辺野古移設計画撤回17.9%、名護市長の理解が得られるまで中断42.9%(共同通信社全国世論調査)
今日、1月27日付琉球新報によれば、名護市長選挙で稲嶺進名護市長再選を受けて行った共同通信社の全国電話世帯調査いによれば、以下の結果が出たという。
名護市長選挙後の普天間飛行場の辺野古移設に関して | |
名護市長の理解が得られるまで中断 | 42.9% |
計画を撤回 | 17.9% |
予定通り進める | 31.7% |
分からない・無回答 | 6.9% |
その他 | 0.6% |
名護市長選挙で移設反対を主張する稲嶺進名護市長が再選されてことで、日本全国の世論も変化していることが分かる。3割が安倍政権と同じく移設推進を求めているものの、6割は強硬な事業推進に反対している。
安倍政権は、既に、工事入札手続きに着手した。
しかし、このまま強行することを許さない民意が示された今、辺野古移設撤回が政治の選ぶ途であることは明白だ。