今日、9月9日の“オスプレイ配備に反対する県民大会”に参加しました。
私自身は嘉手納訴訟原告団の臨時駐車場係を担当したため、10時30分頃まで沖縄電力駐車場に待機していた。それから路線バスに乗って真喜志バス停まで行き、徒歩で会場へと向かった。道すがらの会場周辺の道路は混雑もせず、若干交通量が多い程度で、実行委員会の会場周辺への乗用車乗入禁止が周知されていた。
時計を見ると既に大会は始まっているが、会場へ向かう人の列は途切れない。
会場へ到着するとメイン会場へ入りきれない参加者が周辺の木陰でくつろいでいる。メイン会場までの通路はひとひとひと。まるで祭り会場のようだ。屋台も1件だけ店を広げている。
人ごみをかきわけやっとの思いでメイン会場に到着すると広場は人で埋まり、足の踏み馬もない。通路にも人が集まり、私が原告団の集合場所を確認しようと立ち止ると、大会スタッフから通路では立ち止まらないように注意された。
原告団の集合場所を確認することもできず、少し空いたスペースで写真を撮りながら前へ進む。やっと空いた場所を見つけて壇上のあいさつに耳を傾けた。佐喜真宜野湾市長の宜野湾の空にも、嘉手納の空にも、沖縄の空にもオスプレイ飛ばさないという勇ましい声が響く。
最後はオスプレイ配備阻止を誓う団結ガンバローで大会は幕を閉じた。
気になったのはメッセージ参加の仲井真知事だ。結局はメッセージを読み上げたようだが、その際“止めろ、止めろ!!!”のやじが飛び交ったという。ある女性は壇上の手前まで駆け寄りメッセージの読み上げを止めるよう迫ったという。これが、仲井真知事の大会不参加への県民の応えである。知事は参加すべきだった。
大会の中で、玉城事務局長は、午前10時50分現在の今大会参加者数10万1000人と発表した。
沖縄の民意は、間違いないく、日本のみならず、全世界に示された。
オスプレイ:配備反対の沖縄県民大会開く 10万人が参加(毎日JP)