辺野古反対は圧倒的な民意!!!今日4月17日、翁長知事と安倍首相が会談
今日、4月17日、翁長知事と安倍首相が会談した。以下は、報道から拾った両者の発言だ。今回の会談には安慶田副知事が同席した。
会談は、午後1時30分過ぎに始まったが、午後2時4分のNHKニュースの段階で「会談は現在も続いている」と報道されたので、会談は30分以上に及んだと思われる。今後は、会談の中で、どのような会話が交わされたのか、同席した安慶田副知事の会見が注目される。
【翁長知事】 「16年前の県知事と市長の受け入れは軍民共用空港であるという前提で、その後閣議決定は2006年に廃止され前提条件は崩れている」 「16年前の合意は沖縄と協議もないまま閣議決定は廃止された。受け入れたという認識は間違いだ。(昨年の)知事選や衆院選で辺野古移設反対の圧倒的な民意が示された」 「去年の名護市長選挙、沖縄県知事選挙、衆議院選挙は、前の知事の埋め立て承認が争点となり、すべての選挙で辺野古への新基地反対に圧倒的な民意が示された。『沖縄は、みずから土地を奪っておきながら、老朽化したから、世界一危険だから沖縄が負担しろ、いやなら代替案を出せ』というのでは、こんな理不尽なことはない」 「沖縄はみずから基地を提供したということは一度もない。みずから土地を奪っておきながら、政府は、『老朽化したから。世界一危険だから。沖縄が負担しろ。いやなら代替案を出せ』と言う。こんな理不尽なことはない」 「私は絶対に新基地を造らせない。沖縄県民は移設計画に明確に反対しているということを、アメリカのオバマ大統領に伝えていただきたい」 |
【安倍首相】 「普天間の危険性除去は沖縄も同じ思いだ。(辺野古移設が)唯一の解決策だ」 「名護市辺野古への移転が唯一の解決策であり、われわれは丁寧な説明をさせていただきながら、理解をして頂けるよう努力したい。沖縄の発展は日本にとって大変重要なことであり、国家戦略としてさらに進めさせていただきたい。那覇空港の第2滑走路の整備事業も含め、振興策をこれからも強く進めていきたい」 |