「オスプレイ配備を問う−米国・沖縄からの報告−」講演のキャロル・ミラー氏が當山嘉手納町長と意見交換〜連携を確認〜
3月19日「オスプレイ配備を問う−米国・沖縄からの報告−」講演をしたキャロル・ミラー氏が、講演の前日18日に當山嘉手納町長と意見交換をした。以下は19日付沖縄タイムス掲載記事からの抜粋である。
キャロル・ミラー氏・・は、18日、嘉手納町役場に當山宏町長・・を訪ね、嘉手納基地に配備が計画されている・・CV22オスプレイの配備撤回へ向け、連携することを確認した。 ・・・ ミラー氏はニューメキシコ州で米軍の訓練計画延期を勝ち取ったことに「米国では軍の支持者が多いがオスプレイの問題が人々の目を覚まさせた」と強調。低空飛行が、米国では珍しい反米軍の住民運動につながったと説明した。 ・・(三連協)がCV22配備に反対する住民大会を4月21日に開催することに対して、ミラー氏は「同じ日に米国からメッセージを発信するなど連携の気持ちを表す行動を取りたい」との考えを示した。 |
沖繩の民意は日本政府を通しては伝わらない。
「立ちはだかる壁が大きいときは、壁の向こうの人々に訴え、こちらの見方にすることが必要だ」との指摘がある。
政府の壁を超えた取組が必要だ。
當山嘉手納町長とミラー氏との連携確認が、あらたな運動展開につながることを期待したい。
【参照本HM記事】