許すな!!!沖縄の民意を無視する姿勢をあらためて示した中谷防相〜今日(3月13日)午前8時の防相記者会見より〜
今日(8月13日)午前8時の中谷防相の記者会見。辺野古新基地建設阻止の沖縄の民意に背を向ける姿勢をあらためて示した。
翁長知事との会談について、防相は、会っても対立が深くなるのであれば意味がないと発言した。昨年1年間の選挙を通して示された沖縄の民意を代表する知事に対して、極めて失礼だ。
さらに、「・・、国家の安全保障、日本の防衛を考えてみますと、非常に急激に日本を取り巻く環境が変化をしている中で、国の領土・領海・領空をしっかり守っていかなければなりません。それを考えますと、自衛隊がしっかりとした安全保障体制をすると同時に、在日米軍の抑止力、こういったものは維持をしながら、この国の安全保障を考えていかなければなりませんので、この関係で、沖縄の皆様にも御負担をお願いをしている立場でございます」と発言している。
昨年1年間の選挙を通して示された沖縄の民意は、基地負担除去だ。にもかかわらず、相も変わらず、沖縄は日本本土防衛のために米軍基地負担を受入れろ、と要求する。沖縄で何が起こっているのかまったく知らないようだ。為政者としては失格だ。
沖縄県が米軍に求めた臨時制限区域内調査について米軍は認めなかった。これについても、「・・、米軍が権限を持っております。現在、米軍から米軍の運用上を理由に立入りは認められないという回答があったということ・・、防衛省としては、この詳細については承知はしておりません・・」と、にべもない。
記者の「再調整に防衛省が乗り出すということはないのでしょうか。」との質問に対しても、防相は、「この理由が、米軍の運用上の理由というふうに聞いておりますので、それ以上のことは、我々は考えておりません。」と、許可権者である沖縄県に対する敵意を丸出しにする。
沖縄は、あらゆる手段で沖縄の声を挙げなければならない!!!
平成27年3月13日防衛大臣会見概要 当該部分抜粋(クリックで同HMへ) Q:昨日、名護市辺野古の沖合で沖縄防衛局がボーリング調査を再開しました。沖縄からは強い反発が上がっているのですけれども、まずこの時期に再開したことについての受け止めをお願いします。 |