今日6月29日にオスプレイ配備に関する米国の接受国通報を受けた森本防相は、午後に記者会見を行った。
現在の事故に関する情報等で、配備先地元を説得することができるのかと問われた森本防相は「事故調査が終わっていないときに、私が米側から提供された情報をいかように言葉を尽くして説明しても飛行の安全について、皆さんが確信を持っていただけることは多分無理だろう。私が一国民の立場になってみてもそれは無理だ。」と述べ、地元説明には出向くものの理解を得るのは困難との見方を示した。森本防相自身が一国民として安全について確信を持つことは無理だと吐露している。日本政府は、オスプ配備を即刻拒否すべきだ。
森本防相のこの発言を受けてもなお、米国はオスプレイを載せた船を日本に向けて出航させるのか。
森本防相会見要旨 米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの沖縄配備に関する森本敏防衛相の29日の記者会見要旨は以下の通り。 (米軍が)世界中でオスプレイの運用を継続している中で、(安全性を確認するまで)日本でのみ運用を見合わせるのは、日本側の懸念に配慮した米側の異例の措置だ。政府は米側から、さらなる事故調査の内容について情報を得られ次第、地元に丁寧に説明する。 |