沖縄の民意にどう応える③〜復活当選した面々のコメント(12.16付琉球新報より)〜
11月の知事選に引き続き、今衆議院総選挙で示された沖縄の民意は尊重されなければならない。この事実は否定する者は誰もいない。沖縄の民意は揺らがない。比例復活を果たしたみなさんは、沖縄の民意にどう応えるのか。
選挙区 | 氏名 | コメント(12.16付琉球新報より) |
1区 | 国場幸之助 | 基地問題は日米両政府とも国家の根幹に関わる部分だ。日本政府が本気にならないと動かない。そのためには与党からのアプローチが必要だ。与党の中で県外移設も含めたあらゆる解決策を求める総合戦略が必要だ。沖縄の中での対話も大事だと考える。 |
下地幹郎 | 辺野古については中止撤回と約束し、政策についても、一生懸命政府に対して物を言う。 | |
2区 | 宮崎政久 | 最も早く、最も確実な危険性の除去を実現するべきだ。事情の変化も踏まえて議員総会などを開き、いかなる選択肢も排除することなく危険性の除去に努める。なんとしても実現したいという沖縄の声を政府に強く上げることが一番重要だ。 |
3区 | 比嘉奈津美 | 沖縄の過重な負担については整理縮小が絶対に必要だが、普天間の危険除去を最優先にすべきだ。もし今、事故が起これば誰がどう責任を取るのか。最短でできる形を考えると、辺野古容認はやむなしという気持ちでいることを理解していただきたい。 |
4区 | 西銘恒三郎 | 普天間の危険性除去が原点だ。翁長雄志知事がどのような形で県外移設に取り組むか見守る。 |