今年4月のモロッコでのMV22オスプレイ墜落事故について、米国が日本側に人為的ミスが原因と報告していることについて、県内からは一斉に反発の声が上がっている。以下は本日(17日)付け琉球新報からの抜粋である。
・・仲井真弘多知事は16日、「機体に物理的な欠陥がなく、人為的な操作上のミスとしても、機体が配置される地域住民は納得できない」と指摘し、県内配備反対の考えをあらためて示した。・・ 仲井真知事は「操縦士のミスだから(問題を)クリアできるのか。(どのような原因であれ)墜落した事実がある」と述べ、人為的ミスを理由に配備計画を推し進める考えの日米両政府の見解を疑問視した。 翁長雄志市長会長(那覇市長)は、・・「私たちにできるのは県民の心を一つにして伝えることだ」と述べ、日米両政府に配備計画の撤回要求を突き付ける県民大会への協力を呼び掛けた。 ・・・宜野湾市の佐喜真淳市長は報告書の全てを見ていないと前置きした上で「人為的ミスが普天間飛行場で起こらないとは言えないし、これで安全性の担保が得られたとは到底思えない」・・。 ・・「機体の不具合だろうとミスだろうと、配備ありきの説明では地元は納得しない」と述べ、米側の事故原因の説明が市民の不安払拭にはつながらないとの考えを示した。 |
【県内政党コメント】 自民党県連:事故を繰り返すオスプレイが欠陥機であることは明らかだ。パイロットの操作ミスとの調査結果で沖縄が納得すると思うのは大きな間違い・・。 公明党県本:・・事故調査報告はパイロットの操作ミスとの結論だが、県民としては信用できないし、納得できない。オスプレイ配備計画は普天間飛行場の固定化につながる。・・ 民主党県連:ベテランパイロットでさえも墜落事故を招いてしまうという事実が、安全性に問題があることを証明している。・・県民総意で反対している配備計画は容認できない。 ・・・ |
オスプレイ配備阻止あるのみだ!!!