昨年末に報道されたQAB“裂かれる海”〜YOUTUBE動画をUPしました〜
昨年末に報道されたQAB“裂かれる海”
映像は極めて悲壮感が漂う。これまでの沖縄基地占領政策の歴史の延長線上での、10万人県民の民意、オスプレイ配備反対の民意を無視してなされた同機強行配備、さらに強行される辺野古新基地建設である。国策への無力感も漂う。
しかし、昨年1年間の選挙結果を観れば分かるように、沖縄の民意は辺野古新基地建設反対、オスプレイ撤去で一致している。沖縄の状況が劇的に変わったこともまた確かだ。
番組終盤での翁長新知事誕生のシーンは、翁長県政の今後が順風満帆でないことを物語る。過重な基地負担の軽減を訴える翁長新知事に笑顔はなかった。
これから、私たち沖縄県民が為すべきことは、翁長新知事を支えると同時に、沖縄の基地負担軽減に向けて自らの立位置で為すべきことを考え、行動していくことだ。
そして、選挙が政治を変える。これまでの日本政治の中であり得なかった成果を沖縄から示し、沖縄から日本政治を変えるうねりを創り出さなければならない。