昨日24日、森本防相にオスプレイ配備中止を申し入れた仲井真知事。今日25日は佐喜真淳宜野湾市長とともに、藤村修官房長官と会談し、オスプレイ配備中止及び普天間飛行場閉鎖・返還を強く求めた。
週内配備とも報道される中、オスプレイ配備阻止の沖縄の民意を、日本政府に突き付けるための行動である。
本来なら、野田首相に直訴する予定が首相の日程の都合で官房長官との会談となったが、会談後の記者言会見で、「仲井真知事と佐喜真市長は記者団に対し、後日あらためて日程を調整した上で上京し、オスプレイの配備中止を野田佳彦首相に直接伝える考えを示した。」(琉球新報)という。 仲井真知事と佐喜真市長の危機感の現れであり、オスプレイ配備阻止について一歩も引かない構えを見せたといえる。
日米両政府の執るべき途はひとつ。オスプレイ配備撤回以外にはない。