2018年10月22日

城間みきこ那覇市長を再選。選挙後の自民党県連の恨み節!!!那覇市長選挙A

 10月21日投開票の那覇市長選挙。結果はダブルスコアに近い37,231票の大差で城間みきこ那覇市長が再選され、辺野古反対の民意があらためて示された。

 一方で自民党沖縄県連の、政府自民党に対する恨み節が聞こえてくる。報道記事から拾ってみた。 

(10月22日付琉球新報)

翁長政俊氏は・・・「一般人として、これからも政治には関わっていこうと思っているが、私が次の選挙に出ることは多分ないと思う」

(10月22日付沖縄タイムス)

・・・17日の発表(沖縄防衛局長の審査請求等申立)を聞いた県連関係者は「厳しい情勢調査の結果を見て、もう、選挙に配慮する必要はないと判断したのだろう」と指摘。「これまで政府とのパイプ役を担ってきた翁長氏をこうも簡単に見捨てるのか」と憤った。

(10月22日付琉球新報)

・・・市長選を見限ったような対応に・・・翁長陣営関係者からも「このタイミングはない」と不満が・・・

閣僚関係者の一人は「翁長氏があまりにもかわいそうだった」と肩を落とした。

 政府自民党が、市長選投票日を待たずに県の承認取り消しへの対抗措置を執ったのはなぜか。

 自民党県連の恨み節の意味は何か。政府自民党の沖縄差別の露れなのか。

 沖縄はあらためて考えなければならない。

2018年10月22日

城間みきこ那覇市長を再選。辺野古反対の民意が改めて示された!!!那覇市長選挙@ 

 10月21日投開票の那覇市長選挙。結果は37,231票の大差で、城間みきこ那覇市長の再選が決まった。

 ダブルスコアに近い得票数での勝利、辺野古新基地反対の那覇市民の民意が、城間市長への信任の民意があらためて示された。

10.21那覇市長選挙結果
城間みきこさん 79,677票
翁長政俊さん 42,446票
その差 37,231票
投票率 48.19%

 

2018年10月21日

デニー知事は、自らの背後には県民の支持があることに自信を持って前に進め!〜三選挙勝利の結果を受けて〜

 8月31日、沖縄県は、2013年12月27日に仲井真前知事が発した辺野古埋立承認を取り消した。これにより、沖縄防衛局は辺野古埋立工事を進める法的根拠を失い工事が止まった。

 これに対して、10月17日、沖縄防衛局長は国土交通大臣に対し、行政不服審査法に基づく審査請求及び執行停止の申立てを行った。

 この審査請求等については

@行政不服審査法が国民保護を目的として制定された法律であること、

A審査庁(国交大臣)と申立人(防衛大臣)が内閣の一員であり公平公正な判断が期待できない、との理由から違法であると指摘されている。

 この状況は2015年5月の翁長前知事の埋立承認取り消しに対する同様の審査請求等が申し立てられてときと同じだ。その後は複数の訴訟が提起され結果として、翁長知事が埋立承認を取り消したため工事が再開された。ところで、この行政不服審査法に基づく審査請求及び執行停止の申立ての違法性についての判断はどうなったのか。

 これについては、代執行訴訟において和解が成立し、結果として、国の審査請求等については裁判所は判断しなかった経緯がある。

 その際の福岡高裁那覇支部の和解勧告には次のような記述がある。

今後も裁判で争うとすると、仮に本件訴訟で国が勝ったとしても、さらに今後、埋立承認の撤回がされたり、設計変更に伴う変更承認が必要になったりすることが予想され、延々と法廷闘争が続く可能性があり、それらでも勝ち続ける保証はない。むしろ、後者については、知事の広範な裁量が認められ敗訴するリスクは高い。仮に国が勝ち続けるにしても、工事が相当程度遅延するであろう。

 和解勧告が指摘する「埋立承認の撤回」が、県が発した承認撤回でり、これについて福岡高裁那覇支部は国が勝ち続ける保障はないと指摘した。

 県知事選挙、豊見城市長選挙、そして那覇市長選挙で選挙で示された「辺野古新基地反対」の民意を見れば辺野古に基地は造れない、というべきだ。さらに、年内にも実施される辺野古の是非を問う県民投票によって、あらためて民意が示されれば、辺野古新基地反対の民意は動かし難いものとなる。

 デニー知事は、このような民意の後押しを受けて知事に就任した。

 デニー知事は、自らの背後には県民の支持があることに自信を持ち、国に対して毅然とした態度で臨んでもらいたい。安易な和解など禁物だ。もちろん、米国政府に対しても同様である。

 デニー知事の奮闘に期待する。

2018年10月15日

豊見城市長選挙Bオール沖縄と政府自民党の得票をの逆転現象。投票率の低下がその原因か?那覇市長選挙をぬち限り闘いぬこう!

 豊見城市長選挙の結果を、オール沖縄と政府自民党の得票を比較すると逆現象が発生しているが、投票数を比較すると、知事選挙が30,481票、豊見城市長選挙は25,378票で、5,103の差がでている。二週連続の選挙で選挙疲れか?そもそも興味がなかったのか?

 10月27日の那覇市長選挙。知事選ではオール沖縄が大勝しているが、豊見城市長選挙の状況を見る限り、投票行動は予断を許さない。城間みきこ候補への投票を呼び掛け、多くの有権者が投票するように呼びかける必要がある。

 ぬちかぎり、闘いを強化しなければならない。

  オール沖縄 政府自民党 その差 投票数
知事選挙(豊見城市の票) 17,442票 13,039票 4,403票 30,481票
豊見城市長選挙 11,274票 14,104票

2,830票

25,378票

        5,103票減
知事選挙(那覇市の票) 92,624票 65,524票 27,100票  
那覇市長選挙     10月21日投開票
2018年10月15日

豊見城市長選挙Aオール沖縄と政府自民党の得票を比較すると、逆転現象が。オール沖縄は2,830票差で負けている。那覇市長選挙をぬち限り闘いぬこう!!!

 豊見城市長選挙の結果を、オール沖縄と政府自民党の得票を比較すると逆現象が発生している。オール沖縄は2030票差で負けている。

 10月27日の那覇市長選挙。知事選ではオール沖縄が大勝しているが、豊見城市長選挙を見る限り、投票行動は予断を許さない。 

  オール沖縄 政府自民党 その差
知事選挙(豊見城市の票) 17,442票 13,039票 4403票
豊見城市長選挙 11,274票 14,104票 2830票
       
知事選挙(那覇市の票) 92,624票 65,524票 27100票
那覇市長選挙     10月21日投開票

知事選市町村別得票数はこちら

沖縄県知事選挙、8万票もの大差で玉城デニー氏が勝利。41市町村中27を制した〜9.30沖縄県知事選挙G

2018年10月15日

豊見城市長選挙@ オール沖縄候補の山川仁氏が当選!!!この勢いを那覇市長選挙へつないでいこう!!!

 10月14日に実施された豊見城市長選挙。オール沖縄が推す山川仁氏が当選を果たした。次点の儀保安孝氏との差3600票余りだ。

 知事選挙に続くオール沖縄の勝利。この勢いを那覇市長選挙にもつなげていこう!!!

豊見城市長選挙結果_001.jpg

2018年10月13日

9.30沖縄県知事選挙N デニー知事が安倍首相と初会談。卑劣な政府自民党の姿勢が露わになった!!!

 9月30日投開票の沖縄県知事選挙、8万票もの大差で玉城デニー氏が勝利した。

 デニー知事、デニー県政が始動した。

 10月12日、デニー沖縄県知事は安倍首相と会談し、あらためて辺野古新基地建設阻止の民意を伝えた。しかし、安倍首相は辺野古推進を明言。あらためて県と国の溝が明らかになった。

 翁長知事の知事就任から首相との面談まで4カ月を要したが、今回は知事選後12日目での面談。この扱いの差はなにか。報道から拾った見解を見ると、政権維持のための政府自民党の卑劣な思惑が見えてくる。以下は報道から拾った内容だ。

 安倍首相は、「戦後70年たった今なお米軍基地の多くが沖縄に集中し大きな負担を担ってもらっている。この現状は到底容認できるものではない。」と発言したと報道されている。

 ならば、今知事選挙で示された沖縄の民意に耳を傾けることから始めるべきだ。

 それでも「政府の立場はかわらない」と言い放つのは、沖縄蔑視の極致だ。

 沖縄が諦めることはない。

 やまとぅせいふんかい、うしぇーらってーないびらんどー。まきてーないびらんどー。

(本土政府に、馬鹿にされてはいけない。負けてはいけない。)

 翁長知事の声が蘇る。沖縄は沖縄の声を挙げつづける!!!

(2018年10月13日付沖縄タイムスより抜粋)  「首相が面会を急いだのは、国内世論を意識した結果だ」。自民党幹部は、玉城氏就任の翌週という「スピード会談」実現の背景をこう解説。    政府関係者は「一度会えば、野党に痛くもないことをつつかれることはなくなる」と説明。  また基地問題は「沖縄の問題」と矮小(わいしょう)化し、本土への飛び火を押さえ込めば「大勢に影響することはない」(党関係者)   幹部の一人は「まずは対話する姿勢を見せておけば本土に『同情論』は広がらない。きょうの面会は4年前の反省を踏まえ、大成功だ」   別の関係者も「知事選で沖縄への関心は薄れた。基地問題も振興策も政府が沖縄のためと思うことをやるまで」と説く。 政府高官は今後の対談について「しばらくない」。   防衛省幹部は「こうなるしかない。必要なのは普天間をどうするかという解だ。民意も重要なファクターだが、それだけでは決められない」

 

2018年10月07日

9.30沖縄県知事選挙M 政府自民党・公明党等の沖縄つぶしの実態

 9月30日の沖縄県知事選挙の構図は、玉城氏対佐喜眞氏ではなく、翁長前知事の辺野古新基地阻止の遺志を受け継ぐ玉城デニー氏を追い落とすために、政府自民党・公明党が勢力をあげて沖縄に乗り込んだ選挙だった。以下にその実態をを列挙する。 

9月

 10日(月)  公明党山口代表、佐喜眞氏の総決起集会に参加

 10日、11日 創価学会原田会長、沖縄入り

13日(木)  選挙告示

 同       自民党塩屋衆議院議員、公明党斎藤衆議院議員、佐喜眞氏の出陣式に出席

 16日(日)  自民党小泉進次郎氏パレット久茂地(那覇市)前、浦添市安波茶交差点、豊見城市役所前演説

 16日、17日 菅官房長官沖縄入り

 20日(水)  菅官房長官沖縄入り(日帰り)日本維新の会県総支部集会参加

 22日、23日 小池百合子都知事、県内遊説

 23日(日)  自民党小泉進次郎氏、県庁前演説

 24日(月)  自民党片山さつき氏、沖縄入り

 27日(木)  自民党小泉進次郎氏、イオン那覇前(那覇市小禄)演説

30日(日) 県知事選挙投開票 沖縄県知事選挙、8万票もの大差で玉城デニー氏が勝利。41市町村中27を制した

 以上の他、自民党は二階幹事長ら党幹部を次々に沖縄入りさせた。また、創価学会の都道府県議員・学会員らが全国から5000人が沖縄入りしたという。

 これだけ政府自民党・公明党が勢力を注いだ選挙にもかかわらず、8万票差、県内41市町村のうち27を制した。

 辺野古新基地阻止の沖縄の民意があらためて示された闘いだった。

2018年10月06日

9.30沖縄県知事選挙L 佐喜眞氏は嘉手納より南の基地返還が重要であると明言。その意味は?(立候補予定者討論会 2018年9月11日)

 沖縄県知事選挙を前に実施された立候補予定者討論会(2018年9月11日)。

 佐喜眞氏の気になる発言があった。以下は討論会終盤(本HM記事玉城デニー氏:辺野古新基地阻止!佐喜眞氏:辺野古新基地への態度不明〜沖縄県知事選挙 立候補予定者討論会 2018年9月11日〜9.30沖縄県知事選挙BYOUTUBE動画50分ころ)での佐喜眞氏の発言だ。

 普天間飛行場の返還は、普天間だけでなく、中部圏域、いわゆる那覇を中心とする約100万人以上の人口が密集する中において、今残されている嘉手納以南の軍港、キャンプキンザー、普天間、1000ヘクタールのこの跡地が沖縄の未来にとって非常に重要であると。
 それこそ、我々は未来を作るという意味で必要だと思いますから、そういうような返還、跡地というものを県民とともどもに未来を作っていきたいと思います。

 この発言は同氏の思い付きによる発言ではない。同氏を支持した政府自民党の思惑であるとみるべきだ。

 嘉手納を含む県北部に、基地を移設集中させることにどんな意味があるのか。

 佐喜眞氏は言う「那覇を中心とする約100万人以上の人口が密集する」地域から基地を無くすことによって、県民の目から基地を隠す。そして、今後沖縄の選挙で「基地」が争点化しないようにすることにその目的がある。沖縄の選挙で基地賛成では勝てないことを理解した政府自民党の思惑である。

 その象徴が辺野古新基地であり、だからこそ、翁長知事は辺野古新基地阻止の公約を掲げて当選を果たし、その遺志を承継したデニー知事が誕生したのである。

 沖縄は沖縄の民意を掲げて、声を挙げ続ける!!!

2018年10月05日

9.30沖縄県知事選挙K 政府は沖縄の民意に応えよ!!!

 9月30日に実施された沖縄県知事選挙。8万票余の大差で玉城デニー氏が勝利し、玉城デニー沖縄県知事が誕生した。

 知事選結果について、菅官房長官は10月4日の記者会見で以下のように述べた。

10月5日付琉球新報より抜粋

 (デニー新知事が)辺野古埋立の賛否を問う県民投票に意欲を見せたことに対し「辺野古移設が唯一の解決策だ」とした上で「(移設の)方向に向かって手続きを進めたい。これは変わることはない」と述べた。

 (デニー新知事との)面会については、「日程が合えば会う」とし「・・・政府の取り組みを丁寧に説明し、理解、協力が得られるよう粘り強く取り組む」と話した。

 県民投票の結果が政府方針に与える影響について菅官房長官は「仮定の質問には答えられない」とした上で「地元の市長、県知事から合意をいただいて、政府で閣議決定をして辺野古移設を決定した」と語った。「民主国家の中で手続きを県に申請し、承認をいただいている」と、移設を進める正当性を強調した。

 菅官房長官の発言には次のように反論しよう。

 選挙という民主的手続きで、何度も、辺野古移設新基地反対の民意が示され、今回、あらためて沖縄の民意が示された。菅官房長官は「民主国家の中で手続きを県に申請し、承認をいただいている」と移設の正当性を主張するが、辺野古埋立工事の違法性を県が認定し、埋立承認が撤回された今、菅官房長官の主張する承認の正当性は失われた。しかも、工事ごり押しのために政府与党をあげて沖縄県知事選挙に介入した結果が8万余の票差である。

 菅官房長官のいう、民主国家、手続きの正当性そのすべてにおいて、辺野古新基地の法的、政治的正当性は失われた。

 「基地は無い方がいいに決まっている」これは、今知事選で玉城デニー氏、佐喜眞氏を支援する双方から上がる声だ。

 基地は沖縄県民生活を豊かにしているのか?

 基地は沖縄県民を幸福にしているのか?

 沖縄県民にとって基地は最大の脅威であり、沖縄県経済発展の最大の阻害要因である。これが沖縄県民の声だ。政府は、この声に真摯に応え、まずは、辺野古新基地を断念すべきである。