(続)「ボーリング調査等の工事は一旦停止を」維新の党の江田代表が提案
昨日(4月18日)正午のNHK沖縄ニュースで、翁長知事と維新の党の江田代表が会談し、同代表から辺野古工事を中止し、沖縄と日本政府が話し合う環境作りにあたる、との発言があったことが報道された。その内容が同HMに掲載された。以下はその転載だ。
江田代表の動きが、民主党他の野党にも拡がることを期待する。
知事 あらゆる手法で阻止 アメリカ軍普天間基地の移設計画をめぐって、17日に安倍総理大臣と初めて会談した翁長知事は、18日、那覇市内で記者団に対し、いまの状況では、政府側とは平行線のままだとして、早期にアメリカを訪問するなど計画の阻止に向けてあらゆる手法を尽くす考えを強調しました。 翁長知事は、18日、知事公舎で、維新の党の江田代表と、普天間基地の移設計画について意見を交わしました。 この中で、翁長知事は、いまの状況では、政府側とは平行線で交わることは難しいとして、名護市辺野古への移設阻止に向けて、野党としても工夫して欲しいと要請しました。 これに対し、江田代表は、「ボーリング調査をいったん中止し、静かな環境のもとで話し合うよう政府に求めていく」と述べました。 このあと、翁長知事は記者団に対し、17日の安倍総理大臣との会談について、「生の声で話ができて、一歩前進し、わかりあった。今後も会談する必要はあるが、1年後までに10回会談したとしても、辺野古がどうなるかだ」と述べました。 その上で、翁長知事は、「ありとあらゆる手法を使って辺野古に基地をつくらせてはいけない。日本政府やアメリカ政府、沖縄のアメリカ軍とも話をしながら、これでいいのかと訴えていく」と述べ、アメリカを早期に訪問するなど沖縄の思いを広く、訴えていく考えを強調しました。 |