会うたびに君は
子育てから開放されようとしている今、小椋佳の生前葬コンサートを視た。息子たちが懸命に白球を追っていた日々を思い出す。そのときにこの曲はぴったりだ。
逢うたびに君は いたいげな眼差し 投げ続ける君は ひたむきな心を 隠そうともしない 変わらない憧れを背中に映し 会うたびに 君は美しくなる 限りなく青臭い君の夢を 裸になって抱き 抱きしめたい 移ろいの多さに かすり傷を恐れ 誰となく心に 壁を立てる中で 陰りない輝きを背中に映し 会うたびに 君は美しくなる ためらいも 疑いも 君の夢に 地平超えて飛び 飛び散ってく 気負わずに熱い 君の足音が弾む 爽やかに熱い 君の歌声が響く 変わらない憧れを背中に映し 会うたびに 君は美しくなる 限りなく青臭い君の夢を 裸になって抱き 抱きしめたい 気負わずに熱い 君の足音が弾む 爽やかに熱い 君の歌声が響く |