米海兵隊が沖縄への配備を明言しているオスプレイ。製造段階から事故が相次ぎ未亡人製造機と呼ばれてきた。そのオスプレイが4月11日、モロッコでの訓練中に墜落事故を起こし隊員4名が死傷したという。
オスプレイ墜落、米兵2人死亡=普天間配備予定機と同型−モロッコ(時事通信)
沖縄への配備は阻止しなければならない。宜野湾市は“オスプレイ反対市民大会、6月17日開催決定”(クリックで沖縄タイムス記事へ)しているが、この大会を市民レベルではなく県民大会にすべきだ。米軍のオスプレイ配備は普天間飛行場だけに限ってはいない。沖縄全体への配備だ。県全体で配備阻止の意思を明確に示すべきである。
【マスコミ報道について】
それにしても、今回のオスプレイ事故について報道されていないことに憤りを覚える。4月6日のバージニア州のバージニアビーチでの米海軍のFA18戦闘攻撃機の墜落事故に比較するとあまりにも扱いが小さい。米軍が沖縄配備を公言し、沖縄が配備に反対しているにもかわわらずである。これも沖縄差別なのかと勘繰りたくなる。