2019年04月21日

第2次普天間爆音控訴審判決批判@ 防音工事効果を超過大評価〜第2次普天間基地爆音差止訴訟控訴審判決(2019年4月16日)〜

 2019年4月16日第2次普天間基地爆音差止訴訟控訴審判決が言い渡された。しかし、その内容はこれまでの爆音差止訴訟原告団が築き上げた成果をことごとく否定する内容だ。到底許されない。

 その内容を判決要旨から拾った。

1.防音工事効果を超過大評価

 防音工事の効果について、判決は「20から30程度のかなり高い防音効果が認められ」るとしている。

 しかし、判決で認定されている爆音は「月別平均ピーク騒音レベルが70から100」「最大騒音レベルは90から120」としている。これらの爆音が防音工事で軽減される効果は末尾のとおりだ。

 判決で裁判所が認定した爆音を防音工事で軽減したとしても、「60以上:就寝不可」「70以上:血圧が上昇」「80以上:疲労の原因」「90以上:消化が悪くなる」「100:長時間さらされていると難聴になる。騒音性難聴発症」等、健康被害は免れない。

 裁判所のいう「高い防音効果」では原告及び地域住民の健康は守れないのだ。これでも裁判所は「かなり高い防音効果が認められる」と言うのか。

 裁判所が原告及び付近住民の健康被害の解消を考えることなく、単に防音工事による減音効果のみをもって「かなり高い防音効果が認められる」と判事したとすれば、認識違いも甚だしい。

 原告はもとより、住民不在の判決と言わなければならない。

月別平均ピーク騒音レベル 70から100

          ⇒防音工事効果⇒  50から80乃至40から70

最大騒音レベルは90から120

     ⇒防音工事効果⇒  70から100乃至60から90

騒音の人体に与える影響(嘉手納町HMより)souoneikyou.png

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2019年04月15日

平成31年度東京大学学部入学式 祝辞 平成31年度東京大学学部入学式 祝辞 平成31年度東京大学学部入学式 祝辞(平成31年4月12日 認定NPO法人 ウィメンズ アクション ネットワーク理事長 上野千鶴子 東大HMより) )

平成31年度東京大学学部入学式 祝辞

 ご入学おめでとうございます。あなたたちは激烈な競争を勝ち抜いてこの場に来ることができました。

女子学生の置かれている現実

 その選抜試験が公正なものであることをあなたたちは疑っておられないと思います。もし不公正であれば、怒りが湧くでしょう。が、しかし、昨年、東京医科大不正入試問題が発覚し、女子学生と浪人生に差別があることが判明しました。文科省が全国81の医科大・医学部の全数調査を実施したところ、女子学生の入りにくさ、すなわち女子学生の合格率に対する男子学生の合格率は平均1.2倍と出ました。問題の東医大は1.29、最高が順天堂大の1.67、上位には昭和大、日本大、慶応大などの私学が並んでいます。1.0よりも低い、すなわち女子学生の方が入りやすい大学には鳥取大、島根大、徳島大、弘前大などの地方国立大医学部が並んでいます。ちなみに東京大学理科3類は1.03、平均よりは低いですが1.0よりは高い、この数字をどう読み解けばよいでしょうか。統計は大事です、それをもとに考察が成り立つのですから。

 女子学生が男子学生より合格しにくいのは、男子受験生の成績の方がよいからでしょうか?全国医学部調査結果を公表した文科省の担当者が、こんなコメントを述べています。「男子優位の学部、学科は他に見当たらず、理工系も文系も女子が優位な場合が多い」。ということは、医学部を除く他学部では、女子の入りにくさは1以下であること、医学部が1を越えていることには、なんらかの説明が要ることを意味します。

 事実、各種のデータが、女子受験生の偏差値の方が男子受験生より高いことを証明しています。まず第1に女子学生は浪人を避けるために余裕を持って受験先を決める傾向があります。第2に東京大学入学者の女性比率は長期にわたって「2割の壁」を越えません。今年度に至っては18.1%と前年度を下回りました。統計的には偏差値の正規分布に男女差はありませんから、男子学生以上に優秀な女子学生が東大を受験していることになります。第3に、4年制大学進学率そのものに性別によるギャップがあります。2016年度の学校基本調査によれば4年制大学進学率は男子55.6%、女子48.2%と7ポイントもの差があります。この差は成績の差ではありません。「息子は大学まで、娘は短大まで」でよいと考える親の性差別の結果です。

 最近ノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイさんが日本を訪れて「女子教育」の必要性を訴えました。それはパキスタンにとっては重要だが、日本には無関係でしょうか。「どうせ女の子だし」「しょせん女の子だから」と水をかけ、足を引っ張ることを、aspirationのcooling downすなわち意欲の冷却効果と言います。マララさんのお父さんは、「どうやって娘を育てたか」と訊かれて、「娘の翼を折らないようにしてきた」と答えました。そのとおり、多くの娘たちは、子どもなら誰でも持っている翼を折られてきたのです。

 そうやって東大に頑張って進学した男女学生を待っているのは、どんな環境でしょうか。他大学との合コン(合同コンパ)で東大の男子学生はもてます。東大の女子学生からはこんな話を聞きました。「キミ、どこの大学?」と訊かれたら、「東京、の、大学...」と答えるのだそうです。なぜかといえば「東大」といえば、退かれるから、だそうです。なぜ男子学生は東大生であることに誇りが持てるのに、女子学生は答えに躊躇するのでしょうか。なぜなら、男性の価値と成績のよさは一致しているのに、女性の価値と成績のよさとのあいだには、ねじれがあるからです。女子は子どものときから「かわいい」ことを期待されます。ところで「かわいい」とはどんな価値でしょうか?愛される、選ばれる、守ってもらえる価値には、相手を絶対におびやかさないという保証が含まれています。だから女子は、自分が成績がいいことや、東大生であることを隠そうとするのです。

 東大工学部と大学院の男子学生5人が、私大の女子学生を集団で性的に凌辱した事件がありました。加害者の男子学生は3人が退学、2人が停学処分を受けました。この事件をモデルにして姫野カオルコさんという作家が『彼女は頭が悪いから』という小説を書き、昨年それをテーマに学内でシンポジウムが開かれました。「彼女は頭が悪いから」というのは、取り調べの過程で、実際に加害者の男子学生が口にしたコトバだそうです。この作品を読めば、東大の男子学生が社会からどんな目で見られているかがわかります。

 東大には今でも東大女子が実質的に入れず、他大学の女子のみに参加を認める男子サークルがあると聞きました。わたしが学生だった半世紀前にも同じようなサークルがありました。それが半世紀後の今日も続いているとは驚きです。この3月に東京大学男女共同参画担当理事・副学長名で、女子学生排除は「東大憲章」が唱える平等の理念に反すると警告を発しました。

 これまであなたたちが過ごしてきた学校は、タテマエ平等の社会でした。偏差値競争に男女別はありません。ですが、大学に入る時点ですでに隠れた性差別が始まっています。社会に出れば、もっとあからさまな性差別が横行しています。東京大学もまた、残念ながらその例のひとつです。

 学部においておよそ20%の女子学生比率は、大学院になると修士課程で25%、博士課程で30.7%になります。その先、研究職となると、助教の女性比率は18.2、准教授で11.6、教授職で7.8%と低下します。これは国会議員の女性比率より低い数字です。女性学部長・研究科長は15人のうち1人、歴代総長には女性はいません。

女性学のパイオニアとして

 こういうことを研究する学問が40年前に生まれました。女性学という学問です。のちにジェンダー研究と呼ばれるようになりました。私が学生だったころ、女性学という学問はこの世にありませんでした。なかったから、作りました。女性学は大学の外で生まれて、大学の中に参入しました。4半世紀前、私が東京大学に赴任したとき、私は文学部で3人目の女性教員でした。そして女性学を教壇で教える立場に立ちました。女性学を始めてみたら、世の中は解かれていない謎だらけでした。どうして男は仕事で女は家事、って決まっているの?主婦ってなあに、何する人?ナプキンやタンポンがなかった時代には、月経用品は何を使っていたの?日本の歴史に同性愛者はいたの?...誰も調べたことがなかったから、先行研究というものがありません。ですから何をやってもその分野のパイオニア、第1人者になれたのです。今日東京大学では、主婦の研究でも、少女マンガの研究でもセクシュアリティの研究でも学位がとれますが、それは私たちが新しい分野に取り組んで、闘ってきたからです。そして私を突き動かしてきたのは、あくことなき好奇心と、社会の不公正に対する怒りでした。

 学問にもベンチャーがあります。衰退していく学問に対して、あたらしく勃興していく学問があります。女性学はベンチャーでした。女性学にかぎらず、環境学、情報学、障害学などさまざまな新しい分野が生まれました。時代の変化がそれを求めたからです。

変化と多様性に拓かれた大学

 言っておきますが、東京大学は変化と多様性に拓かれた大学です。わたしのような者を採用し、この場に立たせたことがその証です。東大には、国立大学初の在日韓国人教授、姜尚中さんもいましたし、国立大学初の高卒の教授、安藤忠雄さんもいました。また盲ろうあ三重の障害者である教授、福島智さんもいらっしゃいます。

 あなたたちは選抜されてここに来ました。東大生ひとりあたりにかかる国費負担は年間500万円と言われています。これから4年間すばらしい教育学習環境があなたたちを待っています。そのすばらしさは、ここで教えた経験のある私が請け合います。

 あなたたちはがんばれば報われる、と思ってここまで来たはずです。ですが、冒頭で不正入試に触れたとおり、がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています。そしてがんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。あなたたちが今日「がんばったら報われる」と思えるのは、これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。世の中には、がんばっても報われないひと、がんばろうにもがんばれないひと、がんばりすぎて心と体をこわしたひと...たちがいます。がんばる前から、「しょせんおまえなんか」「どうせわたしなんて」とがんばる意欲をくじかれるひとたちもいます。

 あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください。女性学を生んだのはフェミニズムという女性運動ですが、フェミニズムはけっして女も男のようにふるまいたいとか、弱者が強者になりたいという思想ではありません。フェミニズムは弱者が弱者のままで尊重されることを求める思想です。

東京大学で学ぶ価値

 あなた方を待ち受けているのは、これまでのセオリーが当てはまらない、予測不可能な未知の世界です。これまであなた方は正解のある知を求めてきました。これからあなた方を待っているのは、正解のない問いに満ちた世界です。学内に多様性がなぜ必要かと言えば、新しい価値とはシステムとシステムのあいだ、異文化が摩擦するところに生まれるからです。学内にとどまる必要はありません。東大には海外留学や国際交流、国内の地域課題の解決に関わる活動をサポートする仕組みもあります。未知を求めて、よその世界にも飛び出してください。異文化を怖れる必要はありません。人間が生きているところでなら、どこでも生きていけます。あなた方には、東大ブランドがまったく通用しない世界でも、どんな環境でも、どんな世界でも、たとえ難民になってでも、生きていける知を身につけてもらいたい。大学で学ぶ価値とは、すでにある知を身につけることではなく、これまで誰も見たことのない知を生み出すための知を身に付けることだと、わたしは確信しています。知を生み出す知を、メタ知識といいます。そのメタ知識を学生に身につけてもらうことこそが、大学の使命です。ようこそ、東京大学へ。
 平成31年4月12日
 認定NPO法人 ウィメンズ アクション ネットワーク理事長
 上野 千鶴子

(東大HMより)

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2019年03月18日

沖縄が提供する辺野古中止の根拠を容れて中止に踏み切らないのは政府の怠慢だ!〜前泊博盛氏公述 参議院予算委員会公聴会 2018年3月13日〜

参議院予算委員会公聴会 2018年3月13日 公述人前泊博盛氏公述

@参議院インターネット中継

http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/detail.php?ssp=31819&type=recorded

 

Ayoutube(野菜デモチャンネルから引用)

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2019年01月23日

「見えない凶器(狂気を訂正しました2.26) 騒音」(NHK沖縄【きんくる】)の衝撃〜嘉手納基地周辺の爆音は異常事態〜

 先週1月18日(金)の「きんくる」。  私自身、嘉手納町に住み、生まれた時から爆音被害をもろ受けてきたが、番組映像には衝撃を受けた。

 寝かしつけられた赤ちゃんが、爆音で起こされて、泣き叫ぶ。その姿には心が締め付けられ、涙が出そうになったが、それ以上に怒りがこみ上げてきた。

 昨年9月30日の沖縄県知事選挙。その立候補予定者討論会(2018年9月11日)で、佐喜眞氏は「真夜中の爆音で赤ちゃんが寝られない状況を改善したい」と発言した。まったくその通り。しかし、それを名護市辺野古の赤ちゃんに強いるのは筋違いだが、音被害除去は、沖縄県の最大の課題だ。その「真夜中の爆音で赤ちゃんが寝られない状況」が捉えられた映像だ。

 2017年2月23日に言い渡された第三次嘉手納基地爆音差止訴訟の第1審判決(那覇地方裁判所沖縄支部)は、爆音被害について次にように指摘する。

 「・・・周辺住民という一部少数者に各種の軽視することのできない被害を及ぼし・・・国民全体が利益を受ける一方で,原告らを含む一部少数者に特別の犠牲が強いられているといわざるを得す, こには,看過することのできない不公平が存する。
・・・アメリカ合衆国又は被告による被害防止対策に特段の変化は見られないことからすれば,周辺住民に生じている違法な被害が漫然と放置されている」

 基地撤去しか解決の途はない。米軍は沖縄から出て行け!!!

 NHKには是非とも、再放送、さらに全国放送をお願いしたい。

爆音メカニズム IMG_6860.jpg

爆音で心臓病、脳卒中リスク2割増 IMG_6852.jpg

環境基準比較 IMG_6862.jpg

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2019年01月10日

安倍首相の嘘を切る!!!(普天間返還8条件を加筆)〜1月6日(日)午前9時NHK「日曜討論」での発言〜

 1月6日(日)午前9時NHK「日曜討論」での安倍首相の事実誤認発言の数々は許されない。首相が公共の電波を使って嘘の情報を発信したのだ。以下指摘する。

1.辺野古新基地ではなく、普天間飛行場の移設施設だと発言しているがこれは嘘

 辺野古新基地は、長さ1800mの滑走路が2本、格納庫・洗機場等の通常施設に加え、普天間飛行場には無い次の施設を擁する飛行場だ。普天間飛行場移設に名を借りた新基地建設だ。

@燃料桟橋(航空機用燃料運搬タンカー(109m)の接岸可)

A護岸(全長272m)で183.5mの船舶が利用)

B爆弾登載エリア(約16,000u) 以下の県HMを参照https://www.pref.okinawa.jp/site/chijiko/kichitai/tyosa/documents/p29.pdf)

2.辺野古新基地が完成しても普天間飛行場は、すぐには還らない。米軍は辺野古新基地の滑走路が短いと指摘し、民間空港の滑走路の提供等を求めている。

普天間返還のために米軍が求める8条件
@海兵隊飛行場関連施設等のキャンプ・シュワブへの移設

A海兵隊の航空部隊・司令部機能及び関連施設のキャンプ・シュワブへの移設

B普天間飛行場の能力の代替に関連する、航空自衛隊新田原基地及び築城基地の緊急時の使用のための施設整備は、必要に応じ、実施

C普天間飛行場代替施設では確保されない長い滑走路を用いた活動のための緊急時における民間施設の使用の改善

D地元住民の生活の質を損じかねない交通渋滞及び関連する諸問題の発生の回避

E隣接する水域の必要な調整の実施

F施設の完全な運用上の能力の取得

GKC−130飛行隊による岩国飛行場の本拠地化

詳細は本HM記事参照仲井真前知事をして「これでは普天間の固定化と同じだ」と言わしめた「沖縄における在日米軍施設・区域に関する統合計画」の欺瞞

3.「普天間飛行場の空中給油機は15機全て岩国に移設された」というが、訓練は普天間で実施

4.「オスプレイも訓練は本土移転を推進し」というが、危険機材オスプレイは県民の頭上で今日も訓練に明け暮れる。この有様だ。

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(動画はこちら)危険機材オスプレイ6機)2018年11月28日午後5時〜6時分普天間基地のオスプレイが、沖縄市泡瀬の住民地域上空で、爆音と排気ガスをまき散らし違反飛行を繰り返す。危険極まりない、生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

5.「防音の措置をしなければいけない戸数が1万数千あるが、それが辺野古に移ればゼロになっていく」と言うが、普天間飛行場が返還されても嘉手納飛行場の管制空域となり、爆音被害がゼロになることはあり得ない。

本HM記事参照

@日本政府の嘘を見抜く。普天間飛行場が移設されても、宜野湾市普天間地域の爆音被害は無くならない。

A沖縄の空はうちなーんちゅのもの。沖縄は二度と騙されてはならない〜嘉手納・普天間・那覇3飛行場飛行場の管制空域から見る沖縄の基地問題〜 

6.「あそこのサンゴについては移している」というが、未移設だ。 

 

(2019年1月8日付沖縄タイムスより転載)

米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に関する安倍晋三首相の発言は次の通り。
 まず誤解を解かなければいけないが、日本国民の皆さんも全く新しく辺野古に基地を造ることを進めていると思っている方が多いが、市街地の真ん中にある世界でも危険な基地と言われている普天間を返還するためにどうしたらいいかということをずっと考えてきて、その中で普天間の返還を行うために、代替の基地である辺野古に基地を造りますよ、しかしその代わり世界で最も危険と言われている普天間基地は返還されるということであり、この計画を今進めている。

  民主党政権時代にも、最低でも県外という宣言をしたが結局どこにも持っていくことができずに辺野古に移設すると決まった。今その計画にのっとって作業を進めているが、移設するに当たって普天間の機能のうち、三つあったが、空中給油機は15機全て岩国に移設された。18年越しのことを行うことができた。緊急時の受け入れ機能は九州の自衛隊基地に移転が決定された。オスプレイも訓練は本土移転を推進し、整備は木更津で実施している。このように機能を相当縮小して普天間に(発言通り)持っていくということ、そのことによって今は市街地の真ん中にあるから防音の措置をしなければいけない戸数が1万数千あるが、それが辺野古に移ればゼロになっていくこともご理解いただきたい。

  土砂を投入していくに当たって、あそこのサンゴについては移している。また絶滅危惧種が砂浜に存在していたが、これは砂をさらってしっかりと別の浜に移していくという環境の負担を抑える努力もしながら行っている。もちろん沖縄の皆さんの気持ちに寄り添っていくことも大切ですし、理解を得るようさらに努力をしていきたい。

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2018年12月17日

辺野古新基地は日米同盟のためでなく、日本国民のために造る。沖縄は日本ではない、単なる防衛壁ということか!またも捨石か!怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒・・・・・・

 先週土曜日の岩屋防相の記者会見。14日の辺野古沿岸部への土砂投入強行の理由を問われ「日米同盟のためではありません。日本国民のためでございます。今、日本の守りの最前線は南西地域なんですね。」と発言。

 先の大戦と同様、沖縄は今も日本本土の防波堤としての役割を担へという。

 やっぱり沖縄は日本ではないのだ。あくまでも日本本土を守るための盾にすぎない、と国防の最高責任者である防衛大臣が発言したのだ。

 許してはならない!!!沖縄は沖縄の声を挙げ続けなければならない!!!

 2015年05月18日、3万5千人が結集した“戦後70年止めよう辺野古新基地建設!沖縄県民大会”(クリックで当HM記事へ)において翁長前知事は次にように述べた。

「・・・特に沖縄から見ると、日本が独立をし、沖縄が切り離されたサンフランシスコ講和条約の祝賀式典で万歳三唱をする姿を見ると、また同じ歴史が繰り返されることはないだろうかと、あるいはまた、ミサイル数発で沖縄が沈むことはないだろうかと、将来の子や孫が、また捨て石として犠牲にならないか、沖縄に責任を持つべき責任世代として、しっかりと見極めていかなければならない。

  そして、これは強調しておかなければならない。政府は普天間基地の危険性の除去がこの問題の原点だと言っているが、沖縄から言わせると、さらなる原点は普天間基地が戦後、米軍に強制接収されたことだ。何回も確認する。沖縄は自ら基地を提供したことは一度もない。」

 沖縄はもう、基地負担に曝されることを拒否する。未来永劫にわたって拒否する。

 これが沖縄の民意だ!!!

平成30年12月15日防衛大臣臨時記者会見(クリックで同HMへ)
Q:辺野古移設に関する質問ですが、今回、沖縄県民の民意に反してまでも、強行的に土砂の投入を行ったと、これに関してどう受け止められていらっしゃいますか。
A:政府、防衛省としては、この間、できるだけ丁寧に御説明をしなければいけないという考えに立って努力をしてきたつもりでございます。私も3回、玉城知事にお目にかかってお話をしましたし、総理も、あるいは官房長官も、そして官房副長官と副知事との間でも、1カ月に亘って様々なレベルで対話をし、意見交換をしてまいりました。普天間飛行場の危険性は除去しないといけないと、これについては、国と沖縄で違いはないですが、辺野古移設については残念ながら考えが一致するに至りませんでした。しかし、私どもの、政府、防衛省の考え方は、以前から申し上げているように、この日米同盟の抑止力を維持しなければいけない、この維持をしながら沖縄の負担を軽減する、特に、普天間の危険性を除去するという方法は辺野古移設以外にない、というのが政府、防衛省の考え方でございますので、それを丁寧に、あらゆるレベルでお話した上で、埋立て工事を開始させていただいたということでございますので、今後ともあらゆる機会を通じて、しっかりと説明をしてまいりたいというふうに思います。

Q:努力をした結果、意見が一致しなかった、それにもかかわらず、日米同盟のためには止むを得ないということで、沖縄県民をないがしろにしてまでも、こういった進め方をしなければいけないということでしょうか。
A:日米同盟のためではありません。日本国民のためでございます。今、日本の守りの最前線は南西地域なんですね。この地域における抑止力を減退させるわけにはいかない、というのが防衛当局としての考え方でございます。その考え方に立って、しかし、沖縄の過重な負担は減らしていかなければいけないという決意の下に、こういう判断を行っていると御理解をいただきたいと思います。

Q:それは、日本のためには沖縄県民をないがしろにしてもいいということですか。
A:ないがしろにするというのは、あなたの発言であって、我々はそんなことは一回も言ったことはありません。沖縄の負担は減らしていくとともに、受け持てる部分については、他の県においても、その沖縄の負担軽減のお願いを、これまでもしてまいりましたし、これからもしっかりしてまいりたいというふうに思っております。

Q:今も沖縄県からずっと、移設しないでほしい、辺野古に基地を作らないでほしいというデモなどが行われていますが、こうしたことに対してどう受け止めておりますか。
A:我々は普天間を固定化させるわけにはいかないと思っております。そのためには、辺野古移設というものを着実に進めさせていただきたいと考えております。

Q:玉城知事がゲート前において、「我々は絶対に諦めない」と述べておりますが、そうした玉城知事のメッセージに対して、当局としてどのように向き合っていこうとお考えでしょうか。
A:そのようなお声も受け止めながら、政府は政府としての責任をしっかりと果たしてまいりたいと思っております。

Q:沖縄との対話はこれからですか。
A:もちろん、あらゆるレベルで行ってまいります。

・・・
Q:沖縄県民が反対している中で、強行的な作業、実際に土砂投入を進められましたが、民主主義に反しているとはお考えにはなりませんか。
A:もう少し、大きな視点で考えなければいけないことではないかと思っております。普天間基地というのは、ぜひとも返還していただきたいと、一貫した沖縄の皆様の思いです。では、他に方法があるのかということを考えたときに、22年前に約束し、19年前に決まった辺野古移設というものを、途中色々あり、政権交代があって、方針がダッチロールしたこともありましたが、最終的には辺野古案に戻ってきて、今日を迎えているわけでありますから、この普天間基地の固定化を避け、最終的に沖縄の負担を軽減し、沖縄の発展に跡地を活用していくという目標に向かって、一歩一歩進んでまいりたいと思っております。

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2018年11月25日

嘉手納町基地にB52墜落から50年。ますます酷くなるばかりの基地被害〜嘉手納町議会米軍基地関連抗議決議等から見る被害〜

 1968年11月19日、嘉手納町基地にB52が墜落した。私は当時8歳、小学校2年生だった。墜落の爆音が鳴り響く中、母親が「戦ぬちょうんどー(戦争が始まった)」と叫んだの覚えている。墜落事故で住民16人が重軽傷を負ったという。

 あれから50年が経過したが、基地被害は一向に改善されない。以下に、嘉手納町議会が嘉手納基地関連事件事故などに対する抗議決議をあげたが、毎月何らかの事件事故が発生し、そのたびに抗議決議等の声を挙げていることがわかる。

 しかし、基地被害は一向に改善されず、基地機能は強化され、基地被害はますます酷くなっている。

嘉手納町議会による米軍基地関連抗議決議など
年度 抗議決議意見書等
2018 10(※11月現在)
2017 17
2016 10
2015 15
2014 14
2013 11

@[2018/11/08]抗議等決議
嘉手納基地内でのHH-60ヘリコプター事故に対する意見書・抗議決議(PDF 68KB)
A[2018/09/21]
CV-22オスプレイの嘉手納基地での運用に断固反対する意見書・抗議決議(PDF 63KB)
B[2018/09/21]
E-3早期警戒管制機の駐機場移転等を求める意見書・決議(PDF 67KB)
C[2018/06/18]
米軍嘉手納基地第18航空団司令官の面会拒否に対し対応を求める意見書(PDF 66KB)
D[2018/06/18]
米軍嘉手納基地第18航空団司令官の面会拒否に抗議する決議(PDF 66KB)
E[2018/06/13]
F-15戦闘機の墜落事故に抗議する意見書・決議(PDF 78KB)
F[2018/06/12]
嘉手納基地旧海軍駐機場における航空機使用に抗議する意見書・決議(PDF 78KB)
G[2018/06/12]
CV-22オスプレイの飛来に断固反対する意見書・抗議決議(PDF 74KB)
H[2018/06/12]
F-22戦闘機の暫定配備に抗議する意見書・決議(PDF 73KB)
I[2018/03/27]
嘉手納基地における米軍機の騒音激化に抗議する意見書・決議(PDF 75KB)
J[2018/03/27]
F-15戦闘機の部品落下事故に対する意見書・抗議決議(PDF 62KB)
K[2018/01/15]
米軍AH-1Zヘリコプターの不時着に抗議する意見書・決議(PDF 87KB)

@[2017/12/18]
米軍CH-53ヘリコプターの窓落下事故に対する意見書・抗議決議(PDF 79KB)
A[2017/12/12]
F-35A戦闘機のパネル落下事故に対する意見書・抗議決議(PDF 69KB)
B[2017/12/12]
在沖米海兵隊員による飲酒運転死亡事故に対する意見書・抗議決議(PDF 78KB)
C[2017/11/10]
F-35A戦闘機の嘉手納基地への暫定配備に断固反対する意見書・抗議決議(PDF 88KB)
D[2017/10/23]
米軍CH-53ヘリコプターの不時着・炎上事故に対する意見書・抗議決議(PDF 83KB)
E[2017/09/22]
常態化する嘉手納基地での米軍パラシュート降下訓練の禁止を求める意見書・抗議決議(PDF 69KB)
F[2017/09/08]
MV-22オスプレイ墜落事故に対する意見書・抗議決議(PDF 83KB)
G[2017/07/04]
嘉手納基地における米軍機の騒音激化に抗議する意見書・決議(PDF 79KB)
H[2017/06/22]
駐留軍関係離職者等臨時措置法の有効期限延長に関する意見書(PDF 60KB)
I[2017/06/07]
嘉手納基地旧海軍駐機場における航空機使用禁止を求める意見書・抗議決議(PDF 74KB)
J[2017/06/07]
F-15戦闘機の部品落下事故に対する意見書・抗議決議(PDF 67KB)
K[2017/06/07]
米空軍兵のひき逃げ事件に対する意見書・抗議決議(PDF 68KB)
L[2017/05/11]
度重なる嘉手納基地での米軍パラシュート降下訓練に抗議する意見書・決議(PDF 75KB)
M[2017/05/11]
F-16戦闘機の嘉手納基地への暫定配備に断固反対する意見書・抗議決議(PDF 73KB)
N[2017/04/26]
嘉手納基地での米軍パラシュート降下訓練の禁止を求める意見書・抗議決議(PDF 74KB)
O[2017/04/26]
米軍大型車両の小学校通学路への進入に対する意見書・抗議決議(PDF 67KB)
P[2017/04/05]
日米地位協定の抜本的見直しを求める意見書(PDF 64KB)
Q[2017/04/05]
嘉手納基地から派生する夜間訓練による騒音激化に抗議する意見書・決議(PDF 74KB)
R[2017/04/05]
嘉手納基地周辺地域における騒音コンターの見直し作業の中止、騒音などによる健康被害の抜本的解決を求める意見書(PDF 79KB)
S[2017/02/13]
嘉手納基地における米軍機の騒音激化に抗議する意見書・決議(PDF 80KB)

@[2016/12/16]
MV-22オスプレイ墜落事故に対する意見書・抗議決議(PDF 73KB)
A[2016/12/16]
嘉手納基地における米軍機の騒音激化に抗議する意見書・決議(PDF 75KB)
B[2016/09/28]
AV-8ハリアーの墜落事故に対する意見書・抗議決議(PDF 67KB)
C[2016/07/21]
F-16戦闘機の嘉手納基地への大挙飛来に対する意見書・抗議決議(PDF 24KB)
D[2016/07/21]
F-15戦闘機からのフレア誤射に対する意見書・抗議決議(PDF 74KB)
E[2016/06/10]
米軍人による道路交通法違反事件に対する意見書・抗議決議(PDF:79KB)
F[2016/06/06]
米軍属による女性死体遺棄事件に対する意見書・抗議決議(PDF 83KB)
G[2016/03/29]
第353特殊作戦群エリア開発計画の即時撤回を求める意見書・抗議決議(PDF 78KB)
H[2016/03/29]
米軍人による女性暴行事件に対する意見書・抗議決議(PDF 86KB)
I[2016/03/03]
日米地位協定の見直しに関する要望決議(PDF 56KB)
J[2016/02/10]
相次ぐ外来機飛来の暫定配備と騒音激化に抗議する意見書・決議(PDF 91KB)

@[2015/10/26]
CV-22オスプレイの県内訓練場使用に断固反対する意見書・抗議決議(PDF 93KB)
A[2015/10/26]
F-16戦闘機の嘉手納基地への暫定配備に断固反対する意見書・抗議決議(PDF 94KB)
B[2015/08/26]
相次ぐ米軍ヘリ墜落事故に対する意見書・抗議決議(PDF 23KB)
C[2015/08/04]
報道機関への言論圧力及び沖縄県民侮辱発言への抗議決議(PDF 86KB)
D[2015/08/04]
相次ぐ米軍大型車両の小学校通学路への進入に対する意見書・抗議決議(PDF 94KB)
E[2015/07/16]
「安全保障関連法案」に反対し速やかな廃案を求める意見書(PDF 63KB)
F[2015/06/25]
相次ぐ外来機飛来による騒音激化に抗議する意見書・決議(PDF 68KB)
G[2015/05/29]
P-3C哨戒機からの部品落下事故に対する意見・抗議決議(PDF 93KB)
H[2015/05/29]
MV-22オスプレイ墜落事故に対する意見・抗議決議(PDF 99KB)
I[2015/03/31]
民意を無視し、辺野古沖埋め立て作業を強権的に強行する政府に対して抗議し、米軍新基地建設の中止と普天間基地の閉鎖・撤去を求める意見書(PDF 86KB)
J[2015/03/31]
RC-135V電子偵察機のパネル落下事故に対する意見・抗議決議(PDF 94KB)
K[2015/03/05]
EP-3E電子偵察機からの部品落下事故に対する意見書・抗議決議(PDF 98KB)
L[2015/02/09]
F-35戦闘機配備計画及び外来機等による訓練強化に断固反対する意見書(PDF 77KB)
M[2015/02/09]
相次ぐ米軍機による部品落下事故に対する意見書・抗議決議(PDF 79KB)
N[2015/01/16]
F-16戦闘機の嘉手納基地への暫定配備計画に断固反対する意見書(PDF 73KB)

@[2014/12/26]
相次ぐF−15イーグル戦闘機のパネル落下事故に対する抗議決議(PDF 74KB)
A[2014/12/26]
相次ぐF−15イーグル戦闘機のパネル落下事故に対する意見書(PDF 76KB)
B[2014/12/12]
米空軍兵による住居侵入事件に対する意見書(PDF 98KB)
C[2014/10/30]
F−15イーグル戦闘機の部品落下事故に対する意見書・抗議決議(PDF 91KB)
D[2014/10/09]
F−15イーグル戦闘機の風防ガラス落下事故に対する意見書・決議書(PDF 90KB)
E[2014/10/06]
名護市辺野古でのボーリング調査等の強行に抗議し米軍新基地建設工事の即時中止を求める意見書(PDF 91.1KB)
F[2014/09/09]
AV−8Bハリアー攻撃機の緊急着陸時出火事故に対する意見書(PDF 88KB)
G[2014/07/17]
集団的自衛権行使を容認する解釈改憲の慎重なる審議を求める意見書 (PDF 121KB)
H[2014/05/22]
続発する米軍機による部品落下事故に対する意見書・決議書 (PDF 141KB)
I[2014/03/06]
欠陥機オスプレイの嘉手納基地への飛来禁止を求める抗議決議・意見書 (PDF 127KB)
J[2014/03/06]
F−15イーグル戦闘機の風防ガラス落下事故に対する抗議決議・意見書 (PDF 139KB)
K[2014/01/23]
仲井眞県知事の辺野古埋め立て承認に強く抗議し、辺野古移設断念 と基地負担軽減を求める意見書 (PDF 117KB)
L[2014/01/23]
続発する米軍ヘリコプター墜落事故に抗議し飛行中止を求める意見書 (PDF 134KB)
M[2014/01/23]
米軍 F−22A ラプター戦闘機の嘉手納基地への 常駐的配備に反対する意見書(PDF 123KB)

@[2013/12/11]
特定秘密保護法の廃止を求める意見書(PDF 128KB)
A[2013/12/11]
県内移設の廃止を求める意見書(PDF 127KB)
B[2013/11/13]
嘉手納基地機能強化に繋がる新施設計画に断固反対する意見書及び抗議決議(PDF 138.6 KB)
C[2013/09/30]
米軍大型車両の小学校敷地内侵入に対する意見書及び抗議決議(PDF 131KB)
D[2013/08/09]
米軍HH-60救難用ヘリコプター墜落事故に関する抗議決議・意見書(PDF 98KB)
E[2013/08/09]
CV-22オスプレイの嘉手納基地への配備報道に関する抗議決議・意見書(PDF 98KB)
F[2013/06/28]
米軍F-22Aラプター戦闘機の配備延長に断固反対する抗議決議・意見書(PDF 98KB)
G[2013/06/28]
頻発する米軍F-15イーグル戦闘機の緊急着陸に対する抗議決議・意見書(PDF 98KB)
H[2013/06/28]
嘉手納基地返還跡地から発見されたドラム缶の内容物の調査を求める意見書(PDF 98KB)
I[2013/06/18]
認可外保育園への防音工事費等の助成を求める抗議決議・意見書(PDF 98KB)
J[2013/05/31]
F-15イーグル戦闘機の墜落事故に対する意見書・抗議決議(PDF 98KB)
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2018年10月25日

街づくりに必要なのは何か?〜水上バイクで、台湾花蓮市から与那国町へ交流団(2012年05月08日本HM記事を改変)〜

 日本最西端の島、与那国島。陸上自衛隊配備で島が二分され、その余波は保革同数になった町議会の議長が決められない事態となっている。以下は2012年に与那国と台湾との交流に関する記事だ。島の発展のためには、いったいに何が必要なのか。あらためて考えなければならない。

【2012年05月08日本HM記事】

 2012年5月6日付琉球新報に興味深い記事を見つけた。4月29日に与那国町と姉妹都市を締結している台湾花蓮市から交流団72人が水上バイク35台と帆走船1艇で与那国町を訪問したという。「八重山毎日新聞提供」との説明書きがあったので、早速同HM及び与那国町HMへアクセスした。和やかな歓迎セレモニーが行われた。

水上バイクで横断 花蓮市交流団76人(4.25付八重山毎日新聞)

(2012年04月25日付八重山毎日新聞より転載)   
水上バイクで横断 花蓮市交流団76人 
姉妹都市締結30年  29日に与那国入り
  与那国町と姉妹都市を締結している台湾花蓮市の交流団76人が29日、水上バイク37台と伴走船1艇で台湾と与那国間(約150キロ)を横断する。これは与那国町・花蓮市姉妹都市締結30周年記念事業の一環。

  交流団は29日午前9時に台湾花蓮港を出発し、同日午後1時ごろに久部良港に到着する予定で、3日間にわたって町民との交流や島内観光などを楽しむ。

  23日には「花蓮・与那国間水上摩托車(水上バイク)太平洋横断2012」の実行委員会(委員長・外間守吉町長)が開かれ、職員らが受け入れ態勢などを確認した。  外間町長は「新しい取り組みなので、ぜひ成功させ、友好関係をさらに深めていきたい」と話した。  姉妹都市は与那国町と花蓮市の経済や産業、教育文化などの交流を推し進めることで、双方の発展を図るのを目的に1982年10月8日に締結された。

  与那国町ではこれまでに花蓮市への小中学生派遣や職員研修、相互訪問、ヨットレースなどで交流を深めている。

水上バイクで与那国着 台湾花蓮市交流団、150キロの洋上横断(4.30付同)

(2012年04月30日付け八重山毎日新聞より転載)   
水上バイクで与那国着 台湾花蓮市交流団、150キロの洋上横断   
姉妹都市30年イベント
町民ら港で歓迎
 与那国町と姉妹都市を締結している台湾花蓮市の交流団72人が29日、水上バイク35台と伴走船1艇で台湾と与那国間の洋上約150キロを横断し、同日午後3時40分ごろ、久部良のナーマ浜に到着。多くの町民の歓迎を受けた。

  これは与那国町と花蓮市姉妹都市締結30周年記念事業の一環。5年前の25周年プレイベントとして計画されていたが、準備不足で中止されていた。

  5年越しの横断成功に交流団総リーダーの魏聖峰(ギ・セイホウ)氏は「花蓮市と与那国町の親交を深めるためにも成功させたかった。海から見る与那国島は美しかった」と話した。

  交流団は29日午前9時に水上バイク37台で花蓮港を出発したが、途中で2台がエンジントラブルで引き返したため、到着予定時間の午後1時から大幅に遅れて、ナーマ浜に到着した。

  大きな水しぶきを上げて浜に向かってくる水上バイクを出迎えた町民らは手を振りながら「ようこそ与那国へ」「ニーハオ(こんにちは)」と声をかけていた。

  外間守吉町長は「トラブルが多少あったものの、けが人もなく、横断が成功してよかった。滞在中は与那国の魅力を楽しんでほしい」と喜んだ。

  交流団を迎えた町民の一人は「こんなにたくさんの水上バイクを見るのは初めて」、島を訪れていた観光客は「まるで大きな魚が跳ねているようだった」と迫力ある水上バイクに興奮気味だった。  交流団は5月1日まで滞在し、島内観光などを楽しむ。

  姉妹都市は経済や産業、教育文化などの交流を通し、双方の発展を図るのを目的に1982年10月8日に締結された。

  与那国町ではこれまでに花蓮市への小中学生派遣や職員研修、相互訪問、ヨットレースなどで交流を深めている。

 尖閣問題や自衛隊配備等でニュースになることが多い八重山だが、このような民間交流は地道に進めていくことが必要だ。地域の安全保障を考えるうえで、人材・文化交流を通じての相互理解こそが最も重要だ。

 与那国町の地道な活動に拍手を送るとともに、更なる交流促進を期待したい。

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2018年10月07日

辺野古区世帯当たり補償金、国が支払い拒否 辺野古新基地建設に伴い、辺野古区が求めていた世帯当たり1.5億円の補償金の支払いを国が拒否

 辺野古新基地建設に伴い、辺野古区が求めていた個別補償金、1世帯当たり1.5億円の支払いを国が拒否通知したという。各新聞報道等から状況を確認した。

 これでも辺野古新基地を認めるのか。辺野古新基地阻止の民意をさらに強化しよう!!!

 沖縄の声を、挙げ続けよう!!!

@個別補償金とは

 1世帯に1億5千万円の補償を。‥普天間飛行場‥の移設先とされた辺野古。隣り合う米軍キャンプ・シュワブ沿岸部を埋め立て、滑走路2本をV字形に配置する現行計画が固まった2006年、地区は破格の要求を掲げた。騒音や事故の「迷惑料」として、当時の役員らが考えたものだ。(2018年9月29日朝日新聞より抜粋)

 

A沖縄防衛局の回答

 個別補償について、沖縄防衛局が「実施できない」と辺野古区側に伝えていたことが10日までに分かった。複数の関係者が明らかにした。防衛局は個別補償の代替施策を検討している。沖縄防衛局は取材に対し、詳細について答えを控えるとした上で「一般論として、辺野古区をはじめとする久辺三区の住民への補償について、実質的に区民に還元するような代替的方策を検討している」とした。(2018年9月11日付琉球新報より抜粋)

 名護市辺野古の新基地建設で、世帯別の現金支給(戸別補償)などを条件に容認している辺野古区に対し、沖縄防衛局が「法的根拠がなく、実施はできない」と伝達していたことが11日までに分かった。複数の区関係者によると7月31日、区の代表者が集まる行政委員会で口頭で伝えられた。(2018年9月12日付沖縄タイムスより抜粋)

 

B区民の反応

 政府と交渉した元役員は「国に結論を先延ばしされ、我々が根負けすると感じていた。ただ、期待を抱く住民に『個別補償は厳しい』とは言えなかった」。移設を容認してきた男性(68)の自宅前の海では埋め立てのための護岸が整備された。男性は「工事はもう止まらない。釣った魚にエサはやらないということか」とぼやく。(2018年9月29日朝日新聞より)

 区民総会の開催を区長に要請した西川征夫さん(74)は開催の有無の決定が先送りになったことについて「言語道断で理解不能だ」と憤った。その上で「容認条件の一つが頓挫した。今後どうするか改めて区民の意見を聞くべきだ」と強調する。委員会を傍聴した60代の男性は「18人の委員だけでなく区民一人一人の意見を聞くべきだ。白黒はっきりしてほしい」と訴えた。傍聴した金城武政さん(61)も「政府とどんな交渉をしているのか。これまでも報告を求めたり議事録公開を要請したりしてきたが、何一つ応えない。不透明なまま『容認』を押し付けられている」と指摘した。(2018年9月27日琉球新報より)



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2018年07月11日

県は、環境保全のための土砂投入禁止の仮処分を裁判所に求めよ〜国の土砂投入を前に〜

 台風8号による高波が辺野古工事現場の護岸に打ち寄せる。報道によれば波の高さは9mにも達するという。この状況で、国は8月17日にも土砂投入するとしているが、台風などにより高波が発生すれば、投入された土砂が流出する恐れがある。環境汚染だ。

 7月11日付沖縄タイムス記事によれば「・・・沖縄平和市民連絡会の北上田毅さんは今回のように台風接近で高波が護岸を越え、内側の土砂や濁水が外部に流出する恐れがあると指摘。『環境保全図書には基準高約8メートル上部工を設置してからを投入すると明記する。このまま投入することはあり得ない』と防衛局の姿勢を批判・・。」している。

 このまま国による土砂投入を許せば、台風などの高波による土砂流出による海洋汚染は必至だ。

 県は、環境保全のための土砂投入禁止の仮処分を裁判所に求めるべきだ。

 さらに、県民は、諦めることなくゲートに座り込み、工事を遅らせることが必要だ。

 沖縄は沖縄の声を挙げ続ける!!!

7月11日付沖縄タイムスより抜粋

 名護市辺野古の新基地建設現場で10日、台風8号による高波が建設中の護岸に押し寄せ、時折護岸を越える様子が確認された。

 建設中の「K4」護岸は、基準高1.3メートルの基礎部分しか造成されておらず、完成時の高さより約6.8メートル低い。

 沖縄防衛局は8月中旬にも・・土砂を投入する予定だが、土木に詳しい・・北上田毅さんは今回のように台風接近で高波が護岸を越え、内側の土砂や濁水が外部に流出する恐れがあると指摘。「環境保全図書には基準高約8メートル上部工を設置してからを投入すると明記する。このまま投入することはあり得ない」と防衛局の姿勢を批判した。

 

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