沖縄は、さらに、沖縄の声を挙げ続ける〜日米首脳会談より〜
4月28日実施された日米首脳会談。安倍首相は、オバマ大統領に対し、翁長沖縄県知事は「普天間飛行場の移設に関し、・・・辺野古移設に反対していた」と伝えた。ただ同時に「しかし辺野古移設が唯一の解決策との政府の立場は揺るぎない」とも述べ「沖縄の理解を得るべく対話を継続する」とした。これに対し、オバマ大統領は「沖縄の負担軽減に引き続き協力していく」と述べたという。
日米首脳会談の場で、沖縄の基地負担軽減について、大統領が言及したのは初めてだろう。
沖縄の民意が米国政府に届いているという証だ。
沖縄の現状を日本の外務・防衛の官僚のフィルターを通すことなく、直接、米国政府に直接示したのである。沖縄の行動の第1段階の目標は達成した。
5月17日のセルラースタジアムでの県民集会、その後の翁長知事の訪米行動は、さらに沖縄の民意を、米国のみならず、前世界に示すことになる。
沖縄は、さらに、沖縄の民意を主張し、声を挙げ続けなければならない!!!
(イ)米軍再編 |