またも普天間基地所属のMV22オスプレイが、エンジントラブルで大分空港に緊急着陸した。同機は、岩国基地から普天間基地で向かう途中、エンジントラブルで緊急着陸した。着陸後、同機は火を噴き、白煙を上げた。
同機は、前日にも、岩国基地で白煙を吐き、一時離陸を断念していた。さらに、6月には沖縄県の伊江島補助飛行場に緊急着陸していた。同機はエンジンが使用不能となり、エンジン取り換えのため大分空港に駐機中だ。
危険極まりない欠陥機材だ。米軍は、オスプレイは、直ちに沖縄から出て行け!!!
【経緯】
6月6日 | 普天間基地所属のMV22オスプレイが、伊江島補助飛行場へ緊急着陸。(以下のその内容を伝える琉球新報) |
(2017年6月8日付琉球新報より転載) オスプレイ緊急着陸 米軍「警告灯が点滅」 伊江島 米海兵隊普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが6日夜、伊江島補助飛行場に緊急着陸した。米海兵隊によると、操縦席で警告灯が点滅したことが理由と説明している。機体は米軍が整備した上で、7日午後2時ごろ、飛行して普天間に戻った。人的・物的被害はない。普天間基地所属機を巡っては、今年に入ってから1月20日にAH1Z攻撃ヘリコプターがうるま市伊計島の農道に不時着し、今月1日にもCH53大型ヘリが久米島空港に緊急着陸したばかり。緊急着陸が相次ぐ事態に、基地周辺自治体などからは不安や反発の声が上がっている。 沖縄防衛局によると、今回の緊急着陸は事案から一夜明けた7日午前8時35分ごろ、内閣官房沖縄危機管理官から一報を受けた。防衛局は同日午前9時ごろに県や伊江村、宜野湾市などに連絡した。 県は7日夕、金城典和基地対策課長が米海兵隊と沖縄防衛局に対し、「このような事案が相次いでいることは大変遺憾だ」とし、原因究明や再発防止の徹底を口頭で申し入れた。島袋秀幸伊江村長は同日、本紙取材に「住民に不安を与えないよう米軍には安全管理を徹底してほしい」と述べた。 米海兵隊は7日、本紙に「事故を未然に防ぐために警告が点灯した小さな事案で、その時点で機体に深刻な問題が生じていたわけではない」と説明した。 一方、県幹部は「整備が十分に行き渡っていればそもそも警告が出ることもない」と批判した。 | |
8月28日 | 普天間基地所属のMV22オスプレイが、岩国基地で離陸の際に白煙があがり離陸を断念。 |
8月29日18:34 | 普天間基地所属のMV22オスプレイが、岩国基地から普天間基地に向かう途中、エンジントラブルで大分空港に緊急着陸。白煙と炎があがる。 |
9月5日 | エンジン交換のため大分空港に駐機中。 |
9月7日 | OBS大分放送ニュースより) 岩国基地への飛行に向けて、試験飛行のためエンジン始動したところ、再び白煙があがり、岩国基地に向けた飛行を中止。 7日、視察に訪れた山下参議院議員に対し、米軍は、大分空港に着陸の際に炎や白煙が上がったことについて「日常的に起こること。古い車でも起こるでしょ」という表現で説明したという。http://www.e-obs.com/news/detail.php?id=09070038673&day=20170907 |
【8月29日大分空港に緊急着陸したMV22オスプレイ】
【9月7日大分空港で白煙があがり離陸を断念したMV22オスプレイ】
9月1日付琉球新報より抜粋 在沖海兵隊は31日、・・・MV22オスプレイが28日に山口県の米軍岩国基地で発煙し、29日に大分空港で発煙し炎が出た問題について「エンジンをかける際や停止する際に煙や小さな炎が出ることは珍しくない」と本紙に回答した。その上で「こういった状態は地上や飛行中の緊急事態とは関係ない」ち強調した。・・・ |
オスプレイは「エンジンをかける際や停止する際に煙や小さな炎が出ることは珍しくない」というが、ジェット燃料や爆弾等への引火の危険性を無視した発言だ。やはり、オスプレイは欠陥機材とうことだ。