないのは、オスプレイの飛行訓練空域は沖縄全域ということだ。基地周辺住民のみが危険にさらされるのではない。いつ、どこに墜落、墜落しないまでも緊急着陸するかわからない危険機材が爆音を撒き散らして、沖縄中を、飛び交うということだ。

 沖縄は、沖縄自ら、住民の生命・身体・財産を守るために、日米両政府を恫喝してでも、配備を阻止しなければならない。

 昨日に引続き、今日9月27日普天間飛行場第3ゲート(野嵩)でのオスプレイ配備阻止緊急集会に参加しました。

連帯のあいさつで述べたところによると、沖縄防衛局からの連絡の内容は“28日配備が仮に実施されなくても、それは天候や機材の整備の遅れによるものであって配備を中止するというものではない”というものだったと。翁長市長は馬鹿丁寧な内容で話にならないと語った。

 沖縄防衛局が、このような連絡をよこしてくること事態が、沖縄の民意が日本政府を追い込んでいることを示している。

 市町村首長や議会等の代表が決意を述べたが、オスプレイ配備阻止の沖縄の民意は決して揺るがないことがあらためて示された。

 午前7時から8時までの1時間。今日も300名を超える県民が集結した。

 オスプレイ配備阻止あるのみである。

 今日夕方のNHKニュースで、与世田副知事は、県民がオスプレイ配備反対の声を挙げているときに、電話で、オスプレイが配備されると通知してくる神経が分からない、と怒りをぶちまけた。

 仲井真知事や佐喜真宜野湾市長を先頭に、どんなことをしてでも配備を阻止すると結束している沖縄の民意は決して揺るがない。

 今朝の普天間基地第3ゲート(野嵩)での反対集会には約300人が参加した。佐喜真宜野湾市長はオスプレイ配備阻止に向けた結束を訴えた。

 配備通知のニュースは、中國新聞四国新聞河北新報佐賀新聞茨木新聞宮崎日日新聞等々各県の地方紙でも報道された。

 オスプレイ配備への関心は全国に拡がっている。飛行訓練地域の不安、反発は大きい。

 沖縄は、さらに沖縄の声を上げ続けなければならない。そして、配備阻止の闘いを全国に拡げなければならない。

28日にもオスプレイ配備 防衛省、自治体に通告(琉球新報)

オスプレイ、28日以降移動開始=岩国基地から普天間飛行場へ−防衛省が通告・沖縄(時事ドッドコム)〜・・沖縄県の仲井真弘多知事は26日、「藤村修官房長官らに配備中止を申し入れたにもかかわらず計画が進められていることは誠に遺憾。政府による説明は不十分であり、県としては配備に断固反対だ」とするコメントを発表した。・・〜

オスプレイの沖縄移動「28日以降」 防衛局、県に通知(朝日新聞)〜・・26日夕、県や関係18市町村に、防衛局が電話で連絡した。県は27日にも政府へ再考を申し入れる。野田佳彦首相が米国から帰国した後にも、直接伝えたい意向だ。・・〜

 今日、9月26日普天間飛行場第3ゲート(野嵩)でのオスプレイ配備阻止緊急集会に参加しました。

 時間にして、午前7時から8時までの1時間。私が観たところで約300名が集結した。

 集会では、まず、普天間基地に向かって、シュプレヒコールでオスプレイ配備阻止訴えた。集会には9.9県民大会実行委員会、3連協の東門沖縄市長、野国北谷町長、當山嘉手納町長も参加し、集会の最後には上京していた佐喜真淳宜野湾市長も駆け付け、オスプレイ配備阻止に向けた結束を呼び掛けた。

 早朝にもかかわらず、多くの参加者で第3ゲートを埋め尽くされた。県民のオスプレイ配備に対する危機感の現れである。

 どんなことをしてでもオスプレイ配備を阻止しなければならない。

 昨日24日、森本防相にオスプレイ配備中止を申し入れた仲井真知事。今日25日は佐喜真淳宜野湾市長とともに、藤村修官房長官と会談し、オスプレイ配備中止及び普天間飛行場閉鎖・返還を強く求めた。

 週内配備とも報道される中、オスプレイ配備阻止の沖縄の民意を、日本政府に突き付けるための行動である。

 本来なら、野田首相に直訴する予定が首相の日程の都合で官房長官との会談となったが、会談後の記者言会見で、「仲井真知事と佐喜真市長は記者団に対し、後日あらためて日程を調整した上で上京し、オスプレイの配備中止を野田佳彦首相に直接伝える考えを示した。」(琉球新報)という。 仲井真知事と佐喜真市長の危機感の現れであり、オスプレイ配備阻止について一歩も引かない構えを見せたといえる。

 日米両政府の執るべき途はひとつ。オスプレイ配備撤回以外にはない。

知事と宜野湾市長、官房長官に配備反対要請 オスプレイ(琉球新報)

知事、宜野湾市長がオスプレイ配備中止要請(沖縄タイムス)

オスプレイ 沖縄への配備中止を要請(NHK NWESWEB〜・・仲井真知事は会談後、記者団に対し、「政府は、普天間基地の返還による基地負担の軽減が実現できていないのに、逆に負担が増加し、危険性が増すようなものを配備するという論理のおかしさを自覚すべきだ。安全宣言はとても無理だ」と述べました。〜

 昨日、24日、仲井真知事は、森本防相に対し、オスプレイ配備を中止するよう、直訴した。

 10万人余が結集した“9.9オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会”で示された沖縄の民意を、県民を代表して、仲井真知事が日本政府にぶつけた形だ。

 また、宜野湾市役所ロビーでは、「石川・宮森小ジェット機事故を語り継ぐ写真展」(24日から)が開催されている。佐喜真宜野湾市長は9.9県民大会において、「普天間の空にも、嘉手納の空にも、沖縄の空にもオスプレイは飛ばさない」と宣言した。危険機材オスプレイ配備の不安は宮森小ジェット機事故を想起させる。市民を危険にさらしてはならない、今回の写真展は、佐喜真市長の決意の現れである。

 昨日の防衛相との会談後の記者会見の中で、仲井真知事は「(安全宣言の)中身は、人間が失敗しやすい飛行機である、と言っているだけの話で、なんでこれが安全か」と日本政府の対応を糾弾した。 

 もはや沖縄の空にオスプレイを飛ばすことは不可能である。

 さらにはオスプレイ飛行ルートになっている日本全国の自治体でも不安を抱え、配備に反対している。

 日米両政府は、この現実を直視すべきである。

オスプレイ配備中止を…仲井真沖縄県知事が直談判(tv asahi)

嶺北深まる不信 オスプレイ配備説明(高知新聞)

 今朝の沖縄の新聞の見出しだ。

 知事、配備中止要請へ オスプレイ きょう防衛相と会談(沖縄タイムス)

 知事、反対直訴へ オスプレイ配備(琉球新報)

 仲井真知事は、今日24日上京し、2日間の日程で、森本防相、野田首相が国連総会出席のため藤村官房長官と、それぞれ会談する予定であるという。

 森本防相は、オスプレイ普天間配備、普天間飛行場の辺野古移設を進めるとの姿勢を示している。森本防相の姿勢は、9.9オスプレイ配備に反対する県民大会(クリックで当HM記事へ)及び、平成22年4月25日に9万人余が結集した普天間飛行場の県外・国外移設を求める読谷村での県民大会(クリックで当HM記事へ)で示された沖縄の民意を、ことごとく否定するものであり、断じて許されない。

 仲井真知事は、オスプレイ配備が「基地全面撤去」の闘いにつながるという、沖縄の意思を明確に日本政府に示すべきだ。

沖縄県知事 官房長官らと会談へ(NHK NWESWEB〜・・沖縄県の仲井真知事は、配備に反対する沖縄の立場を政府に直接伝えるため、24日から東京を訪れ、藤村官房長官や森本防衛大臣と会談・・〜

 昨日21日に開始されたオスプレイの試験飛行。

 試験飛行に対する日本中の怒りが拡大している。沖縄では、森本防相の来沖について、仲井真知事をはじめ、地元市町村首長らが面会を拒否した。同時に、森本防相が呼びかけているオスプレイへの体験搭乗についても、知事・市町村首長をはじめ、関係者の搭乗拒否が相次ぐ。

 9.9オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会実行委員会では、県内市町村独自の抗議集会、大会実行委員会のメンバーや市町村長、市町村議長、議員などによる普天間基地ゲートでの座り込み行動を実施する予定だ。

 28日にも配備されると報道されているが、配備中止を求める沖縄県内は緊張感の高まりとともに、配備阻止に向けた闘いが行われる。

オスプレイ 国内初飛行 米軍岩国基地の7機(沖縄タイムス)〜・・県や宜野湾市など関係首長は強く反発。防衛省が23、24日に予定していた森本敏防衛相と仲井真弘多知事らとの会談は見送・・。〜

11市町村長が不参加 防衛相面談先送り(同)〜・・防衛省が23、24日で調整していた森本敏防衛相と県内の関係18市町村長との会談・・、少なくとも11市町村長が不参加を伝えていたことが21日分かった。「聞く耳を持たない大臣に時間を割く必要はない」(浜田京介中城村長)などと反発は根強い。防衛省は、森本氏来県の延期を決めた。〜

オスプレイ:普天間 座り込みへ 県民大会実行委(同)〜・・宜野湾市野嵩の米軍普天間飛行場第3ゲート前での座り込みや各市町村での住民大会、オスプレイ飛行ルートにあたる全国21県の自治体と連帯するための計画を早期に決めることを確認・・。〜

オスプレイ:操縦士経験も非公表 県の質問へ回答(同)〜・・県が出した質問状への回答・・。沖縄に配属される操縦士が配属前に積む飛行時間について「部隊の能力にかかわるため公表できない」とし、「通常どの部隊でも副操縦士の中に経験の浅い者が含まれる。その副操縦士が飛行する場合、経験を積んだ機長が指揮・監督する」・・。〜

「自動回転するなら防衛相と同乗」 那覇市長 政府に痛烈な皮肉(琉球新報)〜翁長雄志那覇市長は21日、・・オスプレイの体験搭乗について「オートローテーション機能で緊急着陸の実機訓練をするなら、森本敏防衛大臣と一緒に乗るつもりだ」と述べた。エンジン停止時の安全確保機能の欠陥を挙げ、痛烈な皮肉を込め、「搭乗を沖縄に呼び掛けるのは無神経極まりない」と政府の対応を批判した。〜

 岩国 うず巻く怒り オスプレイ「帰れ」(沖縄タイムス)

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