8月22日“ヘリ墜落事故に抗議する宜野座村民大会”に参加しました
昨日8月22日、宜野座村ドームで開催された“ヘリ墜落事故に抗議する宜野座村民大会”に参加しました。大会には1100名の村民が結集し、日米両政府に対し、HH60ヘリ墜落事故に抗議するとともに、オスプレイの即時全機撤去を要求しました。
意見発表の中で、仲田村老人クラブ連合会長は、8月5日のヘリ墜落時は大会が開催されている宜野座ドームでグランドゴルフ大会を実施していたと話した。ヘリ墜落事故現場からドームまでの距離は2キロ程度。ドーム近くに墜落していたらと考えると身の毛がよだつと語った。そして、基地を無くし、水と緑と太陽に恵まれた宜野座村を守るために団結してがんばろうと声を挙げた。学生代表の平田君は、ヘリ墜落時には村老人クラブのグランドゴルフ大会の手伝いをしていたという。鳴り響く消防車やパトカーのサイレンの音に驚き屋外に出てみると、真っ黒い煙が立ち上り、もし、ドームに墜落していたらと思うと恐ろしくなったと話し、この記憶は忘れようとしても忘れない程に彼の脳裏に焼き付いていると語った。更に平田君は、もし普天間飛行場が辺野古に移設されれば、宜野座村がその訓練地域になり、墜落事故の危険性がさらに高まると憤った。
平田君の言葉は、沖縄の未来を築く若者たちの言葉であり、未来からの、私たち大人への警告である。