11.16沖縄県知事選挙 オナガ雄志さんを応援します④〜希望の力 沖縄の未来を拓く、ソフトパワー 〜
11.16沖縄県知事選挙 オナガ雄志さんを応援します。④
オナガさんの選挙公約(クリックでオナガ雄志さんを支援する公式ブログへ)
オナガ雄志さんが公約に掲げる希望の力 沖縄の未来を拓く、ソフトパワー
【希望の力 沖縄の未来を拓く、ソフトパワー】
先人達によって培われてきた伝統、万国津梁の精神でアジアに雄飛した誇れる歴史、見る者をとりこにする豊潤な文化、東洋のガラパゴスとも言われる亜熱帯の自然、心地よい南風が頬を撫でながらゆっくり流れる時間、人々が投げかける優しい微笑みなど、この沖縄は、いつも人々を惹きつけてやまない独特の温かく優しい空気に包まれています。
これらのひとつひとつが無限の可能性を秘めたソフトパワーであり、沖縄の未来を拓く新しいエンジンとなります。
国内外の多くの人々を魅了する沖縄のソフトパワー。そのなかにある「地域力」「文化力」「伝統力」「人間力」「自然力」「離島力」「共生力」「経済力」など多くの魅力が、それぞれ折り重なることで、全体を、さらに温かく包みこむ大きな力となります。
南海に栄える島々からなるこの土地にこそ見えざる大きな引力が働き、そこに暮らす人々にこそ光輝く魅力があるのです。沖縄(うちなー)、地の(じーぬ)引力、人の(ちゅぬ)魅力。この力が最大限に発揮される時、私達は、堂々と「誇りある豊かさ」を手にすることができるのです。
≪地域力≫・・・辺野古の問題でも、名護市という地域の意思が最優先で尊重されなければ、日本の将来に光は灯らないでしょう。名護市や北部地域の発展を阻害する基地の移転は、地域力の醸成に逆行するものです。離島振興に力を入れなければならないことも、人が定住し地域力を高め、沖縄県全体の地域力につなげることにあります。「地域力」があってはじめて、沖縄が日本再生の原動力になり得るのです。
≪文化力≫・・・私が、那覇市でいち早く「ハイサイ・ハイタイ」運動に取り組んできたのは、沖縄文化を支える「しまくとぅば」の消滅は全ての沖縄文化の消滅を招くという強い危機感からです。・・・沖縄のアイデンティティーは「しまくとぅば」なくしてあり得ません。文化の担い手の育成をはじめとする文化の継承、発展への環境づくりに本気で取り組まなければ沖縄の未来はありません。
≪伝統力≫・・・私の政治姿勢の原点である「21世紀はイデオロギーを乗り越えた、県民本位の政治が必要である」に辿り着くのです。
≪人間力≫今、沖縄の「やさしい社会」が注目されています。一般的に人間力とは、社会を構成し運営するとともに、自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力といわれています。・・・沖縄の人々に潜在する「やさしい人間性」をこれに加えることを忘れてはなりません。・・・我々が目指す人材とは、人間力の要素に沖縄独特の価値観を加えた総合的にバランスがとれた人材です。まさしくそれが沖縄から世界に発信できる貴重な財産になり得るものと信じ、人間力を高める施策を展開します。
≪自然力≫・・・辺野古の問題はこの視点からも、沖縄の財産を消滅させ、環境ブランドを自ら放棄する行動に他なりません。
≪離島力≫・・・離島力を維持するためには、定住人口を増加させる魅力ある生活環境整備が不可欠です。私たちは県民全体で離島地域を支える仕組みを構築しなければなりません。・・・
≪共生力≫沖縄には、「いちゃりばちょーでー」という黄金言葉があります。沖縄に住むすべての人が心の内に持つ尊いマインドであり、共生力を端的に示す言葉です。・・・万国津梁はまさしく沖縄が世界の架け橋となることを、沖縄の人々が過去、現在、未来にわたって追い求める大きな夢です。・・・自然を共有する複数種の生物と相互関係を持ちながら共に生きていくことも、求められる共生力です。そして究極的には、企業と企業、企業と消費者、自国と他国、人間と自然が共に生き、信頼を優先する社会を構築することを目指します。
≪経済力≫基地依存経済はすでに過去のものとなりました。・・・日本で数少ない人口増加地域であること、実質成長率予測でも日本で1位であること、外資の著しい進出など市場が認めていることで証明されています。・・・経済学における生産の三要素は土地、労働、資本です。人材と資本が揃っても土地がないと成り立たないのです。わが沖縄県は県土の10.2%、沖縄本島にいたっては、18.4%もの豊かな土地を基地に取られており、基地の整理縮小への闘いは経済発展の側面でも避けて通れない道なのです。そして基地の存在が真のソフト・パワーを実行する阻害要因なのは、観光産業からの視点一つとっても明らかです。それを沖縄県民自ら認めることは、沖縄の自虐行為そのもので、辺野古新基地建設に反対していくことは、経済発展にも大きな意味をもつことを忘れてはなりません。