過去記事2017-08-13)沖縄の現状は何も変わらない!!!
4万5千人が結集した(2017年)8月12日の「翁長知事を支え、辺野古に新基地を作らせない8.12県民大会」。
翁長知事は次のように述べた。
「ぐすーよさー、大和政府んかい、うしぇーらってぇーないびらん、まきてーないびらん。くわぁ、うまがぬたみにん、最後まで、ちばてぃ、いからなやーさい。(みなさん、日本政府に馬鹿にされてはならない、負けてはならない。子や孫たちのためにも、最後まで戦い抜きましょう。」
場内は、万雷の拍手につつまれた。沖縄の民意が、あらためて示された瞬間だ。
30度をはるかに超える酷暑の中で示された沖縄の民意。翁長知事も指摘するように、民主国家を標榜するわが国が、この民意を無視することは許されない。
安倍首相、菅官房長官及び小野寺防衛大臣に申し上げる。
戦前戦中は本土防衛のための捨石として、戦後は日本独立のための米国への貢物として、そして、復帰後は日米同盟のゴミ捨て場として、沖縄が強いられてきた犠牲の歴史に、沖縄が決別する意思を、明確に示し続けていることを認識すべきだ、ということを。
沖縄は、基地問題解決のために、独自の外交ルートを使って米国民や米国政府との連携を模索している。47都道府県のうち、外務省を頼らず、独自の外交を展開しているのは沖縄県のみではないか。沖縄の民意を一顧だにしない日本政府に見切りを付けて、沖縄は自力救済の途を模索していると言っても過言ではない。
安倍首相、菅官房長官及び小野寺防衛大臣に、再度申し上げる。
日本政府は直ちに「日本本土防衛のための沖縄捨石作戦」を止め、その証として辺野古新基地建設を断念すべきである。
沖縄の民意は、辺野古新基地建設阻止を実現するために闘い続ける。
4万5千人が結集!!!今日8月12日午後2時、翁長知事を支え、辺野古に新基地を作らせない8.12県民大会に参加しました(クリックで同記事へ)