9.30沖縄県知事選挙での政府自民党等の沖縄つぶし。これに対する沖縄の抵抗も凄まじいものだった。
その象徴が翁長前知事夫人翁長樹子さんの県民大会のでの発言だ。
簡単には勝てない簡単には負けない必ず勝利を勝ち取りましょうね。
ぬちかじりですよ 頑張りましょうね。
「ぬちかじり」とはうちなーぐちで、すべての力を使い尽くすまで、いのちの続く限り、という意味だ。この発言がうちなーんちゅの心に燃え盛る炎をさらに激しくした。
市町村レベルでもできる限りの運動を展開した。各市町村での勝利を積み重ねれば勝つことができる。その思いで運動を展開した。
報道によれば、県内創価学会の一部で玉城デニー氏支持に回った人たちがいたとも指摘されている。その数全体の2,3割ともいう。
その結果が8万票差であり、県内市町村41のうち27市町村を制したのだ。
やまとぅんかい まきてーないびぃらん(大和に負けてはならない)。うちなーんちゅ(沖縄県民)のちむぐくる(肝心)が示されたのだ。
沖縄県民は、辺野古新基地阻止の民意をあらためて示した。