普天間飛行場へのオスプレイ配備反対の沖縄の意思が明確に示された中、今度は、米空軍のオスプレイ配備計画が明らかになった。本日6月20日付沖縄タイムスによれば「米空軍が嘉手納基地に特殊作戦用垂直離着陸輸送機CV22オスプレイを2014年から配備することが19日、分かった。」(クリックで同記事へ)
度重なる墜落事故や住民による配備反対により、米本国での配備が困難になる中で、沖縄にはいとも簡単に配備できるということか。日本政府の沖縄県民の生命と財産を守るという本来の姿を失った次の発言が気に係る。昨日6月19日琉球新報に掲載された防衛省幹部の発言だ。「オスプレイ配備は米軍の運用に関わること。日本側に何も言う権利はないし、言っても米軍は配備を変更しない」(クリックで同記事へ)。
普天間基地配備が駄目でも、嘉手納基地へ。米軍の意図は明確だ。これを許してはならない。
沖縄はひるむことなく、沖縄の民意を示し続けるべきだ。
全県民参加の県民大会で沖縄の意思を、明確に示すべきだ。