米軍オスプレイ1機が伊丹空港に緊急着陸した。滑走路が一時閉鎖。
ここは日本の民間空港だぞ!米軍は日本から出て行け!
〒904-0203 沖縄県中頭郡嘉手納町字嘉手納122-1
米軍オスプレイ1機が伊丹空港に緊急着陸した。滑走路が一時閉鎖。
ここは日本の民間空港だぞ!米軍は日本から出て行け!
2017年12月4日午後3時から午後4時頃まで、読谷村トリイ通信施設で、オスプレイから米兵が降下訓練を実施した。同施設の着陸帯は物資輸送や緊急時使用の「管理着陸帯」であり、訓練実施は目的外使用であり許されない。
訓練は、同日午後3時から午後4時ころまで、米海兵隊のMV22オスプレイから米兵が着陸帯から10mの低空からロープ垂らして米兵が3回にわたって10数人ずつ降下する訓練が実施された。
同訓練に対しては、読谷村議会が12月12日に意見書と抗議決議を採択し、関係機関へ抗議申し入れを行った。
決めたことさえも無視する米軍の横暴を許してはならない。
沖縄は沖縄の声を挙げ続ける!!!
参照)読谷村議会 米海兵隊のMV22オスプレイからの米兵降下訓練に対する意見書・抗議決議(読谷村議会)第468回 意見書・抗議決議.pdf
2017年12月15日午後6時30分 欠陥機オスプレイ墜落から1年!抗議集会(名護市21世紀の森屋内運動場)に参加しました。
集会には3000名が結集し、欠陥機オスプレイ墜落から1年を経過した今、12月7日午前10時ころには、米軍ヘリから宜野湾市野嵩の緑ヶ丘保育園のトタン屋根にプラスチック製の円筒が落下し、12月13日午前10時15分ごろには、同じく米軍ヘリCH53から、機体の一部(窓)が落下する事件が発生した。
いずれも大事には至らなかったものの、一歩間違えれば死亡事故を発生した可能性のある重大事犯である。当たり前に私たち沖縄県民の上空で訓練を繰り返す米軍の横暴を許してはならない。
集会での発言も怒りに満ち満ちたものとなり、海兵隊のみならず、在沖米軍の撤退、基地撤去を求める声が上がり、集会参加者は、万来拍手でこれに応えた。
また、集会にはVFP(平和を求める(米軍)退役軍人の会)も参加し、沖縄の民意とともに平和を求めて闘うことを誓った。
集会の最後には、全参加者が手を取り、辺野古新基地建設阻止、オスプレイ撤去等の実現のために闘うことを誓いあった。
11月8日防衛省は、オスプレイの事故率が3.27倍になったと発表した。過去最悪の数字であり、危険機材の証だ。しかし、小野寺防相は「事故率については、機体以外の要因、操縦ミス、操作ミス等で発生する事故もあることから、目安の一つとして考える」として危険機材であることを認めようとしない。
さらに、米軍からの情報を関係自治体に伝えること、及び、米側に運航面で最大限の配慮をするように求めていきたい、と発言するのみで、私たちの頭上にいつ墜落するかも知れない危険回避のための具体策を示さない。
記者から「運航面で最大限の配慮」の具体的な中身について問われても「(米軍)各部隊について、しっかりとした運航に努めていただきたいということ、それを求めているということ」と答えるのみだ。さらに追及されると「当然米側も運用には気を付けると思います。」と述べ「運航面で最大限の配慮」の中身が米軍任せであることを認める始末だ。
さらに事故率が上がり続けている状況について記者から追及されると「私が運航者ではありませんので、もしそのようなことについて疑念があるのであれば米側の方に確認していただくことになるのではないかと思います。」と発言。ついに自らが日本の防衛大臣であることを放棄した。
記者から「運航者ではないけれども、防衛大臣として、沖縄の基地であるとか、それから今度陸上自衛隊も導入するわけで、運航者ではないけれども当事者としていかがですか。」と追い打ちをかけられると、米軍の説明を繰り返すのみで終に、国民の生命身体財産を守る防衛大臣としての発言をすることはなかった。
大型ヘリが、オスプレイが墜落事故を繰り返し、さらにオスプレイを含む米軍機が緊急着陸を繰り返し、沖縄県民の生命身体財産にとって、米軍が最大の脅威となっている現状を顧みない防衛大臣の姿に、ただただ失望するだけだ。
沖縄は自力救済の途を模索しなければならない!!!
沖縄は沖縄の声を挙げ続ける!!!
米海兵隊MV-22オスプレイの事故率について(クリックで同HMへ) 平成29年11月8日 防衛省 標記について、下記のとおりお知らせします。 記 米国政府からの情報によると、米海兵隊MV−22オスプレイの事故率は、平成29年9月末時点で3.27です。 なお、防衛省としては、事故率については、安全記録の一つの指標として使用されていますが、整備ミスや操作ミス等、機体以外の要因で発生する事故もあることから、事故率のみをもって機体の安全性を評価することは適当ではなく、あくまで目安の一つであると考えています。 ※ 事故率とは、10万飛行時間当たりのクラスA飛行事故の件数(航空事故の場合) ※ クラスA事故とは、政府や他の財産への被害総額が200万ドル以上、国防省所属航空機の損壊、又は、死亡もしくは全身不随に至る傷害もしくは職業病を引き起こした事故 (以上) |
防衛大臣記者会見概要(平成29年11月10日)より抜粋クリック同HMへ Q:オスプレイの事故率についてお伺いします。米海兵隊が運用する輸送機オスプレイの重大事故率が3.27と、日本政府が把握する中で過去最悪となりました。昨日、沖縄県の翁長知事も、「大変理不尽で、県民として耐えられない。沖縄が安全保障を支えているにもかかわらず、一番ないがしろにされている」と反発していますけれども、関係自治体にどう説明し、理解を求めていくお考えでしょうか。 A:MV−22オスプレイについては、国内での不安の声があることは十分承知しております。今般、防衛省の求めに応じて、米側からオスプレイの最新の事故率が提供されました。事故率については、機体以外の要因、操縦ミス、操作ミス等で発生する事故もあることから、目安の一つとして考えるということではありますが、この評価について、私どもしっかり受け止める必要があるのだと思っております。米海兵隊からは、MV−22オスプレイの機体の構造上の問題ではないとした上で、事故率が上昇している背景として、高度な能力を有するMV−22オスプレイは、最も過酷な飛行環境において運用されており、以前の航空機が従事することができなかった多くの任務に投入されているとの説明を受けております。今般、防衛省が求めた米側からの最新の事故率の提供を踏まえ、防衛省としては、速やかに情報をお伝えするとともに、関係自治体にも説明をしたところであります。この一年間でオスプレイの事故が続いたことで、国内に不安の声があるということは十分承知しています。米側の運用に際しては、安全面の確保が大前提の下ということで、引き続き米側には、運航面で最大限の配慮をするように求めていきたいと思っております。 Q:事故率について伺いたいのですけれども、米側に最大限の配慮を求めるということは、具体的な何かあるのでしょうか。 A:昨年12月の沖縄でのオスプレイの事故がありました。その後もオスプレイの事故が続いていることを踏まえ、また、オスプレイだけではなく、米側のイージス艦等の事故も続いておりましたので、そういうことを踏まえて、先般のフィリピンでの日米防衛相会談において、私の方から安全な運航について、マティス長官に求めたところであります。 Q:安全な運航を求めるというのは、どういうことを求めるのでしょうか。 A:具体的に、どのパイロットがどう危険だとか具体例の話は私も掌握はしておりませんので、各部隊について、しっかりとした運航に努めていただきたいということ、それを求めているということであります。 Q:関係自治体にはどのように説明する予定でしょうか。 A:事故率を受け止めた後、速やかに関係自治体にも通知をしたと報告を受けております。 Q:大臣が、直接沖縄県に出向いて知事等に説明するというような予定はありますか。 A:今はそういう予定は特にございません。沖縄防衛局の方から関係自治体には説明をしているのだと思います。 Q:オスプレイの使い方について、機体のコンセプト上、やはりかなり厳しい訓練をせざるを得ないということで、事故率の上昇につながっているのではないかと思うのですが、安全な運航を求めたところで、やはり訓練をしないと練度が上がらないわけで、彼らにとって困ると思うのですが、そこはどうお考えですか。 A:機体の構造上の問題というよりも、今お話をしたように、オスプレイの特性から考えて、従来の航空機が従事できなかった任務に投入できるということ、それだけ能力が高いということであります。そういう能力を十分発揮するためには、当然同じように訓練の練度を上げる必要があると思います。ただ、その訓練にしても、やはり安全を確保しながら十分時間をかけて練度を上げていくということも重要だと思っておりますので、当然米側も運用には気を付けると思います。今後、自衛隊がこの装備を配備する場合にも十分注意をしていきたいと思っています。 Q:オスプレイについてですけれども、通常、事故率というのは経年によって下がっていくというものだと思いますが、今回のオスプレイの事故率が上がって、米側の説明では最も過酷な飛行環境で運用されているということは、今後、過酷な環境の運用が続く限りは、事故率はなかなか下がっていかないということになるのでしょうか。 A:通常、装備の稼働率というのは、新しい装備が入って、様々開発途中でありますので、不具合を見つけながら整備をしていく、そして、ある程度成熟した中で、稼働率が上がって、またその機体がかなり古くなってしまって、また稼働率が下がるという、そういうカーブを描くというふうに一般的には言われています。その中で、オスプレイの導入から10年以上が経ち、既に装備については、ある程度円熟した形なのだと思います。ただ、その分新しい任務をさらに付与する訓練を行っているのではないかと。また、今の安全保障環境が大変厳しい中、かなり米側も訓練の頻度を上げているのではないか、そういう中での発生した事例ではないかとは思っています。いずれにしても、安全な運航が基本でありますので、そのことは米側にはしっかり対応していただきたいと思っています。 Q:今の関連でお伺いしたいのですが、厳しい安全保障環境の中で、事故率が上がっているとおっしゃっていたと思うのですけど、海兵隊全体では上がっていないと思うのですが、オスプレイだけ上がっているというのはどういう理由がありますか。 A:厳しい安全保障環境での訓練においても事故はあってはならないことですので、安全な運航が基本だと思っております。その中で米側の説明からすれば、通常の航空機では対応できないような、そのような任務においてもオスプレイが対応できる優秀な機体であるということ、そのことを踏まえての訓練だという説明だと思います。ただ、どのような訓練であっても安全に十分気を付けて対応することが大切だと思います。 Q:そうしますと、オスプレイにしかできない任務というのは、導入されてから続けているわけですが、事故率が今になってなぜ上がったのか、その説明はどうされますか。 A:導入時点での訓練、そしてある程度導入が進んで、航空機の能力が十分把握できた後の訓練というのは、おそらくその訓練の内容が変わってくるのだと思います。米側からの説明においては、従来の航空機には対応できない、そのような任務に対応する訓練があるという説明を受けておりましたので、そういうことに尽きるのだと思っています。 Q:オスプレイの任務はずっと導入から変わっていないわけですが、ここに来て、安全保障環境が厳しくなったといっても、海兵隊の航空機の事故率は、オスプレイ以外上がっていないわけですが、それを論理的に説明していただけますか。 A:オスプレイ以外が上がっていないかどうかというのは、具体的には、2016年の海兵隊航空機全体の事故が2.63、2017年が2.72ということで少しは上がっていますが、事故が続いてオスプレイはかなり上がっているということだと思います。昨年、クラスAの事故で、沖縄の昨年12月、それから今年のオーストラリア、シリアで続いたということがこの事故率に反映しているのではないかと思います。 Q:しかし、四軍とも安全保障環境が厳しくなって、厳しい訓練をやっており、オスプレイだけがなぜ、オスプレイにしかできない任務だと導入の時から変わっていないのに、これだけ跳ね上がったのですか。 A:そのことについて、もし更に質問が必要であれば、米側に確認をさせていただきたいと思います。 Q:大臣はどう考えられますか。 A:私どもとしては、厳しい任務の中でこのような事故が起きたことでありますが、これはやはり安全性をしっかり確保することが大切だということに尽きるのだと思います。 Q:厳しい訓練は四軍ともやっていますが、なぜオスプレイだけ事故率がこれだけ跳ね上がったのかということを説明して下さい。 A:今御指摘のあった内容について、私が運航者ではありませんので、もしそのようなことについて疑念があるのであれば米側の方に確認していただくことになるのではないかと思います。 Q:運航者ではないけれども、防衛大臣として、沖縄の基地であるとか、それから今度陸上自衛隊も導入するわけで、運航者ではないけれども当事者としていかがですか。 A:米側の説明では、高度な能力を有するオスプレイが最も過酷な飛行環境において運用されており、以前の航空機が従事することができなかった多くの任務に投入されている、最近そのような事例が多くなっているということではないかと思います。 Q:開発当時からオスプレイにしかできない任務や訓練をやっているわけですが。 A:開発当時と、当然ある程度機体が成熟した中で行う訓練とは任務の内容も変わってきていると思いますし、また任務の内容というのは、安全保障環境において想定した形での訓練を行うことになると思いますので、安全保障環境が厳しくなれば、また訓練の錬度も変わっていくのだと思っています。 |
後を絶たないオスプレイの事故、度重なる機材異常による緊急着陸。危険機材そのものだ。直ちに撤去せよ!
沖縄県民の頭上で違反飛行を繰り返すオスプレイ、米軍ヘリ。危険極まりない!米軍は沖縄から出て行け!
2017.10.2 (動画追加)2017年9月29日、オスプレイ2機が新石垣空港に緊急着陸。またも機器の不具合。欠陥機材オスプレイを撤去せよ!!!
2017.9.29 米海兵隊の「オスプレイ」、シリアで墜落 2人負傷(2017.09.30付CNN.co.jpより)
2017.9.29 オスプレイ2機が新石垣空港に緊急着陸。またも機器の不具合。欠陥機材オスプレイを撤去せよ
2017.8.28 普天間基地所属のMV22オスプレイが、岩国基地で離陸の際に白煙があがり離陸を断念。同機は8月29日離陸するもエンジントラブルで大分空港に緊急着陸。(以下は同関連記事)朱色部追加)同機の6月6日の伊江島補助飛行場での緊急着陸の記事を追加。9月7日オスプレイから白煙。離陸中止(動画あり)。(9月5日)またも普天間基地所属のオスプレイが火を火を噴き、白煙を上げる事故。使用不能でエンジン取り換え。欠陥機材オスプレイ!
2017.8.5 またも普天間基地所属のMV22オスプレイが墜落。8月5日午後4時ごろ、オーストラリアで墜落。乗員が行方不明に
2017.2.2 普天間飛行場で緊急着陸
2月3日付沖縄タイムスより転載 2日午後7時55分ごろ、米軍普天間飛行場に同飛行場の第262海兵中型ティルトローター飛行隊に所属するオスプレイ1機が緊急着陸した。緊急着陸した原因や被害の有無などは不明。 同機は滑走路脇の誘導路付近に緊急着陸したもようで、同飛行場はその後も通常通り航空機の運用を続けた。機体周囲では、赤色灯を光らせた緊急車両数台による対応が行われ、午後10時までに終了した。 |
2017.1.28 イエメンで墜落事故
1月31日付琉球新報より転載 ABCニュースやFOXニュースなど米メディアによると、28日、イエメン中部のバイダ州で、海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが「ハードランディング(激しい衝撃を伴う着陸)」し、負傷者が出た。航空ジャーナリストのブログ「The Aviationist」は事故を「墜落」と伝えた。米メディアによると事故による負傷者は4人。米軍は飛行不能となった事故機を破壊した。 |
2016.12.13 名護市安部でのオスプレイ墜落事故(2016年12月13日21:30頃)
12.15ニコルソン四軍調整官の逆切れ記事を追加)同日別オスプレイが普天間飛行場に胴体着陸【これまでのオスプレイ事故(本HM記事より)】
2016.12.1 米国カリフォルニア州で緊急着陸
沖縄以外で報道されない事故)2016年12月1日、米国カリフォルニア州でMV22オスプレイが緊急着陸。原因は構造的な故障検出だった(2016年12月3日付沖縄タイムスより転載)
2016.6.27 ハワイでの墜落事故
再掲載2015.5.20記事)ハワイでのオスプレイ墜落事故(動画あり)。すべて米国任せの中谷防相発言。これで主権国家といえるのか。!!!
再掲載2015.5.24記事)(続)ハワイでのオスプレイ墜落事故。すべて米国任せの中谷防相発言。もう一度問う。これで主権国家といえるのか。
その他
悪名高きオスプレイ、来年にも普天間配備の報道③〜事故映像をアップ〜
オスプレイの事故率は2倍に。2015年末MV22オスプレイのクラスA事故率は3.69件、配備当初事故率1.93件〜直ちに、オスプレイを撤去し、購入契約は解除せよ〜
再掲載 2012.7.10記事)米海兵隊オスプレイ事故(2006年〜2011年)の状況〜大事故は度重なる小さな事故の結果。これでも安全機材か。〜
1月12日付琉球新報によれば、アフガニスタンに配備されているMV22オスプレイの事故率が90時間に1件の割合で発生していることが、米海軍安全センター報告書で明らかになったという。
しかも、運用時間も極めて少なく、事故が多い危険機材であるために、使用されていないことも明らかになった。これまでの事故原因を見ると、横風に脆く、高熱の下降気流により火災を起こす恐れがありため森林等地帯には不向き?、巻き上げた粉塵を吸い込み墜落の危険があるので砂漠地位でも不向き?。
MV22オスプレイは、普天間飛行場に配備され宜野湾市上空はもちろん、本島北部・中部・南部の住民地域上空で違反飛行を繰り返している。沖縄は極めて危険な状況にある。
沖縄配備のオスプレイは直ちに撤去せよ!
さらに、自衛隊はオスプレイを購入するという。こんな危険機種、売買の目的物に重大な瑕疵があり、契約解除には十分すぎるほどの理由だ。
契約は解除し、購入を中止すべきだ。
(2016.1.12付琉球新報より抜粋) ・・・米海兵隊がアフガニスタンに配備している垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの2010〜12米会計年度までのクラスA〜Dの事故が90.4時間に1件発生していることが分かった。同国に配備された海兵隊の全航空機による事故の発生は3746.8時間に1件・・、オスプレイの事故割合は約40倍と突出している。 10万飛行時間当たりで換算すれば事故発生率は全航空機の26.69件に対し、オスプレイは1105.56件となる。オスプレイの安全性に対する懸念が払拭(ふっしょく)されていない中、他の米軍機と比べて事故が多発している実態が明らかになった。海軍安全センターが10日までに同国での海兵隊航空機に関する事故報告書を公開した。 |
1月6日付琉球新報によれば、2015年末段階で、MV22オスプレイの10万飛行時間当たりのクラスA事故率は3.69件となり、配備当初の事故率は1.93件の2倍に増加していることが分かった。
クラスA事故は、損害額200万ドル以上若しくは死者が出ている事故をいう、重大事故だ。(参照本HM記事再掲載 2012.8.9記事)海兵隊のオスプレイの事故率は他機材より、明らかに高い。これでも安全か?)
重大事故の発生率が2倍となっている以上、安全とは言えなくなった。配備の撤回はもちろん、日本政府による購入契約も解除すべきだ。契約の目的物に重大な瑕疵があることが明らかになった以上当然だ。
以下は同紙からの転載だ。
オスプレイ事故率倍増 普天間配備以降、各地で「重大」続発(1月6日付琉球新報より) |
7月8日付琉球新報より | |||||
米海兵隊がまとめた2006年〜11年の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの事故発生状況 ※被害額()日本円は当HMで記載 |
日 付 | 場 所 | 原 因 | |||
クラスA(200万ドル(1億6000万円)以上の損害や死者が発生。) | |||||
2007/11/6 | ノースカロライナ | 夜間訓練中にエンジンルームから炎 | |||
2011/7/7 | アフガニスタン | 乗組員が200フィート付近で機体裏側から落下。1人死亡。 | |||
クラスB(50万ドル(4000万円)以上、200万ドルより少ない損害や、一部永久的な障害が残るけが人が発生。) | |||||
2009/5/27 | ノースカロライナ | 修理のために再始動させた際、エンジンの排気装置から発火 | |||
2009/6/10 | コロラド | 飛行中にエンジン圧力が失速、けが人はなし。 | |||
2011/4/1 | アリゾナ | 滑走の間に前脚が外れた。 | |||
2011/6/23 | ユタ | 離陸直後、落下着陸。けが人はなし。 | |||
2007/ | 着陸後、エンジンルームから炎。けが人はなし。 | ||||
2007/ | 飛行中に前足が落下。 | ||||
クラスC(5万ドル(400万円)以上、50万ドルより少ない損害や致命的でないけが人が発生。) | |||||
2008/2/5 | ノースカロライナ | メンテナンス中にエンジンルームから落下。1人けが。 | |||
2008/3/14 | ノースカロライナ | エンジン起動時にエンジンルームの右から炎上。2人の海兵隊員が治療。 | |||
2008/9/30 | ノースカロライナ | 着陸装置を格納する際にECHOLINEに駐機。 | |||
2008/ | エンジンルームへの送風失敗。 | ||||
2009/7/18 | カリフォルニア | 飛行機の検査中に中翼が炎上したという表示があった。 | |||
2010/3/25 | ノースカロライナ | 飛行訓練中に落下着陸。機体にダメージはない。 | |||
2010/5/18 | ノースカロライナ | 機体は不良土地への着陸でダメージを受けた。 | |||
2010/7/13 | アフガニスタン | 航空機が誘導電圧を下げて、着陸装置がエンジンルームの底に当たった。 | |||
2010/7/21 | アフガニスタン | エンジンルームの入り口の一部が着陸地帯の後方に落下。 | |||
2010/11/1 | アフガニスタン | 整備士がエンジンルームの入口から落下した。 | |||
2010/11/9 | アフガニスタン | 航空機の前脚が夜間着陸の際に落下した。 | |||
2010/12/3 | ノースカロライナ | 整備士がエンジンルームから落ちて頭を打った。 | |||
2010/12/16 | ノースカロライナ | 前脚が落下、機体の一部にダメージを引き起こした。 | |||
2010/12/21 | ノースカロライナ | プロペラが機体から外れた。 | |||
2010/12/25 | ジブチ | 高い位置でホバリングをする際に着陸帯意外に落下着陸した。 | |||
2011/4/14 | ノースカロライナ | メンテナンス中にエンジンが炎上、消化。けが人はいない。 | |||
2011/4/21 | アリゾナ | バードストライク。ダメージは飛行後の検査で発見。 | |||
2011/5/2 | カリフォルニア | メンテナンス中に操作システムにダメージ。 | |||
2011/7/22 | アフガニスタン | エンジンルームの外れ止めの故障点検中に踏み台が回転中のプロペラの翼に当たった。 | |||
2011/8/5 | ノースカロライナ | 訓練中に海兵隊員がけが。 | |||
2011/8/5 | ノースカロライナ | 試験飛行中にギアをあげたまま着陸した。 | |||
2011/8/27 | アフガニスタン | メンテンナンス中に操作システムのダメージが発生。 |
2010年4月のアフガニスタンでのオスプレイの墜落事故。兵士3名民間人1名が死亡した。この事故に関しては事故原因はパイロットの操縦ミスだったと報告されているが、事故調査にあたったドン・ハーベル元准将は、QABのインタビューに次のように答えている(以下は7月10日付同HM記事からの抜粋)クリックで同記事へ。検動かぬ基地 vol.109 緊急インタビュー「操縦ミスではない」(QAB 動画)」。
ハーベルさん「・・私の調査でわかったことは、パイロットは素晴らしい操縦をしていたということです」・・・ ハーベルさん「エンジンの回転数はおよそ80%でした。オスプレイは両方のエンジンに問題が生じない限り、80%の出力で飛ぶということはありません」 さらに、VTRには急降下する機体のエンジンから白い水蒸気のようなものが吹き出ているのが映っていました。 ハーベルさん「最終的にこの蒸気のようなものが、熱を持ったものなのか、冷たい燃料なのか特定することはできませんでしたが、この事実は何かエンジンに問題があると確信を持たせるものでした」 |
・・・ 調査委は、後続機が撮影したエンジンの煙や、操縦士らがエンジン不調を思わせる会話をしていたという証言などから、事故で死亡した操縦士が出力を上げようとしたのに十分な推進力を得られなかったという見方を報告書に盛り込んだ。 だが、同年8月にこうした内容を説明した調査委に対し、司令部のワースター司令官(空軍中将、当時)は強く反発。説明を約15分で打ち切り、「悪いが、いかなるエンジンの不調があったとも考えられない」と言い渡して報告書を作り直すよう命じた。 調査委が8月下旬に内容を変えないまま報告書を提出したところ、司令部はオスプレイの開発を担当した米軍の部署に独自に事故の分析を依頼。司令部はその結果を元に、エンジンの不具合は事故と関係ないという公式見解を出した。 調査委の報告書は同年12月に公表されたが、司令部の公式見解も付記された。軍事専門メディアは当時、司令部内で見解が対立する異例の事態だと報じた。 ハーベル氏は、「調査委の法務担当者は、上官が調査をゆがめようと軍の階級を不当に利用したと言っている」と指摘。「オスプレイはとても物議を醸している機体だ。米議会が軍事予算削減を目指すなか、否定的な情報が出て欲しくないと思ったのではないか」「オスプレイのエンジンの信頼性は疑問で、改善の余地はある」と語った。 一方司令部は、朝日新聞に対して「機体不良を知らせる警告音が出ておらず、乗組員が話し合った様子もないことから、エンジン不調が事故原因ではないと結論づけた」と答えた。 |
これについては、7月13日付産経新聞でも「オスプレイ墜落事故 米元事故調委員長インタビュー「空軍から圧力あった」」(クリックで同記事へ)との記事が掲載されている。
今年に入って2度の墜落事故を起こしているオスプレイ。過去の事故原因も調査不十分なまま、さらに今年に入って2度の墜落事故の調査結果も出ないままに、沖縄へ配備するという、日米両政府の姿勢は無責任極まりない。
オスプレイ配備阻止あるのみである。
今日(8月9日)付琉球新報に、米海兵隊がオスプレイで2001年10月〜12年7月に起きた中・小規模のクラスB、C(200万ドル未満の損害やけが人発生)の事故率を公表したとの記事(クリックで同HMへ)が掲載された。この記事をもとに、オスプレイの事故率を一覧表にした。本HM記事米海兵隊オスプレイ事故(2006年〜2011年)の状況〜大事故は度重なる小さな事故の結果。これでも安全機材か。〜も参考にした。
オスプレイの事故率は、唯一AV8B(ハリアー戦闘機)の飛行中事故率よりは低いものの、他の事故率よりはいずれも高いことが明らかとなった。これにより、日本政府が説明してきた他の機材に比較して安全性が高いとの主張は否定された。
日米両政府は、直ちにオスプレイ配備を中止すべきである。
MV22と主な海兵隊航空機のクラスB,Cの事故率(2001年10月〜12年7月)(クラスAについては事故件数のみ)
クラスA | ||||
損害額(1$=80円換算) | 200万ドル(1億6000万円)以上 | |||
人的損害の程度 | 死者が発生 | |||
MV22オスプレイ事故件数 | 4件 |
クラスB | ||||
損害額(1$=80円換算) | 50万ドル(4000万円)〜200万ドル(1億6000万円)未満 | |||
人的損害の程度 | 一部永久的な障害が残るけが人が発生 | |||
事故現場等 | B(AGM) | B(FM) | B(FRM) | |
飛行場 | 飛行中 | 飛行に関連する事故 | ||
事故率 | AV8B(ハリアー戦闘機) | 1.68 | 5.87 | 0.00 |
CH46(中型ヘリ) | 0.42 | 0.62 | 0.00 | |
CH53(大型輸送ヘリ) | 1.92 | 0.72 | 0.24 | |
海兵隊航空機平均 | 0.90 | 2.07 | 0.09 | |
MV22オスプレイ | 3.8 | 2.85 | 0.00 | |
MV22オスプレイ事故件数 | 9件 |
クラスC | ||||
損害額(1$=80円換算) | 5万ドル(400万円)〜(50万ドル(4000万円)未満 | |||
人的損害の程度 | 致命的でないけが人が発生 | |||
事故現場等 | C(AGM) | C(FM) | C(FRM) | |
飛行場 | 飛行中 | 飛行に関連する事故 | ||
事故率 | AV8B(ハリアー戦闘機) | 2.80 | 5.59 | 0.00 |
CH46(中型ヘリ) | 3.12 | 1.04 | 0.21 | |
CH53(大型輸送ヘリ) | 5.53 | 6.73 | 2.4 | |
海兵隊航空機平均 | 3.53 | 4.58 | 0.71 | |
MV22オスプレイ | 11.41 | 10.46 | 1.90 | |
MV22オスプレイ事故件数 | 27件 |
オスプレイ、またも緊急着陸。今年7月9日にもノースカロライナ州の海兵隊のニューリバー航空基地所属のするオスプレイが、基地から約80キロ離れた空港に緊急着陸したばかりだ。
二度の墜落事故に続いて、相次ぐトラブルによる緊急着陸。しかも、今回は市街地の空き地への緊急着陸だ。普天間飛行場は住宅密集地のど真ん中に位置している。飛行場周辺にはヘリが緊急着陸できるような空き地などない。こんな状況下で配備など許されるはずがない。
7月の緊急着陸について、日本政府の対応は次のように対応した。藤村官房長官は、緊急着陸や予防着陸は様々な航空機にあることで、オスプレイに限らない。念のため問い合わせる、と述べ問題にしない姿勢を示し、森本防相は、別に事故が起きたわけではないと問題視しないとした。
しかし、今回はそうはいかない。3カ月の間に二度も民間地域に、しかも、今回は市街地への緊急着陸である。
普天間のみならず、日本へのオスプレイ配備は不可能だ。日本政府は毅然として米政府に告知すべきである。
オスプレイ緊急着陸 米ノースカロライナ 燃料漏れか(琉球新報)
オスプレイ 警告の表示で緊急に着陸(NHK NWESWEB)
【今年7月9日の緊急着陸】
7月に続いて、またもや緊急着陸。しかも、今回は市街地の空地への緊急着陸だ。報道によれば、白煙を上げながら、木々に接触して空き地に舞い降りてきたという。二度の墜落事故を起こしたうえに、7月に続く2度目の緊急着陸。こんな欠陥・危険機材を配備することなど到底認められるわけがない。
オスプ配備阻止あるのみ。
報道によれば、米国ネバダ州のクリーチ空軍基地の近くで26日午後3時半(日本時間27日午前7時半)ごろ、通常訓練中の米海兵隊MV22オスプレイが着陸に失敗した。乗組員4人にけがはなかったという。
またもや、オスプレイの墜落事故だ。昨年2012年だけでも、マスコミ報道されている事故だけでも4件である。内容は以下のとおりだ。
日 時 | 事故の概要等 | |
1 | 2012年4月12日 | モロッコでの訓練中の墜落事故(隊員4名が死傷) |
2 | 2012年6月13日 | アメリカ・フロリダ州訓練飛行中のオスプレイCV22が墜落事故 |
3 | 2012年7月9日 | 機体トラブルで、ノースカロライナ州の民間の国際空港に緊急着陸 |
4 | 2012年9月6日 | MV22オスプレイ、ノースカロライナ州の市街地に緊急着陸 |
日米両政府は、これでも、危険機材オスプレイを沖縄へ配備するつもりか。
直ちに、すべてのオスプレイを撤去せよ!!!
オスプレイが米西部で不時着 けが人なし(8月27日 NHK NEWSWEB より抜粋) アメリカ海兵隊が沖縄の普天間基地に配備した、新型輸送機オスプレイの同型機が、26日、アメリカ西部のネバダ州で不時着・・。乗組員4人にけがはなく、アメリカ軍で原因を調べています。 アメリカ海兵隊によりますと、アメリカ西部のネバダ州にある空軍基地の近くで、現地時間の26日午後3時半すぎ、日本時間の27日午前7時半すぎ、海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイ1機が、訓練中に不時着しました。 沖縄県知事「詳細分からない」 |
今日24日付琉球新報によれば、MV22オスプレイ1機が、20日、米国アリゾナ州の民間空港、コットンウッド空港に緊急着陸したという。
MV22オスプレイは先月26日に墜落事故を起こしたばかりだ。
現在、普天間飛行場に強行配備されているオスプレイは23機。基地負担のみならず、危険負担に曝されている沖縄の現状がよく分かる。これでも、配備を継続するのか。
米アリゾナ州でオスプレイ緊急着陸 火災警報が誤作動(琉球新報)
「アメリカ合衆国アリゾナ州コットンウッド空港」で検索すると、同空港周辺の様子が分かる。砂漠の中の空港である。米国では人身・財産に被害が及ばないように配慮されているとみえる。
「普天間飛行場」で検索するとどうか。人口密集地の真ん中にある。前米国防長官ラムズフェルド氏は普天間飛行場をして「世界1危険な基地」と称した。そのとおりである。これでも日米両政府は放置しつづけるつもりか。
日米両政府は、市民の生命・身体・財産に危害が及ばないうちに、早急に普天間基地を撤去しなければならない。
5月17日ハワイのベロウズ空軍基地で事故を起こしたMV22オスプレイ。乗員1名が死亡し、21人が病院搬送された。映像を見ると、着陸失敗ではない。墜落だ。
さらに、事故を受けての中谷防相の記者会見。すべて米国任せの中谷防相発言には目を覆いたくなる。以下にそのやりとりを抜粋した。
記者からの「自衛隊機の場合なら、原因判明まで飛行はしない、何故、米側にそれを求めないのか。」の問いに、
「・・米軍の運航・運用・・は、米側の判断の下に行っておりまして、米側も同じ米国人の兵士が乗って運用しておりますので、安全性については十分考慮した上で判断すると思っております。」
「現在、こういった原因について、米側から情報提供を頂いていくようにお願いしております。」
「米側は、それぞれの運用等については、米側が責任を持って実施をしている・・」
記者から「大臣として、納得するのですか。」との問いに
「この安全対策については、今日は直接、米側の司令官に申し入れを致しました。」
記者から「なぜ自衛隊機が重大事故を起こした時は、原因が分かるまで飛行しないのに、米側にそれを求めないのですか。」との問いには
「基本的に、米政府の責任の下に運用しているということです。」
記者から、事故の責任等については問われると
「基本的に米軍が、まず当事者であると。当然のことながら、米国の運用とか、また部下の安全については、米側が責任を持って判断をしていくことであります。日本における運用等についても、私の方から安全に留意をするということと、今回の件についての情報提供を今求めているところであります。」
危険機材オスプレイは、沖縄で連日住民の頭上を飛び交っている。沖縄の普天間飛行場で運用されている同型機がハワイで墜落し、多数の死傷者を出したのだ。当然、運用停止を求めるべきである。にもかかわらず、それをしない政府の姿勢は正気の沙汰とは思えない。事故原因追及についてもすべて米国任せだ。
これで主権国家といえるのか。
さらに、記者から、自衛隊へのオスプレイ導入計画について問われると
「これは米側の報告を待って、対応を判断していきたいと思っております」と応えた。
この国は主権を失っている。
以下は防衛相HMから当該部分のみ転載した。
平成27年5月18日防衛大臣臨時会見概要(クリックで同HMへ) Q:オスプレイなのですけれども、ハワイで死亡者が出る事故がありました。この事故の重大性について、どう捉えられているのかということと、今日、アンジェレラ司令官ともお会いされたかと思うのですけれども、その中で、直接安全対策の徹底等々、求められたのかどうか。それについてお願いします。 A:私からも、まず、アンジェレラ司令官に対して、本日早朝ハワイで起きたMV−22の事故について言及を致しました。これは地元の自治体の関心が非常に高いということから、速やかな情報提供をお願いをしたいという旨発言を致しました。アンジェレラ司令官から、「これまでの事故と同様、本件についても、分かり次第、情報提供をしていきたい」旨、また、「安全な運用に心掛けていきたい」という発言がございました。政府としても、着陸失敗の原因等の関連情報を速やかに提供するとともに、普天間所属のMV−22のオスプレイについても、引き続き、安全面の最大限の配慮を米側に対して申し入れを致しております。これに対して、米側から、「本件について、迅速かつ透明性を持って対応したい」という返答があったということです。 Q:既に沖縄県では、翁長知事が、原因究明されるまで、普天間に配備されているオスプレイについて、運用停止するよう米側に求める意向を示されていますけれども、それについてはいかがでしょうか。 A:在日米軍の運用になる訳でありますが、この在日米軍の日々の訓練というのは非常に重要な事でありまして、第一に、米側が当事者でありますので、こういった乗務員等の安全については米側が判断すべきであって、私の方からも、地元に対しても心配があるという点で申し入れを致しましたので、これについての、原因の関連情報を提供していただきたいとか、また、安全面の最大限の配慮を申し入れをしたということでございます。 ・・ Q:オスプレイの関係なのですけれども、かねて、オスプレイの安全性については高いという見解を示されてますけれども、今回の事故を踏まえて、改めて安全性についてのご見解をお聞きしたいのと、佐賀空港へのオスプレイ配備の計画についての影響はどのようにお考えでしょうか。 A:これは、米側で、今朝発生した事故でありますので、こういった原因等をよく米側に情報を頂いた上で判断をしていきたいと思っております。 Q:佐賀空港の配備計画については、特に影響はないということでよろしいですか。 A:現在も、佐賀空港につきまして、地元の方にお願いを致しておりますので、より丁寧に、説明をしていきたいと思っております。 Q:大臣、こういった重大な事故が起きたとき、自衛隊機の場合でしたら、原因がわかるまで飛行はしませんが、何故、米側にそれを求めないのですか。 A:先ほどもお話を致しましたが、米軍の運航・運用については、米側の判断の下に行っておりまして、米側も同じ米国人の兵士が乗って運用しておりますので、安全性については十分考慮した上で判断すると思っております。 Q:自衛隊が、こういった事故の時は運用を止めているわけだから、米側もそれに従ってくれという要求はされませんか。 A:現在、こういった原因について、米側から情報提供を頂いていくようにお願いしております。 Q:自衛隊の場合、こういった事故があった時は運航しないのに、なぜ米側にそれを求めないのですか。 A:米側は、それぞれの運用等については、米側が責任を持って実施をしているということです。 Q:大臣として、納得するのですか。 A:この安全対策については、今日は直接、米側の司令官に申し入れを致しました。 Q:なぜ自衛隊機が重大事故を起こした時は、原因が分かるまで飛行しないのに、米側にそれを求めないのですか。 A:基本的に、米政府の責任の下に運用しているということです。 Q:関連なのですけども、仮に機体の構造上、問題があった場合に、その運用が続いて事故が起こった場合に、その責任の所在というのは日本政府にあるとお考えになるか、それとも米政府なのか、その点をお聞かせ下さい。 A:基本的に米軍が、まず当事者であると。当然のことながら、米国の運用とか、また部下の安全については、米側が責任を持って判断をしていくことであります。日本における運用等についても、私の方から安全に留意をするということと、今回の件についての情報提供を今求めているところであります。 |
平成27年5月19日防衛大臣臨時会見概要(クリックで同HMへ) Q:オスプレイの事故に関してですけれども、昨日、アメリカ側に大臣からも迅速な情報提供など求められた訳ですけれども、現状、事故原因等について、これまでにアメリカ側からどのような情報がもたらされていますでしょうか。 A:求めた際に、米側から「本件について迅速、かつ透明性を持って対応したい」と反応がありました。この情報提供を各レベルで求めておりますが、現時点において、まだ返事はありません。引き続き、その努力を続けて参りたいというように思っております。 Q:その見通しですけれど、すぐに判明するものではないのでしょうけれども、どれくらいの見通しでその事故原因等の分析・調査が進むというふうに聞いてらっしゃいますでしょうか。 A:これはやはり、詳細に、どのような原因でということをお伺いしなければいけませんので、米側からしっかりとした報告を受けなければお答えができませんが、早く、米側から情報をいただきたいと思っております。 Q:「飛行停止は求めない」という方向でしたけれども、とすると少なくとも機体の構造上の問題ではないと。おそらく、人為的なものであろうというようなそういったニュアンスとかですね、少しでもそのやりとりというのはあるものなのでしょうか。 A:米側から、しっかりとした情報をいただいて判断するしかないと思いますので、しっかりとこの原因等について聞いて、対応したいと思っております。 Q:オスプレイの関連なのですけれども、映像等々を見るとですね、かなり激しく叩きつけられている形で、オート・ローテーション機能の欠如というのも言われていますけれども、そのあたり大臣として、機体の安全性をどう考えなのかお聞かせください。 A:これはやはり、米側の報告と、また、専門家の分析が必要でございますので、現時点において、予断をもって判断はできないということです。 Q:オスプレイの話に戻るのですけれども、大臣、昨日ですね、「オスプレイの安全性については、一義的には米国の責任だ」というふうにおっしゃいましたが、一方で、横田ですとか沖縄ですとか配備されているところの地域住民はですね、いつ落ちるのではないかという不安があるという中で、今後、米側の報告を待って、日本政府として機体の安全性についてですね、自衛隊に導入する前に、今一度、再点検する、そういったお考えというのはあるのでしょうか。 A:これは米側の報告を待って、対応を判断していきたいと思っております。 Q:再調査を求めたりですね、日本政府として機体の安全性を確認するということも視野には入ってくるのでしょうか。 A:これも米側の報告に基づくわけでありますが、現時点におきましては、機体の安全性等につきましては、この安全性において、政府として、それを保証するという状況でございますので、今回の状況を受けて、また対応していきたいと思っております。 |
5月17日ハワイのベロウズ空軍基地で発生したMV22オスプレイ墜落事故。乗員2名が死亡し、20人が負傷した。
事故についての中谷防相の22日の記者会見では、あらためて米国任せの姿勢が示された。事故原因等について日本自らが情報収集し、自衛隊への導入についてあらためて判断する等、日本の主体性を見せることはなかった。
記者から、沖縄等のオスプレイ飛行地域住民の不安の声がある、との指摘に対し、中谷防相は、「アメリカを訪問した際・・、オスプレイによる飛行を3回実施・・、操縦席も見ながらですね、私なりの(オスプレイの安全性)感覚を持って行ったわけでございます」と述べ、オスプレイの安全性を強調する。
これに対して、記者からは「乗ったというのと、それが安全かというのはあまり関係ない」と指摘され、「そもそも事故原因は何なのですか。」との質問に対し、
中谷防相は「原因はまだ。」と回答
以下は当該部分のやりとりだ。
Q:(米政府は)「構造的に、問題ない」と言っている・・。そうすると、今回の事故原因って、推定できてなかったら、多分そういうことは言えないと思うのですが、・・推定される事故原因は、何だと・・お考えでしょうか。
A:それは私が予断を持って言うことは出来ませんが、米政府が、今、それを調査しているということです。
Q:だとすると、原因も分からないのに、なぜ「構造上問題がない」と、すぐに言えるのかが、にわかに私の頭脳では分からないのですけれども。
A:米政府がそのようなことで、日本に連絡をしてきたということです。
Q:その説明には、ご納得されているということですか。
A:現実に、アメリカも自国の国民を乗せて、実際に運用させてますので、それなりの調査をして判断した上で、運行を継続、という判断に至っておりますので、その点は米国を信頼したいと思います。
つまり、ハワイでのオスプレイ墜落事故原因は不明だが、米政府が問題ないと言っているから、中谷防相はそれを「信頼したいと思います」と言っているのだ。
MV22オスプレイは、昼夜を問わず沖縄県民の頭上を飛行し、さらには自衛隊もこれを導入しようとしている。その同型機が墜落炎上し、2名の死者と20名の負傷者をだした。これが日本の機種であれば、中谷防相のような無責任発言にはならないはずだ。
中谷防相に、もう一度問う。これで主権国家といえるのか。
以下は5月22日の記者会見からの当該部分の転載だ。
平成27年5月22日防衛大臣会見概要(クリックで同HMへ) ・・ Q:先日の、ハワイのオスプレイの着陸失敗事故で、死者が二人に増えたのですけれども、それに伴って政府として、改めてオスプレイの米軍の運用に関して、新しい求めをしたり、情報提供を迅速にするということを、再度申し入れたりという考えはありますか。 A:当日もお答えを致しましたけれども、ハワイでの事案については、米側に対して、この着陸失敗の原因等の情報を、速やかに提供を頂くとともに、安全に最大限配慮するように申し入れを致しております。これに対して、米側からも、原因等につきましては、設計に根本的欠陥があると疑う理由はなく、また、これまでに、MV−22の通常運用を停止させるべき理由は発見されていないとの説明を受けておりまして、米政府はMV−22の運用の安全性を確認をして、引き続き最大限の考慮を払って運用するものと私は考えております。 Q:事故に関連した、追加の新しい情報というのはアメリカ側から提供はあったのでしょうか。 A:現時点では、それ以上の返事はきておりません。 Q:関連しまして、事故後も、沖縄ではオスプレイの飛行が続いている。防衛省、18日に、鹿児島の鹿屋の基地でも、オスプレイの訓練を実施するという説明をして、横田、沖縄、鹿児島と、地域の住民では不安が広がっているのですけれども、大臣がおっしゃった米側からの、機体の構造上の欠陥はないという説明以外に、日本政府が安全だというふうに、日本国民に説明できるような根拠というのはお持ちなのでしょうか。 A:オスプレイの安全性というものにおいて、私なりにしっかりしなければならないということで、先だって、アメリカを訪問した際に、米側に依頼して、オスプレイによる飛行を3回実施しておりまして、操縦席も見ながらですね、私なりの感覚を持って行ったわけでございます。米側においては、このオスプレイを現在も運行しておりますが、要は、米国自身も、自分の国の兵士や操縦士を搭乗させる前に、安全でないというものには搭乗させないと思いますし、また、米国も地域のコミュニティがありますので、基地周辺においては、最大限配慮しながら実施をしておりますけれども、その上で運行を続けるというわけでございますので、米政府としては、この安全性においては、このような認識で、運行を続けているということではないかと思います。 Q:関連しまして、大臣が実際に、3回乗られて安全性を確認されたという日本側のいわゆる根拠とですね、アメリカ側は、構造上欠陥はないという根拠を出されて、日本の国民に対して、アメリカ側の根拠をもって安全性というのは、納得させることができるというふうにお考えでしょうか。 A:自衛隊も、オスプレイを購入をする予定でございますが、これに至る前にですね、MV−22、これの安全性においては、米国からデータとか資料を取り寄せて安全確認というものをやっておりますし、また、米政府の安全証明というものも、確認をした上で実施をしているわけでございます。 Q:乗ったというのと、それが安全かというのはあまり関係なくて、私も乗りましたけれども。そうするとですね、今回は、そもそも事故原因は何なのですか。 A:原因はまだ。 Q:「構造的に、問題ない」と言っているわけですよね。そうすると、今回の事故原因って、推定できてなかったら、多分そういうことは言えないと思うのですが、今回推定される事故原因は、何だというふうにお考えでしょうか。 A:それは私が予断を持って言うことは出来ませんが、米政府が、今、それを調査しているということです。 Q:だとすると、原因も分からないのに、なぜ「構造上問題がない」と、すぐに言えるのかが、にわかに私の頭脳では分からないのですけれども。 A:米政府がそのようなことで、日本に連絡をしてきたということです。 Q:その説明には、ご納得されているということですか。 A:現実に、アメリカも自国の国民を乗せて、実際に運用させてますので、それなりの調査をして判断した上で、運行を継続、という判断に至っておりますので、その点は米国を信頼したいと思います。 |
日米両政府は、県民の反対を無視して強行配備したMV-22オスプレイに引き続き、CV-22オスプレイをも強行配備すると通知してきた。言語道断だ。
さらにCV-22オスプレイ強行配備記に関する、記者会見での中谷防相の発言は、沖縄の基地負担軽減に背を向け、極めて無責任だ。
まず、沖縄の反対を無視した強行配備について「沖縄の訓練場におきましては、離発着訓練及び空対地射撃訓練の実施を想定している旨、米側から説明を受けております。これ以上の具体的な事項については、防衛省は承知をしておりません」と発言し、
さらに、「沖縄だけ、その訓練場が明らかになっていない」との記者の質問に対して、「現時点において沖縄における具体的な飛行運用について、米側から説明を受けているというわけではございません」と続けた。
空軍仕様CV-22オスプレイは、同防相も指摘するとおり「米軍特殊作戦部隊を輸送・・を主な任務」としており、嘉手納基地への飛来、同基地周辺での飛行訓練、実弾等搭載、鳥島での実弾等射撃訓練、伊江島でのパラシュート訓練等々、様々な訓練が想定される。それをひた隠しにする中谷防相の姿勢は無責任であり、米国に対して、沖縄で何がなされるのか問いたださないのは、国民、沖縄県民の生命・身体・財産等を守るという国の義務を放棄したものであり、断じて許されない。
さらに、「沖縄に配備されているMV−22に関する日米合同委員会の合意の内容を含めて、既存の全ての日米間の合意を守るということで、安全に関して様々な合意がされておりますが、それを順守した上で実施をされるということでございます」として米軍の運用を正当化するが、現状認識の誤りも甚だしい。
普天間飛行場におけるMV-22オスプレイの運用が日米合同委員会合意を無視したものであり、それは嘉手納基地運用でも同様だ。その内容は以下の本HM記事のとおりだ。
この実態を受けてなお、「それを順守した上で実施をされるということでございます」と発言できるのか。
狂っているとしか言いようがない。
ところが、さらに中谷防相は続ける「特に沖縄の基地負担軽減については、改めて政府の取組を説明をする考えでございます」と。
在沖米軍の実態について、認識していない、いや、認識できない、いや、認識しようとしない。米国のいうことを信じるしかないと信じている中谷防相が、沖縄に対して何を説明しようと、説得力は無い、皆無だ。
平成27年10月16日防衛大臣会見概要より(以下は当該部分のみ抜粋 クリックで同HMへ) Q:横田基地に配備される予定のCV−22オスプレイが、沖縄や三沢、東富士などで訓練を実施することが明らかになりました。ただ、米軍の環境レビューには「沖縄では訓練場を使用する」とだけ示されていて、具体的な訓練場や訓練内容は明らかになっていません。この沖縄だけ、その訓練場が明らかになっていないことについては、米軍側から何か説明、または具体的な訓練場の施設名など説明はあったのでしょうか。 A:これは、この運用の面で米側が想定される地域への環境への影響予測を評価するために環境レビューを実施したということでございまして、これは米側の調査の結果でございます。それに基づいて関係の自治体を始め、本土や沖縄県の関係の自治体に対して説明を行ったということでございまして、CV−22の安全性や具体的な運用につきましては、更なる情報提供等を求められたところでございますので、引き続き丁寧に御理解を頂けるように説明をして参りたいというふうに思っております。この沖縄の訓練場におきましては、離発着訓練及び空対地射撃訓練の実施を想定している旨、米側から説明を受けております。これ以上の具体的な事項については、防衛省は承知をしておりません。引き続き得られた情報について、関係自治体等に丁寧に誠意をもって説明をして参りたいと思っております。 Q:関連なのですけれども、CV−22は横田基地に配備される背景には、沖縄の反発を、嘉手納基地への配備をすると、沖縄の反発が強まるということで、反発を避けるという背景もあったと思うのですけれども、沖縄からは県内での訓練実施に対して明らかに負担の増だという懸念の声が挙がっているのですが、大臣ご自身、沖縄でCV−22が訓練することについて負担の増だという認識はお持ちでしょうか。 A:現在は、このCV−22というのは各種事態が発生した場合に、初動対応を行う米軍特殊作戦部隊を輸送するというのを主な任務としております。沖縄にも特殊作戦部隊が所在をしておりますが、現時点において沖縄における具体的な飛行運用について、米側から説明を受けているというわけではございません。そして、この環境レビューによれば、CV−22は横田飛行場に加えて、本土、また沖縄における既存の訓練場などの訓練区域で訓練を実施すると承知しておりますが、米側は沖縄を始め、米軍の運用による地元の影響の軽減を常に考慮してきていると承知を致しておりまして、沖縄以外でも訓練を実施するということで、具体的な地名を挙げて、今回はレビューで示されたということでございます。 Q:沖縄での訓練実施については、その負担増、新たな負担増という認識ではないということでしょうか。 A:現時点におきましては、今回レビューで発表された内容以上のものを承知を致しているわけではございませんが、この飛行運用に際しまして、当然のことながら地元の地域の住民に配慮し、最大限における安全対策をとると致しておりまして、沖縄に配備されているMV−22に関する日米合同委員会の合意の内容を含めて、既存の全ての日米間の合意を守るということで、安全に関して様々な合意がされておりますが、それを順守した上で実施をされるということでございます。 Q:今の関連で、沖縄だけではなく、沖縄に加えて青森とか関東周辺でも静岡とかで訓練をするとしていますけれども、飛行ルートとか何も書かれていない中で、やはり住民の不安が募ると思うのですが、これに対して防衛省は、改めて米側に対して、若しくは、防衛省として住民不安を無くすようなこと、若しくはどういうような負担軽減の対策というのを執っていく考えなのでしょうか。 A:環境レビューというのは、米国外で活動する環境への影響を分析するために米国政府が主体的に作成したものでありまして、今般のCV−22の横田飛行場配備に関する環境レビューについても、米国政府の責任の元で適切に作成されたものと認識をしておりますので、記載内容に対するコメントは差し控えさせていただきたいと思っておりますが、米側がCV−22の国内の飛行運用に際しては、地域住民に十分配慮して最大限の安全対策をとるとしておりまして、沖縄に配備されているMV−22に関する合同委員会の合意の内容も含めて、これまでの日米間の合意を尊重しながら、訓練をされるものだと認識しております。 Q:今回のレビューについて、防衛省としては適切だという認識なのでしょうか。 A:今後、CV−22についても安全に運用されるように米側との間で必要な協議を行っていくことだとしておりまして、特に沖縄の基地負担軽減については、改めて政府の取組を説明をする考えでございます。また、このレビューにつきましても、関係自治体等から、CV−22の安全性、具体的な運用について、更なる情報提供を求められておりますので、関係自治体の皆様にも御理解が得られように、引き続き情報を入手して丁寧に誠意を持って説明して参りたいと考えております。 |
6月11日付琉球新報に衝撃的記事が掲載された。日本記者クラブ沖縄取材団の取材に応えたクリストファー・ディマース航空安全担当官は、MV22オスプレイが市街地上空でのヘリモード飛行禁止と定めた日米合意について、「その取り決めを実際に書いていない者としては、安全に飛行するために定められた(別の)飛行基準に従って飛ぶ」と明言した。
実はこの日米合意を否定する発言は今回だけではない。2013年3月22日付琉球新報にも同じような内容が報道されだ。(当時)在沖米海兵隊報道部長のデービッド・グリーズマー中佐は「全く人口(密集)地を避けることはこの基地の場所からは不可能だ」と述べ、日米合意順守を否定した。(本HM記事許すなオスプレイ配備 在沖米海兵隊、米軍は合意順守と説明参照)
つまり、オスプレイ飛行に関する日米合意自体、そもそも実現不可能だったことを意味する。単に沖縄の怒りを鎮めるための絵空事にすぎなかったのだ。
このような沖縄を馬鹿にした、差別政策を執り続ける日米両政府を、絶対に許してはならない!!!
オスプレイ飛行、日米合意の順守必要なし 普天間担当官(6月11日付琉球新報より転載) 日本記者クラブ沖縄取材団は10日午後、米軍普天間飛行場を訪問し、同基地のピーター・リー司令官やクリストファー・ディマース航空安全担当官らを取材した。同飛行場に配備した垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが市街地上空をヘリモードで飛ばないと定めた日米合意について、ディマース氏は「その取り決めを実際に書いていない者としては、安全に飛行するために定められた(別の)飛行基準に従って飛ぶ」と明言し、日米合意を順守する必要はないとの認識を示した。海兵隊はこれまで「できる限り守る」などと述べ、日本政府も順守を求めていた。 |
墜落事故を繰り返す危険機材オスプレイ、横田にも、沖縄にも配備を許すな。さらに、配備されたオスプレイの撤去を求める。
本HM記事にみる危険機材オスプレイの状況を以下に掲載した。
2015:05:24 (続)ハワイでのオスプレイ墜落事故。すべて米国任せの中谷防相発言。もう一度問う。これで主権国家といえるのか。
2015:05:20 ハワイでのオスプレイ墜落事故(動画あり)。すべて米国任せの中谷防相発言。これで主権国家といえるのか。!! !
2015:05:19 MV-22オスプレイ、日本政府は購入を中止すべきだ!!!
2015:05:16 許すなCV-22オスプレイ横田配備!嘉手納基地配備の伏線だ!
2015:04:03 許すな!!!2015年4月2日午後6時30分 オスプレイが北谷町美浜上空を違反飛行
2015:02:27 宜野座村オスプレイ騒音測定結果(クリックで同HMへ)掲載
2015:02:07 2015年2月6日午後7時 オスプレイらしき米軍機が、嘉手納町住民地域上空で騒音防止協定違反訓練を繰り返す
2014:12:28 オスプレイの夜間飛行等、米軍の異常訓練が続く。許されない!(宜野座村HMデータより)
2014:06:08 嘉手納米軍基地でも、オスプレイが夜間訓練を実施!!!
2014:05:16 2014年5月15日 町民の反対を無視して嘉手納基地に飛来したオスプレイ
2014:01:31 オスプレイの違反飛行
2014:01:22 沖縄防衛局は、基地周辺住民に対する、国家公務員としての義務を果たせ〜同局による普天間飛行場のオスプレイ飛行調査結果から〜
2013:12:31 <オスプレイ撤回・東京行動>建白書 全文
2013:9:25 オスプレイ、またも緊急着陸 20日アリゾナ州のコットンウッド空港に
2013:9:21 オスプレイ運用違反実態(9月16〜19日)、6月に続き小野寺防相が認める〜日本政府がやるべきは合意違反実態の詳細な検証作業〜
2013.8.28 オスプレイ、またも事故〜これでも狭隘な沖縄へ配備するのか〜
2013:7:31 オスプレイに関する県への、沖縄防衛局から回答に対する疑問①〜夜間飛行3件〜
2013:7:8 これでもオスプレイを八尾市に受入れるか〜沖縄の実態〜
2013:4:21 『CV22オスプレイの嘉手納基地配備に反対する』三連協住民大会に参加しました
2013:3:20 「オスプレイ配備を問う−米国・沖縄からの報告−」講演のキャロル・ミラー氏が當山嘉手納町長と意見交換〜連携を確認〜
2013:3:19 講演会「オスプレイ配備を問う−米国・沖縄からの報告−」タイムスホール キャロル・ミラー氏の講演
許すなオスプレイ配備!!! 本HM記事にみるこれまでの経緯①
許すなオスプレイ配備!!! 本HM記事にみるこれまでの経緯②
2013:1:30 オスプレイ配備撤回等東京集会及び直訴行動後の記者会見要旨(1.29付琉球新報より)
2013:1:29 1月25日 宜野座村城原区でのオスプレイの激しい訓練(YOU TUBEより)
宜野座村でのオスプレイ訓練激化 地元城原地区住民激怒〜東京直訴行動中にもかかわらず〜
2013:1:28 安部首相へ直訴!!! オスプレイ配備撤回などを盛り込んだ「建白書」
2013:1:27 4000人超が集結した「オスプレイ配備撤回!普天間基地の閉鎖・撤去!県内移設断念!東京集会!」〜YOU TUBE動画
4000人超が集結した「オスプレイ配備撤回!普天間基地の閉鎖・撤去!県内移設断念!東京集会!」〜報道から〜
4000人超が集結!!!「オスプレイ配備撤回!普天間基地の閉鎖・撤去!県内移設断念!東京集会!」
多くの方の参加を呼びかけます!!!オスプレイ配備撤回!普天間基地の閉鎖・撤去!県内移設断念!東京集会
2013:1:4 許すなオスプレイ配備 正月も関係ない米軍の横暴を許すな!!!
2012:09:10 オスプ配備阻止 7月に続いて、またも緊急着陸。しかも今回は市街地の空地へ・・
2012:09:09 オスプ配備阻止 9.9オスプレイ配備に反対する県民大会 仲井真知事のメッセージにヤジと怒号が。県民の怒りが爆発 動画!
2012:09:09 オスプ配備阻止 “9.9オスプレイ配備に反対する県民大会”へ参加しました〜仲井真知事のメッセージに“止めろ、止めろ”のヤジ〜
2012:09:08 オスプ配備阻止 オスプレイ、7月に続きまたも緊急着陸、しかも今回は市街地へ
2012:08:30 オスプ配備阻止 モロッコ墜落事故は“副操縦士らの操作ミスが主因”だから危険機材なんだ②〜県内政党コメント〜
オスプ配備阻止 モロッコ墜落事故は“副操縦士らの操作ミスが主因”だから危険機材なんだ!
2012:07:30 オスプレイに関する森本防相発言集〜オスプは危険機材、そして米の言いなりになってはならない〜(動画あり)
2012:08:17 県内から一斉に反発の声。オスプ事故は「人為的ミスが原因」報告に
2012:08:09 海兵隊のオスプレイの事故率は他機材より、明らかに高い。これでも安全か?
2012:07:24 「オスプレイ陸揚げ・配備阻止!7.23岩国岩国現地大行動」に参加しました
2012:07:20 許すなオスプレイ配備!!! 本HM記事にみるこれまでの経緯
2012:07:16 オスプレイのアフガニスタンでの墜落事故。事故原因調査報告に米空軍からの圧力?
2012:07:14 オスプ配備阻止 森本防相「配備後に事故が起これば日米同盟に想像できない亀裂が入る」
オスプ配備阻止。国内主要政党すべてがオスプレイ配備中止を明言!
2012:07:11 オスプレイが民間空港に緊急着陸
2012:07:10 米海兵隊オスプレイ事故(2006年〜2011年)の状況〜大事故は度重なる小さな事故の結果。これでも安全機材か。〜
2012:07:08 オスプ配備阻止、自民党谷垣総裁が反対の姿勢を強調
2012:07:02 オスプ配備に関する仲井真知事の「全基地即時閉鎖」発言
オスプ阻止、関係市町村首長との面談でも厳しい指摘相次ぐ。どうする森本防相!
2012:07:01 オスプ強行配備なら、全基地即時閉鎖闘争へ!仲井真知事、森本防相会談後の会見で
2012:06:29 オスプレイ配備、森本防相自身が一国民として安全について確信を持つことは無理だ、と告白(6月29日午後の記者会見)
2012:06:19 安全データ、オスプ事故率にからくり〜日米両政府の姿勢を厳しく糾弾せよ!〜
2012:06:18 佐喜眞市長は法廷闘争を決断すべき(6.17オスプ反対等宜野湾市民大会への政府の反応から
2012:06:17 6.17オスプ反対・普天間固定化阻止宜野湾市民大会に参加しました。
2012:06:12 米国では住民反対で、オスプレイ訓練が保留される。ここ沖縄では?
2012:06:08 オスプレイ配備 「慰霊の日に要請」波紋広がる(QAB 動画) 〜瑞慶覧衆議院議員の抗議のランニング姿〜
2012:06:06 モロッコでのオスプレイ事故、米国報告は沖縄配備後に。怒怒怒怒怒・・・!!!
2012:04:13 モロッコでのオスプレイ墜落事故(死傷者4名)続報!!!
2012:04:12 オスプレイが墜落事故 死傷者4名 沖縄配備を許すな!!!
2011:05:31 悪名高きオスプレイ、来年にも普天間配備の報道③〜事故映像をアップ〜
日本が購入計画を進めているMV-22オスプレイ。開発段階から事故を繰り返し、米国では「未亡人製造機」「空飛ぶ棺桶」「米国の恥」と揶揄される欠陥機である。これまでも事故を繰り返してきたが、5月17日にはハワイで墜落事故を起こし、乗員1名死亡、21名が負傷し病院に運び込まれた。
そのオスプレイを購入しようとしている日本、購入は極めて疑問だ。直ちに中止すべきだ。
以下は、報道された経緯だ。
2013.4 イスラエルがオスプレイ6機購入を表明
2013.10 ヘーゲル国防長官がイスラエルがV-22オスプレイを6機購入すると発表
2014.7 小野寺防相、オスプレイ購入を発表
2014.10 イスラエルがオスプレイ購入中止を発表
(この間、「米陸軍がMV-22オスプレイノの導入を、費用対効果の悪さ等を理由に断念した」とのネット上情報が散見されるようになる。)
沖縄県の中部嘉手納町で行政書士事務所を開設しています。日常生活の中で悩みはなかなか尽きないもの。しかし、どんな問題にも解決の糸口があるはずです。離婚、相続、遺産分割、遺言書の作成、建設業許可に関わる問題等々・・・。あなたのお悩みに最適な解決方法を提案します。
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こんにちは、行政書士の福地義広です。あなたのお悩みに最適な解決方法を提案します。
登録番号 第08471847号
1960年(昭和35年)11月21日生まれ
家族:両親、妻、息子3人
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辺野古新基地建設阻止、高江ヘリパッド建設阻止行動(キャンプシュワーブ・高江等)(57)
名護市辺野古海域の埋立は人類に対する犯罪だ。美しい辺野古の海を守りましょう!!!(11)
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第4次、第3次嘉手納基地爆音差止訴訟等訴訟、爆音関連(281)
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