嘉手納米軍基地7分に1回の離着陸〜沖縄防衛局平24年度運用実態調査目視調査結果〜
沖縄防衛局が公表した嘉手納飛行場における航空機の運用実態調査(目視調査)の結果(H24.4.3〜H25.3.28 時間6:00〜18:00)(クリックで同HMへ)
①総離着陸数37,110回
②1日平均103回
③1時間平均8.5回
④約7分に1回の離着陸
この調査、18:00〜翌6:00までの離着陸数は未調査
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この調査は目視で実施されたというが、その内容は爆音が激化する嘉手納基地周辺住民の生活環境が劣悪であるかを物語っている。しかも、調査は午前6時から午後6時までの12時間しか実施されていない。
当HM記事 嘉手納米軍基地の爆音の最新情報(クリックで同記事へ)を見れば、夜間・深夜・未明・早朝に至るまで24時間米軍機の離発着が行われていることが分かる。
このような爆音被害等の基地被害除去こそが政府の役割であり、辺野古新基地建設などのあらたな基地負担を強いるのは理不尽だ。