沖縄の基地問題と7.21参院選②(各党公約に見る沖縄への関心度)〜社民党、共産党が躍進する以外に沖縄の基地問題を解決する途はない。〜
7.21参院選の各党公約に見る沖縄への関心度について図示してみた。

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上記表のとおり、社民党・共産党を除く各党の沖縄の基地問題解決への関心度は極めて低い。自民・民主両党は日米合意を推進する立場を強調し、普天間飛行場移設問題については解決済みの姿勢を示し、完全に思考停止状態に陥っている。政府与党の公明党はさらに進み完全に無関心を装っている。
日本維新の会は国防論議の前には沖縄の基地負担など甘受すべきだとでも言いたいのかと思えるほどにそっけない。
みんな、みどり、新党大地は米国のご機嫌伺いの状況に陥っている。
生活の党は普天間飛行場の辺野古移設中止を主張しているものの、その後の政策が見えない。変質する可能性、きな臭さを感じる。
社民党、共産党が躍進する以外に沖縄の基地問題を解決する途はない。