今回の沖縄提案の決議の意義は、一部市長が理解していると言ってはばからない「過重な負担」に加えて、墜落の危険性が極めて高い危険機材オスプレイが強行配備されたことへの抗議の意思表示である。
したがって、「沖縄県への過重な基地負担の軽減を求める決議」では意味がない。
しかし、沖縄と本土の温度差がこれ程大きいとは思わなかった。県内市町の中には決議できたことに意義を見出すとのコメントもみられるが、はたして本当にそうだろうか。
今後の運動の展開は、この果てしない温度差をどのように解消するのか、という点も考慮しなければならない。
沖縄の声を、さらに大きく挙げ続けることが重要だ。
九州市長会・理事会 オスプレイ撤回決議案文言を変更(QAB 動画)
「オスプレイ撤回」削除 九州市長会が修正決議(沖縄タイムス)