沖縄の民意にどう応える〜衆議院総選挙 沖縄選挙区で敗れ比例で復活当選した面々のコメント〜
11月の知事選に引き続き、今衆議院総選挙で示された沖縄の民意は尊重されなければならない。この事実は否定する者は誰もいない。
ただ、辺野古移設推進を唱える安倍政権が信任されたのも、また事実だ。心してかからなければならない。
沖縄の民意は揺らがない。この事実を比例復活したみなさんは、肝に銘じるべきだ。
選挙区 | 氏名 | コメント |
1区 | 国場幸之助 | 比例で当選したが小選挙区で敗れたという事実は変わらない。謙虚に原点から歩んでいきたい。知事選で示された県民の思い、民意を尊重しながら、政治活動に生かしていかないといけない。沖縄の県益なくして日本の国益なしという考えは今後も貫きたい。 |
下地幹郎 | 下地氏は嘉手納統合や県民投票などこれまでの主張について「知事選で辺野古ノーの民意が出たので撤回する。普天間の固定化を招くことなく合意可能な基地移設の包括的解決を日米両政府に働き掛ける」とした。(選挙戦で) | |
2区 | 宮崎政久 | (自民党は)4選挙区で厳しい審判を県民から下されたが、県民の皆さまの声を聞きながら、信頼回復に努めていく。 |
3区 | 比嘉奈津美 | 沖縄は基地問題が争点になった。選挙結果を真摯に受け止める。普天間の危険性除去が一番大事だ。辺野古やむなしで容認しているが、あらゆる可能性を排除しない。その可能性があるのか考えたい。 |
4区 | 西銘恒三郎 | 辺野古移設は、普天間の危険性放置との二者択一を迫られる中で、やむを得ないという立場だ。 |