佐賀空港への普天間飛行場の一時移転計画(7.22武田防衛副大臣記者会見より)
先日明らかになった、普天間飛行場のオスプレイ部隊の佐賀空港への移転計画。現時点で公になった内容について、平成26年7月22日武田防衛副大臣記者会見から追ってみた。
①移転の規模
:普天間基地のオスプレイの訓練移転及び配備移転の双方を想定している
②移転の期間
:(辺野古移設については)工事等、所定の手続等で、今9.5年というような使用の目途・・が示されておりますけれども、その目途にしたがって我々は着々と手続を進めていかなくてはならないわけでありますけれども、辺野古が完成するまでの間、暫定使用、利用ということも考えていきたいということ・・。
③あらたに取得予定地の利用
:(陸自の駐屯地)部隊の話ですけれども、700、800人規模の部隊を考えています。その近隣、20、30ヘクタールについては、今のところ米軍のために用地を提供するということは視野にはいれておりません。
④なぜ佐賀なのか
:地理的な要素、そしてまた環境面、そして運用面等々、総合的に判断した結果・・、特に、沖縄の負担軽減問題につき・・、可能性のある様々な地域を検討してまいりましたけれども、先程申しました地理、環境等々総合的に判断して、佐賀空港がベストであると判断した・・。
⑤オスプレイ配備数は
:米軍の運用に絡む問題であって、私がこの立場で断定的なことを申し上げることはできない・・。