翁長那覇市長、超党派で県外移設訴えることが必要
翁長那覇市長はこれまでも普天間飛行場の県外移設を主張してきたが、あらためて、県外移設を求め、仲井真知事の埋立不承認に期待を示した。以下は12月6日付琉球新報からの抜粋だ。
那覇市の翁長雄志市長は5日、・・米軍普天間飛行場移設に向けた政府の埋め立て申請に対する仲井真弘多知事の判断について、「知事に直接申し上げることはない」と前置きした上で、「私の考えは(県外移設を求める)県民の心を一つにということだ」と述べ、知事の不承認に期待感を示した。・・・ 翁長市長は、普天間の県内移設断念を求める1月の建白書など「オール沖縄」の民意形成の経緯に触れ「知事の情報の一つには私の考えも入っていると思う。党利党略ではなく最大公約数を構築すべきだ。その中に普天間の県外移設がある」と、今後も超党派で県外移設を訴えることの必要性を強調した。・・・ |
公約遵守を公言した仲井真知事。辺野古埋立不許可の道筋は整った、といえる。