4月16日、三連協による目視調査実施〜4月18日付沖縄タイムス記事〜
三連協が16日に実施した嘉手納米軍基地を離着陸する航空機の目視調査。その結果が公表された。以下は4月18日付沖縄タイムスからの抜粋だ。
期間:4月16日 06:00〜22:00(16H) |
4月16日の目視調査は22時、午後10時まで実施された。しかし、その後も爆音は止むことはなかった。以下はその状況を記載した本HM記事だ。
4月16日午後10時。これじゃ寝られない!嘉手納米軍基地、深夜の爆音!
以上の状況でも沖縄防衛局の測定値データは嘉手納基地周辺の環境は環境基準値を満たしているしている。なんと馬鹿げたことか!
4月18日付沖縄タイムスに掲載された記事。以下は当該記事からの転載。
嘉手納離着陸1日118回 三連協が目視調査 【中部】嘉手納町、北谷町、沖縄市で構成する嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協、会長・當山宏嘉手納町長)は17日、嘉手納基地を離着陸する航空機の飛行ルートなどについて16日に実施した目視調査の結果を公表した。三連協による目視調査は2011年7月以来、2年9カ月ぶり7回目。 調査は16日午前6時〜午後10時まで、道の駅かでな、ちゃたんニライセンター、沖縄市のコリンザの3カ所で実施。同じ機を重複してカウントしないよう、3カ所で連絡を取り合った。 航空機の目視確認回数は、常駐機190回、AH1W攻撃ヘリなどの外来機39回で、計229回。離着陸は離陸57回、着陸61回の計118回。着陸後すぐに離陸する「タッチアンドゴー」は67回、急旋回は5回、急上昇は6回確認された。市街地上空を飛んだのは41回で、そのうち6回は居住地上空だった。騒音の最高値はF15戦闘機が離陸後に急上昇した午前11時54分に98・8デシベルを記録した。 當山嘉手納町長は「F15の急旋回や急上昇が騒音の要因になっている。調査結果をもとに具体的に改善を求めていきたい」と、今後の要請活動に生かしていく考えを示した。 |