最終目標は嘉手納基地撤去〜嘉手納町長選挙 無投票当選を果たした現職當山ひろし町長の(基地問題に関する)選挙公約〜
1月27日、無投票当選を果たした當山宏嘉手納町長の基地問題に関する選挙公約は以下のとおり(配布されたパンフレットより抜粋)。
F22やその他外来機の訓練、F16を要する米ウィンスコンシン州米軍の配備、F35やCV22オスプレイ等の配備計画等々・・・、その他基地施設の整備計画等。嘉手納基地機能強化が図られていることは疑いもなく、その阻止どころか、沖縄防衛局は詳細な計画さえも明らかにしない(米国からの連絡が無いというが、その信憑性さえ怪しいのが現実だ)。
このような状況の中での當山町長の選挙公約だ。
「基地の整理縮小」の最終目標は嘉手納基地撤去となる。その実現に期待する。
【基地対策】 ○騒音防止協定遵守の取り組みを強化、深夜早朝の米軍機の始動・離着陸に断固反対するとともに、協定の見直し・改善を求める。 ○普天間基地の嘉手納統合やオスプレイの嘉手納基地配備、第353特殊作戦群の駐機場等拡張計画等、一切の嘉手納基地の機能強化に断固反対する。 ○防音工事の告示後住宅、店舗、事務所への適用や認可外保育所における防音工事の適用拡大を求める。 ○嘉手納飛行場周辺における航空機排気ガスに関する調査に取り組む。 ○町民の居住地域の拡大と地域の振興発展を図るため、必要とする部分の返還や共同使用を求め、基地の整理縮小に努める。 |