島尻安伊子氏は、即刻議員辞職せよ!〜沖縄県民を裏切る島尻安伊子氏の国会での発言〜
2月5日の参議院予算委員会での沖縄選出参議院議員、島尻安伊子氏の発言は、沖縄中の怒りを買っている。以下は2月6日付琉球新報からの転載だ。
2010年の参議院選挙で、「普天間飛行場の県外移設」を公約として当選した同氏の発言だ。(参考当HM記事厚顔無恥〜普天間飛行場の「県外国外移設」撤回〜)
沖縄県民を騙した責任は重い。島尻安伊子氏は即刻辞任せよ!!!
参院予算委員会での島尻安伊子氏の主な発言内容は次のとおり。 ◇ ◇ 【名護市長の辺野古移設阻止表明】 普天間飛行場の5年以内の運用停止のためにも早めに辺野古への移設を図っていかなければならない。名護市長は市長権限で辺野古の埋め立て工事を阻止すると繰り返し主張している。移設反対の主張は自由だが、これではただ混乱が続くだけだ。行政事務は法令に従って行うべきで、法治国家として当然なことだ。市長が辺野古移設に反対という政治目的から行政の権限を乱用することは地方自治法上、問題だ。 【反対運動】 埋め立て工事では2004年のボーリング調査の際に行われたような、海上の危険で違法な妨害活動はきちんと阻止しなければならない。警察と海上での警察権を持つ海上保安庁の役割が極めて重要だ。工事業者、反対活動家に不慮の事故が起きないためにも海上保安庁、警察の積極的な対応が必要と考える。(違法行為は取り締まる旨、海上保安庁長官、国家公安委員長の答弁後)違法行為が発生したら厳正に対処するということだが、発生しなければ対処しないとも受け止められる。発生したら対処では遅いのではないか。 【辺野古移設】 5年以内の運用停止イコール一日も早い辺野古への移設だ。工事は安全で早く進めるべきだ。危険な行為には先んじて対策を打つことが必要だ。政府を挙げて一丸となってやっていただけないか。 (安倍晋三首相の「危険防止に万全を期す」との答弁後)04年のボーリング調査の際には目も当てられないこともあった。外に出せないような話も聞いているが、やはり安全でかつ着実に進めるため、政府一丸となってお願いしたい。 |