沖縄の基地負担って、何?〜10.17衆議院安全保障委員会での照屋寛徳議員に対する外務・防衛大臣の答弁から〜
2014年10月17日衆議院安全保障委員会 照屋寛徳議員の沖縄の基地負担について問われ、岸田外相及び江渡防相の回答は以下のとおりだ。
沖縄の過重な基地負担について理解を示す態度を示しつつも、オスプレイの強行配備、国頭村高江のヘリパッド強行建設、そして辺野古新基地建設の強行。嘉手納・普天間両基地の爆音被害も除去どころかますます激化している。
両大臣は沖縄の基地負担が過重であることをはっきり認めているのに、何故、負担軽減策がとられないのか。本来なら、普天間飛行場の即時撤去が道理だろ。
両大臣の答弁を聞いて、あなたはどう思う!!!
10.17衆議院安全保障委員会。照屋寛徳議員に対する岸田外相・江渡防相の答弁 【岸田外務大臣】 |
同【岸田外相再答弁】 先ほどは数字をあげさせていただきましたが、先ほども申し上げましたが、在日米軍の施設・区域がこれほどまでに沖縄に集中していることは、ご指摘のように安全や安心や騒音、様々な分野において影響をもたらすことになります。そして、そのことが今委員ご指摘のように、物的だけでなく、心的にも、物心ともに様々な大きな影響を沖縄県民の皆様に与えているとうこと、このことは重く受け止めなければならないことであると考えます。われわれ政治に関わる者もこうした点、特にしっかりと受け止めて自らの職責を果たしていかなければならない、このように強く感じます。 |