今朝の琉球新報の1面トップ記事である。以下は同記事からの抜粋である。
・・昨年、意見書が提案された計15府県議会のうち、可決されたのは5県議会のみで、そのほとんどが飛行訓練の地元への影響に懸念を示す内容だった。一方で、配備そのものへの反対や撤回を盛り込んだ意見書は9府県議会で提案されたが全てで否決されており、沖縄の負担集中に対して理解が進まない実態が浮き彫りになった形だ。・・ |
オスプレイの沖縄配備については、昨年11月に沖縄県宮古島市で開催された九州市長会においても、当初「沖縄県への新型輸送機オスプレイ配備の撤回を求める決議」を採択する予定が、異論が出され「オスプレイ配備の撤回」が削除され、「沖縄県への過重な基地負担の軽減を求める決議」へと内容が変更された経緯がある。(詳細は次の当HM記事を参照)
「オスプレイ配備撤回」を削除して修正決議、九州市長会〜オスプレイの文言をすべて削除〜①
「オスプレイ配備撤回」を削除して修正決議、九州市長会〜オスプレイの文言をすべて削除〜②
これらの動きは、県内すべての市町村長・議会議長による東京直訴行動に何ら応えようとしない政府の対応を裏付けるものといえる。
沖縄が動かなければ何も変わらない。できることをすべてやる。
沖縄は沖縄の声を挙げ続ける。