明日28日にもオスプレイ配備か、と緊張していたが、台風17号の影響で延期になったという。
しかし、この話少々奇妙だ。実は、台風17号の進路については米軍(アメリカ海軍)の情報によれば、今週初め(25日)の段階で、既に週末には沖縄直撃と報じられていた。ところが、沖縄防衛局は26日になって28日配備を伝達してきた。
台風が接近すると、米軍機は非難するのが通常である。ところが今回は、あえて台風接近の日に岩国から飛来すると通告してきたのである。2機編隊飛行の際に前方機材の風で墜落するような危険機材と聞いていたが、随分強気だなと思っていたが、結果はやはり延期である。当然だろう。
今回の沖縄防衛局の配備通告は、反対する沖縄県民の怒りをガス抜きしようという茶番だったに違いない。
しかし、これで、沖縄の怒りが、ガス抜きされたと思ったら大間違いだ。
沖縄の怒りはすでに頂点に達しており、配備の強硬は、その怒りに油を注ぐことになる。
日米安保などいっぺんに吹き飛んでしまう、大きな闘いへと変貌していくことになる。
沖縄は、沖縄の声を挙げ続けていく。
オスプレイ配備阻止あるのみ!!!